神奈川中央交通東・橋本営業所

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橋本営業所(左が2017年10月現在、右が改築前の2008年2月)。改築前の橋本営業所は「相模原営業所峡の原操車所」だった。 橋本営業所(左が2017年10月現在、右が改築前の2008年2月)。改築前の橋本営業所は「相模原営業所峡の原操車所」だった。
橋本営業所(左が2017年10月現在、右が改築前の2008年2月)。改築前の橋本営業所は「相模原営業所峡の原操車所」だった。
田名バスターミナル
相模神奈交バス時代の塗装 (SK2010)

神奈川中央交通東・橋本営業所(かながわちゅうおうこうつうひがし・はしもとえいぎょうしょ)は、神奈川県相模原市緑区西橋本4-11-1に所在する神奈川中央交通東のバス営業所である[1]。最寄り停留所は「峡の原(はけのはら)車庫[1]」。

管轄する路線については、神奈川中央交通東の自社免許路線が一部存在するほかは、大半が神奈川中央交通からの管理委託路線となっている。橋本営業所で担当するコミュニティバスは橋本地区および大野北地区にてそれぞれ運行しており、コミュニティバスだが運賃取り扱いや運行は一般路線と同様とされ、車内掲示の営業所管内路線図の表示や系統番号の設定、乗降方式に加えて運賃の支払いにICカード、「かなちゃん手形」が利用可能である。長期休暇中には「ちびっ子50円キャンペーン」も適用される。

所属車両の社番の頭文字は「」。

沿革[編集]

この節では、相模原営業所時代の沿革についても記述する。

4月1日 - 上溝駅バスロータリー供用開始により、県道上の「上溝駅下」停留所を移設して「上溝」と改称、従来の上溝停留所は「上溝中央」へ改称され、系統の発着点も変更。
7月29日 - 多摩営業所の開設に伴い、町田市内・多摩ニュータウン方面の路線の大半を多摩営業所へ移管、営業所を麻溝車庫へ移転。峡の原操車所は相模神奈交バス相模原営業所へ管理委託となった。
9月1日 - 町田・多摩地区と同時に鉄道・バス運行情報システムを導入。
10月13日 - 全路線でPASMOSuicaの取り扱いを開始。
  • 2013年10月28日 - 全路線で乗降方法を「中乗り・前降り」に変更、また運賃支払い方法を「後払い」に統一。
  • 2014年
4月1日 - 旧・上田名停留所付近に「田名バスターミナル」を新設、路線再編を実施[2]。また、水郷田名発着路線(相17・淵53・橋59)の高田橋回りを廃止し、しろ坂回りに統一した。
7月 - 都市計画道路の整備事業[3]に伴い、営業所事務所などを移築[4]
  • 2017年1月1日 - 神奈川中央交通グループの乗合バス事業再編に伴い、相模原営業所から独立し神奈川中央交通東・橋本営業所が発足[5][6]

現行路線[編集]

◆印:神奈川中央交通東の自社免許路線

橋本駅 - 相模原駅方面[編集]

  • 橋52:橋本駅北口 - 宮下三丁目 - 宮下 - 相模原駅北口
  • 橋55:橋本駅北口 - 旭住宅前 - 三菱電機前 - 氷川神社前 - 相模原駅南口

橋本駅 - 六地蔵 - 上溝方面[編集]

  • ◆橋34:橋本駅南口 - 緑ヶ丘 - 六地蔵 - 下九沢 - 作の口 - 上溝

横浜線橋本駅から相模線上溝駅へ向かう路線で、1997年湘南神奈交バス相模原営業所開設時に移管され、2001年の相模神奈交バス相模原営業所開設に伴い、そのまま相模神奈交バスの路線となった。

橋本駅 - 六地蔵 - 上大島方面[編集]

