笹田栄司

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笹田 栄司(ささだ えいじ、1955年7月8日 - )は、日本法学者。専門は憲法学早稲田大学政治経済学術院教授新司法試験考査委員。

プライバシー侵害・名誉毀損と「表現の自由」の調整、裁判を受ける権利を研究するほか裁判員制度も研究する。

人物[編集]

2015年6月4日の衆議院憲法審査会慶應義塾大学教授の小林節東京大学名誉教授長谷部恭男とともに参考人として出席し、集団的自衛権の行使の行使は違憲であると一致して表明した。また、内閣法制局勤務を経験してこなかった外交官出身の小松一郎内閣法制局長官に就任した後、政府が集団的自衛権に対して解釈変更を行ったことに関し、「前長官に集団的自衛権を認める外交官が政権によって送り込まれたこともあり、法制局人事の自律性は失われつつある。」と指摘した[2]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『実効的基本権保障論』、信山社出版、1993年。
  • 『裁判制度――やわらかな司法の試み』、信山社出版 1997年。
  • 『司法の変容と憲法』、有斐閣、2008年。

編著[編集]

  • 『司法制度の現在と未来――しなやかな紛争解決システムを目指して』、亘理格菅原郁夫共編、信山社出版、2000年。
  • 『Law Practice 憲法』、商事法務、2009年、第2版2014年。
  • 『憲法の基底と憲法論――高見勝利先生古稀記念』、岡田信弘長谷部恭男共編、信山社、2015年。

共著[編集]

論文[編集]

[編集]

  1. ^ 『司法の変容と憲法』著者紹介
  2. ^ 憲法を護るものは誰か―内閣法制局の“黄昏” 政治経済:オピニオン:教育×WASEDA ONLINE - 読売新聞

関連項目[編集]