第70回NHK紅白歌合戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
NHK紅白歌合戦 > 第70回NHK紅白歌合戦
第70回NHK紅白歌合戦
NHK-Hall 2016.jpg
会場のNHKホール
ジャンル 大型音楽番組
司会者  総合  内村光良和久田麻由子
 紅組  綾瀬はるか
 白組  櫻井翔
エンディング蛍の光
製作
制作 NHK
放送
放送チャンネル総合テレビBS4KBS8K
映像形式リアルタイム字幕放送
番組連動データ放送
音声形式音声多重放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2019年12月31日(火曜日)
放送時間19:15 - 20:55
21:00 - 23:45 (JST)
放送枠NHK紅白歌合戦
放送分265分
回数1回
第70回 NHK紅白歌合戦 公式サイト
番組年表
前作第69回(平成30年)
続編第71回(令和2年)
テンプレートを表示
第70回NHK紅白歌合戦
ジャンル 大型音楽番組
放送方式 生放送
放送局 NHKラジオ第1
特記事項:
その他の項目は媒体固有のものを除きテレビと共通
テンプレートを表示

第70回NHK紅白歌合戦』(だい70かいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、2019年令和元年12月31日19時15分から23時45分に放送された通算70回目のNHK紅白歌合戦である。元号が令和改元されてから初めての開催となる[1]

当日までのタイムライン[編集]

日付はいずれも2019年。

  • 10月3日 - 開催日程と放送時間の発表[2]とともに、観覧者募集要項が告知[3]される。
  • 10月18日 - 司会者が発表される。
  • 10月28日 - 司会者の記者会見およびNHKアナウンサーの総合司会者を発表。
  • 11月14日 - 出場歌手41組が発表された[4]。あわせて、今回の企画として、最新のAI技術を使って歌声や姿を再現させた美空ひばりのステージを放送、秋元康プロデュースによる新曲「あれから」を披露することも発表された[5]
  • 11月22日 - 竹内まりやの追加出場(特別企画として歌唱)を発表。
  • 11月25日 - RADWIMPSの追加出場を発表。
  • 11月27日 - テレビ放送副音声『紅白ウラトークチャンネル』の担当を発表。
  • 12月6日 - ポスタービジュアル発表。2016年第67回から使われてきた通しテーマ「夢を歌おう」に加えて「すべての歌は、応援歌だ。」なるテーマも併せて発表された。
  • 12月11日 - 「夢を歌おう」特別企画として、ディズニー映画の話題曲をメドレーで披露するコーナーを設けると発表。中村倫也木下晴香ダイアモンド☆ユカイ中元みずきが出演する[6]
  • 12月15日
    • この日(14日深夜)放送の『シブヤノオト』内で、AKB48LiSAの曲目を先行発表した。通例曲目は例年直前に一斉発表するため、企画物では無い通常楽曲の先行発表は異例となる[7]
    • 特別企画としてYOSHIKIが世界的ロックバンドKISSとのコラボレーションユニット「YOSHIKI feat.KISS <YOSHIKISS>」として出演することが発表された[8]
  • 12月18日
    • 米津玄師書きおろしによるNHK2020ソング「カイト」を披露することを発表した[9]
    • ゲスト審査員を発表した[10]
    • 特別企画としてEテレで放送のテレビアニメ『おしりたんてい』のキャラクターが登場すると発表。オープニングテーマのダンスなどスペシャルパフォーマンスを披露、あわせてパフォーマンス中はデータ放送との連動企画も実施する[11]
    • 審査方法の詳細を発表、前回に続き「視聴者審査員」「会場審査員」「ゲスト審査員」それぞれ投票数の多い組が1ポイントを獲得し、3ポイント中2ポイント獲得した組が優勝する。また視聴者審査員は総合テレビに加え、今回からBS4K・BS8Kの視聴者も投票可能になる[12]
  • 12月19日 - 「夢を歌おう」特別企画としてラグビーワールドカップ2019 日本代表の選手が出演、また松任谷由実が前回に続いて出演し、「ノーサイド」をテレビ初披露することも合わせて発表した[13]
  • 12月20日 - 曲目発表。あわせてビートたけしが特別企画で歌手として初出場し、「浅草キッド」を披露することを発表した[14]
  • 12月24日 - 7月9日に逝去したジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川(ジョン・ヒロム・キタガワ)の追悼企画として翌年デビューのSixTONESSnow Manを含めたジャニーズJr.によるスペシャルパフォーマンスを披露することを発表した[15]
  • 12月25日 - 前回に引き続き『おげんさんといっしょ』の企画コーナーでのコラボレーションが発表された。
  • 12月26日 - 前回・前々回に引き続き『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』とのスペシャルコラボが発表された。
  • 12月27日 - 曲順が決定した。