  • ◆橋36:橋本駅南口 - 緑ヶ丘 - 六地蔵 - 内出 - 上九沢団地 - 上大島

上記の橋34(橋本駅 - 上溝)と同様に湘南神奈交バスから相模神奈交バスの担当となった路線で、2004年に大沢高校入口(現:相模原総合高校入口)から上九沢団地経由へ経路変更された。

橋本駅 - 六地蔵 - 田名バスターミナル方面[編集]

  • ◆橋57:橋本駅南口 - 緑ヶ丘 - 六地蔵 - 榎戸 - 清水 - 堀の内 - 田名バスターミナル
  • ◆橋57:橋本駅南口 - 緑ヶ丘 - 六地蔵 - 榎戸 - 清水 - 堀の内 - 田名バスターミナル - 望地キャンプ場入口
  • ◆橋57:橋本駅南口 → 緑ヶ丘 → 六地蔵 → 榎戸 → 清水 → 堀の内 → 田名バスターミナル → 望地キャンプ場入口(深夜バス)

横浜線橋本駅と田名地区を榎戸経由で結ぶ路線で、平日には望地キャンプ場入口行きの深夜バスも運行される。2014年4月1日の田名バスターミナル新設による路線再編で望地キャンプ場入口発着は日中運休となり、大半が田名バスターミナル発着に変更している[2]

橋本駅 - 塚場坂上 - 田名バスターミナル方面[編集]

  • ◆橋59:橋本駅南口 - 南町 - 塚場坂上 - 下九沢 - 葛輪 - 堀の内 - 田名バスターミナル
  • ◆橋59:橋本駅南口 - 南町 - 塚場坂上 - 下九沢 - 葛輪 - 堀の内 - 田名バスターミナル - 水郷田名

橋本駅と田名地区を下九沢経由で結ぶ路線で、橋57(橋本駅 - 六地蔵 - 田名バスターミナル)より先の2003年12月に水郷田名発着便として新設された。2014年4月1日の田名バスターミナル新設による路線再編で大半が田名バスターミナル発着へ変更され、水郷田名発着は日中運休となった[2]。2015年6月16日の経路変更により、橋本駅南口方面は「ふれあい科学館前」を経由するようになった。

橋本駅 - 塚場坂上 - 下九沢団地方面[編集]

  • 橋58:橋本駅南口 - 南町 - 塚場坂上 - 宮の上 - 下九沢団地

2014年12月1日に新設された路線で[7]、途中の塚場坂上までは前述の橋59と同一経路となる[7]。系統番号は二代目で、初代は2002年に廃止された“橋本駅 - 愛川町役場線”で使用していたものである。

橋本駅 - 小沢方面[編集]

小倉橋を渡る宿01 (さ0104)
  • 橋05:橋本駅南口 - 緑区合同庁舎前 - 二本松 - 城山総合事務所入口 - 久保沢 - 小倉 - 上葉山 - 葉山 - 小沢
  • 宿01:原宿五丁目 - 城山総合事務所入口 - 久保沢 - 小倉 - 上葉山 - 葉山 - 小沢

横浜線橋本駅と愛甲郡愛川町角田字小沢を結ぶ路線で、小倉 - 小沢間は自由乗降区間が採用されている。当初は利用客が少ないために廃止も検討されたが、葉山島地区での公共交通機関確保のため、国・神奈川県・相模原市の補助を受けて運行が継続されている。かつては津久井営業所が担当していたが、2003年に橋本へ移管された。同時に橋本駅北口発着から南口発着へ変更され、区間便として他路線に乗り換え可能な宿01が新設された。

橋本駅 - 相模原協同病院方面[編集]

  • ◆橋41:橋本駅南口 - 緑区合同庁舎前 - 西橋本三丁目 - 峡の原車庫 - 相模原協同病院津久井営業所と共同運行)
  • 橋41:橋本駅南口 →(急行・ノンストップ)→ 相模原協同病院

