第二みちのく有料道路

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一般国道自動車専用道路(A')
第二みちのく有料道路
Japanese Route Sign Number 8.svg
青森県道8号標識
E4A 第二みちのく有料道路
路線延長 9.7 km
開通年 1992年平成4年)
起点 青森県上北郡おいらせ町下田百石IC
終点 青森県上北郡六戸町六戸出入口
接続する
主な道路
(記法)
E4A 百石道路

E4A 上北自動車道

■テンプレート(■ノート ■使い方) PJ道路

第二みちのく有料道路(だいにみちのくゆうりょうどうろ)は、青森県上北郡おいらせ町高田を起点とし、同県上北郡六戸町大字犬落瀬字堀切沢に至る有料道路(自動車専用道路【A'路線】)で、青森県道8号八戸野辺地線の一部である。青森県道路公社が管理し、料金を徴収している。

東北縦貫自動車道八戸線の一部を構成し、下田百石IC百石道路に、六戸JCT上北自動車道に接続している。2016年平成28年)に制定された高速道路ナンバリングでは、八戸自動車道、百石道路、上北自動車道、みちのく有料道路青森自動車道と同様に「E4A」が割り当てられている[1]

概要[編集]

将来的には、青森自動車道みちのく有料道路上北自動車道天間林道路上北天間林道路上北道路)と接続し、百石道路を経て、八戸自動車道に接続する予定である。

法定路線名の東北縦貫自動車道(八戸線)の一部を構成し、東北縦貫自動車道(八戸線)に並行する一般自動車専用道路【A'路線】であるが、都道府県道が高規格幹線道路(一般自動車専用道路【A'路線】)となるケースはあまり例がない[2]

当路線の料金所は下田本線料金所1か所のみである。なお、当路線に関する料金の支払いについては上下線ともETCおよびクレジットカードには対応していないため、当路線と八戸自動車道以南や百石道路(以下、ネクスコ区間)とをETCを使用して連続走行する場合は注意が必要である。

下り線(三沢・上北方面)の料金所はネクスコ区間の通行料金と第二みちのく料金の合併収受をしている。ネクスコ区間の通行料金はETCやクレジットカードでの精算ができるが、第二みちのく分は現金もしくは回数券のみの精算となっている為、ETC流入の利用者の場合、車載器からカード抜き現金もしくは回数券と合わせて出さなければならない。ただし、隣の下田百石ICで一旦流出し、再び下田百石ICの一般レーンから通行券を取り再流入すると、ETCカードを手渡しする必要がなくなる。

上り線(東京・八戸方面)の料金所は第二みちのく通行料金のみの料金収受を行っている。ETC/一般共用レーンが1線あるものの、あくまでETC設備はネクスコ区間の処理をするためのものであり、第二みちのく有料道路の料金についてはETCの有無に関係なく、一旦停止した上で係員に現金もしくは回数券で精算をする必要がある。この際、ETC/一般共用レーンを利用し、ETC車載機器・カードが無線通信で確認できた場合、ネクスコ区間の出口では通常通りETCレーンを走行しての精算が可能になる。当料金所でETC車載機器・カードが確認できない場合や、一般専用レーンを通行した場合は通行券が手渡される[3][4][5]

上り線のETC設備は2019年(平成31年)3月23日の八戸自動車道八戸西スマートインターチェンジ開通に伴い、2019年(平成31年)3月22日午前10時より利用可能となったものであり、それ以前は通行券を受け取り料金所通過後いったん隣の下田百石ICの一般レーンを流出し、再度ETCレーンから流入する必要があった。

毎年9月第2日曜日に行われる三沢基地航空祭時には、第二みちのく有料道路は渋滞になる。料金所にETCレーンがなく料金徴収方法が特殊である為、1台の精算処理に時間がかかることが原因となっている。