当日のステージ[編集]

前半[編集]

  • オープニングは、司会の内村光良綾瀬はるか櫻井翔国立競技場から事前収録で挨拶。翌年開催予定の東京オリンピックにちなみ、過去のオリンピック映像と、過去4大会のNHKオリンピック中継番組テーマソングの歌唱映像、さらにこの年に開催されたラグビーワールドカップ2019の映像をダイジェストで流した。そして国立競技場からNHKホールへと東京の夜景の中を空撮でカメラがパンし、出場歌手がステージ上に勢揃いしたNHKホール内部の生映像へと切り替わり、司会者たちが下手から登場した。
  • トップバッターのFoorinは、「パプリカ-紅白スペシャルパージョン-」を披露。司会者も出場歌手もステージで一緒に“パプリカダンス”を踊った[16]
  • 郷ひろみは、スポーツものまねタレントと共演したのち、チコちゃんと岡村隆史が映り込んだ[17]

後半[編集]

  • 欅坂46は、テレビでは第68回以来2年ぶりに「不協和音」を披露。歌い切ると、内村が平手友梨奈に「よくやった! すばらしかった! 新『不協和音』だ!」と、平手の演技を絶賛した[21]。なお、平手は翌年1月に欅坂46を脱退したため、これが最後のパフォーマンス、メンバーとしてのテレビ出演もこれが最後となった。また、翌年10月に欅坂46としての活動終了及び櫻坂46への改名を発表したため、欅坂46名義としても最後の紅白となった。
  • 水森かおりは、2年連続でマジシャンのメイガスとのコラボで「高遠 さくら路~イリュージョンスペシャル~」を披露、横たわった女性の胴体切断マジックを成功させた。サンドウィッチマン伊達みきおも登場し、枯れ木に桜を咲かせた[22]
  • YOSHIKIは、KISSとのコラボで「YOSHIKI feat. KISS <YOSHIKISS=ヨシキッス>」として登場し、KISSの代表曲「Rock And Roll All Nite」を披露した[23]
  • 乃木坂46は「シンクロニシティ」を披露。欅坂46、日向坂46との合同ステージで、内村光良も参加した[25]。また、白石麻衣は翌年10月28日に、佐々木琴子が同3月31日に、井上小百合が同4月27日に、中田花奈が同10月25日に乃木坂46から卒業したことにより乃木坂46としてはこれが紅白最後の出演となった。
  • 3年ぶりの出場となったRADWIMPSは、「天気の子 紅白スペシャル」を披露。劇中音楽を担当したアニメ映画「天気の子」のスペシャル映像とともに披露した。「グランドエスケープ」では、同曲のボーカルに起用された三浦透子も参加した[26]
  • 氷川きよしは、神龍をイメージした金色のドラゴンに乗って歌唱した[27]
  • 紅組トリのMISIAは、「アイノカタチメドレー」を披露。「アイノカタチ」を歌い上げると、DJ EMMA台湾出身のDJ noodleが登場し「INTO THE LIGHT」を披露。「Everything」では、バックに大きなレインボーフラッグが掲げられ、ドラァグクイーンがダンスやコーラスで参加した[28]。観客と出場歌手全員もレインボーフラッグを振った[29]
  • 白組トリで大トリのは、「嵐×紅白 スペシャルメドレー」でデビュー曲「A・RA・SHI」と初の配信シングル「Turning Up」を披露し、令和初の紅白を締めくくった。曲間にはデビュー時から現在までをフラッシュバックさせる演出もあった[30]

けん玉ギネス世界記録[編集]

  • 三山ひろしは、3回目のけん玉ギネス記録挑戦で、125人に挑戦したが、86人目で失敗した[31]。副音声を担当していた山里亮太が「落とした方を検索したりするのは絶対にやめましょう。」と呼び掛けていた。

結果[編集]

前回同様、ゲスト審査員・会場審査員・視聴者審査員のそれぞれで優勢な方に1ポイントを与える3ポイント制となり、全組終了後の最終審査で集計を行い2ポイントを取った方が優勝となる。

