のと里山海道

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自動車専用道路

のと里山海道

E86/E41
ふるさと紀行「のと里山海道」

石川県道60号金沢田鶴浜線
Japanese National Route Sign 0470.svg 国道470号能越自動車道
石川県道1号七尾輪島線
地図
画像提供依頼中
路線延長 83.0km
開通年 1973年 - 1982年
起点 千鳥台出入口
石川県河北郡内灘町
粟崎IC
(石川県金沢市
主な
経由都市
石川県かほく市羽咋市七尾市
終点 穴水IC
(石川県鳳珠郡穴水町
接続する
主な道路
(記法)
Noetsu Expwy Route Sign.svg能越自動車道
■テンプレート(■ノート ■使い方) ウィキプロジェクト 道路
Japanese Route Sign Number 6.svgJapanese Route Sign Number 0.svg
石川県道60号標識
国道470号標識
Japanese Route Sign Number 1.svg
石川県道1号標識

のと里山海道(のとさとやまかいどう)は、石川県金沢市から同県鳳珠郡穴水町へ至る自動車専用道路である。石川県道60号金沢田鶴浜線国道470号石川県道1号七尾輪島線のそれぞれ一部から構成されている。かつては石川県道路公社管理の一般有料道路であった。無料化にあたって公募して決定された愛称は、ふるさと紀行「のと里山海道」(ふるさときこう「のとさとやまかいどう」)[1][2]で、案内標識の表示はのと里山海道: Noto Satoyama Kaido)が使用される[3]

高速道路ナンバリング(高速道路等路線番号)では千鳥台出入口から徳田大津JCT間にE86能越自動車道との重複区間である徳田大津JCTから穴水IC間にE41がそれぞれ割り振られている。

概要[編集]

各インターチェンジにはETCが利用できない旨の看板が設置されていた(穴水インターチェンジ)
供用前の千鳥台出入口(2013年3月10日撮影)

のと里山海道は、全区間を石川県が管理する主要地方道で、県庁所在地の金沢市と能登半島とを結ぶ大動脈となっている。千鳥台出入口 - 徳田大津IC、及び、粟崎IC - 大根布JCTは石川県道60号金沢田鶴浜線[注釈 1]、徳田大津IC - 穴水IC(能越自動車道穴水道路開通以前は此木IC)は石川県道1号七尾輪島線である。このうち、金沢田鶴浜線の区間は金沢能登連絡道路の一部として地域高規格道路に指定されている。また、七尾輪島線の区間は能越自動車道国道470号)の一部にもなっているが、両区間とも県道番号を標す青色の六角形型の県道番号標識(分類番号・118の2-A)や逆三角形型の国道番号標識(分類番号・118-A)は設置されていない。

1987年(昭和62年)8月10日の道の日に、旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された、「日本の道100選」の一つに選定されている[4][5]

歴史[編集]

戦後昭和時代の能登半島では、日本海に細長く突き出た半島特有の地理的条件により地域格差が生じ、石川県では能登半島の地域格差をなくすことが課題となっていた[6]。県では、これら地域格差を是正するため、県内半日行動圏・一日生活圏の確立と、県土の均衡ある発展を目指すことを目的として、能登半島を縦貫する自動車専用道路を計画し、1982年(昭和57年)に能登有料道路を全線開通させた[6]

能登有料道路時代[編集]

有料道路時代は能登有料道路という道路名で、能登海浜道路(金沢市粟崎 - 徳田大津IC)と能登半島縦貫有料道路(徳田大津IC - 穴水町此木)からなる自動車専用道路であった[6][7][8]。当時は地図により「能登有料道路」[9]や「能登道路」[10][11]の表記も見られ、石川県道路公社は能登有料道路と表記していた[12]。1990年(平成2年)から石川県道路公社により管理・運営され、全長82.9kmは地方道路公社が運営する一般有料道路としては日本最長であった[6][13]

本線上及びインターチェンジのランプウェイ部に4か所(内灘、今浜、上棚矢駄、横田)とインターチェンジのランプウェイ部のみに2か所(白尾、米出)の料金所があり、料金所を通過する時にその前の料金所からの区間の料金を支払う必要があった。ただし、高松IC - 県立看護大IC間、千里浜IC - 柳田IC間、西山IC - 徳田大津IC間は料金所が設けられていなかったため、これらの区間限定の通行では実質的に無料で利用できた。

能登有料道路のときに、2度の大きな自然災害に見舞われている。1985年昭和60年)7月の豪雨災害により、柳田IC - 此木IC(現・穴水IC)で大小合わせて30か所、延べ1,370mにわたって路盤崩落し、法面崩壊などが起こった。復旧作業により、同年7月25日に片側交互通行で暫定開通し、1986年(昭和61年)7月30日に完全復旧した。もう一つは、2007年平成19年)3月25日の能登半島地震により、徳田大津IC - 穴水ICで8か所の路盤崩落が発生した。このとき、 同年4月27日には迂回路を設けるなどして全線2車線で暫定開通し、同年11月30日に本線上の全ての被災箇所における補修工事が完了した。