橋41は元々、上の原行きとして運行されていたが、2015年12月14日の経路変更で日本板硝子前 - 上の原間を廃止し、峡の原車庫発着へ変更された。2019年3月16日には県立相原高校の校舎が橋本台へ移転されるのを見据えて増便し、津久井営業所との共同運行路線となった(津久井営業所は往路のみ担当)。2021年1月4日には、同年元日に橋本駅近くから移転開院した「相模原協同病院」まで路線が延伸され、増便のうえで全便が協同病院行きとなり、同時に協同病院行きの急行便(途中無停車)が設定され、この急行便は厚木営業所から転入してきた連節バス(ツインライナー)を使って運行される。

相模原駅 - 相模大野駅方面[編集]

  • 相02:相模原駅南口 - 矢部駅入口 - 淵野辺十字路 - 共和 - 古淵駅入口 - 鵜野森 - 相模大野駅北口
  • 相05:相模原駅南口 - 西門前 - 市役所前 - 相生 - 青葉児童館前 - 淵野辺公園 - ゴルフ場前 - 大野台四丁目 - 大沼 - 相模大野駅北口

横浜線の相模原駅と小田急小田原線相模大野駅を結ぶ路線で、相02は大半の区間で国道16号を経由するために慢性的な渋滞に悩まされ、定時運行の確保が難しい。相05は相模原市役所・淵野辺公園などの公共施設へのアクセスも担っている。

相模原駅 - 上溝方面[編集]

  • 相12:相模原駅南口 - 西門前 - 市役所前 - 星が丘住宅前 - 上溝
  • 相14:相模原駅南口 - さがみ夢大通り - グッディプレイス前 - 日金沢上 - 横山団地 - 星が丘住宅前 - 上溝
  • 相14:相模原駅南口 -(さがみ夢大通り→)- グッディプレイス前 - 日金沢上 - 横山団地 - 星が丘住宅前 - 上溝(早朝時間帯のみ)

相模原駅と相模線上溝駅を結ぶ路線で、相14については早朝時間帯の相模原駅方向のみ、相模原駅南口一つ手前の「さがみ夢大通り」を通過するダイヤが採用されている。

相模原駅 - 田名バスターミナル方面[編集]

  • 相17:相模原駅南口 - さがみ夢大通り - グッディプレイス前 - 日金沢上 - 日金沢下 - 鳩川住宅前 - 田名バスターミナル - 水郷田名
  • 相17:相模原駅南口 -(さがみ夢大通り→)- グッディプレイス前 - 日金沢上 - 日金沢下 - 鳩川住宅前 - 田名バスターミナル - 水郷田名(早朝時間帯のみ)

相模原駅から田名地区へ向かう唯一の路線で、2003年12月の路線再編までは上溝駅非経由のために本数が少なかったが、再編後は増便および深夜バスの新設が行われた。鳩川住宅前 - 水郷田名間は淵53と同一経路となっている。2014年4月1日の田名バスターミナル新設による路線再編で、旧・上田名停留所を経由する路線の大半が田名ターミナル発着に変更される中で、当路線は全便が水郷田名発着へ変更され、田名バスターミナルで橋本駅・淵野辺駅・北里大学病院からの路線と接続することで、水郷田名地区との交通の利便を図っている。相模原駅方面は、2015年6月16日の経路変更によって「ふれあい科学館前」経由となった。早朝時間帯の相模原駅方向のみ、相模原駅南口一つ手前の「さがみ夢大通り」を通過するダイヤが採用されている。

相模原駅 - 下九沢団地方面[編集]

  • 相36:相模原駅南口 - さがみ夢大通り - グッディプレイス前 - 清新中央 - 昭和電線前 - 下九沢団地
  • 相36:相模原駅南口 -(さがみ夢大通り→)- グッディプレイス前 - 清新中央 - 昭和電線前 - 下九沢団地

早朝時間帯の相模原駅方向のみ、相模原駅南口一つ手前の「さがみ夢大通り」を通過するダイヤが採用されている。

相模原駅 - 峡の原車庫方面[編集]