  • ゲスト審査員(別記):紅組(6 - 5)
  • 会場審査員(NHKホールの観客全員):白組(1,002 - 1,331
  • 視聴者審査員(総合テレビ・BS4K・BS8Kの視聴者 定員なし):白組(332,394 - 437,895

総合結果は組が優勝で前々回、前回に続き3連勝となり上沼恵美子から優勝旗が授与された[32]

出場歌手[編集]

は初出場、は返り咲き、は特別企画。

紅組 白組
曲順 アーティスト名 楽曲 曲順 アーティスト名 楽曲
前半
1 Foorin パプリカ -紅白スペシャルバージョン- 2 郷ひろみ 32 2億4千万の瞳 -エキゾチック"GO!GO!"ジャパン-
3 aiko 14 花火 4 GENERATIONS EXPerience Greatness
5 日向坂46 キュン 6 純烈 2 純烈のハッピーバースデー
ジャニーズJr.SixTONESSnow Man
Let's Go to 2020 Tokyo
8 島津亜矢 6 7 Hey! Say! JUMP 3 上を向いて歩こう 〜令和スペシャルバージョン〜
「夢を歌おう」特別企画 Disney Cinema Medley 2019
中元みずきイントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに
ダイアモンド✡ユカイ君はともだち
中村倫也&木下晴香ホール・ニュー・ワールド
おしりたんてい ププッとフムッとかいけつダンス
10 天童よしみ 24 大阪恋時雨 9 Kis-My-Ft2 Everybody Go
11 AKB48 12 恋するフォーチュンクッキー 〜紅白世界選抜SP〜 12 山内惠介 5 唇スカーレット
14 LiSA 紅蓮華 13 三浦大知 3 Blizzard
15 坂本冬美 31 祝い酒 〜祝!令和バージョン〜 16 King Gnu 白日
17 丘みどり 3 紙の鶴 18 福山雅治 12 デビュー30周年直前SPメドレー[• 1][• 2]
19 TWICE 3 Let's Dance Medley 2019[• 3] 20 五木ひろし 49 VIVA LA VIDA! 〜生きてるっていいね!〜
後半
ラグビー日本代表内村綾瀬櫻井:ビクトリーロード 合唱
21 Little Glee Monster 3 ECHO 22 DA PUMP 7 DA PUMP 〜ONE TEAMメドレー〜[• 4]
24 欅坂46[• 5] 4 不協和音 23 Official髭男dism Pretender
25 水森かおり 17 高遠 さくら路 〜イリュージョンスペシャル〜 26 King & Prince 2 King & Prince 〜紅白スペシャルメドレー~[• 6]
N/A 27 三山ひろし 5 望郷山河 〜第3回 けん玉世界記録への道〜
「夢を歌おう」特別企画
YOSHIKI feat. KISS<YOSHIKISS>「Rock and Roll All Nite -YOSHIKISS version.-」[• 7]
28 椎名林檎 7 人生は夢だらけ 〜お願いガッテン篇〜[• 8] N/A
AI美空ひばりあれから
30 乃木坂46 5 シンクロニシティ 29 関ジャニ∞ 8 関ジャニ∞ 前向きにきばってこーぜ! OSAKAメドレー~[• 9]
32 Perfume 12 FUSION -紅白Ver.-[• 10] 31 星野源 5 Same Thing[• 11]
「夢を歌おう」特別企画
ビートたけし浅草キッド[• 12]
33 石川さゆり 42 津軽海峡・冬景色 34 RADWIMPS 2[• 13] 天気の子 紅白スペシャル[• 14][• 15]
35 Superfly 4 フレア 36 菅田将暉 まちがいさがし
竹内まりや×第70回紅白 「未来へつなぐ命のメッセージ」特別企画
竹内まりやいのちの歌[• 16]
37 いきものがかり 11 風が吹いている 38 ゆず 10 紅白SPメドレー 2019-2020[• 17]
NHK2020応援ソング カイト[• 18]
「夢を歌おう」特別企画
松任谷由実ノーサイド[• 19]
40 松田聖子 23 Seiko Best Song Medley[• 20] 39 氷川きよし 20 紅白限界突破スペシャルメドレー[• 21]
41 MISIA 4 アイノカタチメドレー[• 22] 42 11 嵐×紅白スペシャルメドレー[• 23]
  1. ^ 自身のカウントダウンコンサートを開催する神奈川県横浜市西区パシフィコ横浜展示ホールからの中継。
  2. ^ HELLO」「」「零 -ZERO-」を順に披露。
  3. ^ TT -Japanese ver.-」「FANCY -Japanese ver.-」を順に披露。体調不良のため休養中のミナを除く8名での出演。
  4. ^ P.A.R.T.Y. 〜ユニバース・フェスティバル〜」「U.S.A.」を順に披露。
  5. ^ 『欅坂46』名義では最後の紅白出場。
  6. ^ シンデレラガール」「koi-wazurai」を順に披露。
  7. ^ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国からの収録。
  8. ^ ジユーダム」「人生は夢だらけ」を順に披露。
  9. ^ ズッコケ男道」「前向きスクリーム!」を順に披露。
  10. ^ 「FUSION」「ポリリズム」を順に披露。
  11. ^ 東京都渋谷区渋谷スクランブルスクエア屋上からの収録。歌詞の一部が変更されている。
  12. ^ 2000年2001年志村けんと氷川きよしの応援で出演経験がある。
  13. ^ RADWIMPSとともに出演した三浦透子は、紅白初出場である。
  14. ^ 東京都渋谷区・NHK放送センターCT101スタジオからの中継。
  15. ^ グランドエスケープ feat. 三浦透子」「大丈夫」を順に披露。
  16. ^ 東京都渋谷区・NHK放送センターCT102スタジオからの中継。
  17. ^ 栄光の架橋」「SEIMEI」を順に披露。
  18. ^ 東京都新宿区国立競技場からの収録。なお、その歌唱シーンはYouTubeでも閲覧できる。
  19. ^ 紅組歌手としては3回出場。4回目の出場。
  20. ^ 時間の国のアリス」「Rock'n Rouge」「チェリーブラッサム」「夏の扉」を順に披露。
  21. ^ 大丈夫」「限界突破×サバイバー」を順に披露。
  22. ^ 「アイノカタチ」「INTO THE LIGHT」「Everything」を順に披露。
  23. ^ A・RA・SHI」「Turning Up」を順に披露。

