秦野市

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はだのし
秦野市
Hadano Basin from Shibusawa Hill Range 08.jpg
秦野市旗 秦野市章
秦野市旗 秦野市章
1958年1月1日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 神奈川県
市町村コード 14211-5
法人番号 5000020142115 ウィキデータを編集
面積 103.76km2
総人口 164,292[編集]
推計人口、2020年9月1日)
人口密度 1,583人/km2
隣接自治体 厚木市伊勢原市平塚市足柄上郡大井町中井町松田町山北町愛甲郡清川村
市の木 サザンカコブシ
市の花 ナデシコアジサイ
市の鳥 ウグイス
秦野市役所
市長
[編集]
高橋昌和
所在地 257-8501
神奈川県秦野市桜町一丁目3番2号
北緯35度22分29秒東経139度13分12.4秒座標: 北緯35度22分29秒 東経139度13分12.4秒
秦野市役所庁舎
外部リンク 公式ウェブサイト

秦野市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村



北緯35度22分29秒東経139度13分12秒
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丹沢山地・櫟山より見た秦野盆地相模湾
1988年(昭和63年)撮影の秦野市中心部周辺の空中写真。1988年撮影の14枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

秦野市(はだのし)は、神奈川県の中西部に位置する

人口は約16.4万人。

地理[編集]

市域は、東西約13.6キロメートル、南北は約12.8キロメートル、面積は103.61平方キロメートルで、県内19市中5位の広さを持つ。丹沢の麓に位置し、市域の半分は山林である。市街地は四方を山に囲まれている。直下には秦野断層が所在する。 神奈川県の行政区域としては湘南に含まれているが、海には面していない。北部と西部に丹沢山地が連なり、東は相模平野秦野盆地に挟んでいる大根台地があり、南には大磯丘陵が横たわる盆地秦野盆地)が市の中心部である。また、秦野盆地は県内唯一の盆地である。豊富な地下水が湧出しており、 秦野盆地湧水群として、1985年名水百選の一つに指定されている。 盆地内には金目川水系の河川により複合扇状地が展開する。

隣接している自治体[編集]

歴史[編集]

平安時代末期から鎌倉時代にかけて、平将門を討伐したことで有名な藤原秀郷の子孫・佐伯経範が1030年ごろ秦野に移り住んで波多野氏を名乗った。後に支流として、松田氏・渋沢氏・河村氏・栢山氏・大友氏・沼田氏などが出て、相模西北部にその一族の勢力を伸ばす。現在の秦野市内、足柄上郡松田町・山北町、南足柄市、小田原市の一部が相当し、波多野城は一族の居館であった。その後、鎌倉幕府御家人となり、後の戦国大名の波多野氏となった。

行政区域変遷[編集]

市名の由来[編集]

現在の市名は「はだの」であるが、古くは『和名抄』に「波多野郷」とあり、万葉仮名は清濁を区別することから「はたの」であったと考えられる。しかし、波多野郷が秦氏に由来するとして「はだの」であったとも考えられる[注釈 1]。明治以降、西部の上秦野村は「はたの」、他は「はだの」と称した。

小田急電鉄の駅名も現在は秦野駅(はのえき)だが、かつては大秦野駅(おおはのえき)だった。現在でも学校名や企業施設名などで「はたの」、"Hatano" が用いられているものがある。

人口[編集]

Demography14211.svg
秦野市と全国の年齢別人口分布(2005年) 秦野市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 秦野市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

秦野市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


地域[編集]

町名[編集]

秦野市では、一部の区域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。住居表示実施前の町名等欄で下線がある町名はその全部、それ以外はその一部である。

市内の各地域[編集]

合併前の旧行政地域(秦野市に合併する直前の旧町村はすべて中郡に属していた。旧西秦野町の地域のみ、さらに以前の西秦野村上秦野村の界で分けられる)での区分けが一般である。中学校区にもほぼ対応する。

