築地町 (刈谷市)

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築地町
築地町と泉田町の境界を流れる逢妻川
築地町と泉田町の境界を流れる逢妻川
築地町の位置(愛知県内)
築地町
築地町
築地町の位置
北緯35度0分56.11秒 東経137度0分43.5秒 / 北緯35.0155861度 東経137.012083度 / 35.0155861; 137.012083
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Aichi Prefecture.svg 愛知県
市町村 Flag of Kariya, Aichi.svg 刈谷市
町名制定[1] 1970年昭和45年)
面積
 • 合計 1.190929009km2
人口
2019年令和元年)6月1日現在)[3]
 • 合計 6,159人
 • 密度 5,200/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
448-0011[4]
市外局番 0566(刈谷MA[5]
ナンバープレート 三河

築地町(ついじちょう)は、愛知県刈谷市町名。現行行政地名は築地町1丁目から築地町5丁目と築地町。

地理[編集]

刈谷市の北部に位置する。洪積台地の縁辺部に位置し、北側には逢妻川が流れる[1]。一丁目、二丁目、三丁目、四丁目、五丁目と荒田、新田、西縄・向島、矢田山に分けられる。

西で新田町、北東で一ツ木町、南で青山町、南部で恩田町と接する。また、逢妻川を境界として泉田町とも接する。

歴史[編集]

築地古墳跡地

縄文時代後期の築地貝塚とよばれる貝塚があり、築地古墳と呼ばれる小円墳もあった[1]逢妻川の入江には寄り神信仰を伝える御船塚がある[1]。もともと宮地村と称していたが、往古に前右大臣の善相清行という人物がこの地を訪れて熊野神社を祀り、善相清行の子孫が村名を築地としたと伝わる[1]

江戸時代の築地村は刈谷藩領であり、稲作や綿作などが行われた[1]。『寛永高附』や『元禄郷帳』による村高は263石余、『天保郷帳』による村高は322石余、『旧高旧領』による村高は326石余[1]。西縄、新田、向嶋、矢田山、クテ、後田、銭成、二反田、地内、森西、北割、東畑、大日、山ノ畑、東屋敷、小山渡、長辻、新切道北、池南の19の字に分けられていた。

1889年(明治22年)には町村制が施行され、築地村と一ツ木村が合併して一ツ木村が発足、一ツ木村には大字築地が設置された[1]。17年後の1906年(明治39年)、一ツ木村と逢見村境村東境村が合併して富士松村が発足し、富士松村には大字築地が引き継がれた[1]。1910年(明治43年)以降には逢妻川沿いの字西縄と字向島にある低湿地の床上げが行われた[1]

太平洋戦争後の1955年(昭和30年)には富士松村が刈谷市に編入合併され、刈谷市には大字築地が引き継がれた[1]。1956年(昭和31年)の世帯数は112、人口は651だった[1]

1970年(昭和45年)には大字築地が廃止され、築地町という町名が設置された[1]

史跡[編集]

  • 築地古墳 - 横穴式石室を持つ小規模な円墳であったとされる。また、町域内の熊野神社にはこの築地古墳から移築された石室があるとされる。

世帯数と人口[編集]

2019年(令和元年)6月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]。刈谷市北部にある9町の中では、一ツ木町、東境町に次いで3番目に多かった。

丁目 世帯数 人口
築地町1丁目 831世帯 1,903人
築地町2丁目 449世帯 969人
築地町3丁目 729世帯 1,712人
築地町4丁目 189世帯 534人
築地町5丁目 455世帯 1,041人
2,653世帯 6,159人

人口の変遷[編集]

国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 4,102人 [6]
2000年(平成12年) 4,738人 [7]
2005年(平成17年) 5,274人 [8]
2010年(平成22年) 5,669人 [9]
2015年(平成27年) 5,903人 [10]

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11][12]

丁目 番・番地等 小学校 中学校
築地町1丁目 全域 刈谷市立かりがね小学校 刈谷市立雁が音中学校
築地町2丁目 全域
築地町3丁目 全域
築地町4丁目 全域
築地町5丁目 全域

交通[編集]

刈谷市公共施設連絡バスのバス停が設置されており、一ツ木線、東境線、西境線の3路線が通っている。一ツ木線は刈谷市総合運動公園刈谷市立雁が音中学校などにバス停があり、東境線はJA産直センター刈谷中部や刈谷市総合運動公園刈谷市立かりがね小学校などにバス停があり、西境線は刈谷市総合運動公園や築地市民館などにバス停がある。

隣接する一ツ木町には名鉄名古屋本線一ツ木駅がある。

施設[編集]

ギャラリー[編集]

その他[編集]

日本郵便[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989.
  2. ^ 愛知県刈谷市の町丁・字一覧” (日本語). 人口統計ラボ. 2019年6月10日閲覧。
  3. ^ a b 町丁別人口” (日本語). 刈谷市 (2019年6月3日). 2019年6月10日閲覧。
  4. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
  5. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月10日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 2019年3月23日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 2019年3月23日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 2019年3月23日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 2019年3月23日閲覧。
  11. ^ 小学校学区の一覧”. 刈谷市 (2012年12月21日). 2019年6月10日閲覧。
  12. ^ 中学校学区の一覧”. 刈谷市 (2012年12月21日). 2019年6月10日閲覧。
  13. ^ 郵便番号簿 2018年度版 (PDF)” (日本語). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。

参考文献[編集]

  • 角川日本地名大辞典 23 愛知県』「角川日本地名大辞典」編纂委員会、角川書店、1989年(日本語)。ISBN 4-04-001230-5。

関連項目[編集]