第5戦車大隊

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第5戦車大隊
90式戦車(協同転地演習).jpg
LCACから揚陸を試みる第5戦車大隊の90式戦車
創設 1954年(昭和29年)9月25日
廃止 2004年(平成16年)3月29日
(改編・第5戦車隊)
再編成 2011年(平成23年)4月22日
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 Flag of the Japan Self-Defense Forces.svg 陸上自衛隊
部隊編制単位 大隊
兵科 機甲科
所在地 北海道 河東郡鹿追町
編成地 鹿追
上級単位 第5師団 - 第5旅団
担当地域 河東郡
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第5戦車大隊(だいごせんしゃだいたい、JGSDF 5th Tank Battalion)は、北海道河東郡鹿追町鹿追駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第5旅団隷下の機甲科部隊である。大隊長は鹿追駐屯地司令を兼任している。

部隊マークは、”鹿の角”を意匠化している。

沿革[編集]

  • 1954年(昭和29年)9月25日:帯広駐屯地おいて第5特車大隊が編成完結。
  • 1957年(昭和32年)12月10日:鹿追駐屯地に移駐。
  • 1962年(昭和37年)1月18日:第5戦車大隊に称号変更(3個戦車中隊基幹)。
  • 1991年(平成03年)3月29日:戦車北転事業により、方面隊直轄の独立戦車中隊として第319戦車中隊が鹿追に新編[1]、第5戦車大隊に隷属。
  • 2003年(平成15年)3月27日:第319戦車中隊が廃止。
  • 2004年(平成16年)3月29日:第5師団の旅団化に伴う改編。
  1. 本部機能を戦車連隊に準じた第5戦車隊に改編。第5施設大隊から施設小隊を編入。
  2. 後方支援体制変換に伴い、整備部門を第5後方支援隊第2整備中隊へ移管。
  • 2011年(平成23年)4月22日:総合近代化旅団への改編により、第5戦車大隊に縮小改編[2]本部管理中隊の施設小隊を第5施設中隊に移管(これに伴い5施中は隊編成に改編)。
  • (時期未定):次期中期防期間中において旅団隷下の1個普通科連隊を即応機動連隊に改編することに伴い改編予定。

部隊編成[編集]

主要幹部[編集]

