維持員

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維持員(いじいん)とは、社団、財団その他の法人運営に財政的な支援を目的として募る会員制度のひとつである。学会研究所、各種法人団体において設けられている。

名誉称号としての維持員[編集]

早稲田大学では高額寄付者には名誉称号を贈呈し、その名を大学史に刻み礼遇する制度を設けている。維持員は同大学における最高位の称号とされる。

日本相撲協会の維持員制度[編集]

日本相撲協会も維持員制度を設け、維持員により構成する維持員会を置いている。東京地区は6か年で414万円以上[1]、大阪・名古屋・福岡地区は6か年で138万円以上の寄付を行うとパス「維持員証」が交付され、これと整理券を併せると、大相撲の本場所において土俵周囲の「維持員席」と呼ばれる溜席での観戦ができる[2]。この整理券が暴力団に流れているとの噂が2009年から後を絶たず、09年名古屋場所と10年初場所・名古屋場所で実際に暴力団幹部が溜席にいた事実が2010年5月に相次いでマスメディアから報じられた[3]

脚注[編集]

  1. ^ 1月・5月・9月の3場所分。
  2. ^ 記者の目:大相撲 暴力団観戦毎日.jp 東京運動部記者・海老名富夫
  3. ^ 親方が暴力団に便宜?特別席で50人が相撲観戦”. スポーツニッポン(2010年5月25日作成). 2020年3月9日閲覧。

関連項目[編集]

維持員制度について(日本相撲協会)