築上郡

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日本 > 九州地方 > 福岡県 > 築上郡
福岡県築上郡の位置(1.吉富町 2.上毛町 3.築上町)

築上郡(ちくじょうぐん)は、福岡県

人口31,630人、面積187.77km²、人口密度168人/km²。(2018年10月1日、推計人口

以下の3町を含む。

概要

郡名は、合併前の両郡の名前を合成したものである。現在でも西部と東部で生活圏が異なる。旧・築城郡域にあたる西部の築上町地域は北九州市行橋市の生活圏・文化圏であるが、旧・上毛郡にあたる東部の上毛町・吉富町・豊前市は古代には三毛郡(みけのこおり)と呼ばれ旧下毛郡と一体だった。また吉富町と上毛町域は江戸時代には中津藩の領域であったため、大分県中津市の生活圏・文化圏としての色合いが強い。現在でも大分県北部との交流が盛んである。また、豊前市と築上郡を合わせて豊築地域と呼ばれるほか、それらと京都地域とを合わせて京築と呼ばれる。

郡域

1896年明治29年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記3町に豊前市を加えた区域にあたる。

歴史

1.上城井村 2.下城井村 3.築城村 4.八津田村 5.角田村 6.椎田村 7.西角田村 8.葛城村 11.山田村 12.八屋町 13.宇島町 14.千束村 15.三毛門村 16.黒土村 17.横武村 18.合河村 19.岩屋村 20.西吉富村 21.友枝村 22.唐原村 23.南吉富村 24.東吉富村 25.高浜村(水色:中津市 紫:豊前市 橙:築上町 桃:吉富町 赤:上毛町)
  • 明治29年(1896年
    • 4月1日 - 郡制の施行のため、築城郡上毛郡の区域をもって築上郡が発足。以下の町村が所属。(2町21村)
      • 旧・築城郡(8村) - 上城井村下城井村築城村八津田村(現・築上町)、角田村(現・豊前市)、椎田村西角田村葛城村(現・築上町)
      • 旧・上毛郡(2町13村) - 山田村八屋町宇島町千束村三毛門村黒土村横武村合河村岩屋村(現・豊前市)、西吉富村友枝村唐原村南吉富村(現・上毛町)、東吉富村高浜村(現・吉富町)
    • 5月1日 - 東吉富村・高浜村が合併し、改めて東吉富村が発足。(2町20村)
    • 7月1日 - 郡制を施行。郡役所が八屋町に設置。
  • 明治31年(1898年9月2日 - 椎田村が町制施行して椎田町となる。(3町19村)
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正15年(1926年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和10年(1935年)4月1日 - 宇島町が八屋町に編入。(2町19村)
  • 昭和10年(1935年)時点での当郡の面積は298.61平方km、人口は63,334人(男30,744人・女32,590人)[1]
  • 昭和17年(1942年5月19日 - 東吉富村が町制施行して吉富町となる。(3町18村)
  • 昭和30年(1955年
    • 1月1日 - 椎田町・八津田村・葛城村・西角田村が合併し、改めて椎田町が発足。(3町15村)
    • 3月1日 - 西吉富村・南吉富村が合併して新吉富村が発足。(3町14村)
    • 4月1日(4町10村)
      • 友枝村・唐原村が合併して大平村が発足。
      • 築城村・下城井村・上城井村が合併して築城町が発足。
    • 4月10日 - 八屋町・角田村・山田村・千束村・三毛門村・黒土村・横武村・合河村・岩屋村が合併して宇島市が発足し、郡より離脱。(3町2村)
  • 平成17年(2005年10月11日 - 新吉富村・大平村が合併して上毛町が発足。(4町)
  • 平成18年(2006年1月10日 - 椎田町・築城町が合併して築上町が発足。(3町)

変遷表

脚注

  1. ^ 昭和10年国勢調査による。国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧可能。

参考文献

関連項目

先代:
築城郡上毛郡
行政区の変遷
1896年 -
次代:
(現存)