  • 本町地区 人口約2万2200人 旧秦野町にあたる地域。秦野盆地の経済の中心だった十日市場(現本町四つ角)を中心に発展してきた。
  • 南地区 人口約3万2000人 旧南秦野町にあたる。新興住宅地が多い。また湧水群が集中する。
  • 東地区 人口約1万6400人 旧東秦野村にあたる。農村的な景観が色濃く残っており、田原ふるさと公園がある。また大山への登山口もある。
  • 北地区 人口約1万3800人 旧北秦野村にあたる。ここも農村的な景観が色濃いが、本町地区に近い地域は工場が多く進出している。
  • 西地区 人口約4万人 旧西秦野村にあたる。渋沢丘陵やその麓の地域など。渋沢駅周辺や国道246号沿いを中心に都市化が進む。
  • 上地区 人口約2600人 旧足柄上郡上秦野村にあたる地域。地区のほとんどが農業振興地域の為都市化・インフラストラクチャー整備が進まず、他地区と比較して同じ秦野市とは思えない程のどかな風景が広がっている。
  • 大根地区 人口約4万3800人 旧大根村の真田地区(現平塚市)以外。東海大学前駅(旧大根駅)を中心に新興住宅地が広がる。鶴巻温泉もこの地区にある。人口(大部分が新住民)の割に、交通の都合(秦野盆地の外縁に位置する)で秦野市の中心部へ出にくいこと、また盆地内部の地区と比べると、歴史的なつながりが薄いこと(この地区だけは旧名に「秦野」の名が含まれていないことからもわかる)などから、秦野市内でも扱いが小さくなってしまう傾向がある。たとえば秦野市立の公共機関は他地区と比べて格段に少ない。また、秦野市議会・市長選挙などでも地区投票率は他地区よりも低い。

行政[編集]

行政区域の変遷(戦後)[編集]

歴代市長[編集]

1955年の市制施行以降

  • 中村新治 1955年から1957年
  • 清水虎吉 1957年から1961年
  • 加藤喜太郎 1961年から1965年
  • 加藤喜太郎 1965年から1969年
  • 栗原藤次 1969年から1973年
  • 栗原藤次 1973年から1977年
  • 栗原藤次 1977年から1981年
  • 栗原藤次 1981年3月から同年12月
  • 柏木幹雄 1982年から1986年
  • 柏木幹雄 1986年から1990年
  • 柏木幹雄 1990年から1994年
  • 二宮忠夫 1994年から1998年
  • 二宮忠夫 1998年から2002年
  • 二宮忠夫 2002年から2006年
  • 古谷義幸 2006年から2010年
  • 古谷義幸 2010年から2014年
  • 古谷義幸 2014年から2018年
  • 高橋昌和 2018年から

警察[編集]

環境への取組み[編集]

立法[編集]

市議会[編集]

  • 定数:24名
  • 任期:2019年(令和元年)9月11日~2023年(令和5年)9月10日
  • 議長:川口薫(自民党・新政クラブ、4期)
  • 副議長:横山むらさき(公明党、3期)
会派名 議席数 議員名(◎は代表)
自民党・新政クラブ 6 ◎小菅基司、今井実、川口薫、村上茂、髙橋照雄、風間正子
民政会 6 ◎和田厚行、八尋伸二、古木勝久、大野祐司、阿蘇佳一、諸星光
公明党 3 ◎野田毅、横山むらさき、山下博己
創秦クラブ 3 ◎相原學、加藤剛、谷和雄
緑水クラブ 3 ◎横溝泰世、木村眞澄、高橋文雄
日本共産党秦野市議会議員団 2 ◎露木順三、佐藤文昭
無所属 1 吉村慶一
24

神奈川県議会(秦野市選挙区)[編集]

  • 定数:2名
  • 任期:2019年(平成31年)4月30日~2023年(令和5年)4月29日
氏名 会派名
加藤剛 自由民主党神奈川県議会議員団
神倉寛明 自由民主党神奈川県議会議員団

衆議院[編集]

議員名 党派名 当選回数 備考
牧島かれん 自由民主党 3 選挙区

姉妹都市・提携都市[編集]

国内[編集]

海外[編集]

教育[編集]

小学校[編集]