選考を巡って[編集]

  • 初出場は紅組3組、白組5組、特別企画1組の計9組。
    • 日向坂46は、この年の2月にけやき坂46からグループ名を変更[33]し、3月にメジャーデビューを果たし、この年発表したシングル3作ともに発売初週で売り上げ40万枚を記録するなど活躍も顕著だった[34]
    • Foorinは、米津玄師が手がけた2020応援ソング「パプリカ」が人気を博し、前回は企画枠で出演、今回は正式に出場することになった。あわせて、同曲英語版を歌うFoorin team Eとも共演した[35]
    • LiSAはアニメソングを中心に歌って人気を博し、チーフプロデューサーの加藤英明は「アニソンの枠を超えるほどのご活躍をされているソロアーティスト」と評価、またこの年リリースの「紅蓮華」がアニメソング歌手として初めてオリコンダウンロードランキング2週連続1位を記録したのも要因となった[36]
    • Official髭男dismは「Pretender」がBillboard JAPANのストリーミングチャートで23週目にして1億回の再生を記録[37]、King Gnuも「白日」がサブスクリプションサービスでの再生回数において大ヒットを記録するなど[38]、いずれも若者層からの支持とデジタル配信での指標が突出していたのが決め手となった。
    • Kis-My-Ft2は2011年のデビューから9年目にして初出場。バラエティ番組での活躍のほか、この年2度目のドームツアーも成功させている[39]
    • GENERATIONSはデビュー7周年で初出場。前年に初の4大ドームツアーを開催し41.5万人を動員、この年も5大ドームツアーを開催している[40]。紅白のために、当日行われた「LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019→2020 "RISING"」の出演を辞退していた。
    • 菅田将暉は俳優活動のかたわら音楽活動も精力的にこなし、この年配信リリースした「まちがいさがし」は50万ダウンロードを超えるヒットを記録している[41]
    • 竹内まりやはデビュー40周年にして初出場で、この年に放送された特別番組『竹内まりや Music & Life 〜40年をめぐる旅〜』の制作スタッフからのオファーを受けて出場となった。当日は2008年の連続テレビ小説『だんだん』の劇中歌として歌われた、竹内の作詞による「いのちの歌」のセルフカバーバージョンを披露、歌になぞらえてこの歌にまつわるエピソードや写真を視聴者から募集し、曲とともに紹介する特別企画も行う[42]
  • 返り咲き組は11月25日に追加発表された、第67回以来となるRADWIMPSで、アニメ映画『天気の子』の大ヒットを受けての出場となり、当日は同映画の楽曲のスペシャルパフォーマンスを披露する[43]
  • 前回の出場歌手より、不選出となったのは紅5組、白7組の計12組。
  • 五木ひろしは連続出場の最長記録となった(前回までは森進一の48回連続が最長)[44]

