純情 (吉田拓郎 & 加藤和彦の曲)

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純情
吉田拓郎 & 加藤和彦シングル
B面 5月の風
リリース
規格 8cmCDシングル
録音 1993年 (1993)
ジャンル J-POP
時間
レーベル EASTWORLD / 東芝EMI
TODT-3161
作詞・作曲 阿久悠、加藤和彦 (純情)
吉田拓郎、加藤和彦 (5月の風)
プロデュース 加藤和彦
チャート最高順位
吉田拓郎 & 加藤和彦 シングル 年表
ジャスト・ア・RONIN
(1985年)
純情
(1993年)
-
加藤和彦 年表
ジャスト・ア・RONIN
(吉田拓郎・加藤和彦)
(1985年)
純情
(吉田拓郎 & 加藤和彦)

(1993年)
メロディー
西田ひかる with 加藤和彦)
(1996年)
吉田拓郎 年表
たどり着いたらいつも雨降り
(1993年)
純情
(1993年)
恩師よ/まだ見ぬ朝
1994年
EANコード
ASIN B00005N1VQ
JAN 4988006110502
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純情」(じゅんじょう)は、1994年1月2日に放送された、テレビ東京12時間ドラマ織田信長」の主題歌[1]吉田拓郎加藤和彦のデュエットでレコーディングされ、 1993年12月22日にシングルとして発売された。これは現在、吉田が東芝EMIからリリースした唯一のシングルとされているが、吉田は2014年発売のセルフカバー・アルバム『AGAIN』でもこの曲を採り上げている。

解説[編集]

「純情」は阿久悠と加藤和彦のコンビで書かれた曲で、吉田拓郎と加藤のデュエットでレコーディングされ、ドラマ「織田信長」の劇中で一度だけ流された[2]。歌詞を手がけた阿久悠は、戦国時代にあっても変わらない男の稚気を書こうと、ビートルズなどにも通ずるキーワードをちりばめたとし、「純情」は、これまでの吉田や加藤との仕事のなかではセールス的にふるわなかったものの、自分にとって愛着のある歌だとしている[2]。なお、カップリング曲には吉田が作詞を、加藤が作編曲をそれぞれ手がけた、加藤単独の歌唱による「5月の風」が使用されている。

アートワーク[編集]

表ジャケットには曲タイトルとアーティスト名等の文字だけが記されており、裏ジャケットにはレストランで会食する吉田と加藤の写真が使われている[3]。なお、リリースにあたって、コピーライター前田知巳アートディレクター秋山嵐史によるキャッチコピーが作られた[4]

それは、「談合」の反対語
こんな時代に、吉田拓郎 & 加藤和彦
男が二人で歌う歌。「純情」

収録曲[編集]

ジャケットにはレコーディング・メンバーの記載なし。
全作曲・編曲: 加藤和彦
#タイトル作詞作曲・編曲パーソネル時間
1.「純情」(テレビ東京12時間ドラマ織田信長」主題歌)阿久悠加藤和彦吉田拓郎 - ヴォーカル
加藤和彦 - ヴォーカル
2.「5月の風」吉田拓郎加藤和彦加藤和彦 - ヴォーカル
3.「純情(オリジナル・カラオケ)」 加藤和彦 
合計時間:

クレジット[編集]

オリジナル・シングルCDの表記に基づく。

収録作品[編集]

タイトル曲のオリジナル音源は2007年に発売された阿久悠のコンピレーション・アルバム、『阿久悠を歌った100人〜青春時代〜』に初収録された。吉田はこの曲をライブでしばしば採り上げ、2014年に発表したセルフカバー・アルバム『AGAIN』で新たにスタジオ録音している。一方、カップリング曲の「5月の風」はアルバム未収録である[5]

阿久悠[編集]

吉田拓郎[編集]

参考文献[編集]

  • 阿久悠『なぜか売れなかったが愛しい歌』河出書房新社、2003年7月。ISBN 978-4-30-901561-3。
  • ミュージック・マガジン 2009年12月号』株式会社ミュージック・マガジン、2009年12月。
  • 『安井かずみがいた時代』島崎今日子 (編)、集英社、2013年2月、文庫版。ISBN 978-4-08-745299-0。

脚注[編集]

  1. ^ 『安井かずみがいた時代』p.304
  2. ^ a b 『なぜか売れなかったが愛しい歌』p.95-96
  3. ^ 『あまり売れなかったが なぜか愛しい歌』 - 第22回「純情」阿久悠 公式HP『あんでぱんだん』2018年1月20日閲覧。
  4. ^ TOSHIBA EMI「FUTURE TEXT 前田知巳の仕事」2018年1月20日閲覧。
  5. ^ 『ミュージック・マガジン 2009年12月号』p.46