竹内ズ
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竹内ズ TAKEUCHI'S | |
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メンバー |
竹内大規 がまの助 |
結成年 | 2017年 |
事務所 | プロダクション人力舎 |
活動時期 | 2018年5月 - |
出身 | スクールJCA26期 |
旧コンビ名 | トップンポップン(がまの助) |
現在の活動状況 | ライブ中心 |
芸種 | コント |
ネタ作成者 | がまの助 |
同期 |
相原帝王 車海老のダンス みべ薬局 など |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
2019年 白黒-1グランプリ 優勝 |
竹内ズ(たけうちず)は、プロダクション人力舎に所属する日本のお笑いコンビ。スクールJCA26期生。
メンバー[編集]
竹内 大規(たけうち だいき、1993年11月11日(27歳)- )
- 東京都港区出身。
- 身長180cm、体重72kg、足27.0cm、AB型。
- 趣味:はしご酒、野球
- 特技:竹馬・フラフープ・船の操縦(小型船舶操縦士2級免許、特定操縦免許[1])
- 実家の稼業は屋形船。[2]
- 憧れの芸人は、長州小力。夢に毎晩出るぐらい好きで、著作物は全て読破し暗記している。アンジャッシュの児島一哉に憧れている。[3]
- 同世代のライバルと思う芸人は春とヒコーキのぐんぴぃ。[4]
- 本名:炭竈 雄一(すみがまゆういち)
- 大阪府大阪市出身。
- 身長:158cm、体重:45kg、足25.0cm、O型。
- 趣味:銭湯巡り、レトロゲーム
- ゲーム制作の専門学校へ進学するも、苦手な英語がゲームの作製に必須だったため一本もゲームを作らず卒業した。
- 子供のころから文章の読み書きが苦手で、これまで読破した本は佐賀のがばいばあちゃんのみ。その反面、想像や記憶力には自信があり独特なネタ作りに生かされているという。[5]
- 憧れの芸人はバカリズム、笑い飯。[6]
- 相方竹内いわく「がまの助はネタを書けるのはいいが、人として欠落している」[7]
略歴[編集]
2017年、共にスクールJCA26期生として在学中にそれぞれ組んでいたコンビが解散するタイミングで、「とりあえず組んでみますか」という形で結成。[8]
当初はトリオだったが二人以外のメンバーは固定されておらず、養成所ライブごとで毎回違っていた。
2018年には東京03による会合03に出演。2019年5月、2日間の初単独ライブを行った。
芸風[編集]
- 主にコントを専攻しており、奇抜な設定のものが多く手作りの小道具を多用する。ネタより先に小道具を作ることもある。[9]
- 主にがまの助がツッコミ、竹内がボケだが限定されてはいない。がまの助は跳躍力を活かしたツッコミをすることもある。
エピソード[編集]
- 竹内ズというコンビ名の由来は「ネタや小道具はがまの助が作っているのに竹内は何もしていないので名前でバランスをとるため」と話している。しかし、実際はネタ見せの際、がまの助が冗談でコンビ名欄に「竹内ズ」とホワイトボードに書き、それを竹内が特段嫌がらなかったため採用された。二人とも名字が竹内だと勘違いされるため困っているという。[10]
- 竹内は他の演者がネタをやっている最中に、舞台から客席に落ち、迷惑をかけたことがある。竹内は迷惑をかけたコンビには謝りに行っていないという。
- デビュー以前、竹内は劇団「地蔵中毒」の主宰者・大谷皿屋敷の家を片付ける「ゴミ屋敷ワークショップ」の参加をきっかけに劇団の本公演に出演する[11]。また、NSCを中退している。
ライブ[編集]
単独ライブ[編集]
- 「スーパー竹内コレクション1-1、1-2」(2019年5月29日、30日 新宿バティオス)
フライヤーはデザイナーのmosが担当。各日で全てのネタのオチを変えている。
過去の出演ライブ[編集]
- バトルZAライブ(TORIIHALL がまの助が関西での活動期に徳原旅行とのユニット、もしくはピンで出演していた。)
-トップンポップン(2013年11月13日/2013年11月14日/2014年5月16日/2014年9月)
-がまの助ピン(2014年12月15日/2015年7月/2015年8月28日/2015年10月24日)
- C☆マン(がまの助が関西での活動期に徳原旅行とのユニット、もしくはピンで出演していた。)
-トップンポップン(2014年1月11日/2014年2月8日/2014年3月15日/2014年6月14日/2014年9月6日)
