紀伊國屋じんぶん大賞

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紀伊國屋じんぶん大賞(きのくにやじんぶんたいしょう)は、紀伊國屋書店が主催する人文書の賞。読者の投票によって決まり、毎年、大賞とともにベスト30が発表される。

歴代の受賞者[編集]

第1回(2011年)[編集]

  • 大賞:佐々木中『切りとれ、あの祈る手を』河出書房新社[1]

第2回(2012年)[編集]

  • 大賞:國分功一郎『暇と退屈の倫理学』朝日出版社[2]
  • 第2位:開沼博『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』青土社
  • 第3位:東浩紀『一般意志2.0 ルソ-、フロイト、グ-グル』講談社
  • 第4位:與那覇潤『中国化する日本 日中「文明の衝突」一千年史』文藝春秋
  • 第5位:宇野常寛『リトル・ピ-プルの時代』幻冬舎

第3回(2013年)[編集]

  • 大賞:柄谷行人『哲学の起源』岩波書店[3]
  • 第2位:小熊英二『社会を変えるには』講談社
  • 第3位:ダニエル・L・エヴェレット『ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観』みすず書房
  • 第4位:坂口恭平『独立国家のつくりかた』講談社
  • 第5位:片山杜秀『未完のファシズム 「持たざる国」日本の運命』新潮社

第4回(2014年)[編集]

  • 大賞:千葉雅也『動きすぎてはいけない-ジル・ドゥル-ズと生成変化の哲学』河出書房新社[4]
  • 第2位:國分功一郎『来るべき民主主義 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題』幻冬舎
  • 第3位:白井聡『永続敗戦論 戦後日本の核心』太田出版
  • 第4位:鈴木健『なめらかな社会とその敵』勁草書房
  • 第5位:速水健朗『1995年』筑摩書房

第5回(2015年)[編集]

  • 大賞:東浩紀『弱いつながり』幻冬舎[5]
  • 第2位:石岡良治『視覚文化「超」講義』フィルムアート社
  • 第3位:加藤直樹『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』ころから
  • 第4位:ティム・インゴルド『ラインズ 線の文化史』左右社
  • 第5位:最相葉月『セラピスト』新潮社

第6回(2016年)[編集]

  • 大賞:岸政彦『断片的なものの社会学』朝日出版社[6]
  • 第2位:森田真生『数学する身体』新潮社
  • 第3位:大澤聡『批評メディア論』岩波書店
  • 第4位:武田砂鉄『紋切型社会』朝日出版社
  • 第5位:小熊英二『生きて帰ってきた男』岩波書店

第7回(2017年)[編集]

  • 大賞:加藤陽子『戦争まで』朝日出版社[7]
  • 第2位:ユヴァル・ノア『サピエンス全史』河出書房新社
  • 第3位:管賀江留郎『道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』洋泉社
  • 第4位:栗原康『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』岩波書店
  • 第5位:道場親信『下丸子文化集団とその時代』みすず書房

第8回(2018年)[編集]

  • 大賞: 國分功一郎『中動態の世界 意志と責任の考古学』医学書院[8]
  • 第2位:東浩紀『ゲンロン 観光客の哲学』ゲンロン
  • 第3位:松村圭一郎『うしろめたさの人類学』ミシマ社
  • 第4位:上間陽子『裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち』太田出版
  • 第5位:山本貴光『文学問題(F+f)+』幻戯書房

第9回(2019年)[編集]

  • 大賞:木庭顕『誰のために法は生まれた』朝日出版社[9]
  • 第2位:倉橋耕平『歴史修正主義とサブカルチャー』青弓社
  • 第3位:吉川浩満『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』河出書房新社
  • 第4位:小松理虔『新復興論』ゲンロン
  • 第5位:福尾匠『眼がスクリーンになるとき ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』フィルムアート社

脚注[編集]

  1. ^ [1]
  2. ^ [2]
  3. ^ [3]
  4. ^ [4]
  5. ^ [5]
  6. ^ [6]
  7. ^ [7]
  8. ^ [8]
  9. ^ [9]