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福井県警察

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Flag of Fukui Prefecture.svg 福井県の行政機関
福井県警察
Asahikage.svg
本部庁舎
本部庁舎
役職
本部長 遠藤顕史(警視長
警務部長 田崎仁一(警視正
組織
上部組織 福井県公安委員会
内部組織 警務部生活安全部刑事部交通部警備部
概要
所在地 福井県福井市大手三丁目17番1号
設置 1954年昭和29年)7月1日
前身 国家地方警察福井県本部
ウェブサイト
福井県警察本部
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福井県警察(ふくいけんけいさつ、英称:Fukui Prefectural Police)は、警察法第36条により福井県に置かれた警察組織。警察法第38条により福井県公安委員会の管理を受ける。給与支払者は福井県知事

福井県内を管轄区域とし、福井県警と略称する。中部管区警察局管内。

沿革[編集]

本部組織[編集]

福井空港に常駐するヘリコプター「くずりゅう」
敦賀港に常駐する警察艇「わかさ」
警務部
  • 総務課
  • 警務課
    • 装備管理室
    • 被害者支援室(福井市宝永三丁目、本部葵分庁舎)
  • 教養課
    • 術科指導室
  • 会計課
    • 監査室
  • 厚生課
    • 健康管理室
  • 監察課
  • 留置管理課
  • 情報管理課
    • 照会センター室
生活安全部
刑事部
交通部
  • 交通企画課
  • 交通指導課
    • 福井交通反則通告センター室
  • 交通規制課
    • 交通管制センター室
  • 運転免許課(坂井市春江町針原)
    • 奥越分室(大野市新在家)
    • 南越分室(越前市余田町)
    • 嶺南分室(三方上中郡若狭町倉見)
    • 運転者サポートセンター室(坂井市春江町針原)
  • 交通機動隊(福井市下馬三丁目)
  • 高速道路交通警察隊(福井市稲津町、北陸自動車道福井インターチェンジに隣接)
警備部
福井県警察学校(福井市荒木新保町)

警察署[編集]

警察署数は11。警察車両ナンバー地名はすべて「福井」である。

地域 警察署名称 所在地 管轄区域[11] 前身
福井 嶺北 福井 福井警察署 福井市開発五丁目103番地1 福井市北東部、吉田郡永平寺町
∟永平寺分庁舎 吉田郡永平寺町松岡吉野堺第14号42番地1 松岡警察署→永平寺警察署
福井南警察署 福井市江守中町第6号18番地2 福井市南西部(坂井西警察署の管轄区域を除く)
奥越 大野警察署 大野市友江11番7号 大野市
勝山警察署 勝山市滝波町四丁目402番地 勝山市
坂井 あわら警察署 あわら市井江葭第35号103番地 あわら市 金津警察署
坂井警察署 坂井市丸岡町笹和田第2号9番地1 坂井市の一部(旧坂井郡丸岡町・坂井町春江町 丸岡警察署
坂井西警察署 坂井市三国町緑ケ丘四丁目15番40号 坂井市の一部(旧坂井郡三国町)・福井市の一部 三国警察署
丹南 鯖江警察署 鯖江市下河端町202番地 鯖江市・丹生郡越前町
∟丹生分庁舎 丹生郡越前町西田中三丁目306番地 丹生警察署
越前警察署 越前市日野美二丁目33番地 越前市・今立郡池田町南条郡南越前町 武生警察署
∟今立分庁舎 越前市粟田部町一丁目5番2号 今立警察署
嶺南 二州 敦賀警察署 敦賀市木崎第12号18番地1 敦賀市、三方郡美浜町三方上中郡若狭町のうち旧三方郡三方町の区域
若狭 小浜警察署 小浜市遠敷第9号11番地1 小浜市・大飯郡高浜町おおい町・三方上中郡若狭町のうち旧遠敷郡上中町の区域

警察署の再編[編集]

第1次[編集]

2007年(平成19年)5月14日、県警は14ある警察署を12に再編する計画を発表した。[12]2008年(平成20年)4月1日実施。

  • 丹生警察署を鯖江警察署に統合。
  • 今立警察署を越前警察署に統合。
    • 統合後の丹生署、今立署の庁舎はそれぞれ鯖江署、越前署の分庁舎として、交番機能のほか、被害届などの受理、交通関係の許認可事務、相談業務は継続している。

第2次[編集]

2008年(平成20年)12月8日、県警は福井警察署を福井市開発5丁目の県有地に移転した上で、福井署と永平寺警察署を統合する計画を発表した。[13]

