神戸市バス中央営業所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

神戸市バス中央営業所(こうべしバスちゅうおうえいぎょうしょ)は、兵庫県神戸市中央区小野浜町にある、神戸市バスの営業所である。最寄バス停は「第五突堤」である。配置車両に表示されている営業者を表す記号は「中」である。

主として中央区を通る路線を担当している。

沿革[編集]

  • 1993年: 布引営業所を廃止し、現在の中央営業所が開設。

神戸北町操車場[編集]

神戸市営バス神戸北町操車場(こうべしえいばすこうべきたまちそうしゃじょう)は、兵庫県神戸市北区大原にある神戸市営バスの操車場である。最寄バス停は「神戸北町」。事実上、中央営業所の出張所にあたる。2001年12月に、それまで64系統の回転地として使用されていた神戸北町詰所を格上げして操車場としたものである。

給油施設を持ち合わせていないため、谷上駅付近のガソリンスタンドで給油する。

29系統・64系統・111系統を担当する。

現行路線[編集]

2系統[編集]

運行区間

  • 2:JR六甲道 - 阪急六甲 - 観音寺 - 布引 - 地下鉄三宮駅前 - 三宮神社(三宮方面おりば)/元町1丁目(六甲方面のりば)
  • 2:阪急六甲 - 観音寺 - 布引 - 地下鉄三宮駅前 - 三宮神社/元町1丁目
  • 2:阪急六甲 - 観音寺 - 布引 - 地下鉄三宮駅前 - 三宮センター街東口
  • 臨:野崎通5丁目 - 布引 - 地下鉄三宮駅前(全便中央営業所が担当)

概要

  • 神戸市営バスの代表的な路線の1つ。現在は、中央営業所と松原営業所が共同で担当している。また、2018年8月より石屋川営業所での運行を終了し、中央南営業所が担当に増え、3営業所での運行となっている。利用者・便数ともかなり多く、1日辺りの利用者数および便数は、神戸市バスが運行する全路線の中で1位である(2008年度・2009年度・2010年度)[注釈 1][注釈 2]。また、利用者数が多いこともあって、神戸市バスの展開する路線の中でも路線収支は好調な方で、2013年度の営業係数は80、2014年度の営業係数も13年より悪化はしているが82であり、黒字路線の1つである。
  • 一方、利用者数が多いことや道中に急な坂道を抱えていることもあって、定員が少なく地形の制約を受けるノンステップバスは運用が難しく、2009年3月までは全便ツーステップバスでの運行となっていた。ただし現在では、ノンステップバスの運用が大きく増加し、逆にツーステップバスでの運行便が少数になっている。また、ノンステップバスの導入が難しい路線で低床化を進める場合にはワンステップバスを導入するケースがあるが、本路線ではワンステップバスは運行されていない。
  • ほとんどの区間で18系統が並行して走る。このため、発車時間の関係によっては、2系統のバスと18系統のバスが連なって運行される風景もしばしば見られる。
  • JR六甲道駅への乗り入れは1990年代初めに開始されたが、後に中止された。その後、2009年のダイヤ改正により再びJR六甲道駅への乗り入れが開始されているが、本数は少ない[注釈 3]。JR六甲道発着便は、行き先(系統番号)表示の数字を方向幕装備車では緑に[注釈 4]、LED行先表示器装備車では反転表示[注釈 5]させることで、阪急六甲発着便と区別している。
  • 2系統の経路上にある重要施設の1つとして新幹線の新神戸駅が挙げられるが、2系統では新神戸駅を経由する便は設定されておらず、全ての便がその近くの布引停留所にしか停車しない。もっとも、新神戸駅にバスの停留所設備がないわけではなく、新神戸駅の真下には市バスの「新神戸駅前」停留所が存在し、2系統の補完路線としての役割も持つ18系統の一部の便がここを経由する。
  • 臨時系統は2系統のルートと同じ区間ではあるが、系統表示は「臨」となっている。運行は毎月8日の霊法会のあるときのみ午前中は9時頃から10時頃に三宮発野崎通5丁目行きで、14時頃に野崎通5丁目発三宮行きで運行される。

