秩父鉄道三ヶ尻線

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三ヶ尻線
三ヶ尻線を走行する貨物列車(三ヶ尻-武川間)
三ヶ尻線を走行する貨物列車(三ヶ尻-武川間)
概要
起終点 起点:武川駅
終点:熊谷貨物ターミナル駅
駅数 3駅
運営
開業 1979年10月1日 (1979-10-01)
所有者 秩父鉄道
路線諸元
路線総延長 7.6 km (4.7 mi)
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
電化 直流1,500 V 架空電車線方式
運行速度 最高50 km/h (31 mph)[1]
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停車場・施設・接続路線
凡例
秩父本線
ABZq+l BHFq
0.0 武川駅
STRq KRZu STRq
JR東日本上越新幹線
ABZgl KBSTeq
太平洋セメント熊谷工場
DST
3.7 三ヶ尻駅
DSTq ABZqr
7.6 熊谷貨物ターミナル駅
JR東日本:高崎線

三ヶ尻線(みかじりせん)は、埼玉県深谷市武川駅と同県熊谷市熊谷貨物ターミナル駅を結ぶ秩父鉄道鉄道路線貨物線)である。

路線データ[編集]

  • 路線距離(営業キロ):7.6km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:3駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式:自動閉塞式
  • 最高速度:50km/h[1]

運行形態[編集]

貨物線であるため、旅客列車の運行はなく貨物列車のみが運転される。列車は影森 - 秩父 - 武州原谷 - 武川 - 三ヶ尻間と、熊谷貨物ターミナル - 武川間に設定されている。セメント原料となる石灰石は影森もしくは武州原谷から、燃料の石炭は熊谷貨物ターミナルからそれぞれ三ヶ尻の工場へ輸送される。

東武鉄道で使用する新車もこの線から搬入され、秩父本線を経由して、羽生本線)、寄居東上線)へ運ばれる。

歴史[編集]

上越新幹線建設のため、それまで熊谷駅において行っていた貨物取扱が廃止され、新設される熊谷貨物ターミナル駅に移管されることになったことから、当線が建設された。

熊谷貨物ターミナル駅付近を除くほぼ全線は、1962年7月6日に竣工した秩父セメント(現・太平洋セメント)熊谷工場への専用線(武川 - 熊谷工場 - 籠原、熊谷工場 - 籠原間は非電化)を転用し、1979年10月1日に開業した。

熊谷貨物ターミナルからの石炭輸送列車が2020年3月14日に廃止され[2]、その他の熊谷貨物ターミナル駅からの貨物輸送も同年9月30日までに順次廃止されるため、同年3月26日に秩父鉄道は三ヶ尻 - 熊谷貨物ターミナル間について今後も新たな貨物輸送が見込めないことや施設の老朽化などを理由として、同区間の廃止手続きに入ると発表した[3]。同区間は同年12月31日をもって廃線となる予定[4]

駅一覧[編集]

武川駅 - 三ヶ尻駅(貨物駅) - 熊谷貨物ターミナル駅(貨物駅)

接続路線[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 寺田裕一『データブック日本の私鉄』 - ネコ・パブリッシング
  2. ^ “最後の石炭列車、廃止へ 近代化支えた歴史に幕”. 産経フォト (産業経済新聞社). (2020年3月10日). https://www.sankei.com/photo/daily/news/200310/dly2003100005-n1.html 2020年3月26日閲覧。 
  3. ^ “鉄道営業路線の一部廃止に関するお知らせ” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 秩父鉄道, (2020年3月26日), オリジナルの2020年3月27日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200327105113/https://www.chichibu-railway.co.jp/corporate/wp-content/uploads/sites/7/2020/03/a331929e03de5e130d4e2fddc348c98a-1.pdf 2020年5月29日閲覧。 
  4. ^ 三ヶ尻線 熊谷貨物ターミナル駅~三ヶ尻駅間の廃止期日について” (日本語). 秩父鉄道 (2020年11月16日). 2020年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月16日閲覧。

関連項目[編集]