同県有地にて営業する住宅展示場との契約が終了した2011年度より建設に着手し、2012年11月26日に移転。永平寺署との統合は2013年4月1日に実施し、現在の永平寺署は福井署の分庁舎として、前述の(旧)丹生署・今立署と同様の業務を引き続き行う。

ギャラリー[編集]

主な事件[編集]

不祥事[編集]

  • 2006年 - 福井県内在住の男性が暴力団員とトラブルになったことを発端に恐喝の被害に遭うようになり、男性は県警に恐喝容疑での被害届を提出した。ところが翌2007年9月、越前署に勤務していた男性警部補が自らが捜査情報の提供を受けていた知人から男性の住所について問い合わせを受け、警部補は求めに応じ、男性の住所を知人に伝えた。この知人が加害者の暴力団員と知り合いだったことから、暴力団員に男性の住所が伝わり、男性は暴力団員から被害届を取り下げるよう迫られるようになった。このため男性は2007年10月に福井署に被害届を提出したが、当時県警は警部補と暴力団員との接点を把握しておらず立件できなかった。その後2013年2月になって、男性は県警にさらに問い合わせ、県警は警部補らから事情を聴いたところ、警部補が被害者の情報を漏らしていたことが明らかになった。県警は2013年8月23日に、坂井署に転勤していた当該の警部補を停職3か月の懲戒処分とした(警部補は同日付で依願退職)が、男性が被害届を提出していた地方公務員法守秘義務)違反容疑については、公訴時効(3年)が成立していたため不起訴となった。県警は当時の本部長らも監督責任を問い、処分するとしている[14]
  • 2013年6月上旬 - 県警の51歳の男性警部が知人の不動産会社役員と共謀し、不動産会社役員の知人の会社役員の男性に対し、「暴力団と交際しているとの投書が来ており、解決するには金が必要」等と言って現金100万円を脅し取ったとして、恐喝容疑で逮捕された[15]。2014年2月26日、福井地方裁判所は元男性警部(=懲戒免職処分)に懲役2年6月・執行猶予4年(求刑懲役2年6月)の有罪判決を言い渡した[16]
  • 2014年7月 - 大阪府警捜査3課の男性巡査部長および、福井県警捜査1課の男性巡査部長が強盗事件で逮捕・起訴された被告人に対し、要求に従う形で便宜供与をしたとする内容のメモを渡していたことが判明し、大阪府警および福井県警はこれらの捜査員を所属長注意の懲戒処分とした[17]
  • 2017年9月29日 - 県警本部公安課の男性警視(53歳)が勤務時間外にビジネスホテルの部屋に知人女性を呼び出し2人で飲酒した上で、女性を不快にさせる性的な発言をし、体に抱きつくなどのセクハラ行為をしたとして、県警は男性警視を地方公務員法に基づき停職(1ヵ月)の懲戒処分にした。警視は同日、依願退職した[18]
  • 2018年5月18日 - 越前警察署の男性警部補(30代)が、女性署員の履物のにおいを嗅ぐ目的で同署内の事務室に侵入したとして、5月18日、県警は男性警部補を建造物侵入の疑いで書類送検し、本部長訓戒の懲戒処分とした。男性警部補は容疑を認め、依願退職。県警は監督責任を問い、署長と副所長も口頭で厳重注意の懲戒処分とした[19]
  • 2018年11月28日 - 県警が福井市内で薬物事件の被疑者の男性に任意聴取したが、男性がその場から逃走した際に捜査対象者の個人情報が記載された令状などを紛失していたことが明らかになった。この男性はその後別件で逮捕されたが、県警はこの男性が持ち去った可能性があると見ている[20]
  • 2019年1月25日 - 警察署勤務の男性巡査長(20代)が2018年4月から10月までの間に親睦会費から約170万円を横領していたとし、県警は男性巡査長を停職(1ヵ月)の懲戒処分とした[21]
  • 2019年11月29日 - 福井警察署の男性警部(50代)が警部補だった2013年春、父親が知人とトラブルとなり、その後父親は知人から約500万円を受け取った。父親は亡くなり県警は11月29日に容疑者死亡のまま恐喝の疑いで書類送検した。トラブルの最中、警部は父親から呼び出され、現場に居合わていたが、恐喝を制止はしなかった。県警は11月29日付で男性警部を本部長訓戒の懲戒処分とし、男性警部は同日依願退職した[22]
  • 2020年5月 - 県警本部長が福井市内で通行禁止の道路を走行したとして、道路交通法違反(通行禁止)の疑いで摘発され、交通違反切符(青切符)を交付され反則金7,000円を科された[23]
  • 2020年7月31日 - 県警本部の男性巡査(20代)が、同期の警察官が3月下旬、「最近太ってきた」と男性巡査に相談。男性巡査はトレーニング100回分の指導料20万円を要求。その後、8万円を受け取り、指導していたが、5月上旬に同期の男性警察官からトレーニングについていけないと言われ、残りの指導料を受け取れなくなると思い、恐喝暴行に及ぶようになったという。巡査は5月8~20日、敦賀市の空き地で被害者の顔を殴り、21日に若狭町で未払いの指導料として12万円を脅し取った。25日には食事の約束をキャンセルされたことに腹を立て2万円を脅し取った。さらに、敦賀市と同県美浜町の往復約二十数キロのランニングを強要したが、片道しか走らなかったため被害者の顔を殴ったという。「遊ぶ金がほしくて恐喝した」と容疑を認めているという。男性巡査は同20日の暴行をスマートフォンで撮影し、会員制交流サイト(SNS)に投稿。知人が動画を見たことから発覚した。県警は7月31日、男性巡査を暴行や恐喝容疑などで書類送検し、停職(6ヵ月)の懲戒処分とした。男性巡査は同日付で依願退職[24]

