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稲沢市

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いなざわし
稲沢市
Owari-okunitama-jinja, shaden.jpg
Flag of Inazawa, Aichi.svg Emblem of Inazawa, Aichi.svg
稲沢市旗
1981年4月1日制定
稲沢市章
1981年4月1日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
市町村コード 23220-3
法人番号 7000020232203 ウィキデータを編集
面積 79.35km2
総人口 134,881[編集]
推計人口、2021年3月1日)
人口密度 1,700人/km2
隣接自治体 一宮市愛西市清須市あま市
岐阜県羽島市海津市
市の木 マツ
市の花 キク
稲沢市役所
市長
[編集]
加藤錠司郎
所在地 492-8269
愛知県稲沢市稲府町1番地
北緯35度14分53秒東経136度46分48.9秒座標: 北緯35度14分53秒 東経136度46分48.9秒
Inazawa city office.JPG
外部リンク 公式ウェブサイト

稲沢市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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国府宮駅周辺のスカイライン 国府宮駅駅前
国府宮駅周辺のスカイライン
稲沢駅から見たSOLAÉと市街地 稲沢駅西口から国府宮方面
稲沢駅から見たSOLAÉと市街地
稲沢駅西口から国府宮方面

稲沢市(いなざわし)は、愛知県の北西部に位置する

濃尾平野中央部にある。古代には尾張国国府が置かれて政治の中心であった。旧中島郡の一部である。

概要

市が掲げるキャッチコピーは「自然の恵みと心の豊かさ 人が輝く文化創造都市」。植木苗木の産地として全国的に知られる。また、旧祖父江町は全国一の銀杏の産地である[1]。かつては旧国鉄の操車場があることでも知られた。

名古屋市へのアクセスが良いため、ベッドタウンとして発展した。交通の便のよさからソニーグループ豊田合成などの工場が数多く立地する。

尾張大国霊神社(国府宮神社)・矢合観音善光寺東海別院は尾張地方の人々から広く崇拝を集めている。

地理

稲沢市中心部周辺の空中写真。1987年撮影の4枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

江戸時代に美濃路稲葉宿が置かれて以来、現在に至るまで交通の大動脈が通る。

地形

河川

砂丘

地域

市内の地名

稲沢市の地名を参照のこと。

人口

Demography23220.svg
稲沢市と全国の年齢別人口分布(2005年) 稲沢市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 稲沢市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

稲沢市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

隣接する自治体

愛知県の旗愛知県
岐阜県の旗岐阜県

歴史

沿革

  • 1875年(明治8年) - 稲葉村と小沢村が合併して稲沢村となる。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、稲沢村と桜木村が合併したうえで町制を施行して中島郡稲沢町が発足。
  • 1906年(明治36年)5月10日 - 一治村国府宮村山形村・下津村・中島村の一部・稲保村の一部・大江村の一部と合併し、新たに稲沢町が発足。
  • 1947年(昭和22年)4月5日 - 戦後初の第一回の府県知事・市区町村選挙において山田文七が稲沢町の初代町長に就任。
  • 1955年(昭和30年)4月15日 - 中島郡大里村千代田村明治村と合併し、新たに稲沢町が発足。
  • 1958年(昭和33年)11月1日 - 稲沢町が単独で市制を施行して稲沢市が発足。愛知県で22番目の市。
  • 1982年(昭和57年)4月1日 - 市章を制定[2]
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 中島郡平和町祖父江町を編入。
  • 2007年(平成19年)11月 - 翌年の市政50周年にあたり、マスコットキャラクターを『いなッピー』[3]に決定。

行政

市長

現職

広域行政

隣接する一宮市とは、広域行政圏としてつながっている。

議会

稲沢市議会

  • 定数:26人
  • 任期:2019年10月1日 - 2023年9月30日[4]
  • 議長:六鹿順二(創生会)
  • 副議長:遠藤明(市民クラブ)
会派名 議席数 議員名
創生会 16 吉川隆之、近藤治夫、黒田哲生、出口勝実、杉山太希、大津丈敏、長屋宗正、
津田敏樹、東野靖道、服部猛、服部礼美香、平野賀洋子、北村太郎、網倉信太郎、
木村喜信、六鹿順二
市民クラブ 6 遠藤明、岡野次男、志智央、星野俊次、冨田和音、木全信明
公明党 2 加藤孝秋、杤本敏子
無所属 2 曽我部博隆、野々部尚昭
26

