竹鼻鉄道デ5形電車

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デ5形

竹鼻鉄道デ5形電車(たけはなてつどうデ5がたでんしゃ)は、竹鼻鉄道が新製した木造四輪単車

概要[編集]

  • 竹鼻鉄道が栄町駅大須駅間の延伸開業のために新製した車両である。1928年昭和3年)10月にデ5 - 8の4両が名古屋電車製作所で製造された。機器類は竹鼻鉄道開業時の車両のデ1形と同じであるが、全長が約9.2mと長くなっている。
  • 1943年(昭和18年)に竹鼻鉄道が名古屋鉄道に吸収合併されたが、本形式は車番・車種記号ともに変化はなく、引き続き竹鼻線で運用される。
  • 1949年(昭和24年)に5・7の2両は松本電気鉄道へ譲渡され、モ14形14・15となり、1960年(昭和35年)に廃車された。残りの6・8は同年にモ80形(2代目)81・82と改称・改番された。その後も竹鼻線で運用され、1953年(昭和28年)に廃車された。

主要諸元[編集]

  • 全長:9,234mm
  • 全幅:2,642mm
  • 全高:4,250mm
  • 自重:9.15t
  • 定員:50
  • 座席数:24
  • 電気方式:直流600V(架空電車線方式)
  • 台車:ブリル21-E
  • 電動機:東洋電機製造530B

脚注[編集]


参考文献[編集]

  • 清水 武、田中 義人「名古屋鉄道車両史 上巻(創業から終戦まで)」2019年、アルファベータブックス刊 ISBN 978-4-86598-847-5