  • 相31:相模原駅南口 - 大河原 - 橋本十字路 - 峡の原車庫
  • 相32:相模原駅南口 - 大河原 - 橋本十字路 - 峡の原車庫 - 相模原協同病院

相31は、相模原駅と峡の原車庫を国道16号経由で結ぶ出入庫路線である。相32は、前述の橋41と同様、相模原協同病院の移転に伴い新規開業された。こちらは橋本駅方面と異なり、一部時間帯のみの運行にとどまっている。

淵野辺駅 - 古淵駅方面[編集]

淵22で使用される中型車 (あ54)
※厚木営業所所属時代、のちに橋本営業所へ転入

横浜線の北側を沿うように淵野辺駅と古淵駅を結ぶ路線で、途中の「ニュー相模団地」停留所は都県境に接しており、すぐ対岸の都立町田総合高校にも近い。過去は「古淵」停留所(現:古淵一丁目付近)が終点だったが、古淵駅バスロータリー完成によって乗り入れを開始した。なお、古淵駅ロータリーは南側から北側への一方通行であり、進入のためラケット型に交差点を三回続けて右折する必要があるために時間を要するため、駅の北側路上に「古淵駅北停留所(降車専用)」が存在する。

ニュー相模団地の折返経路(マンション裏の一方通行路)および竜像寺入口 - 古淵駅間は狭隘区間であり、特に後者は軽自動車との離合すら困難な状態が度々生じるほど狭く、使用車両を中型車と小型車に限定している。

淵野辺駅 - 上溝 - 田名バスターミナル方面[編集]

  • 淵52:上溝 → 星が丘 → 千代田 → 淵野辺十字路 → 淵野辺駅南口
  • 淵53:淵野辺駅南口 - 淵野辺十字路 - 千代田 - 星が丘 - 上溝 - 鳩川住宅前 - 田名バスターミナル
  • 淵53:淵野辺駅南口 - 淵野辺十字路 - 千代田 - 星が丘 - 上溝 - 鳩川住宅前 - 田名バスターミナル - 水郷田名
  • 淵59:淵野辺駅南口 - 淵野辺十字路 - 千代田 - 星が丘 - 上溝 - 鳩川住宅前 - 田名バスターミナル - 高田橋入口 - 箕輪辻 - 愛川バスセンター

2014年4月1日の田名バスターミナル新設による路線再編で、水郷田名発着便は大半が田名バスターミナル発着へ変更された[2]。淵53の淵野辺駅方向は、2015年6月16日の経路変更によって「ふれあい科学館前」経由となった。淵59は同日に新設された路線で、旧・淵59(淵野辺駅 - 上溝 - 田代 - 半原)を田名バスターミナルを境に分割したものだったが、平日1往復が愛川バスセンター発着として運行が開始された。

淵野辺駅 - 鶴川駅 - 登戸方面[編集]

登戸に停車中の淵24 (さ0128)。同停留所は川崎市交通局の登戸駅停留所に併設されている。

神奈川中央交通において数少ない川崎市内乗入れ路線で、土曜早朝に1往復が運行されるのみとなっている[8]。かつては向ヶ丘遊園への団体客輸送で当路線の存在が活用され、小田急バス生田営業所(当時)との共同運行路線だった。川崎市内への乗り入れ路線は他にも存在するが、いずれも麻生区の一部地域を走行する程度のため、多摩区を走行する路線は当路線が唯一である。また、唯一の川崎市交通局の運行エリアに乗り入れる路線であり、一部の停留所は川崎市交通局と共用している。根岸 - 藤の木間で東京都シルバーパスが使用可能。

神奈川中央交通の他路線と並行する区間が多数存在し、営業区間も町田・多摩両営業所管内を走行しているが、当初より橋本の管轄(以前は相模原営業所)となっている。登戸付近で狭隘道路を走行する関係から、中型車での運行となっている。

2019年3月17日の改正で淵野辺駅方向の経路が変更され、「向ヶ丘遊園駅」「多摩区役所前」に停車しなくなった(往路は、従来通り停車)[9]