2013年10月31日、当時市議だった桜木琢磨(会派:行動優先夢会議)が中国広東省の空港で覚醒剤を所持していたとして身柄を拘束された(その後逮捕)。「懲役15年以上から死刑」を求刑されたものの判決は9度延期され、2017年10月現在も桜木は身柄を拘束されている[5](中国では最高裁判所の判断で判決言い渡しが延期出来る)。

2019年11月8日、中級人民法院は、覚醒剤を密輸しようとしたとして、無期懲役の判決

2019年11月18日、一審判決を不服として、広東省高級裁判所に控訴した。

愛知県議会

  • 選挙区:稲沢市選挙区
  • 定数:2人
  • 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
久保田浩文 66 自由民主党 無投票
鈴木純 60 無所属 無投票

衆議院

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
長坂康正 60 自由民主党 104,419票
比当 岡本充功 46 希望の党 89,908票
渡辺裕 37 日本共産党 25,489票

施設

稲沢市民病院
稲沢市民会館
稲沢市中央図書館

警察

本部
幹部交番
交番
駐在所

消防

本部
消防署
  • 稲沢市消防署(船橋町鯉坪321-1)
分署

医療

図書館

郵便局

文化施設

運動施設

姉妹都市・提携都市

国外

姉妹都市
両市とも古い歴史を持ち遺跡や文化財が多いこと、古代オリンピックと「国府宮はだか祭」がともに裸で行われていたこと、両市とも平和を願い非核平和都市宣言をしていることを縁として、オリンピアのヘラ神殿前で調印が行われた。
提携都市
1985年、赤峰市側の経済考察団が稲沢市の植木産業を視察した際に提携を提起。両市の招待訪問など準備を進め、赤峰市で調印実現。
フレンドシップ相手国

2005年(平成17年)に開催された愛知万博では「一市町村一国フレンドシップ事業」が行われた。名古屋市を除く愛知県内の市町村が120の万博公式参加国をフレンドシップ相手国として迎え入れた[9]

国内

過去に提携していた自治体

国際機関

経済

植木・苗木畑
三菱電機の試験塔SOLAÉ[10]

農業

商業

主な商業施設
  • アピタタウン稲沢 - 1996年(平成8年)10月4日に「アピタ稲沢店」として開店し[11]、2000年(平成12年)6月30日に大規模な増床を行って「アピタタウン稲沢」として新装開業した[12]
  • 稲沢パールシティ
  • 稲沢ハーモニーランド
  • アクロスプラザ稲沢(トップモール稲沢から2014年6月6日付けで改称)
  • ニッケタウン稲沢
  • ヨシヅヤ新稲沢店
  • リーフウォーク稲沢 - 2009年(平成21年)3月28日に開業[13]

市内に拠点を置く主な企業

通信

マスメディア

放送局

ケーブルテレビ

市外局番

  • 旧祖父江町を含めた市の大部分の地域で0587(一宮MA)を使用している。
  • 一宮市に近い横野町・生出町・西島町(フジミインコーポレーテッド稲沢工場周辺)等の一部の地域では一宮市と同じ0586を使用しているが、先述の通り同じ一宮MAであり、0587地域とは市内料金で通話できる。
  • 旧平和町では0567津島市や愛西市などと同じ津島MA)を使用しているので、他の地域との通話は市外料金となる。

教育

大学

私立

短期大学

私立

高等学校

県立
私立

かつて存在していた高等学校

中学校

市立

小学校

市立

特別支援学校

県立

交通

鉄道

JTB時刻表によると、市の中心となる駅はJR稲沢駅である。ただし、市役所の最寄り駅は名鉄国府宮駅である。JR名古屋駅・名鉄名古屋駅からJR稲沢駅・名鉄国府宮駅までの所要時間や運賃はJRが有利であるが、JR稲沢駅は通過する列車も多い一方、国府宮駅に全列車が停まるなど、停車本数及び利用者は名鉄の方が多い。

市の中心となる駅:稲沢駅
東海旅客鉄道(JR東海)
CA 東海道本線清洲駅 - 稲沢駅
日本貨物鉄道(JR貨物)
東海道本線:稲沢駅・愛知機関区
名古屋鉄道(名鉄)
NH 名古屋本線大里駅 - 奥田駅 - 国府宮駅 - 島氏永駅(下りホーム)
BS 尾西線六輪駅 - (渕高駅は愛西市域) - 丸渕駅 - 上丸渕駅 - 森上駅 - 山崎駅

