紫野貴李
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
紫野 貴李 (しの きり) |
|
---|---|
誕生 | 1960年??月??日![]() |
職業 | 小説家 ファンタジー作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | ![]() |
ジャンル | ファンタジー小説 |
主な受賞歴 | ちよだ文学賞大賞(2007年) 日本ファンタジーノベル大賞大賞(2010年) |
![]() |
紫野 貴李(しの きり、1960年[1] - )は、日本の小説家、ファンタジー作家。
経歴・人物[編集]
埼玉県生まれ[2]。埼玉県立川越女子高等学校を卒業する[3]。20歳の頃に小説の執筆を開始する[4]。2007年、「櫻観音」で東京都千代田区が主催する第1回ちよだ文学賞の大賞を受賞する(選考委員 : 逢坂剛、唯川恵他)[5]。2010年、ファンタジー小説「前夜の航跡」(「わだつみの鎮魂歌」を改題)で第22回日本ファンタジーノベル大賞の大賞を受賞する(選考委員 : 荒俣宏、小谷真理、椎名誠、鈴木光司)[6]。受賞した際には、「2005年から毎年、この文学賞に応募してきた。6度目で初めて最終候補作に選ばれ、いきなり大賞受賞となったので、すぐには信じられなかった」との旨を語っている[6]。司馬遼太郎の『坂の上の雲』に感銘を受けたことをきっかけとして、旧海軍への関心を深めている[4]。
作品リスト[編集]
アンソロジー[編集]
「」内が収録されている紫野貴李の作品
- Fantasy Seller(2011年6月 新潮文庫)「哭く戦艦」
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ 前夜の航跡 / 紫野 貴李【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア
- ^ 前夜の航跡/紫野 貴李 - 小説:hontoネットストア
- ^ 萩尾望都、ファンタジーノベル大賞選考委員に | WEB本の雑誌
- ^ a b 紫野貴李|新潮社
- ^ 千代田区ホームページ | 平成19年3月16日 「第1回ちよだ文学賞」の受賞者が決定 第2回のテーマは「まつり」
- ^ a b 第二十二回日本ファンタジーノベル大賞|新潮社
|