ダイヤ及び停留所

  • JR六甲道 - 六甲口 - 阪急六甲 - 六甲登山口 - 篠原本町2丁目 - 篠原本町3丁目 - 護国神社前 - 五毛 - 五毛天神 - 観音寺 - 神戸高校前 - 青谷橋 - 青谷 - 籠池通3丁目(三宮方面のみ停車) - 野崎通3丁目 - 野崎通5丁目 - 熊内5丁目 - 熊内6丁目 - 布引 - 加納町2丁目 - 加納町3丁目 - 地下鉄三宮駅前 - 三宮センター街東口 - 市役所前 - 三宮神社(三宮方面おりば)/元町1丁目(六甲方面のりば)
    • 熊内5丁目は、かつては「南蛮美術館前」というバス停名だった。ちなみに、神戸市立南蛮美術館が神戸市立博物館に発展解消したあとの建物は、神戸市文書館として現在も使用されている。
    • 三宮センター街東口は、2014年度より以前は「阪神前」というバス停だった。
    • 震災までは、三宮行きのバスは、阪神前の次に「国際会館前」という降車専用のバス停があり、ここが終点だった。現在のみずほ銀行神戸中央支店の南側入口付近にバス停があった。
  • 1980年代は、各バス停のタイムテーブルには始発から数本と最終の数本しか発着時刻が記載されておらず、その他の時間帯(7時〜21時台)は2〜3分間隔、5〜7分間隔といった運行間隔しか表示されていなかったため、待っていればその程度の時間でやってくるという運用であったが、8時台後半には後のバスが前に追いつき結果的に数台のバスが連なって運行される事が頻繁に発生し、2〜3分間隔の時間帯にも関わらず数台のバスが通過した後は10分程度の空白時間が発生する事があった。
  • その後、一部路線延長にともない同じ2系統でも最終到着地が異なるようになったため各バス停で詳細な時間が記載されるようになり、運転士の定時運行の意識の変化なのか市民による苦情によるものなのかは不明だが、数台ものバスが連なって運行されることは無く、朝夕のラッシュ時でも概ね2〜3分間隔で運行されている。
  • 昼間は5〜7分間隔で運行されている。
  • 最終バスは十分な利用者がいるにも関わらず、長年22時20分発と早い時間に運行が終了していた。しかし現在は始発停留所を22時40分前後に発車するダイヤとなっており、若干改善されている。
    • 三宮センター街東口 - 三宮神社の末端区間では、20時頃に最終便が発車する。20時以降の便は全て、阪急六甲始発便に関しては三宮センター街東口止まりとなり、三宮始発便については三宮センター街東口始発となる。当該区間を並走する92系統も21時頃に運行を終了する。

7系統[編集]

運行区間
  • 7:市民福祉交流センター前 - 三宮駅前 - 平野 - 夢野町2 - 湊川公園西口 - 新開地 - 神戸駅
  • 7:市民福祉交流センター前 - 三宮駅前 - 平野 - 夢野町2 - 湊川公園西口 - 新開地
  • 7:山本通3丁目→楠谷町→平野→夢野町2→湊川公園西口→新開地→神戸駅前
  • 7:中央区役所前→三宮駅前→平野→夢野町2→湊川公園西口→新開地→神戸駅前
  • 7:神戸駅前→新開地→湊川公園西口→夢野町2→平野→三宮駅前
概要
7系統は、神戸市中央区の市民福祉交流センター前から、神戸駅前までを結ぶ路線。途中兵庫区を経由する。2系統と同様、山麓の鉄道駅から離れた住宅地を通るために多くの利用がある路線である。
西側一部区間では阪急バスの61系統(旧7系統)が並走するが、もとは神戸市バスとの共同運行路線(神戸市バスでは61系統を名乗った。阪急バス単独運行になり阪急バスでも7系統から61系統に改番された)であり、当系統とは別のものである。ただし、61系統は元々は7系統からの派生系統である。
ながらく神戸市バスの単独運行であったが、2018年4月2日より神戸交通振興との共同運行が開始された。ただし、土休日は従来通り神戸市バスの単独運行である。
沿革
かつては新開地を始発、平野を終着とした。数度の路線改変を経て現在に至る。前述の61系統の他にも下記の通り派生系統があったが何れも廃止された(廃止時期不明)。
  • 旧・6系統:平野-神戸駅前間では家庭裁判所前、大学病院前、楠町6[3]を経由し、磯上公園-三宮駅前-平野は7系統と同経路。廃止後は磯上公園行が右折していた国道428号平野交差点が右折禁止(南行の路線バスを除く[4])とされた。
  • 旧・100系統:新開地から中央市場、和田岬を経て吉田町1丁目へ向かう。磯上公園-三宮駅前-平野-新開地では7系統と同経路。1990年代初頭に廃止された。
ダイヤおよび停留所
朝夕ラッシュ時は7・8分間隔で、日中は10分間隔となっている。早朝・深夜には間隔が開く。