  • 秦野市立大根小学校
  • 秦野市立上小学校
  • 秦野市立北小学校
  • 秦野市立渋沢小学校
  • 秦野市立末広小学校
  • 秦野市立鶴巻小学校
  • 秦野市立西小学校
  • 秦野市立東小学校
  • 秦野市立広畑小学校
  • 秦野市立堀川小学校
  • 秦野市立本町小学校
  • 秦野市立南小学校
  • 秦野市立南が丘小学校

中学校[編集]

高等学校[編集]

特別支援学校[編集]

大学・短期大学[編集]

公民館・ホール・集会場その他の公共施設[編集]

  • 本町公民館
  • 渋沢公民館
  • 東公民館
  • 西公民館
  • 南公民館
  • 北公民館
  • 上公民館
  • 大根公民館
  • 鶴巻公民館
  • 南が丘公民館
  • 堀川公民館
  • ほうらい会館
  • なでしこ会館
  • 曽屋ふれあい会館
  • 青少年会館
  • 曽屋ふれあい会館
  • 青少年会館
  • 宮永岳彦記念美術館
  • 田原ふるさと公園(ふるさと伝承館)
  • 文化会館
  • 秦野市観光協会

交通[編集]

鉄道[編集]

小田急電鉄(小田急)
  • 中心となる駅:秦野駅

かつて存在した鉄道[編集]

バス[編集]

道路[編集]

高速道路・有料道路[編集]

一般国道[編集]

主要地方道[編集]

一般県道[編集]

隣接・近接市町村への連絡[編集]

  • 平塚市・二宮町・中井町 - 秦野駅から神奈川中央交通バス
  • 小田原市・厚木市・伊勢原市・松田町・開成町 - 市内各駅から小田急小田原線
  • 山北町・大井町 - 市内各駅から小田急小田原線で新松田駅へ。新松田駅から御殿場線
  • 清川村 - 市内各駅から小田急小田原線で本厚木駅へ。本厚木駅から神奈川中央交通バス

都道府県庁への連絡[編集]

市内各駅から小田急線を利用して海老名駅へ。海老名駅から相鉄線を利用して横浜駅へ。横浜駅から根岸線横浜市営地下鉄関内駅へ、あるいはみなとみらい線を利用して日本大通り駅下車。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

名所・旧跡[編集]

源実朝御首塚

レジャー[編集]

祭り[編集]

  • 白笹稲荷初午
  • 弘法山桜まつり
  • 鶴巻温泉まつり
  • 秦野丹沢まつり(春、丹沢山開き
  • 秦野市商工まつり
  • 曾屋神社(曽屋神社)(水神) – 例大祭、太鼓囃子、花火大会[2]
  • 秦野たばこ祭
    生産地としての歴史を記念して、9月の第4土・日に「秦野たばこ祭」が開催され、毎年30万人規模の見物客を集めているが、昨今の分煙・禁煙の風潮の中で「祭りの名前を変えるべきだ」との主張もある。ただし、実行委員会は300年の伝統・歴史を後生に残す祭りとして、その必要がないとしている。

著名な出身者[編集]

その他[編集]

秦野市観光協会が2006年1月25日から「秦野フィルムコミッション」という活動を行っており、当市は数多くの映画・ドラマのロケ地になっている。当市がロケ地となった映画の1つに『それでもボクはやってない』がある[3]。同映画では市役所庁舎が警視庁岸川警察署庁舎として登場する[4]。また、文化会館があるドラマの撮影に使われた[3]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 秦氏については、肌(はだ)に馴染む機(はた)を織る技術を持つ故に「はだ」と号したという説話がある。

出典[編集]

  1. ^ Wikisource reference 1896年(明治29年)3月26日法律第19号. 神奈川縣下郡廢置法律. - ウィキソース. 
  2. ^ 曾屋神社
  3. ^ a b 最新情報【平成19年1月】”. 秦野市観光協会. 2018年10月3日閲覧。
  4. ^ それでもボクはやってない”. YouTubeムービー. 2018年10月3日閲覧。

関連項目[編集]