-がまの助ピン(2013年11月9日/2014年11月8日/2015年2月14日/2015年4月11日/2015年10月10日/2015年11月17日/2015年12月12日/2016年1月9日/2016年4月9日/2016年5月7日/2016年6月11日/2016年8月13日)
- コメディスタジアム(がまの助が関西での活動期に徳原旅行とのユニット、もしくはピンで出演していた。)
-トップンポップン(2014年1月25日/2014年2月22日/2014年3月29日/2014年4月26日/2014年5月31日/2014年6月28日/2014年7月26日/2014年8月30日/2014年9月27日)
-がまの助ピン(2013年11月30日/2013年12月21日/2014年11月22日/2014年12月27日/2015年1月31日/2015年2月28日/2015年4月25日/2015年10月31日/2016年8月27日)
- 雅ライブ(東山青少年活動センター2階創造活動室 現在の若気の至り。)
- ちやほやしてよ(車海老のダンス、デッドリードライブ、竹内ズの3組によるライブ。竹内が書いたネタが披露された。)
- 会合03(2018年12月28日 ヒューリックホール東京)
- ツギクル芸人定例ライブ(2019年3月28日 新宿角座)
- THE VERY BEST OF FIVE決勝 (2019年9月27日 関交協ハーモニックホール)
- 若者のすべて(2020年1月30日 新宿バティオス がまの助・徳原旅行によるトップンポップンの新ネタも披露された。)
主な出演ライブ[編集]
- 若気の至り(ネタとコーナーのライブ。毎月開催。フライヤーはデザイナーのmosによる毎月のものと、徳原旅行による固定のものがある。)
- バカ爆走(人力舎の5年目までが出演する事務所ライブ。毎月1日から6日開催。)
- THEコント(通常ネタ・お題ネタを1本ずつ披露するライブ。ほぼ毎月開催。フライヤーは徳原旅行が作成している。)
- グレイモヤ(ザクセス主催。不定期開催。)
- グレイモヤβ(ザクセス主催。不定期開催。)
- バースデイパーティー(新ネタ3本を披露するライブ。不定期開催。)
- ヒコーキで旅行にいく竹内(徳原旅行、春とヒコーキの三組によるオールナイトライブ。不定期開催。)
- はなまる大喜利合宿(人力舎所属芸人が主に出演している。定期的に大喜利を披露する場はこのライブのみ)
主催ライブ[編集]
- バカ爆走「新参者」(2020年1月4日 新宿fu- 芸歴1~3年目の芸人による新ネタバトルライブ。がまの助曰く、「若武者」を意識しているとのこと。)
- ネタチェンジライブ「パプ」(2020年1月30日 新宿バティオス 普段披露するのが漫才ならコント、コントなら漫才をするライブ。養成所時代ぶりの漫才が披露された。)
- オールザッツ竹内(2020年2月28日 阿佐ヶ谷産業商工会館和室 客席に芸人のみのオールザッツ漫才的生配信)
配信[編集]
SHOWROOMにて「HOPOPOPO竹内’S[12]」名で配信を行っている。
JCAの授業の一環でコンビによる配信をしていたが所属後は、竹内が人力舎の同期(主にデッドリードライブ本田、ロットX湯浅といった面々)と個人的にコメントに答えるスタイルの雑談配信をしている。
また、単独ライブ前数ヶ月は単独ライブの告知の為がまの助(と同居人(夏目一年生は吉本所属の為声のみ出演))による配信が行われていたが、
基本的にコメントに答える雑談配信や関西活動期から交流のある赤もみじ村田と朝までゲーム配信といったことが主であり、告知は配信開始~5分と配信終了5~10分前のみとなっていた。
現在コンビによる配信はほぼ無いが、双方は不定期で行っている。
実績[編集]
- 2017年 M-1グランプリ 1回戦敗退[13]
- 2018年 キングオブコント 1回戦敗退
- 2019年 キングオブコント 1回戦敗退
- 2019年 R-1ぐらんぷり 2回戦進出(がまの助)
- 2019年7月27日 K-PRO主催ライブ「いぶき」優勝
- 2019年9月27日 K-PRO主催ライブ「THE VERY BEST OF FIVE」決勝進出
- 2019年12月24日 白黒-1グランプリ優勝
- 2020年1月5日 バカ爆走「バカ爆杯」1月度チャンピオン
- 2020年 R-1ぐらんぷり 2回戦進出(がまの助)
- 2020年 D-1グランプリ 敗者復活戦進出
- 2020年 キングオブコント 準々決勝進出
- テレビ
- 白黒アンジャッシュ(千葉テレビ)- 2019年5月7日[14]、12月24日[15]