18系統[編集]

運行区間
  • 18:JR六甲道 - 阪急六甲 - 摩耶ケーブル下 - 布引 - 三宮駅前三宮駅ターミナル前
  • 18:JR六甲道 - 阪急六甲 - 摩耶ケーブル下 - 新神戸駅前 - 布引 - 地下鉄三宮駅前←三宮駅ターミナル前
  • 18:摩耶ケーブル下 - 布引 - 地下鉄三宮駅前←三宮駅ターミナル前
  • 18:摩耶ケーブル下 - 新神戸駅前 - 布引 - 地下鉄三宮駅前←三宮駅ターミナル前
  • 18:JR六甲道 - 阪急六甲 - 摩耶ケーブル下
概要
18系統は、灘区の六甲道駅から、摩耶ケーブル下を経て三宮駅までを結ぶ路線である。2系統の補完路線であると同時に、2系統 が通らない摩耶ケーブル駅や新神戸駅への直接乗り入れを行っている。摩耶ケーブル下前後で「桜のトンネル」の中を通り抜ける唯一のバス路線で、春の満開時には地域ニュースなどで取り上げられることもある。全体的には観光路線としての性格が強い。
三宮側では始発停留所と終着停留所が異なっており、始発のバス停は29系統や64系統と同じくJR三ノ宮駅南側のバスターミナルにある。
沿革
ダイヤおよび停留所
平日は1時間に1〜3本で、昼間時は1時間に1本。土曜・休日は概ね1時間に2本で、全時間帯で平日よりも本数が多く設定されている。新神戸駅前への乗り入れは9時台〜15時台のみとなっている。
摩耶ケーブル下止まりの便の設定は六甲道方向から夜1便のみであるが、行楽期には昼間時にも摩耶ケーブル下止まりの臨時便が運行されることもある。三宮からの摩耶ケーブル下止まりは路線開設してからは全便であったが、六甲道行きが設定されてからは一便も設定されていない。

29系統[編集]

運行区間
  • 29:三宮駅ターミナル前 - 税関前 - 摩耶埠頭 - 日赤病院前 - 三宮駅ターミナル前
  • 29:三宮駅ターミナル前 - 税関前 - 摩耶埠頭 - 摩耶埠頭東 - 日赤病院前 - 三宮駅ターミナル前
  • 29:三宮駅ターミナル前 - 税関前 - 摩耶埠頭
概要
29系統は、中央区および灘区の路線で、三宮駅を起点として神戸港の摩耶埠頭とを結ぶ路線である。一部の便は摩耶埠頭東を通る。途中、有料の摩耶大橋を経由する。
途中港湾部の工業地帯を経由し、ほとんど住宅地がないため、朝夕のラッシュ輸送に特化している。29系統の乗り入れでHAT神戸地域における朝夕の利便性が向上している。
ダイヤの関係上64系統に使用されるやや大型のバスが使用されることがある。
沿革
当初は三宮駅 - 税関前 - 摩耶埠頭間の運行であった。2005年4月1日に、現在のHAT神戸を経由する循環運転となった。2006年4月1日に、脇の浜住宅中央 - 三宮駅ターミナル間を東遊園地前経由から市道生田川右岸線・新生田川経由とした。
ダイヤおよび停留所
前述のとおり、平日・土曜・休日とも朝夕は本数が多い(平日で最短5分毎、土曜で最短10分毎、休日で最短15分毎)が、昼間は午前が摩耶埠頭先回りで1時間あたり1〜2本、午後が日赤病院先回りで1時間あたり1〜2本の運行となっている。これは、HAT神戸の利便性を考慮したものである。循環運転が基本であるが、平日ダイヤの朝には三宮駅ターミナル前 - 税関前 - 摩耶埠頭の便が3往復設定されている。また、摩耶埠頭東は朝夕のみの運行で、日中は通らない。

