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秋田 俊季(あきた としすえ)は、江戸時代前期の大名。常陸宍戸藩主、のち陸奥三春藩主。秋田家第3代当主。
生涯[編集]
慶長3年(1598年)、出羽国の戦国大名・秋田実季の長男として生まれる。
慶長19年(1614年)からの大坂の陣では、江戸幕府軍の一員として出陣した。その後も幕府による普請手伝い、3代将軍・徳川家光の上洛随行など、幕府に忠勤を尽くした。しかし、父・実季とは次第に不仲になり、寛永7年(1630年)に父が失脚すると、幕命により秋田氏の家督を継承し、常陸宍戸藩2代藩主となった。
正保2年(1645年)、陸奥三春に5万5000石で移封された。慶安2年(1649年)1月3日、勤番中の大坂城で、父に先立って病死した。享年52。長男の盛季が跡を継いだ。
秋田氏常陸宍戸藩2代藩主 (1631年 - 1645年) |
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秋田家 | |
1645年から1682年まで幕府直轄・水戸藩領 | 水戸徳川連枝 | |
1864年から1868年まで幕府直轄 | 水戸徳川連枝 | |
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秋田氏三春藩初代藩主 (1645年 - 1649年) |
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加藤家 | | 松下家 | | 秋田家 | |
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