- ゴッドタン(テレビ東京)- 2020年8月9日「この若手知ってんのか⁉︎2020」にて、こいつは天才だ部門3位(フリップでの出演)
- ラジオ
- マイナビ Laughter Night - 2020年11月27日[16]、2021年2月19日[17]
脚注[編集]
- ^ Chronomedia, Site designed by. “竹内ズ | プロダクション人力舎” (日本語). プロダクション人力舎オフィシャルウェブサイト. 2019年8月17日閲覧。
- ^ “解散しないでずっと続けていきたい【竹内ズ インタビュー(後編)】 | WLUCK PARK -ワラックパーク- | ワラパー | 芸人が集まるWEBメディア” (日本語) (2020年11月21日). 2021年1月4日閲覧。
- ^ “解散しないでずっと続けていきたい【竹内ズ インタビュー(後編)】 | WLUCK PARK -ワラックパーク- | ワラパー | 芸人が集まるWEBメディア” (日本語) (2020年11月21日). 2021年1月4日閲覧。
- ^ “解散しないでずっと続けていきたい【竹内ズ インタビュー(後編)】 | WLUCK PARK -ワラックパーク- | ワラパー | 芸人が集まるWEBメディア” (日本語) (2020年11月21日). 2021年1月4日閲覧。
- ^ “キングオブコントへの向き合い方とコンビの役割分担【竹内ズ インタビュー(中編)】 | WLUCK PARK -ワラックパーク- | ワラパー | 芸人が集まるWEBメディア” (日本語) (2020年11月20日). 2021年1月4日閲覧。
- ^ “キングオブコントへの向き合い方とコンビの役割分担【竹内ズ インタビュー(中編)】 | WLUCK PARK -ワラックパーク- | ワラパー | 芸人が集まるWEBメディア” (日本語) (2020年11月20日). 2021年1月4日閲覧。
- ^ “解散しないでずっと続けていきたい【竹内ズ インタビュー(後編)】 | WLUCK PARK -ワラックパーク- | ワラパー | 芸人が集まるWEBメディア” (日本語) (2020年11月21日). 2021年1月4日閲覧。
- ^ “コンビ結成のきっかけは「お試しでやりますか」【竹内ズ インタビュー(前編)】 | WLUCK PARK -ワラックパーク- | ワラパー | 芸人が集まるWEBメディア” (日本語) (2020年11月19日). 2021年1月4日閲覧。
- ^ “キングオブコントへの向き合い方とコンビの役割分担【竹内ズ インタビュー(中編)】 | WLUCK PARK -ワラックパーク- | ワラパー | 芸人が集まるWEBメディア” (日本語) (2020年11月20日). 2021年1月4日閲覧。
- ^ “コンビ結成のきっかけは「お試しでやりますか」【竹内ズ インタビュー(前編)】 | WLUCK PARK -ワラックパーク- | ワラパー | 芸人が集まるWEBメディア” (日本語) (2020年11月19日). 2021年1月4日閲覧。
- ^ “劇団「地蔵中毒」と大谷さん|土岡(春とヒコーキ)|note” (日本語). note(ノート). 2020年1月6日閲覧。
- ^ “HOPOPOPO竹内'S - プロフィール - SHOWROOM(ショールーム)” (日本語). www.showroom-live.com. 2020年2月7日閲覧。
- ^ “竹内ズ コンビ情報詳細|M-1グランプリ 公式サイト”. コンビ情報詳細|M-1グランプリ 公式サイト. 2020年1月28日閲覧。
- ^ “白黒アンジャッシュ #755/未公開トーク スペシャル|白黒アンジャッシュ|チバテレ”. www.chiba-tv.com. 2020年1月28日閲覧。
- ^ “白黒アンジャッシュ #787、788/白黒1-GP 2019|白黒アンジャッシュ|チバテレ”. www.chiba-tv.com. 2020年1月28日閲覧。
- ^ “2020年11月27日(金)放送”. TBSラジオ. 2021年3月5日閲覧。
- ^ “2021年2月19日(金)放送”. TBSラジオ. 2021年3月5日閲覧。
外部リンク[編集]
- プロダクション人力舎 公式プロフィール
- 竹内ズ竹内 (@shinjyotsuyoshi) - Twitter
- 竹内ズ がまの助 (@Gama7727) - Twitter
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