64系統[編集]

運行区間
  • 64:三宮駅ターミナル前→箕谷駅前→日の峰1丁目→日の峰2丁目→大原3丁目
  • 64:三宮駅ターミナル前→箕谷駅前→松が枝町2丁目→日の峰2丁目→大原3丁目
  • 64:三宮駅ターミナル前→箕谷駅前→日の峰2丁目
  • 64:三宮駅ターミナル前→箕谷駅前
  • 64:三宮駅ターミナル前→日の峰2丁目→大原3丁目(箕谷駅前:通過)
  • 64:三宮駅ターミナル前→日の峰2丁目(箕谷駅前:通過)
  • 64:神戸北町→日の峰2丁目→日の峰1丁目→箕谷駅前→三宮駅前
  • 64:神戸北町→日の峰2丁目→松が枝町2丁目→箕谷駅前→三宮駅前
  • 64:神戸北町→日の峰2丁目→三宮駅前(箕谷駅前:通過)
  • 64:神戸北町→三宮駅前(箕谷駅前・日の峰2丁目:通過)
  • 64:日の峰2丁目→箕谷駅前→三宮駅前
  • 64:日の峰2丁目→三宮駅前(箕谷駅前:通過)
  • 64:箕谷駅前→三宮駅前
概要
64系統は、中央区および北区の路線で、神戸北町地域と三宮駅の間を直接結んでいる。神戸市バスでは唯一の急行便であり、地下鉄三宮駅前 - 新神戸駅前の間の停留所には停車しない。途中新神戸トンネルを通り、トンネルが路線全体のうち約半分を占めている。トンネルの箕谷料金所脇には駐車場が整備されており、全国に先駆けてパークアンドライドを実施している。
中央区 - 箕谷の輸送では神戸電鉄有馬線と競合するが、運賃・所要時間の面で神戸市バスが圧倒的に優位である。神戸電鉄はほぼ全ての路線において、不利な条件下でのバスとの競合を強いられている。(神戸電鉄粟生線神姫バス三田営業所#特急三ノ宮線および恵比須快速線神姫バス)も参照)
先述のとおり中央区~箕谷の輸送は運賃・所要時間の面で市バスが有利であるためにほぼ終日にわたり乗客は非常に多い(特にラッシュ時には1台では乗り切れず、次のバスに乗る光景も見られる)。そのため2000年から一般の車両より若干車長の長い「ロングバス」といわれる車両が導入されている(2000年に導入されたロングバスは流れ星のラッピング(通称:流星号)が施されており判別は容易だった)ほか、2010年からは座席を一部減少させて立ちスペースを増やした「ラッシュ型」と言われるノンステップバスも導入されている。
沿革
1976年、新神戸トンネル開通と共に路線開設。当時は三宮駅前 - 箕谷駅前の運転であったが、1990年に神戸北町まで延伸された。
2016年4月1日、一部の便が松が枝町2丁目経由となる新ルートが開設。
ダイヤおよび停留所
乗客の流動の観点から、神戸北町方面行きは夕方、三宮方面行きは朝に本数が増える。
平日・土曜日の朝の三宮方面行きの一部は箕谷駅前・日の峰2丁目を通過し、夕方の神戸北町方面行きの一部は箕谷駅前を通過する(箕谷駅前・日の峰2丁目へ行くには回り道をする必要があるため)。これにより、平日朝の三宮行きの一部の便は途中で後続の便に追い抜かれるため、桂木3丁目以遠の停留所にはその旨の掲示がある。しかしながら日の峰2丁目停留所の乗降は多く、純粋な直行便はごく一部にとどまる。また、箕谷駅前及び日の峰2丁目からは始発便が設定されている。松が枝町2丁目経由の便は日中時間帯に1時間に1本の運行で、全便が箕谷駅前・日の峰2丁目に停車するが、日の峰1丁目は通らず、松が枝町は三宮行きのみの停車となる。
名目上は、起点が三宮駅ターミナル前・終点が神戸北町であり、神戸北町行きは、時刻表やバスの行先表示は「神戸北町」となっているが、実際は神戸北町へ行く便は皆無であり、すべての便が1つ手前の大原3丁目が終点となっている。これは、神戸北町では三宮方面行きしか歩道がない関係でバス停が設置できない他、大原3丁目の降り場の位置が神戸北町と至近距離(神戸北町と三宮行きの大原3丁目の間にある)になっているためである。また、三宮駅ターミナル前は往路のみの設定で、復路はターミナルに入らず、三宮駅前が終点となっている。
運賃
対距離制を採用。

