美唄駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
美唄駅
両側の丸い部分が市建設の自由通路 階段の間が橋上駅舎 (2004年7月)
両側の丸い部分が市建設の自由通路
階段の間が橋上駅舎
(2004年7月)
びばい
Bibai
A15 光珠内 (3.9km)
(4.4km) 茶志内 A17
所在地 北海道美唄市東1条南2丁目3番1号
駅番号 A16
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 343.7km(函館起点)
電報略号 ヒハ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,300人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1891年明治24年)7月5日
備考 社員配置駅
みどりの窓口
テンプレートを表示
美唄駅
びばい
Bibai
(3.7km) 東明
所属事業者 三菱美唄炭鉱
所属路線 三菱鉱業美唄鉄道線
キロ程 0.0km(美唄起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1915年(大正4年)10月11日
廃止年月日 1972年(昭和47年)6月1日
テンプレートを表示
美唄駅
びばい
Bibai
(3.0km) 南美唄
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 函館本線南美唄支線
キロ程 0.0km(美唄起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1931年(昭和6年)12月1日
廃止年月日 1971年(昭和46年)9月9日
テンプレートを表示

美唄駅(びばいえき)は、北海道美唄市東1条南2丁目3番にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線駅番号A16電報略号ヒハ事務管コードは▲130136[1]

美唄市の代表駅で、「オホーツク2号」と上り「宗谷」を除く特急列車が停車する。

歴史[編集]

 
1976年の美唄駅と周囲約1㎞範囲(上段)及び駅南側周囲約1㎞範囲(下段)。上段、上が函館本線旭川方面(左)及び常盤台へ向かっていた三菱鉱業美唄鉄道線の軌道跡(右上)。美唄駅の駅裏正面の空き地には三菱鉱業の機関庫が設けられていたが、転車台跡だけが残されている。駅裏滝川側に放置されている転車台は南美唄支線用のもの。下段、下が函館本線札幌方面(左)及び三井鉱山美唄炭鉱へ向かっていた南美唄支線の軌道跡(本線右側、下端中央)。ちなみに上端の美唄駅に近い方のカーブは大正年間に設けられていた沼貝炭鉱の積込設備への引込線軌道跡で、国鉄線からの分岐ではなく三菱美唄鉄道から延長されていた[2]。また、同じく後に三井美唄の一部となる村井鉱区の七号の沢(中の沢川)に坑口を持っていた錦旗炭鉱も、同じ大正年間に、後に三井美唄事務所南端(新富町)となる位置に設けた手積所から当駅まで馬車軌道を敷設して運炭していたが[2]、右下の用水路脇の市営墓地内に見える斜めの軌道跡以外は一切残っていない。
上段下段共に国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅名の由来[編集]

アイヌ語の「ピパイ(pipa-i)」〔カラス貝・川〕、「ピパオマナイ(pipa-oma-nay)」〔カラス貝・ある・川〕、あるいは「ピパオイ(pipa-o-i)」〔カラス貝・多い・所〕のいずれかから転訛したとされる[8]

当駅開設時点での所在自治体名は上記を意訳した「沼貝村」であり、自治体名が「美唄(当時は美唄町)」となったのは1926年(大正15年)のことである。

駅構造[編集]

2面2線の相対式ホームを持つ橋上駅で、2線の間に中線もある。エレベータ設置有り。

社員配置駅みどりの窓口(営業時間5時40分 - 24時00分)、自動改札機Kitaca非対応)設置。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 函館本線 上り 札幌小樽新千歳空港方面
3 下り 滝川旭川方面

(出典:JR北海道:駅の情報検索

利用状況[編集]

2014年(平成26年)度の1日平均乗車人員1,300人である[9]

各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1951年(昭和26年) 4,491 [10]
1960年(昭和35年) 5,219 [11]
2009年(平成21年) 1,280 [12]
2010年(平成22年) 1,243
2011年(平成23年) 1,312
2012年(平成24年) 1,381 [9]
2013年(平成25年) 1,378
2014年(平成26年) 1,300

駅周辺[編集]

市の主要な施設は西口側に多いが、東口側も貨物ヤード跡が再開発され、商業施設などが建設されている。

西口

東口

バス路線[編集]

待機中の路線バス

バス停は西口広場に集約して置かれている。北海道中央バスの路線は2006年(平成18年)10月9日まで駅から少し離れた北海道中央バス美唄ターミナルで乗降を扱っていた。廃止後、北海道中央バスも駅前発着での運行となった。

北海道中央バス岩見沢市方面(岩見沢営業所)、滝川市方面および札幌運転免許試験場線(滝川営業所)を運行[13]美唄自動車学校(美自校バス)美唄市民バスが美唄市内線を運行する[14][15]。発着路線等の詳細は事業者(北海道中央バスは営業所)記事を参照。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
光珠内駅 (A15) - 美唄駅 (A16) - 茶志内駅 (A17)

かつて存在した路線[編集]

三菱美唄炭鉱
三菱鉱業美唄鉄道線
美唄駅 - 東明駅
日本国有鉄道(国鉄)
函館本線南美唄支線
美唄駅 - 南美唄駅

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 大正13年3月に日本石油が買収。昭和3年8月1日に三井鉱山と共同保有、経営は三井側となる。日石は沼貝炭鉱の施設を改良し、引き続き美唄鉄道側線を利用した。三井については南美唄支線開通迄これを使用したかどうか不明。

出典[編集]

  1. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  2. ^ a b c d 『足跡』三井美唄35年史 P3-17及びP18図。
  3. ^ a b 北海道鉄道百年史 下巻 年表
  4. ^ a b 美唄市百年史 通史編 P468。
  5. ^ 美唄市百年史 通史編 P473。
  6. ^ a b 美唄市史 1970年版 P565。
  7. ^ 北海道鉄道百年史 中巻 P161。
  8. ^ アイヌ語地名リスト ノブト~ヒラキ P101-110”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。
  9. ^ a b 第10編 運輸・通信 (PDF)”. 美唄市統計書 平成27(2015)年版. 美唄市. p. 77 (2015年). 2017年12月13日閲覧。
  10. ^ 美唄市百年史 資料編 平成3年9月発行、市制申請書による年間乗車 総数の365日平均
  11. ^ 美唄市百年史 資料編 平成3年9月発行、美唄駅統計資料による年間乗車 総数の366日平均
  12. ^ 第10編 運輸・通信 (PDF)”. 美唄市統計書 平成24(2012)年版. 美唄市. p. 77 (2012年). 2017年12月13日閲覧。
  13. ^ 美唄駅前 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年6月7日閲覧。
  14. ^ 南美唄線時刻表(美唄自動車学校運行バス)”. 美唄市. 2019年6月7日閲覧。
  15. ^ 市民バス(東線・西線)時刻表”. 美唄市. 2019年6月7日閲覧。

新聞記事[編集]

  1. ^ a b “きょう美唄新駅舎開業 街づくりへ高まる期待 駅前復活の起爆剤に/新通路できれば便利/人呼び込むもの必要”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2002年2月5日)

参考文献[編集]

  • 北海道鉄道百年史 中巻 日本国有鉄道北海道総局 1980年(昭和55年)10月発行
  • 美唄市史 1970年(昭和45年)7月発行
  • 美唄市百年史 1991年(平成3年)9月発行
  • 「足跡」三井美唄35年史 三井美唄鉱業所臨時事務所 1964年(昭和39年)5月発行

関連項目[編集]