淵野辺駅 - 上溝団地循環[編集]

  • 淵34:淵野辺駅南口 → 淵野辺十字路 → 千代田 → 上溝団地 → 光が丘一丁目 → 千代田 → 淵野辺十字路 → 淵野辺駅南口(午後運行)
  • 淵34:淵野辺駅南口 → 淵野辺十字路 → 千代田 → 上溝団地 → 光が丘一丁目(深夜バス)
  • 淵35:淵野辺駅南口 → 淵野辺十字路 → 千代田 → 光が丘一丁目 → 上溝団地 → 千代田 → 淵野辺十字路 → 淵野辺駅南口(午前運行)

淵野辺駅南側の上溝団地・光が丘地区を循環運行する路線で、かつて存在した淵58(淵野辺駅 - 上溝団地 - 市役所前 - 相模原駅)、淵61(淵野辺駅 - 上溝団地 - 横山団地 - 橋本駅)を補完する形で運行されていた。2003年12月の路線再編で終日運行へ増発されている。毎時3本程度の運行であったが、2018年12月16日のダイヤ改正で毎時2本程度に減便された。

淵野辺駅 - 青葉循環[編集]

  • 淵36:淵野辺駅南口 → 共和 → 淵野辺公園 → 青葉児童館前 → 国民生活センター → 市立博物館前 → 淵野辺駅南口
  • 淵37:淵野辺駅南口 → 市立博物館前 → 国民生活センター → 青葉児童館前 → 淵野辺公園 → 共和 → 淵野辺駅南口

淵野辺駅南側の住宅地と公共施設を循環する路線で、2003年12月の路線再編によって廃止された路線を統合して新設した。国民生活センター停留所は、かつて存在した淵62の運行時代は最寄り停留所だったが、当路線の新設でさらに近い弥栄一丁目停留所が新設されたため、現在の最寄り停留所は「弥栄一丁目」となった。なお、停留所名称の変更は2020年現在も実施されていない。毎時3本程度の運行であったが、2018年12月16日のダイヤ改正で毎時2本に減便された。

相模大野駅 - 原当麻駅 - 上溝方面[編集]

相模大野駅から北里大学・原当麻駅を経由して上溝へ向かう路線で、途中の北里大学までは大53・相25(相模原営業所)などと並走する。2020年3月29日に北里大学東病院が閉院となったため、「北里東病院」が「麻溝台入口」へ改称された[10]

田名バスターミナル - 原当麻駅 - 北里大学方面[編集]

2003年12月の路線再編で廃止された大57・65(相模大野駅 - 昭和橋 - 上溝 - 水郷田名)の代替として、2002年2月から3月にかけて実証実験路線として運行された“北里大学 - 昭和橋 - 水郷田名”を基に、宅地造成された田名塩田地域と原当麻駅を通るように変更して新設された。その後、2014年4月1日の田名バスターミナル新設による路線再編で、田名バスターミナルに乗り入れることとなった[2]

田名バスターミナル - 半原方面[編集]

  • 田01:田名バスターミナル - 高田橋入口 - 箕輪辻 - 田代 - 田代坂上 - 半原

淵野辺駅と半原を結んでいた旧・淵59を田名バスターミナルで系統分割した路線で、淵59は当時の峡の原操車所が担当していた。2017年3月16日のダイヤ改正で厚木北営業所から移管され、橋本営業所としては峡の原操車所時代から数えて約3年ぶりに半原への乗り入れが復活した。

田名バスターミナル - 相模原協同病院方面[編集]

  • 田05:田名バスターミナル - 堀の内 - 清水 -(←榎戸)- 内出 - 相模原協同病院(平日のみ運行)

前述の相模原協同病院の移転に伴い新規設定された路線。田名BT-榎戸間は橋57と同経路、上大島交差点-相模原協同病院入口間は津久井営業所の橋33と同経路で運行される。新規開業されたものの、設定は平日1往復のみで、免許維持のような形である。利用状況によっては、今後増便も考えられる。

