第56回全国高等学校野球選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
日本の旗 第56回全国高等学校野球選手権大会
試合日程 1974年8月9日 - 8月19日
出場校 34校
参加校数 2,709校
優勝校 銚子商千葉、初優勝)
試合数 33試合
選手宣誓 宮内英雄千葉銚子商
始球式 奥野誠亮文部大臣
大会本塁打 11本塁打
 < 19731975 > 
全国高等学校野球選手権大会
テンプレートを表示

第56回全国高等学校野球選手権大会(だい56かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、1974年8月9日から8月19日まで阪神甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。

概要[編集]

この大会から金属バットが正式採用された。当時はアメリカ・イーストン社製の「イーストン」と「アデロン」(いずれもブランド名)の2種類しか使用できなかった。

また、1978年に予定される第60回大会以降に1県1代表(北海道と東京は2代表)を実施することを見込んで15年ぶりに地区割再編成を実施し、東京都が1県2校に、北奥羽・西奥羽・東関東・北越・京滋の各地区大会がこの大会から廃止となり、福島・岩手・茨城・千葉・新潟・京都が1県1校に、東北と北陸の両地区大会は前者が山形と宮城、後者が石川と富山に再編され、新たに奥羽大会(青森と秋田)が復活し、福滋大会(福井と滋賀)が新設された。

出場校[編集]

地方大会 代表校 出場回数
北北海道 旭川竜谷 2年連続2回目
南北海道 函館有斗 初出場
岩手 一関商工 初出場
奥羽 秋田市立 2年ぶり4回目
東北 山形南 16年ぶり4回目
福島 福島商 8年ぶり5回目
茨城 土浦日大 初出場
北関東 前橋工 2年連続3回目
西関東 上尾 初出場
千葉 銚子商 2年連続8回目
東東京 城西 初出場
西東京 佼成学園 初出場
神奈川 東海大相模 2年ぶり4回目
静岡 静岡商 5年ぶり8回目
愛知 名古屋電工 初出場
三岐 中京商 2年連続2回目
新潟 長岡商 4年ぶり2回目
地方大会 代表校 出場回数
長野 野沢北 初出場
北陸 高岡商 3年ぶり8回目
福滋 三国 17年ぶり2回目
京都 平安 4年ぶり25回目
大阪 PL学園 3年ぶり4回目
兵庫 東洋大姫路 3年連続4回目
紀和 郡山 3年ぶり4回目
東中国 玉島商 5年ぶり3回目
広島 盈進 14年ぶり2回目
西中国 防府商 初出場
北四国 丸亀商 11年ぶり2回目
南四国 高知 6年ぶり6回目
福岡 福岡第一 初出場
西九州 佐世保工 初出場
中九州 佐伯鶴城 初出場
南九州 延岡 初出場
鹿児島 鹿児島実 2年連続4回目

試合結果[編集]

1回戦[編集]

8月9日

  • 平安 9 - 1 一関商工
  • 上尾 5 - 1 三国

2回戦[編集]

  • 城西 3 - 0 佐世保工

8月10日

  • 高岡商 5 - 3 函館有斗
  • 郡山 4 - 0 秋田市立(延長10回)
  • 佐伯鶴城 9 - 0 野沢北
  • 福岡第一 3 - 2 長岡商

8月11日

  • 中京商 2 - 1 高知
  • 旭川竜谷 4 - 2 丸亀商
  • 防府商 7 - 0 延岡
  • 前橋工 8 - 1 玉島商

8月12日

  • 東洋大姫路 5 - 2 山形南
  • 東海大相模 3x - 2 土浦日大(延長16回)
  • 盈進 2 - 1 名古屋電工

8月13日

  • 銚子商 5 - 1 PL学園
  • 鹿児島実 1 - 0 佼成学園
  • 静岡商 6 - 1 福島商

8月14日

  • 平安 5x - 4 上尾(延長13回)

3回戦[編集]

  • 静岡商 7 - 1 旭川竜谷
  • 前橋工 2 - 0 佐伯鶴城

8月15日

  • 鹿児島実 1 - 0 高岡商
  • 平安 4 - 3 東洋大姫路
  • 郡山 5 - 2 城西

8月16日

  • 防府商 10 - 3 福岡第一
  • 東海大相模 13 - 6 盈進
  • 銚子商 5 - 0 中京商

準々決勝[編集]

8月17日

  • 銚子商 6 - 0 平安
  • 防府商 6 - 3 郡山
  • 前橋工 1 - 0 静岡商
  • 鹿児島実 5 - 4 東海大相模(延長15回)

準決勝[編集]

8月18日

  • 防府商 2x - 1 鹿児島実
  • 銚子商 6 - 0 前橋工

決勝[編集]

8月19日

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
防府商 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3
銚子商 0 0 0 0 0 6 0 1 X 7 8 0
  1. (防) : 井神、小田、井神 - 桧垣
  2. (銚) : 土屋 - 太田
  3. 審判:球審…郷司、塁審…永野・三宅・鈴木

大会本塁打[編集]

  • 第1号:大神正雄(三国)[1]
  • 第2号:角富士夫(福岡第一)
  • 第3号:今井良行(前橋工)
  • 第4号:荒川俊男(土浦日大)
  • 第5号:篠塚利夫(銚子商)
  • 第6号:羽山忠宏(郡山)
  • 第7号:山本一人(福岡第一)
  • 第8号:伊東義喜(東海大相模)
  • 第9号:篠塚利夫(銚子商)
  • 第10号:池永清(銚子商)
  • 第11号:宮内英雄(銚子商)

脚注[編集]

  1. ^ 選手権大会における、金属バット第1号本塁打

関連項目[編集]