100系統[編集]

運行区間
概要
100系統は灘区役所のあるJR六甲道・桜口から水道筋と阪急・JR・阪神の駅を経て神戸赤十字病院、HAT神戸へ至る路線である。
沿革
  • HAT神戸が街びらきしたときに当初は臨時系統として開設され、当初は六甲口から阪急王子公園までは92系統と同じルートを走っていたが、後に灘区役所が桜口へ移転するのに伴い桜口を経由する路線となり、HAT神戸では県立美術館や神戸赤十字病院などの開設にあわせバス停が新設された。その後、灘北通や阪神岩屋といったHAT神戸外にもバス停が新設されている。長らく石屋川営業所の担当路線だったが、2012年4月1日のダイヤ改正にあわせて魚崎営業所に、2017年4月1日には中央営業所も担当に加わった。
ダイヤおよび停留所
40〜70分おきに運行されており、運行は基本的に大型・中型ノンステップバスが使用される。初発が7時後半台で、終発は18時台前半となっており時間帯的には通勤利用よりも病院利用者、買い物利用者向けとなっている。

101系統[編集]

運行区間
  • 三宮駅ターミナル前→若菜通5→筒井町3→HAT神戸→脇の浜住宅西→三宮駅ターミナル前
  • 三宮駅ターミナル前→新生田川→脇の浜住宅西→HAT神戸→阪急春日野道→国香通5→三宮駅ターミナル前
  • 三宮駅ターミナル前→若菜通5→筒井町3→HAT神戸→脇の浜住宅西→第五突堤
  • 脇の浜住宅西→HAT神戸→阪急春日野道→国香通5→三宮駅ターミナル前
概要
三宮駅HAT神戸を結ぶ路線として開設された。当初は脇の浜住宅西までの運行で、当時HAT神戸を東西に横切る道路は脇の浜住宅西付近で途切れていたため西行きのバス停で降ろしたあと突き当たりのところでUターンをしてから東行きバス停で乗車していたが、のちに新生田川を渡り全ての区間が開通したため中央営業所がある第五突堤バス停まで延長された。そのあと2016年4月1日のダイヤ改正で路線を変更し、一部の便を除いて第五突堤を通らずに三宮駅ターミナル前に戻る循環路線となった。左回りと右回りで全くルートが異なる。右回りはJRより南側を走り、阪神春日野道に近い方の道路を走ってからHAT神戸を経て三宮に戻り、左回りは旭通3丁目と若菜通5丁目の間で右折し、生田川に沿って走ってHAT神戸を先に通り、阪急春日野道 - 国香通5丁目間は元急行1系統のバス停に止まり、三宮に戻る。車両は、開設された当時は赤バス[注釈 6]や石屋川営業所から32系統で使用された中型車が貸し出され、2001年に葺合地区のラッピングを施した本系統専用の中型ノンステップバス(三菱ふそう・エアロミディ)が3台導入されたが、2013年に2台がラッピングを施したまま松原営業所に転属、1台は神戸交通振興に譲渡され、ラッピング車の運行が一時的になくなった。その後2015年に松原営業所に転属した1台が中央営業所に戻り、2018年12月現在は、葺合地区のラッピングを施した三菱ふそう・エアロミディと一般色のいすゞ・エルガミオで運行されている。
沿革
ダイヤおよび停留所
循環運転が主体となっており、右回り・左回りともに8時台後半から17時台までの運行で、1時間におよそ1本程度。そのうち左回りの3本は脇の浜住宅西が始発となっている。循環運転開始後、脇の浜住宅西→第五突堤間は支線のような扱いとなり、本数は1日に2本だけである。また、第五突堤は降車のみで、乗車扱いはなくなった。

111系統[編集]

