美波町

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みなみちょう
美波町
Minami Montage 2.jpg
美波町旗 美波町章
美波町旗 美波町章
2006年3月31日制定
日本の旗 日本
地方 四国地方
中国・四国地方
都道府県 徳島県
海部郡
市町村コード 36387-1
法人番号 9000020363871 ウィキデータを編集
面積 140.80km2
総人口 6,248[編集]
推計人口、2020年8月1日)
人口密度 44.4人/km2
隣接自治体 阿南市那賀郡那賀町、海部郡海陽町牟岐町
町の木 ウバメガシ
町の花 サクラ
町の鳥 イワツバメ
美波町役場
町長
[編集]
影治信良
所在地 779-2305
徳島県海部郡美波町奥河内字本村18番地1
北緯33度44分4.6秒東経134度32分7.9秒座標: 北緯33度44分4.6秒 東経134度32分7.9秒
Minami town hall.JPG
外部リンク 公式ウェブサイト

美波町位置図

― 市 / ― 町・村

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美波町(みなみちょう)は、徳島県南部に位置する

概要[編集]

美波町日和佐地区の中心部
薬王寺の東側にある古くからの商店街
奥河内字寺前で撮影
山間部の集落
赤松字高瀬で撮影

総じて落ち着いた街並みで新日本観光地100選に選ばれているほか、吹き筒花火などでも知られる赤松地区は美しい日本のむら景観百選に選ばれている。四国地方NHKテレビ天気予報では、徳島県南部を代表して「美波」が予報地として報じられる。

近年は足湯もある道の駅日和佐が新たな県南部の交流拠点・情報発信基地になっているほか、日和佐道路の開通で従来不便だった由岐地域との連絡も改善された。

2007年平成19年)7月に徳島県内では初めて、美波町内の商店からレジ袋の有料化を実施し、同年10月には海部郡3町に実施を拡大するなどしている[1]

同協議会は2007年(平成19年)11月23日、農林水産省による農林水産祭 むらづくり部門の最優秀賞の天皇杯を受賞した。

地理[編集]

地形[編集]

海部山地の北部にあたり、沿岸は太平洋に面している。

西部は八郎山胴切山等の最高峰から赤松川日和佐川源流となっている。赤松川那賀川に注ぐが、川沿いには侵食平野堆積平野による小規模な耕地盆地を形成している。日和佐川は山河内谷川や白沢谷川などの支流が東へと合流する。御世山を源流とする北河内谷川と合流し、日和佐へと注ぐ。下流には沖積平野があって、耕地となっている。日和佐川の河口人口密集市街地となっており、漁港も形成されている。奥潟川下流域は湿田が見られる。[2]

山・川・島[編集]

隣接している自治体[編集]

人口[編集]

合併以来人口減少の一途を辿っていたが、2014年平成26年)には6人の転入超となった[3]

Demography36387.svg
美波町と全国の年齢別人口分布(2005年) 美波町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 美波町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

美波町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


気候[編集]

太平洋側気候に属する。全国でも上位1割に入るほどの降水量を誇る多雨地域である。[4]

徳島県内の気温沿岸部で高く、剣山を中心とする山間部で低くなる傾向がみられる。

剣山と日和佐の気温差は8月に約12℃、1月に14℃ほど異なり、場のほうが暖かいということが言える。[2]


美波町日和佐(1976年 - 2018年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 19.4
(66.9)
23.3
(73.9)
23.9
(75)
27.8
(82)
31.1
(88)
33.3
(91.9)
37.4
(99.3)
37.6
(99.7)
35.5
(95.9)
31.8
(89.2)
26.2
(79.2)
23.4
(74.1)
37.6
(99.7)
平均最高気温 °C (°F) 11.7
(53.1)
12.2
(54)
15.1
(59.2)
19.9
(67.8)
23.6
(74.5)
26.4
(79.5)
30.0
(86)
31.7
(89.1)
29.0
(84.2)
24.1
(75.4)
19.1
(66.4)
14.4
(57.9)
21.5
(70.7)
平均最低気温 °C (°F) 2.4
(36.3)
2.8
(37)
5.6
(42.1)
10.1
(50.2)
14.5
(58.1)
18.7
(65.7)
27.7
(81.9)
23.6
(74.5)
21.1
(70)
15.6
(60.1)
10.0
(50)
4.8
(40.6)
12.7
(54.9)
最低気温記録 °C (°F) −4.9
(23.2)
−8.3
(17.1)
−4.0
(24.8)
0.7
(33.3)
4.3
(39.7)
10.5
(50.9)
15.6
(60.1)
17.7
(63.9)
12.9
(55.2)
5.5
(41.9)
−0.3
(31.5)
−4.1
(24.6)
−8.3
(17.1)
降水量 mm (inch) 76.5
(3.012)
110.7
(4.358)
179.9
(7.083)
239.1
(9.413)
269.3
(10.602)
344.0
(13.543)
290.7
(11.445)
247.6
(9.748)
315.9
(12.437)
199.1
(7.839)
146.1
(5.752)
76.5
(3.012)
2,516.9
(99.091)
平均月間日照時間 173.9 164.7 179.9 194.6 185.5 144.4 183.8 212.9 163.1 170.7 165.1 182.0 2,120.5
出典 1: 気象庁 [統計 1]
出典 2: 気象庁 [統計 2]


歴史[編集]

原始[編集]

古代[編集]