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 福井県警察 1990, p. 795.
  2. ^ 福井県警察 1990, p. 826.
  3. ^ 福井県警察 1990, p. 827.
  4. ^ 福井県警察 1990, p. 828.
  5. ^ 福井県警察 1990, p. 848.
  6. ^ 越前市広報 平成20年4月15日号 (PDF)”. 越前市秘書広報課 (2008年4月15日). 2020年10月17日閲覧。
  7. ^ 広報永平寺 平成25年3月号 (PDF)”. 永平寺町企画財政課 (2013年3月1日). 2020年10月17日閲覧。
  8. ^ 福井県警察航空隊
  9. ^ 『ヘリワールド2018』イカロス出版、2017年12月10日、115頁。
  10. ^ 福井県警察の警察用船舶の管理及び運用に関する訓令 (PDF)
  11. ^ 警察署の名称、位置および管轄区域に関する条例
  12. ^ 警察署再編プラン(案)に対するパブリックコメントの募集―福井県警察本部警務部企画課
  13. ^ 第2次警察署再編プラン(案)に対するパブリックコメントの募集―福井県警察本部警務部企画課
  14. ^ 福井県警:警官、被害者住所を組員に漏らす 放置し時効 毎日新聞 2013年8月23日
  15. ^ 警部ら2人、現金100万円脅し取る…逮捕 読売新聞 2013年11月15日
  16. ^ 会社役員恐喝の元警部に猶予判決 福井地裁”. 日本経済新聞 2014/2/26付. 2020年9月12日閲覧。
  17. ^ 不適切行為:「便宜を供与」警官メモ 大阪府警など、被告要求に従う 毎日新聞 2015年5月20日
  18. ^ 福井県警警視を停職処分 知人女性にセクハラ行為”. 産経新聞 2017.9.29 18:43. 2020年7月29日閲覧。
  19. ^ 警官署内侵入、女性履物におい嗅ぐ 「好意持っていた」、県警書類送検”. 福井新聞 2018年5月19日 午前7時20分. 2020年7月29日閲覧。
  20. ^ 福井県警、家宅捜索令状など紛失 取り逃がした容疑者持ち去りか 毎日新聞 2018年12月7日
  21. ^ 福井県警巡査長が親睦会費を横領170万円、停職の懲戒処分”. 福井新聞 2019年1月25日 午後2時40分. 2020年7月29日閲覧。
  22. ^ 福井署課長、恐喝疑い父を制止せず 本部長訓戒、依願退職”. 福井新聞 2019年12月3日 午前7時10分. 2020年7月29日閲覧。
  23. ^ 福井県警本部長が交通違反で青切符 通行できない道路を私用車で走行”. 毎日新聞2020年7月6日 21時04分(最終更新 7月6日 23時28分). 2020年7月7日閲覧。
  24. ^ ダイエット指導していた同僚を暴行、恐喝 容疑の福井県警20代巡査を書類送検”. 毎日新聞 2020年7月31日 22時55分. 2020年8月5日閲覧。
  25. ^ 福井新聞 2007年8月8日付紙面
  26. ^ 福井県公安委員会 開催概要 - 2008年5月23日
  27. ^ スパモク!! 潜入!日本警察の秘密初公開!100連発 - TBS番組紹介

参考文献[編集]

  • 『福井県警察史第二巻』福井県警察本部、1990年1月20日。

関連項目[編集]