運行区間
  • 111:箕谷駅前 - 山田小学校前 - 丹生神社前 - 衝原
概要
111系統は、北区神戸電鉄有馬線箕谷駅と、北区山田地区とを結ぶ路線である。沿線の箕谷側では青葉台・柏尾台・日の峰といった新興住宅地と近接するものの、団地内に直接乗り入れず昔からの集落を通るため、利用者はそれほど多くなく、完全な生活路線である。2013年5月1日現在神戸市バスで全区間が神戸市北区内のみを運行する路線である。
小橋 - 蔵本間では国道428号を走行し、神姫バスの三ノ宮‐吉川線と並走する。なお、神姫バスは小橋以外の停留所には停車しない。また、ほぼ全線で神姫バスの西脇急行線と並走する(ただし神戸市バスは旧道、神姫バスは新道を走る)が神戸市バスの停留所には停車しない。
1982年までは車掌が乗務する路線で、中扉のみ装備したツーマン専用車が使用されていた。またかつては有野操車場(現有野営業所)が運行を担当していた。
沿革
ダイヤおよび停留所
平日・土曜・休日とも、昼間は1時間あたり1〜2本の運行となっている。
運賃
神戸市営バスの均一区間から外れるため、距離に応じて運賃が異なる。

廃止路線[編集]

158系統[編集]

現在は阪急バスの単独運行路線となったため廃止。

66系統[編集]

現在は落合営業所に単独担当。

車両[編集]

以前はいすゞ自動車製で統一されていた関係で、中央営業所所属の車両の車両番号はいすゞ自動車製に割り当てられる300〜599を使用している。現在は、日野自動車製、いすゞ自動車製、三菱ふそうトラック・バス製、UDトラックス(旧:日産ディーゼル)製の4メーカーがそろっている。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 「平成20年度路線別経営状況[1]」よれば、2系統の1日あたりの利用者数は18,460人となっており、2位の7系統(中央営業所と松原営業所が共同で担当)が記録した12,051人を大きく上回って1位である。また、1日あたりの運行本数については364本であり、こちらも2位の16系統(魚崎営業所が担当)が記録した290本を上回っている。
  2. ^ 「平成22年度路線別経営状況[2]」によれば、2系統の1日あたりの利用者数は17,237人となっており、2008年度に比べて減少はしているものの、2位の7系統が記録した11,170人を大きく上回って1位である。また、1日あたりの運行本数は370本と、こちらも2位の16系統が記録した290本を上回っている。
  3. ^ 曜日・停留所によっても異なるが、始発停留所における上下便(元町1丁目におけるJR六甲道行き、JR六甲道における三宮神社行き)の出発時刻を見た場合、始発便は9時台、最終便は16時台にそれぞれ設定されているなど、運行時間帯は限定されている。また、本数は基本的に1時間に上下1本ずつ、多くても2本であり、本数の面から見ても少ないと言える。詳しくは神戸市交通局のサイト上に設けられた2系統停留所一覧のページから閲覧できる各停留所の時刻表を参照のこと。ただし、このJR六甲道乗り入れ便とほぼ同じ経路を18系統が走っており、早朝(7時・8時台)や16時以降については18系統が利用可能である。
  4. ^ 通常は、阪急六甲発着便も含め系統番号には赤色が採用されている。
  5. ^ 通常は系統番号の数字部分を発光させることで表示しているが、JR六甲道発着便ではそれとは逆に、数字の周りの部分を発光させることによって系統番号を黒く表示している(いわゆる中抜き表示)。
  6. ^ いすゞ・ジャーニーK・U-LR232J。名前の通り赤く塗られた車体が特徴で、328号車と329号車の2台が導入されたが、329号車は前面の交通局章が大きくなっていた。車内もほかの車両と異なり、ほとんどの座席が鉄道車両のロングシートのような横向きの配置になっていて、モケットも赤系が使われていた。また、方向幕は当初は前後は従来通りフィルム幕となっており、側面はLED式となっていた。当初は6系統と18系統の専属になっていたが、晩年は前後の行先表示をLED式に改造したうえ、主に貸し出しやイベントに充当されるようになっていた。

出典[編集]

  1. ^ 神戸市交通局「平成20年度路線別経営状況 (PDF) (2010年5月31日閲覧)
  2. ^ 神戸市交通局「平成22年度路線別経営状況 (PDF)
  3. ^ いずれも国道428号線にある
  4. ^ 前述の61系統新開地経由神戸駅南口行が通る為