胡 (姓)

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中国語
中国語 フー
繁体字
簡体字
朝鮮語
ハングル
漢字
英文表記 Ho, Hoh, Hu
ベトナム語
ベトナム語 ホー
クオック・グー Hồ
チュノム

(こ)は、漢姓の一つ。

中国[編集]

(こ)は、中国の姓の一つ。現代の中国大陸では十三大姓の一つである。『百家姓』には158番目に挙げられている。

発音が近い名字と区別するために、「古に月の胡」と呼ぶことが多い。

起源[編集]

南宋鄭樵が著した『通志』氏族略は、胡姓の起源として、を姓としたもの、国名を姓としたもの、改姓によるものを挙げている。

諡を姓としたもの
  • の後裔とされる満(本姓は。胡公満とも呼ばれる)は、の建国時に武王によって公に封建され、胡公の諡を得た。胡公の末裔は諱から胡を姓としたという。姓の末裔は5つの姓に分かれたといい(「五姓」、すなわち・胡・)、胡姓はその一つである。
国号を姓としたもの
他姓からの改姓
  • 「胡毋」(胡母とも)という複姓中国語版があり、代に太史令胡毋敬中国語版代に胡毋生中国語版や胡母班という人物を輩出した。代以後、胡毋氏は「胡」の一字姓に改めるようになった。
  • 末、李姓の皇裔の中で胡三公によって危機を救われ、胡に改姓した者があった。
他民族の漢化
  • 魏書』官氏志によれば、鮮卑骨氏は孝文帝とともに南下して中原に定住し、漢風の姓として「胡氏」に改めた。

分布[編集]

他にも、契丹高車満州民族ミャオ族ヤオ族プミ族イ族回族ナナイ(ホジェン族)、ダウール族リス族ペー族シベ族など、古今の民族(中国の異民族中国の少数民族)のうちに、多くの胡姓が見られる。

郡望・堂号[編集]

著名な人物[編集]

朝鮮[編集]

(ホ)は、朝鮮人の姓の一つである。2000年の韓国の国勢調査による人口は、発音の同じ、胡、鎬合わせて6,106人。

著名な人物[編集]

氏族[編集]

氏族(本貫) 始祖 割合 (%) (2000年)
巴陵胡氏 胡安国
兎山胡氏

ベトナム[編集]

(ホー)は、ベトナムの姓の一つ。

著名な人物[編集]

関連項目[編集]

  • 胡皇后(曖昧さ回避) - 胡姓の皇后
  • 胡で始まる記事の一覧
  • ホ・で始まる記事の一覧