曲順を巡って[編集]

  • 紅組トリにMISIA、白組トリおよび大トリにこの年デビュー20周年を迎えた嵐が2年連続で起用された。前者は初トリ。
  • NHK側はトリ選考に関し、前者は「去年の紅白でのステージがボーカリストとしてもアーティストとしても成熟していた。人気も衰えないですし、新たな挑戦をされていて、アーティストとしての存在感が増してらっしゃるのは間違いない。社会貢献も活躍をされていて、2020年に向けた紅白のラストにふさわしいと思いました」、後者は「嵐さんは来年東京オリンピックパラリンピックナビゲーターもお願いしていることもありますし、20周年アルバム以降は特にデジタルの世界での新たに活躍がありましたし、ファンとの交流も深めていました。日々目が離せないですし、常に今年は嵐の話題だったと思います。エンターテインメントを席巻された方々として、最後の歌唱をお願いしたという形です」と説明した[45]

各種メディアが挙げていたトリの候補は以下の通りである。

  • サンケイスポーツ(2019年11月15日付) - 「白組トリおよび大トリは嵐が最有力」[46]
  • スポーツニッポン(2019年11月15日付) - 「紅組トリの候補に東京オリンピック・パラリンピック開閉会式メンバー・椎名林檎、ここ3年間の担当者・石川さゆり、白組トリの候補にアテネオリンピックNHK中継テーマソング栄光の架橋」を担当したゆず、翌年限りで活動休止に入る嵐が挙がる」[47]
  • スポーツ報知(2019年12月21日・27日付) - 「白組トリおよび大トリは嵐が有力」[48]「紅組トップバッターはFoorin、紅組トリはMISIA、白組トリおよび大トリは嵐が務めることが決定」[49]
  • 日刊スポーツ(2019年12月27日付) - 「紅組トップバッターおよび先行トップバッターはFoorin、白組トップバッターは郷ひろみ、紅組トリはMISIA、白組トリおよび大トリは嵐が務めることが決定」[50]

司会者[編集]

翌年の第71回ではジャニーズ事務所所属タレントが起用されていないため、第57回2006年)から続いたジャニーズ事務所所属タレントの連続起用は今回で途切れた。

ゲスト出演者[編集]

ゲスト審査員[編集]

特別企画[編集]

企画・応援ゲスト[編集]

演奏ゲスト[編集]

その他の番組担当者[編集]

その他[編集]

  • NHK経営委員長の石原進は2019年6月の定例会見にて、NHKのテレビ番組をインターネットにも同時配信することを認める放送法の改正が国会で成立したことを受けて、当初、2019年度内での開始を予定していた同時配信サービス(後の「NHKプラス」)のテストとPRを兼ねて今回の紅白歌合戦でインターネットでの同時配信を行う意向を示していたが、実際には行われなかった[55][56][57][58]。背景には同年11月にNHKの肥大化を懸念する総務省からインターネット同時配信サービス実施計画などの見直しを要請され、認可判断も翌年(2020年)1月に先延ばしとなっており、紅白歌合戦でのテスト配信が事実上困難になったためだと思われる[57][59]。その後、総務省はインターネット同時配信サービスを条件付きで認可することを2020年1月14日に発表。NHKは同年3月にNHKプラスの試験サービスを行い、同年4月から本サービスを開始したことから[58][60]、紅白歌合戦の同時配信は同年12月31日放送の第71回より開始された[61]

視聴率[編集]

ビデオリサーチ調べ、世帯・リアルタイム。いずれも後半は歴代ワーストとなった[62]

