神奈川県道731号矢倉沢仙石原線
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一般県道 | |
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神奈川県道731号矢倉沢仙石原線 | |
路線延長 | 6.1 km |
制定年 | 1946年 |
開通年 | 未調査 |
起点 | 神奈川県南足柄市矢倉沢 |
終点 | 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原 |
接続する 主な道路 (記法) |
神奈川県道78号御殿場大井線![]() |
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神奈川県道731号矢倉沢仙石原線(かながわけんどう731ごう やぐらざわせんごくはらせん)は、神奈川県南足柄市と足柄下郡箱根町を結ぶ一般県道。神奈川県道の最高標高地点(金時山頂上:標高1,212.5m)を通る。通称、南箱道路(なんぱこどうろ[1])[2]。
概要[編集]
- 起点:南足柄市矢倉沢 - 足柄峠(神奈川県道78号御殿場大井線接続)
- 終点:足柄下郡箱根町仙石原 - 金時登山口バス停前(国道138号接続)
足柄峠から神奈川県・静岡県の県境の尾根をたどって南下するルートで、途中から金時山への登山道に変わる。全体が林道または登山道のような道であり、一般車が仙石原方面へ抜けることは出来ない。
なお現在、県道の事実上のバイパスとして「南足柄市と箱根町を連絡する道路」が事業中となっており、2020年(令和2年)春に開通する予定となっていたが[3]、令和元年東日本台風(台風19号)で山腹崩壊などの被害を受けており[4]、開通時期が未定となっている。
この道路のルート検討にあたっては現道を拡幅するルートや、神奈川県道723号関本小涌谷線を通るルートなども検討されたが、最終的に近隣にある林道を改良するルートとなった。道幅は5mほどであり、路線バスや乗合タクシー等の開設は予定されていない[1]。
通過する自治体[編集]
交差・接続する道路[編集]
- 神奈川県道78号御殿場大井線(起点)
- 国道138号(終点)
周辺の地理・施設[編集]
沿革[編集]
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- 1946年(昭和21年)1月17日 - 仙石原山北線として県道認定。
- 1953年(昭和28年)2月10日 - 神奈川県道147号仙石原山北線(仙石原村104ノ2 - 山北町山北1356ノ1)となる[5]。
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 矢倉沢仙石原線(整理番号114号)として県道認定[6]。
脚注[編集]
- ^ a b “「南箱道路」開通まで2年”. タウンニュース社. (2018年3月2日) 2019年10月25日閲覧。
- ^ “県西土木 南箱道路で舗装工など4件発注へ”. 建通新聞. (2019年8月6日) 2019年10月25日閲覧。
- ^ 南足柄市と箱根町を連絡する道路の愛称募集 - 神奈川県、2019年8月22日、2019年8月24日閲覧。
- ^ “整備中の「南箱道路」、台風被害甚大 開通予定ずれ込みか”. 神奈川新聞カナロコ. (2019年10月24日) 2019年10月25日閲覧。
- ^ 同日、神奈川県告示第54号
- ^ 同日、神奈川県告示第176号
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
座標: 北緯35度18分39.4秒 東経139度0分36.9秒 / 北緯35.310944度 東経139.010250度
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