第5方面軍 (日本軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第5方面軍
創設 1944年昭和19年)3月16日
廃止 1945年(昭和20年)
所属政体 Flag of Japan.svg大日本帝国
所属組織 大日本帝国陸軍
部隊編制単位 方面軍
所在地 日本本土
通称号/略称
最終上級単位 大本営
担当地域 北海道・南樺太千島列島
最終位置 北海道 札幌
主な戦歴 第二次世界大戦
テンプレートを表示

第5方面軍(だいごほうめんぐん)は、大日本帝国陸軍方面軍の一つ。

沿革[編集]

1944年昭和19年)3月19日に編制された。北方軍を改編したもので、北海道南樺太千島列島を作戦地域とした。当初第27軍を指揮下においていたが、同軍は後に廃止された。1945年(昭和20年)2月以降、第5方面軍司令官・参謀長は北部軍管区司令官・参謀長を兼任した。

第5方面軍概要[編集]

第5方面軍の人事[編集]

歴代司令官[編集]

歴代参謀長[編集]

  • 木村松治郎 少将:1944年3月16日 -
  • 萩三郎 少将:1944年12月26日 -

最終司令部構成[編集]

  • 司令官:樋口季一郎中将
  • 参謀長:萩三郎中将 
  • 高級副官:沢畑養一郎中佐      
  • 兵務部長:東海林俊成少将  
  • 兵器部長:吉川喜芳少将  
  • 経理部長:矢代藤一主計中将  
  • 軍医部長:植林昌四郎軍医少将  
  • 獣医部長:並河才三獣医大佐  
  • 法務部長:大久保省三法務大佐

最終所属部隊[編集]

  • 第7師団
  • 第42師団
  • 第88師団
  • 第89師団
  • 第91師団
  • 独立混成第101旅団
  • 独立混成第129旅団:仁保進少将[1]
  • 宗谷要塞司令部:芳村覚司少将 
    • 宗谷要塞重砲兵連隊:平野恒三郎中佐
    • 第3要塞歩兵隊:浅田一郎大尉    
    • 第4要塞歩兵隊  
    • 独立歩兵第649大隊:端健之助大尉    
    • 独立野砲兵第37大隊      
    • 宗谷陸軍病院     
  • 津軽要塞司令部:苫米地四楼少将 
    • 津軽要塞重砲兵連隊:宮沢文雄大佐
    • 第1要塞歩兵隊:小堀鍵治大尉    
    • 第2要塞歩兵隊:原憲一中尉    
    • 独立歩兵第285大隊:松崎重二大尉    
    • 独立歩兵第290大隊:浦喜之衛見大尉
    • 独立野砲兵第36大隊
    • 独立高射砲第31大隊:堀口喜平少佐
    • 特設警備第356大隊:越前屋好一中尉   
  • 根室防衛隊      
    • 独立歩兵第460大隊      
    • 根室陸軍病院
  • 室蘭防衛隊:堀毛一麿少将
    • 第8独立警備隊:大山柏少佐  
    • 高射砲第141連隊:武久太郎中佐
    • 独立高射砲第32大隊:中田勝實少佐
    • 特設警備第355大隊:森芳夫中尉
    • 函館陸軍病院:宮城俊夫軍医少佐
野戦部隊   
  • 独立混成第41連隊:上田美憲大佐 
  • 戦車第22連隊:平忠正少佐 
  • 独立戦車第31大隊:大浦正夫少佐 
  • 独立速射砲第33大隊      
防空部隊
  • 第5高射砲隊     
    • 高射砲第24連隊:前田二男中佐    
    • 独立高射砲第67大隊      
    • 独立高射砲第68大隊
海上輸送部隊      
  • 海上輸送第21大隊      
  • 海上輸送第29大隊
通信部隊      
  • 電信第25連隊:伊藤兵吾少佐        
  • 第5方面軍固定通信隊:荻原信好少佐
  • 第5方面軍航空情報隊:水野健作少佐
陸軍病院
  • 札幌陸軍病院:長谷川忠三軍医大佐    
  • 上敷香陸軍病院:菅田瀇軍医中佐
其他直轄部隊 
  • 第5方面軍情報部:阪田敏則中佐  
  • 第5方面軍特種情報部:太田軍蔵大佐 
    • 第5方面軍特種情報部樺太支部:蟹江元少佐  
  • 第5方面軍教育隊:加納栄造大佐
  • 第5方面軍臨時軍法会議  
  • 函館俘虜収容所:畠山利雄大佐  

脚注[編集]

  1. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』326頁。

参考文献[編集]

  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。

関連項目[編集]