地区 前半 後半
関東 34.7% 37.3%
関西 31.9% 36.2%
  • 瞬間最高視聴率は23時41分に記録した42.3%で、結果発表直前のダイジェスト映像が流れた場面であった[63]
  • 歌手別では、大トリの嵐が40.8%、続いて氷川きよしが40.4%だった[64]。紅組の視聴率トップはMISIAで40.1%だった。
  • 前半の瞬間最高視聴率は19時44分に記録した37.5%で、チコちゃんと岡村隆史がトークに参加していたシーンだった[65]
  • 第69回と比べると、平均視聴率は前半が3.0%ダウン(前回37.7%)、後半が4.2%ダウン(前回41.5%)した。
  • ワースト記録を更新したことについて、NHKの木田幸紀放送総局長は2020年1月22日の定例会見で、「大みそかにテレビの前にいない人にどう伝えるかが課題です」とコメントした[66]

関連項目[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ ただしSnow Manは、2020年12月21日にメンバーの宮舘涼太新型コロナウイルスに感染したことが確認され、同月23日には保健所から残りのメンバー8名全員が濃厚接触者に該当するとの判断が示され、活動を一定期間停止し隔離生活により経過観察が行われることになったため出場を辞退した。
  2. ^ この年の2月から無期限活動休止中。
  3. ^ 今回は特別企画で出演する。
  4. ^ a b YOSHIKIは「YOSHIKI feat.KISS <YOSHIKISS>」として出演する。YOSHIKIは2年連続(X JAPANとソロを組み合わせた場合5年連続)の出場・出演になる。
  5. ^ メンバーのうち白濱亜嵐関口メンディーはGENERATIONSのメンバーとして出場した。
  6. ^ 稲垣啓太木津悠輔ヴァルアサエリ愛坂手淳史中島イシレリヴィンピー・ファンデルヴァルト姫野和樹アマナキ・レレィ・マフィ徳永祥尭堀江翔太茂野海人田中史朗アタアタ・モエアキオラ田村優中村亮土山中亮平ラファエレティモシー福岡堅樹松田力也

出典[編集]

