神山一乗寺

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神山一乗寺
所在地 三重県松阪市中万町1717
位置 北緯34度31分28.1秒
東経136度34分1.2秒
宗派 天台宗延暦寺派
創建年 伝・飛鳥時代
開基 伝・聖徳太子
別称 一乗寺
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神山一乗寺(こうやまいちじょうじ)は三重県松阪市中万町にある天台宗延暦寺派の仏教寺院である。櫛田川祓川の分岐点北西に位置する神山(こうやま)山頂への道筋にある。

沿革[編集]

この寺は聖徳太子伊勢神宮への参拝の際にこの地で自ら6尺1寸の薬師如来座像を刻み、創建したと伝えられている[1](仮託説も参照)

かつて神山は「度瀬(わたせ)山」ともいったため[2]平安時代に書かれた『続日本紀』に登場する「度瀬山房」という寺がおそらくこの神山一乗寺であろうという説もある[3]

寺より神山の山頂に登ると南北朝時代には神山城があった(現在は破却)。1343年興国4年)の神山城の戦いではこの寺も仁木義長らの攻撃で焼失したが、1470年文明2年)に再建された。1816年文化13年)にはまたも火災に見舞われたが、1836年天保7年)に再建された[1]

文化財[編集]

墓所[編集]

周辺[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 松阪市の史跡10選(2014年8月1日閲覧)
  2. ^ 吉田東伍『大日本地名辞書 上巻 二版』冨山房、P643、P644「大神宮寺跡」の項
  3. ^ 大西源一『三重県郷土史』1939年5月5日、P123 ※1955年までこの寺のある中万は射和村に所属していた。
  4. ^ 71-137 神山一乗寺制札|松阪市の指定文化財|松阪市(2012年2月20日)
  5. ^ 宮内黙蔵『伊勢名勝志』川島文化堂、P118

参考文献[編集]