官職名 階級 氏名 補職発令日 前職
第5戦車大隊長
兼 鹿追駐屯地司令
2等陸佐 矢野和徳 2018年03月23日
歴代の第5戦車大隊長
(特記ない限り2等陸佐・鹿追駐屯地司令兼補)
氏名 在職期間 前職 後職
01 新藤義彦 1954年09月25日 - 00000000
02 奥村勝 00000000日 - 1959年08月01日
03 石本直弘 1959年08月02日 - 1960年12月09日
04 東条貞介 1960年12月10日 - 1966年07月15日
05 木之下久志 1966年07月16日 - 1968年07月15日 第12師団司令部勤務 駒門駐屯地業務隊長
06 新家進 1968年07月16日 - 1970年07月15日 陸上幕僚監部勤務 陸上自衛隊幹部学校勤務
07 青木和夫 1970年07月16日 - 1972年03月15日 陸上幕僚監部勤務 陸上自衛隊富士学校勤務
08 野中照男 1972年03月16日 - 1974年07月15日 札幌オリンピック支援集団司令部勤務
09 廣瀬豊彦 1974年07月16日 - 1976年03月15日 陸上幕僚監部付
→1975年7月1日 1等陸佐昇任
統合幕僚会議事務局第5幕僚室勤務
10 野本真二 1976年03月16日 – 1978年07月31日 陸上幕僚監部勤務 陸上幕僚監部付
11 安井藤夫 1978年08月01日 - 1980年07月31日 陸上幕僚監部教育課勤務 陸上幕僚監部付
12 寺野一行 1980年08月01日 - 1982年08月01日 陸上自衛隊富士学校勤務 陸上自衛隊富士学校勤務
13 稲垣文宗 1982年08月02日 - 1984年07月31日 久居駐屯地業務隊長 第109教育大隊長
14 藤井秋男 1984年08月01日 - 1987年03月15日 第3戦車大隊副大隊長 第2教育団司令部勤務
15 船木捷彦 1987年03月16日 - 1989年03月15日 東部方面総監部調査部勤務 西部方面調査隊
16 米村秀穂 1989年03月16日 - 1991年07月31日 陸上自衛隊富士学校勤務 陸上自衛隊関西地区補給処企画室長
17 小森谷博 1991年08月01日 - 1993年07月31日 第2師団司令部第2部長 防衛研究所所員
18 山形靖彦 1993年08月01日 - 1996年07月31日 第72戦車連隊副連隊長
→1996.7.1 1 等陸佐昇任
第7師団司令部監察官
19 久賀修作 1996年08月01日 - 1998年07月31日 自衛隊島根地方連絡部勤務 自衛隊熊本病院総務部長
20 森本一夫 1998年08月01日 - 2000年07月31日 陸上自衛隊幹部学校勤務 陸上幕僚監部監理部総務課勤務
21 野村誠也 2000年08月01日 - 2003年03月26日 第2師団司令部第2部長
津田一志
(1等陸佐)
2003年03月27日 - 2004年03月28日 陸上自衛隊研究本部研究員 第5戦車隊長
兼 鹿追駐屯地司令    
歴代の第5戦車隊長
(特記ない限り1等陸佐・鹿追駐屯地司令兼補)
氏名 在職期間 前職 後職
01 津田一志 2004年03月29日 - 2005年03月27日 第5戦車大隊長
兼 鹿追駐屯地司令
陸上自衛隊富士学校機甲科部
研究課長
02 遠藤政文 2005年03月28日 - 2007年03月27日 第7師団司令部第3部長 統合幕僚学校教育課第1教官室
学校教官
03 岩名誠一 2007年03月28日 - 2008年07月31日 陸上幕僚監部防衛部
情報通信・研究課勤務
陸上自衛隊幹部学校
04 鴻上富男 2008年08月01日 - 2010年11月30日 陸上自衛隊富士学校主任教官 中央情報隊本部第3科長
原口義寛
(2等陸佐)
2010年12月01日 - 2011年04月21日 陸上自衛隊幹部学校勤務 第5戦車大隊長
兼 鹿追駐屯地司令
歴代の第5戦車大隊長(再編後)
(特記ない限り2等陸佐・鹿追駐屯地司令兼補)
氏名 在職期間 前職 後職
01 原口義寛 2011年04月22日 - 2012年07月31日
※2012年07月01日 1等陸佐昇任
第5戦車隊長
兼 鹿追駐屯地司令
自衛隊愛知地方協力本部募集課長
02 中村智志
(1等陸佐)
2012年08月01日 - 2014年03月22日 西部方面総監部情報部勤務 陸上自衛隊富士学校機甲科部
研究課長
03 津島克巳 2014年03月23日 - 2015年08月03日
※2015年07月01日 1等陸佐昇任
陸上自衛隊富士学校主任教官
04 植田宜孝 2015年08月04日 - 00000000
05 福井謙 00000000日 - 2018年03月22日
※2018年01月01日 1等陸佐昇任
陸上自衛隊幹部学校付
06 矢野和徳 2018年03月23日 -

主要装備[編集]

警備隊区[編集]

鹿追町、新得町、清水町、士幌町、上士幌町[3]

出典[編集]

  • PANZER臨時増刊 ウォーマシンレポート50 陸上自衛隊の戦車部隊 その歴史と現状 アルゴノート社 2016
  • 陸上自衛隊機甲科全史 菊池征男著 イカロス出版 2017

脚注[編集]

  1. ^ 鹿追駐屯地紹介
  2. ^ 朝雲新聞2011年4月21日号第1面より
  3. ^ 平成30年度北海道地域防災計画 第5章災害応急対策計画”. 北海道. pp. 114-116. 2019年1月20日閲覧。

関連項目[編集]