バス

路線バス

旧祖父江町内を運行していた稲沢市巡回バスは、2008年6月30日に廃止後に稲沢コミュニティバスに統廃合。

バスターミナル

道路

高速道路

一宮インターチェンジの料金所など、一部施設は稲沢市内に所在する。また、一宮市との市境から北へ2.2kmほど進むと一宮ジャンクションに出る。ジャンクションには建設中の一宮稲沢北インターチェンジが接続する予定である。

国道

県道

主要地方道
一般県道

名所・旧跡・観光スポット

萬徳寺の多宝塔と鎮守堂(重要文化財)
尾張大国霊神社(国府宮)

文化財

稲沢市観光協会の史跡・文化財一覧

  • 国の重要文化財23件
  • 県指定文化財32件
  • 市指定文化財111件

国の重要文化財23件は、県内では名古屋市岡崎市に次いで3番目に多い[14]

名所・旧跡

城郭
寺院
神社
宿場町
史跡
  • 稲沢操車場跡

観光スポット

文化

祭事・催事

稲沢サンドフェスタ
  • 国府宮はだか祭(旧暦正月13日)
  • 稲沢さくらまつり(4月初旬)国府宮神社参道
  • いなざわ植木まつり(4月20日 - 29日)国府宮神社参道
  • 稲沢あじさい祭(6月上旬)大塚性海寺歴史公園
  • 稲沢夏まつり(8月)稲沢グランドボウル
  • 稲沢まつり(10月)国府宮神社参道
  • 稲沢サンドフェスタ(10月)祖父江砂丘
  • そぶえイチョウ黄葉祭り(11月) 祖父江町山崎地内
  • 便所開き
稲沢市観光協会のイベント一覧

名物

  • 羽二重餅(京菓子司 松屋長春が有名)
  • 銀杏(生産数日本一。祖父江町内で久寿(久治)、金兵衛、藤九郎、栄神等の品種を生産)
  • 岐阜タンメン(稲沢市が発祥のラーメンチェーン店)

スポーツチーム

名称 競技種目 所属リーグ 本拠地 運営会社・団体 設立
ウルフドッグス名古屋 バレーボール VリーグV1 豊田合成健康管理センター 豊田合成 1961年(昭和36年)
ソニーHCブラヴィア・レディース フィールドホッケー HJL 稲沢公園など ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ 1980年(昭和55年)

出身・関連著名人

武将
軍人
政治家
官僚
実業家
文化人
学者
スポーツ選手
芸能人など

マスコットキャラクター

脚注

  1. ^ a b 飯田憲、花岡洋二、高木香奈(2014年11月21日). “イチョウ:ギンナンにおい、困った 秋の風物詩なのに、邪魔者扱い 名産地の愛知・稲沢は達観、黄葉まつり”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  2. ^ 図典 日本の市町村章 p134
  3. ^ マスコットキャラクター いなッピー
  4. ^ 稲沢市|稲沢市議会議員名簿
  5. ^ “元愛知県市議の判決また延期=11回目、拘束3年半-中国”. 時事通信. (2017年6月16日). http://www.jiji.com/jc/article?k=2017061600642&g=soc 2017年10月12日閲覧。 
  6. ^ 姉妹都市:オリンピア市(ギリシャ)”. 稲沢市. 2012年2月14日閲覧。
  7. ^ a b 姉妹提携情報”. 自治体国際化協会. 2012年2月14日閲覧。
  8. ^ 姉妹都市:赤峰市(中国・内蒙古自治区)”. 稲沢市. 2012年2月14日閲覧。
  9. ^ あいちフレンドシップ交流アルバム 愛知県
  10. ^ 高さ173.0メートルは所在する稲沢市に由来する。
  11. ^ “ユニー、本拠地に「アピタ稲沢店」10月4日開店”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1996年9月27日)
  12. ^ “ユニー「アピタタウン稲沢」開店”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2000年7月1日)
  13. ^ “ユニー、大型モール6号店「リーフウォーク稲沢」オープン”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2009年4月6日)
  14. ^ 文化財INDEX

関連項目