網走川

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網走川
網走川 2004年2月12日撮影
網走市内

水系 一級水系 網走川
種別 一級河川
延長 115 km
平均の流量 13.96 m³/s
(美幌観測所 2000年)
流域面積 1,380 km²
水源 阿幌岳(津別町
水源の標高 978 m
河口・合流先 オホーツク海網走市
流域 日本の旗 日本
北海道オホーツク総合振興局管内
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網走川(あばしりがわ)は、北海道オホーツク総合振興局管内を流れ、オホーツク海に注ぐ一級河川。網走川水系の本流である。 [1]

概要[編集]

北海道網走郡津別町南部の阿幌岳南斜面に源を発し、北に流れる。大空町女満別住吉で網走湖に至り、網走市北1条と南3条の境界からオホーツク海に注ぐ。流域人口は約8万人。

名称の由来[編集]

先住のアイヌからは、「リンナイ」(波の沢)という名で呼ばれていた。近現代では、網走地方を主に流れる川として「網走川」と呼ばれている。

網走の語源については網走市を参照されたい。

流域[編集]

網走市内
同・河口付近

網走郡津別町美幌町大空町網走市の1市3町を流域とする。

各自治体と農漁業団体などでつくる「網走川流域の会」が環境保全などを目的に活動している。きっかけは、2001年9月の台風で濁流が網走湖や河口付近を襲い、漁業(シジミホタテなど)に大きな被害が出たこと。網走市と網走、西網走の2漁協が協議会を設立して上流を調査したところ、各地で農地や山林が崩落していることが原因と判明。国土交通省北海道開発局の協力も得て、崩落対策のほか河川清掃、子供向け啓発を行っている。環境改善により、の遡上が増えるなどの効果が出ている[2]

支流[編集]

下流より記載

  • 女満別川(網走湖に流入)
    • マストリ川
    • パナクシュベツ川
    • 田中川
  • サラカオーマキキン川(網走湖に流入)
  • トマップ川(網走湖に流入)
    • 黒瀬川
  • 木禽川
  • 美幌川
    • 魚無川
    • 駒生川
    • 福富川
    • 石切川
      • 霧の沢川
  • 小谷沢川
  • 栄森川
  • 小沼沢川
  • シンケピホロ川
  • タッコブ川
  • 津別川
  • オンネキキン川
    • メナシュキキン川
  • チミケップ川(チミケップ湖
  • ケミチャップ川

主な橋梁[編集]

下流より記載

脚注・出典[編集]

  1. ^ 河川整備基本方針>網走川水系
  2. ^ 【トップに聞く】網走川流域の会会長・網走漁協組合長 新谷哲也さん/漁・農が連携 網走川の環境守る『朝日新聞』2019年4月3日(道内面)。