相模原市コミュニティバス「せせらぎ号」[編集]

せせらぎ号 (も611) 旧せせらぎ号 (SK2014) ※除籍済
せせらぎ号 (も611)
旧せせらぎ号 (SK2014) ※除籍済
  • ◆せせらぎ号(橋30):橋本駅南口 - 北の丘センター - 中の郷 - 相模川自然の村
  • ◆せせらぎ号(橋30):アリオ橋本 - 橋本駅南口 - 北の丘センター - 中の郷 - 相模川自然の村

自家用車の普及や国道16号を始めとする幹線道路の慢性的な渋滞、雇用形態の悪化などで相模原市内の路線バスの利用者は減少傾向だった。これを踏まえて行われた2003年12月の大規模路線再編を経て、2005年4月から「コミュニティバス検討委員会」を設置することで、コミュニティバス運行方法などの検討を行っていた結果、2006年1月30日から橋本駅から相模川自然の村へ向かう路線を2年間を期限とした実証運行が行われることとなった。その後、2009年2月に累積の利用実績が25万人を超えたことから本格運行へ移行することが相模原市から発表、愛称も公募によって相模川の流れをイメージした「せせらぎ号」となった。なお、今後も運行継続条件が2年以上満たされなかった場合は、廃止される旨もあわせて広報されている。

専用塗装である薄緑色の日野・ポンチョ3台(も611〜613、初代車両の社番を引き継ぐ)を使用しており、2017年8月までは薄緑色の三菱ふそう・エアロミディME3台が使用されていた(相模神奈交バス時代はSK2014〜2016、神奈川中央交通東への移行に伴い「も611〜613」へ改番)。3台とも通常の軽油を使用するディーゼル仕様として導入されたが、2008年4月より1台(SK2016→も613)が廃植物油を元にしたバイオディーゼル燃料の試験車両として運用されていた。

2012年10月には、一部便がアリオ橋本まで延伸された。

大野北地区コミュニティバス[編集]

大野北地区コミュニティバス (も615)
  • ◆淵40:矢部駅相模野病院前) → 淵野辺駅北口 → フェアロージュ淵野辺前 → 上矢部一丁目 → 馬場十字路 → 上矢部二丁目 → フェアロージュ淵野辺前 → 淵野辺駅北口 → 矢部駅(相模野病院前)
  • ◆淵40:上矢部一丁目 → 馬場十字路 → 上矢部二丁目 → フェアロージュ淵野辺前 →(急行)→ 淵野辺駅北口 → 矢部駅(相模野病院前)
  • ◆淵40:矢部駅(相模野病院前) → 淵野辺駅北口 →(急行)→ フェアロージュ淵野辺前 → 上矢部二丁目 → 馬場十字路 → 馬場橋南

2014年2月1日から、大野北地区コミュニティバス(淵40)の実証運行が開始された。運行経路はラケット型循環路線で、矢部駅を出ると淵野辺駅へ立ち寄った後、住宅街や上矢部地区を走行して東京都町田市に入り、馬場十字路停留所を経由した後に来た経路を戻る。

2016年2月1日に経路変更・ダイヤ改正が行われ、起点・終点が淵野辺駅北口から矢部駅(相模野病院前)に変更され、日中時間帯に淵野辺駅北口 - フェアロージュ淵野辺前間を急行運行する便が新設された。2017年3月末日をもって土曜・休日の運行を終了し、同年4月から平日のみ本格運行に移行された。運行時間が空く日中などは車庫に戻らず、相模原駅ロータリーで待機を行う場合がある。

専用車両として、麻布大学及び桜美林大学の学生を対象に公募し、沿線住民等による投票によって決定されたさくら色(濃いピンク色)の日野・ポンチョ2台(も614〜615)を使用する。検査等で車両が不足する場合は橋30(せせらぎ号)用の車両が用いられる。