  1. ^ 『第70回NHK紅白歌合戦』出場歌手を発表! 2019年の初出場はKis-My-Ft2、菅田将暉、日向坂46など”. ORICON NEWS. 2019年11月30日閲覧。
  2. ^ “令和初、70度目NHK紅白歌合戦の放送時間決定”. ニッカンスポーツ・コム. (2019年10月3日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201910030000394.html 2019年10月3日閲覧。 
  3. ^ “第70回 NHK紅白歌合戦” (プレスリリース), 日本放送協会, (2019年10月3日), https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0334505/index.html 2019年10月3日閲覧。 
  4. ^ “第70回 NHK紅白歌合戦出場歌手” (プレスリリース), 日本放送協会, (2019年11月14日), https://www.nhk.or.jp/kouhaku/artist/index.html 2019年11月14日閲覧。 
  5. ^ NHK紅白歌合戦に、AI技術で復活した美空ひばり出場。秋元康プロデュースの新曲披露,AV Watch,2019年11月14日
  6. ^ 紅白ディズニー企画にユカイ、中村倫也、中元みずき,日刊スポーツ,2019年12月11日
  7. ^ 紅白“異例”の曲目先行発表!AKBは「恋チュン 世界選抜SP」LiSAは「紅蓮華」,スポーツニッポン,2019年12月15日
  8. ^ YOSHIKI「光栄」紅白今年はKISSと共演,日刊スポーツ,2019年12月16日
  9. ^ 嵐×米津玄師、NHK2020ソング「カイト」で初コラボ 嵐が紅白で初披露へ,ORICON NEWS,2019年12月18日
  10. ^ “ゲスト審査員 決定” (プレスリリース), 日本放送協会, (2019年12月18日), https://www.nhk.or.jp/kouhaku/topics/topics_191218-2.html 2019年12月18日閲覧。 
  11. ^ あの人気者がププッと登場!“おしりたんてい”が紅白にやってくる!,第70回NHK紅白歌合戦,2019年12月18日
  12. ^ 審査方法 | 第70回NHK紅白歌合戦
  13. ^ 松任谷由実が「紅白歌合戦」出場、ラグビー日本代表に向け「ノーサイド」テレビ初披露(コメントあり),音楽ナタリー,2019年12月19日
  14. ^ 『第70回紅白歌合戦』曲目発表 白組は嵐、キンプリ、福山ら7組がメドレー,ORICON NEWS,2019年12月20日
  15. ^ SixTONESやSnow ManらJr.がジャニー氏の思い胸に「NHK紅白歌合戦」へ(コメントあり),音楽ナタリー,2019年12月24日
  16. ^ 令和初の紅白開幕! Foorin「パプリカ」で盛り上がる” (日本語). マイナビニュース (2019年12月31日). 2021年4月29日閲覧。
  17. ^ 【紅白】郷ひろみの歌唱中にチコちゃん&岡村隆史が映り込み オリコン 2019年12月31日
  18. ^ AKB世界選抜で恋チュン 小栗センター/紅白リハ - AKB48 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com. 2021年4月29日閲覧。
  19. ^ 紅白初出場のLiSA「終わってから大号泣した」 - 音楽 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com. 2021年4月29日閲覧。
  20. ^ 岡村隆史、チコちゃんと紅白“乱入” 五木ひろしステージでサックス披露 マイナビニュース 2019年12月31日
  21. ^ 【紅白】欅坂46気迫の「不協和音」に内村感動「よくやった!」 SNSでも「最強で最狂」と絶賛 オリコン 2019年12月31日
  22. ^ 水森かおり、イリュージョン大成功!サンド伊達も登場/紅白” (日本語). SANSPO.COM(サンスポ) (2019年12月31日). 2021年4月29日閲覧。
  23. ^ 【紅白】YOSHIKISS、夢のコラボ実現 ピアノとドラムで名曲に華添える”. ORICON NEWS. 2021年4月29日閲覧。
  24. ^ 紅白直前に関ジャニ∞がファンへ公開したもの…『最高のプレゼント』思わぬサプライズに"感動"の声 COCONUTS
  25. ^ “【紅白】乃木坂×欅坂×日向坂“坂道3姉妹”が華やか共演 権之助坂ウッチャンも熱演”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年12月31日). https://www.oricon.co.jp/news/2152394/full/ 2019年12月31日閲覧。 
  26. ^ 【紅白】RADWIMPS、ステージ上も“天気の子”デザインに 新海誠監督「素敵でした」と感謝”. ORICON NEWS. 2021年4月29日閲覧。
  27. ^ 完全にロックだ…氷川きよしが「限界突破」 金色のドラゴンに乗って圧巻シャウト 中日スポーツ 2020年1月1日
  28. ^ NHK紅白歌合戦でMISIAがレインボーフラッグ掲げ性の多様性を訴え、稲垣吾郎MC新番組では局内の性的マイノリティの声を紹介 (2020年1月3日)” (日本語). エキサイトニュース. 2021年4月29日閲覧。
  29. ^ MISIAさん、反響を呼んだ紅白のパフォーマンスを語る。「“紅”と“白”の枠組みの中に入れない人もいる」【東京レインボープライド】” (日本語). ハフポスト (2020年4月26日). 2021年4月29日閲覧。
  30. ^ 嵐、令和最初の紅白締めた!櫻井翔「ここから1年新しい景色を」” (日本語). SANSPO.COM(サンスポ) (2019年12月31日). 2021年4月29日閲覧。
  31. ^ 三山ひろし「僕はワイプでした(笑)」紅白けん玉企画を振り返る (2020年5月24日)7月27日閲覧
  32. ^ 【紅白】令和初は白組優勝 嵐・櫻井翔「胸がいっぱい」 オリコン、2019年12月31日
