第2回全日本都市対抗野球大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第2回全日本都市対抗野球大会(だい2かいぜんにほんとしたいこうやきゅうたいかい)は、1928年8月5日から8月9日まで明治神宮野球場で行われた都市対抗野球である。

概要[編集]

  • 今大会から、一部ながらではあるが、地区予選が導入された。その結果、満州地区では初代王者となった満州倶楽部が敗れ、大連実業団が出場権を得た。
  • 出場チームは前回大会より1チーム増えた13チーム。
  • 本来8月1日から開幕する予定であったが、雨にたたられ4日間順延。5日は小雨の中やっと決行された。
  • 優勝したのは大連実業団。2年続けて黒獅子旗は海を渡り、本土の野球ファンを大いに悔しがらせた。

出場チーム[編集]

  • 大阪市・全大阪(2年連続2回目)
  • 神戸市・全神戸(2年連続2回目)
  • 呉市・全呉(2年連続2回目)
  • 八幡市・八幡製鉄(初出場)
  • 京城府・京城殖産銀行(初出場)
  • 大連市・大連実業団(初出場)

大会[編集]

1回戦[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東京倶楽部 1 0 0 1 0 1 0 0 0 3
函館太洋倶楽部 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
  1. : 新田  : 皆川  
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
京城殖産銀行 1 0 0 0 1 0 0 3 0 5
高陽倶楽部 0 0 2 0 1 0 0 0 0 3
  1. : 高原  : 片岡  
  • 第3試合(8月6日)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
松本機関庫 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
名古屋鉄道局 2 0 0 0 0 2 0 1 x 5
  1. : 武田  : 南  
  • 第4試合(8月6日)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
全神戸 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
大連実業団 3 0 0 0 2 0 0 2 x 7
  1. : 岩瀬  : 今北  
  • 第5試合(8月6日)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R
全横浜 0 0 3 1 1 0 0 0 0 0 4 9
全呉 0 4 0 0 0 1 0 0 0 0 0 5
  1. 延長11回
  2. : 小林  : 山本  

2回戦[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
仙台鉄道局 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
全大阪 0 0 4 0 3 2 0 2 x 11
  1. : 鶴田  : 菅原  
  • 第2試合(8月7日)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東京倶楽部 3 1 1 0 0 3 0 0 0 8
八幡製鉄 0 1 1 0 1 0 2 0 0 5
  1. : 沢  : 西村  
  • 第3試合(8月7日)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
名古屋鉄道局 0 0 2 0 0 1 0 0 0 3
京城殖産銀行 1 0 0 4 0 0 3 0 x 8
  1. : 角谷  : 武田  
  • 第4試合(8月7日)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
全横浜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
大連実業団 6 2 0 6 7 1 0 1 x 23
  1. : 山本  : 小林  

準決勝[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R
東京倶楽部 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 2
京城殖産銀行 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
  1. 延長11回
  2. : 新田  : 高原  
  • 第2試合(8月8日)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
全大阪 2 3 0 0 0 1 0 0 0 0 6
大連実業団 0 0 2 0 0 1 0 1 2 1x 7
  1. 延長10回
  2. : 岩瀬  : 鶴田  
  3. :  大阪 – 安江

決勝[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東京倶楽部 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
大連実業団 0 0 0 0 0 0 1 0 x 1
  1. : 岩瀬  : 新田  
  2. (大連実業団は初優勝)