廃止・移管路線[編集]

  • 橋40:橋本駅南口 - 緑ヶ丘 - 金属工業団地 - 峡の原車庫
前述の相模原協同病院移転に伴う路線再編で、2021年1月3日をもって廃止された。

相模原営業所峡の原操車所時代に廃止された路線は神奈川中央交通東・相模原営業所#廃止・移管路線を参照。

車両[編集]

所属車両は一般路線車と貸切輸送対応の路線車、および特定輸送用車両であり、空港リムジン路線車は所属していない。

神奈川中央交通東の保有車[編集]

一般路線車は大型車が中心で、MBM・MFBM製車体を架装する三菱ふそうエアロスターワンステップバスノンステップバスが大半を占めるが、橋30系統と淵40系統(いずれもコミュニティバス)用に、小型車も5台(日野・ポンチョ、ノンステップバス)保有している。

貸切輸送対応の路線車は、西日本車体工業(西工)製車体を架装する日産ディーゼル(現:UDトラックス)スペースランナーRA」ワンステップバスを3台保有[11]しており、貸切輸送を中心としながらも時折一般路線運用にも充当される。

なお、社番は一般路線車が「も600」番台、貸切輸送対応の路線車は「も500」番台となる。

神奈川中央交通からの管理委託車[編集]

全て一般路線車であり、大型車がほとんどを占める。大型車は三菱ふそう「エアロスター」ワンステップバスが中心で、30台程度であるがノンステップバスも所属している。ノンステップバスも「エアロスター」が中心であるが、2台のみ西工製車体の「エアロスターS」も所属している。ノンステップバスは、当初は戸塚多摩の各営業所と同じく全長11m級(M尺)で導入されていたが、2015年平成27年)3月分の新車より、全長10m級(K尺)での導入に変更された。また、2015年11月には、横浜営業所からK尺の「エアロスター」ノンステップバスが2台転入している。

中型車はジェイ・バス製車体のいすゞエルガミオ」ワンステップバスが6台[12]、ノンステップバスが1台[13]所属しているほか、小型車は三菱ふそう「エアロミディME」ノンステップバスが1台のみ所属しており、淵22系統を中心に使用されている。

なお、社番は「も100」番台となり、「も1」 - 「も100」の社番の車両は存在しない。

参考文献[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 営業所・路線図について - 神奈川中央交通(2017年01月08日閲覧)
  2. ^ a b c d e 田名バスターミナル供用開始に伴うダイヤ編成について”. 神奈川中央交通 (2014年4月1日). 2019年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月14日閲覧。
  3. ^ 県道・市道整備事業の紹介相模原市
  4. ^ 神奈川中央交通 相模原営業所峡の原操車所株式会社フジタ
  5. ^ 神奈中グループバス会社の会社名・営業所名の変更について”. 神奈川中央交通 (2016年12月26日). 2019年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月14日閲覧。
  6. ^ 神奈中グループバス会社の会社名・営業所名の変更について (PDF)”. 神奈川中央交通 (2016年12月26日). 2019年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月14日閲覧。
  7. ^ a b 橋本駅南口~宮の上~下九沢団地線の運行開始について - 2014年11月20日、神奈川中央交通(2014年12月3日閲覧)
  8. ^ 1990年代以前は1日1往復の運行で、2020年10月のダイヤ改正までは休日早朝の運行だった。
  9. ^ 淵野辺駅北口~登戸系統の経路変更について(3/17実施)”. 神奈川中央交通 (2019年3月7日). 2019年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月14日閲覧。
  10. ^ 「北里東病院」の名称変更について(3/29実施)” (日本語). 神奈川中央交通 (2020年3月18日). 2020年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  11. ^ 当初は5台保有していたが、2017年12月に2台が相模原に転属された。
  12. ^ うち3台は厚木北営業所からの転入である。
  13. ^ ノンステップバスは2代目エルガミオである。

関連項目[編集]