阿波国那賀郡中男海藻六斤 和射」[6]
日和佐を中心とする漁村が「和射(わさ)」と呼ばれ、「ワカメ」を献上していた(海部郡は未だ成立していない)。
  • 935年承平5年)1月22日から1月26日にかけて土佐日記の作者『紀貫之』が土佐から京都への帰る途中、日和佐に阿波国内では最長の4泊停泊。恵比須浜港に停泊したという説が有力である。日和佐港は阿波国外にも良港として知られていた。

中世[編集]

  • 中世に成立していたとして、日和佐保があった。日和佐保は1379年(康暦元年)5月日の記念銘をもつ日和佐八幡神社旧蔵の朱漆足付盤に以下の記述があるだけである。
阿波国海部郡日和佐保八幡宮」
  • 中世に成立していた荘園として日輪之荘があった。日輪之荘は現在の美波町木岐地区周辺にあったと考えられる。
「阿州日輪之庄岐々之村(1456年(康正2年)旦那願文案/二階堂氏文書/徴古雑抄)」
  • 平家物語」に結城の浦との記述があるが、旧由岐町のことであると考えられる。
阿波国結城の浦より小舟にのり、鳴戸浦をこぎとほり、紀伊路(平家物語 巻一○横笛)
「中二モ阿波ノ雪ノ湊ト云浦二ハ、俄ニ太山ノ如ナル潮漲来テ、在家一千七百余宇、悉ク引塩ニ連テ海底ニ沈シカバ、家々ニ所有ノ僧俗・男女、牛馬・鶏犬、一モ不残底ノ藻屑ト成ニケリ」(太平記 巻三十六)

近世[編集]

日和佐肥前守の子孫の濱氏が阿波藩蜂須賀氏奉行格80余を知行。また薬王寺寺領として十五石を給わった。

近代以降[編集]

美波町章
2006年3月31日制定

地域[編集]

大字[編集]

由岐地区[編集]

郵便番号 大字名
779-2101 西由岐
779-2102 港町
779-2103 西の地
779-2104 東由岐
779-2105 志和岐
779-2106 阿部
779-2107 伊座利
779-2108 木岐
779-2109 田井

日和佐地区[編集]

郵便番号 大字名
779-2301 赤松
779-2302 北河内
779-2303 恵比須浜
779-2304 日和佐浦
779-2305 奥河内
779-2306 西河内
779-2307 山河内

行政[編集]

町長[編集]

代位 町長氏名 任期
就任年月日 退任年月日
初代 藤井格 2006年平成18年)5月 2009年(平成21年)7月
第2代 影治信良 2009年(平成21年)8月24日 現職

自治体交流[編集]

教育[編集]

中学校[編集]

小学校[編集]

特別支援養護学校[編集]

交通[編集]

鉄道路線[編集]

日和佐駅

町役場の最寄駅は日和佐駅である。特急列車は由岐駅と日和佐駅に停車する。田井ノ浜駅は海水浴シーズンのみ営業する。

バス[編集]

  • 高速バス
    由岐停留所、日和佐停留所
    (上記停留所を含む、阿南駅 - 甲浦間相互のみ予約無しでの途中乗降可能)
  • 路線バス

道路[編集]

美波町中心部を縦断する国道55号
奥河内字寺前で撮影
一般国道
地域高規格道路
県道
道の駅

特産品[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

名所・旧跡
名勝
博物館など
催事
  • 由岐天神祭り(7月日曜)
  • 由岐の連続秋祭り(9月中旬)
  • 伊勢エビ祭り(10月日曜)
  • 赤松地区の吹筒花火(10月)
  • うみがめ祭り(7月中旬)
  • ひわさうみがめトライアスロン(うみがめ祭りの翌日)
  • 八幡神社秋季例祭(秋祭り)日和佐地区(10月)

出身有名人[編集]

縁のある人物[編集]

ゆかりのある放送[編集]

参考文献[編集]

  • 『図典 日本の市町村章』小学館辞典編集部、小学館、2007年1月10日、初版第1刷。ISBN 4095263113。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 徳島県海部郡消費者協会の「レジ袋有料化」の取組について”. 徳島県消費者協会 (2017年5月29日). 2020年4月4日閲覧。
  2. ^ a b 日和佐町史. 日和佐町. (昭和59年3月20日 昭和59) 
  3. ^ 漁師町にITオフィス 「東京よりかっこいい」:読売新聞
  4. ^ 年降水量(平年値)ランキング”. weather.time-j.net. 2019年6月26日閲覧。
  5. ^ 徳島県立埋蔵文化財総合センター - とくしま埋文資料集成
  6. ^ 中男とは養老令で17 - 20歳の男子を指し、また海藻はワカメのことである。
  7. ^ 下中直人、徳島県の地名、第37巻、日本歴史地名大系、2000年2月25日、p692-p693
  8. ^ 図典 日本の市町村章 p191
  9. ^ 『日和佐高跡地に建設 防災ヘリポート 完成祝い式典』徳島新聞2013年3月28日 18面 地域面 ワイドとくしま
  10. ^ 八角健太 (2016年2月16日). “津波に備え、病院が標高23メートルの高台に 美波町、完成し記念式典”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 徳島全県版 
  11. ^ ファミリーヒストリー 蛭子能収〜伝説の漁師集団 父は死の海にこぎだす〜”. gooテレビ番組. 2019年10月6日閲覧。
  12. ^ 平成21年度後期の連続テレビ小説は「ウェルかめ」です!”. 日本放送協会 (2009年1月8日). 2019年10月6日閲覧。

統計資料[編集]

  1. ^ 平年値(年・月ごとの値)1981-2010”. 気象庁. 2019年6月26日閲覧。
  2. ^ 観測史上1〜10位の値1976-2019”. 気象庁. 2019年6月26日閲覧。

関連項目[編集]