2009年(平成21年)6月12日に設置された「青森県有料道路経営改革推進会議」は、2010年(平成22年)1月19日に、「この道路は、単年度黒字を維持していることから、債務は着実に減額していくものの、料金徴収期間が満了を迎える2021年度には返済ができない結果となった。第二みちのく有料道路は、上北横断道路の開通を前提に計画されており、その開通なしには経営が厳しいことが改めて確認できた」との提言を青森県知事に提出した[6]

路線データ[編集]

  • 起点:青森県上北郡おいらせ町高田
  • 終点:青森県上北郡六戸町大字犬落瀬字堀切沢
  • 総延長:9.7 km
  • 規格:第1種第3級
  • 車線数:暫定2車線(完成4車線)
  • 設計速度:80 km/h
  • 最高速度:暫定60 km/h
  • 事業費:56億円
  • 料金徴収期間:1992年平成4年)3月30日 - 2022年(令和4年)3月29日(30年間)

沿革[編集]

通行料金[編集]

  • 普通車 220円
  • 大型一種 330円
  • 大型二種 740円
  • 軽自動車等 150円

[8]

三沢十和田下田IC - 六戸出入口間は無料で通行できる。

インターチェンジなど[編集]

IC
番号
施設名 接続路線名 下田百石から
(km)
川口から
(km)
備考 所在地
E4A 百石道路 八戸北八戸道方面
8 下田百石IC 国道45号(現道)
青森県道8号八戸野辺地線(現道、国道45号と重複)
0.0 646.9 おいらせ町
- 下田TB 2.7 649.6
三沢十和田下田IC 青森県道10号三沢十和田線 6.1 653.0
六戸JCT E4A 上北自動車道青森方面 8.3 655.2 百石道路方面のみ[9] 六戸町
六戸出入口 青森県道10号三沢十和田線 9.7 656.6

路線状況[編集]

車線・最高速度[編集]

区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度
下田百石IC - 六戸JCT 2=1+1
(暫定2車線)
60 km/h

道路管理者[編集]

交通量[編集]

24時間交通量(台) 道路交通センサス

区間 平成17(2005)年度 平成22(2010)年度 平成27(2015)年度
下田百石IC - 三沢十和田下田IC 3,061 2,806 3,231
三沢十和田下田IC - 六戸JCT 1,116 1,448 1,504
六戸JCT - 六戸 782

(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

地理[編集]

通過する自治体[編集]

接続する高速道路[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 高速道路ナンバリング 一覧”. 国土交通省. 2017年5月15日閲覧。
  2. ^ 都道府県道が高規格道路の例はほかに山口県道6号山口宇部線にあり、山口県山口市佐山の嘉川IC - 同県宇部市大字東岐波宇部JCT間が、山陽自動車道に並行する一般自動車専用道路【A'路線】になっている。
  3. ^ 第二みちのく有料道路 ETCのご利用について - ウェイバックマシン(2006年5月10日アーカイブ分) - 青森県道路公社
  4. ^ 八戸西スマートインターチェンジ開通(平成31年3月23日(土)15時)第二みちのく有料道路(三沢方面)からお越しの場合の利用方法」 - 青森県八戸市2019年3月16日閲覧
  5. ^ E4A第二みちのく有料道路下田本線料金所(三沢方面から八戸方面)入口ETC(一旦停止タイプ)2019年(平成31年)3月22日(金)10からご利用できます(pdf) - 青森県道路公社 東日本高速道路(株) (PDF) (2019年3月16日閲覧)
  6. ^ a b 有料道路経営改革に関する提言 - 青森県有料道路経営改革推進会議 (PDF) (2010年1月19日)
  7. ^ 上北道路が3月24日(日)に開通します。 (PDF)”. 東北地方整備局青森河川国道事務所 (2013年2月25日). 2015年11月16日閲覧。
  8. ^ 消費税率改定に伴う通行料金改定のお知らせ」 - 青森県道路公社(2019年10月11日閲覧)
  9. ^ 六戸出入口と上北自動車道の接続はできない。

関連項目[編集]