第18空挺軍団 (アメリカ軍)

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第18空挺軍団
XVIII Airborne Corps CSIB.svg
創設 1942年1月17日[1] - 現在
所属政体 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
所属組織 Emblem of the U.S. Department of the Army.svgアメリカ陸軍
部隊編制単位
人員 88,000名
所在地 ノースカロライナ州 フォートブラッグ
標語 Sky Dragons
スカイ ドランゴンズ
上級単位 陸軍総軍
主な戦歴 第二次世界大戦
湾岸戦争
不朽の自由作戦
イラク戦争
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部隊徽章
ベレー章
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第18空挺軍団(だい-くうていぐんだん、英語XVIII Airborne Corps)はアメリカ陸軍総軍の部隊。軍種は陸軍、部隊規模は野戦軍。世界中への緊急展開を目的としており、2004年時点で88,000名の兵員と4個師団からなる。

概要[編集]

第18空挺軍団は、1942年1月17日、キャンプ・ポーク(ルイジアナ州)にて第2軍団として編成された。その後、1943年8月9日に第18軍団に改称された。1944年8月17日には、マーケット・ガーデン作戦に加わるのに伴って現行の第18空挺軍団に改称された。マシュー・B・リッジウェイ将軍が指揮を執り、第82空挺師団および第101空挺師団の2個師団で構成されていた。しかし、第二次世界大戦の終戦に伴う陸軍の縮小によって、軍団は1945年10月15日に編成解除された。

1951年5月21日、軍団は復帰編成され、冷戦期間を通じて、アメリカの戦略予備・即応部隊を担いつづけた。1980年に緊急即応部隊(RDF; 1983年中央軍に改編)が創設されるとその陸戦力の主力となり、グレナダ侵攻パナマ侵攻湾岸戦争にも参加した。

その後、米軍再編に伴って、軍団は陸軍総軍の隷下に移管された。現在、軍団司令部はノースカロライナ州フォートブラッグに所在している。なお、軍団司令部は、近い将来、他の軍団司令部(UEx)と同様の組織に改編されて空挺能力を失い、軍団は第18軍団に改称されるものと見られている。

構成部隊[編集]

  • 第3歩兵師団ロック・オブ・マルヌ」(機械化) - 3rd Infantry Division (Mechanized) "Rock of the Marne"
  • 第10山岳師団マウンテナーズ」 - 10th Mountain Division (Light) "Mountaineers"
  • 第82空挺師団オール・アメリカン」 - 82nd Airborne Division "All American"
  • 第101空挺師団(空中強襲)スクリーミング・イーグルス」 - 101st Airborne Division (Air Assault) "Screaming Eagles"
  • 第108防空砲兵旅団 - 108th Air Defense Artillery Brigade
  • 第20工兵旅団(戦闘)(空挺) - 20th Engineer Brigade (Combat)(Airborne)
  • 第35通信旅団 - 35th Signal Brigade
  • 第16憲兵旅団(空挺) - 16th Military Police Brigade (Airborne)
  • 第525軍事情報旅団(空挺) - 525th Military Intelligence Brigade (Airborne)
  • 第1軍団支援団 - ⅠCorps Support Command
  • 第2軽機甲騎兵連隊
  • 第229航空連隊(攻撃)
  • その他:州兵および予備役部隊
第18空挺軍団の組織図


戦歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 運用停止期間が存在する。