  33. ^ それに伴い、欅坂46の「」は漢字表記に統一された。
  34. ^ 日向坂が初紅白「フレッシュなところ見せる」,日刊スポーツ,2019年11月15日
  35. ^ 朝ドラ出演中のFoorin・もえの「最高のパフォーマンスを」/紅白,サンケイスポーツ(産経デジタル),2019年11月15日
  36. ^ 紅白歌合戦CPが語った「LiSA初出場」の理由 「アニソンの枠を超えるほどの...」,J-CASTニュース,2019年11月14日
  37. ^ 「髭男」初の紅白出場「いい音楽を届けられるよう」,日刊スポーツ,2019年11月14日
  38. ^ King Gnu、紅白初出場「この大舞台に立てる日が来るとは思っていなかった」 メジャーデビュー1年目の快挙<略歴>,モデルプレス,2019年11月14日
  39. ^ 『紅白歌合戦』Kis-My-Ft2が初出場、会見での宮田俊哉に報道陣ほっこり,ドワンゴジェイピーnews,2019年11月14日
  40. ^ GENERATIONS紅白初出場「念願の舞台」,日刊スポーツ,2019年11月14日
  41. ^ 菅田将暉が紅白初出場「精いっぱいやっていきたい」,日刊スポーツ,2019年11月14日
  42. ^ 竹内まりや 紅白初出場!,第70回NHK紅白歌合戦,2019年11月22日
  43. ^ RADWIMPS 出場決定!,第70回NHK紅白歌合戦,2019年11月25日
  44. ^ 岡村隆史、チコちゃんと紅白“乱入” 五木ひろしステージでサックス披露 マイナビニュース 2019年12月31日
  45. ^ 「常に今年は嵐」大トリ、たけし後半/紅白曲順発表,日刊スポーツ,2019年12月27日付
  46. ^ ジャニーさんに恩返し!キスマイ涙の初出場、嵐は大トリ最有力/紅白
  47. ^ 東京五輪イヤーの「紅白」トリはゆず?林檎?それとも…
  48. ^ ビートたけし、紅白初出場 名曲「浅草キッド」披露
  49. ^ MISIAが紅白歌合戦で初のトリ 「アイノカタチ」を含めたメドレー 大トリは嵐が2年連続
  50. ^ 白組は嵐が大トリ、赤組MISIAトリ/紅白歌合戦
  51. ^ “和久田麻由子アナ、初の『紅白』総合司会 「目いっぱい盛り上げる」”. ORICON STYLE. オリコン. https://www.oricon.co.jp/news/2147348/full/ 2019年11月15日閲覧。 
  52. ^ “"令和最初"の『紅白』紅白総合司会は内村光良 紅組は綾瀬はるか、白組は櫻井翔”. ORICON STYLE. オリコン. https://www.oricon.co.jp/news/2146825/full/ 2019年11月15日閲覧。 
  53. ^ a b c 追加ゲスト発表!&みどころ紹介! | 第70回NHK紅白歌合戦
  54. ^ “山里亮太「ウラトーク」司会で十数年ぶり紅白!前回は「一瞬で…」渡辺直美&杉浦友紀アナと副音声実況”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/11/27/kiji/20191127s00041000314000c.html 2019年11月27日閲覧。 
  55. ^ 紅白からネット同時配信検討=石原NHK経営委員長”. 時事通信(2019年6月11日作成). 2020年1月1日閲覧。
  56. ^ 今年のNHK紅白はスマホで見る?ネットで地上波と同時配信”. J-CASTニュース(2019年6月12日作成). 2020年1月1日閲覧。
  57. ^ a b 紅白の視聴率一人勝ち時代は終了 大晦日特番は個人を狙う”. 日刊ゲンダイ(2019年12月29日作成). 2020年1月1日閲覧。
  58. ^ a b 常時同時配信・見逃し番組配信サービスの開始について”. 日本放送協会(2020年1月15日作成). 2020年1月16日閲覧。
  59. ^ NHK、本年度のネット配信断念 計画見直し4月から実施”. 共同通信(2019年12月9日作成). 2020年1月1日閲覧。
  60. ^ NHKネット配信、条件付き認可 4月本格サービス―高市総務相”. 時事通信(2020年1月14日作成). 2020年1月14日閲覧。
  61. ^ nhk_plusのツイート(1341000527044329472)
  62. ^ “紅白視聴率37.3%、過去最低 関東の番組後半 関西は36.2%”. 時事通信社. (2020年1月2日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2020010200200 2020年1月2日閲覧。 
  63. ^ “令和最初の紅白 瞬間最高視聴率は結果発表直前42・3% 歌手別トップは嵐、次いで氷川きよし”. スポーツニッポン. (2020年1月6日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/01/06/kiji/20200105s00041000246000c.html 2020年1月7日閲覧。 
  64. ^ “大トリの嵐が40・8%で1位 紅白歌手別視聴率”. 日刊スポーツ. (2020年1月7日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202001070000049.html 2020年1月7日閲覧。 
  65. ^ “紅白視聴率、前半トップはチコちゃん乱入の37・5%”. スポーツ報知. (2020年1月7日). https://hochi.news/articles/20200106-OHT1T50269.html 2020年1月7日閲覧。 
  66. ^ “NHK放送総局長、過去最低視聴率の紅白は「大みそかにテレビの前にいない人にどう伝えるかが課題です」”. スポーツ報知. (2020年1月22日). https://hochi.news/articles/20200122-OHT1T50170.html 2020年1月23日閲覧。 
  67. ^ NHK、バーチャル紅白歌合戦を来年1月1日に放映,サンケイスポーツ(産経デジタル),2019年12月13日
スマートフォン専用アプリケーション