料金徴収期間は、当初は2014年(平成26年)1月29日までとしていたが、北陸新幹線金沢延伸開業を見据えて、アクセス道路の利便性を高めて、交流人口の拡大を目指すために、2013年(平成25年)4月1日からの無料化が決定し[14]、横田料金所にて式典を行うに当たり、同年3月31日正午に前倒しされた[15][16]。無料化によって、公募により道路名は「のと里山海道」と改められ、これに伴って石川県道路公社の管理道路全てが無料化される運びとなり、同公社は廃止された[17]

直線化事業[編集]

直線化区間として金沢市粟崎町4丁目から内灘町大根布に至る延長3.4kmの区間が整備され、2013年3月20日に供用された[18]。当該区間のうち、千鳥台出入口 - ­大根布JCT間が本線として扱われている[19]

  • 事業名:地方道改築事業
  • 路線名:主要地方道 金沢田鶴浜線
  • 事業箇所:金沢市粟崎町4丁目(粟崎浜町交差点) - 河北郡内灘町大根布(大根布JCT)
  • 計画延長:L=3.4km
  • 道路幅員:W=20.5m(路肩1.75+車道3.50×2+中央分離帯3.00+車道3.50×2+路肩1.75)

年表[編集]

  • 1963年昭和38年):金沢七尾間道路調査着手。
  • 1967年(昭和42年)9月:能登海浜道路の調査開始。
  • 1969年(昭和44年)8月18日:能登海浜道路建設計画を発表。
  • 1970年(昭和45年)5月:能登海浜道路の最終計画を発表。
  • 1971年(昭和46年)6月5日:能登海浜道路起工。押水町(現・宝達志水町)今浜の今浜IC予定地で起工式。
  • 1973年(昭和48年)
    • 7月21日:高松IC - 柳田IC開通。
    • 8月10日:白尾IC - 高松IC開通。
    • 11月13日:能登縦貫有料道路起工。鹿島郡中島町(現・七尾市)と穴水町の町境にある別所岳サービスエリア予定地で起工式。
  • 1974年(昭和49年)12月5日:粟崎IC - 白尾IC開通(能登海浜道路)。
  • 1976年(昭和51年)4月1日:米出IC開通。
  • 1977年(昭和52年)1月:料金改定。
  • 1978年(昭和53年)11月1日:横田IC - 此木IC(現:穴水IC)開通。
  • 1980年(昭和55年)3月29日:徳田大津IC - 横田IC開通、これにより能登半島縦貫有料道路全線開通
  • 1982年(昭和57年)11月17日:柳田IC - 徳田大津IC開通。これに合わせて、能登海浜道路と能登半島縦貫有料道路の名称を能登有料道路に統一。
  • 1983年(昭和58年)3月:西山PA設置。
  • 1985年(昭和60年)
    • 3月:センターラインの標示を黄白の3本線にする。
    • 7月5日:豪雨災害により、西山IC - 徳田大津IC通行止め。
    • 7月13日:豪雨災害により、柳田IC - 此木IC通行止め。
    • 7月25日:柳田IC - 此木ICが片側交互通行で開通。
  • 1986年(昭和61年)
    • 4月1日:速度規制を60km/hから70km/hに緩和。粟崎IC - 白尾ICの通行料金値上げ。
    • 7月30日:柳田IC - 此木IC完全復旧。
  • 1987年(昭和62年)
    • 4月15日:内灘IC - 白尾IC、今浜IC - 千里浜ICの各下り線と高松IC - 高松SAの上り線に追い越し車線を設置。
    • 8月3日:日本の道100選に選定。
  • 1988年(昭和63年)3月:内灘IC - 白尾ICの上り線に追い越し車線を設置。
  • 1989年平成元年)
    • 3月:白尾IC - 高松ICの下り線に追い越し車線を設置。
    • 4月1日:消費税創設に伴う転嫁で料金改定。
  • 1990年(平成2年)11月:能登有料道路4車線化事業起工。(白尾IC - 柳田IC)
  • 1993年(平成5年)
  • 1994年(平成6年)8月11日:高松IC - 今浜IC、千里浜IC - 柳田IC 4車線化、これにより白尾IC - 柳田ICの4車線化完了。
  • 1997年(平成9年)12月24日:ゆずりレーン1期完成、供用開始。(柳田IC - 上棚矢駄IC、羽咋市 - 志賀町)
  • 1998年(平成10年)4月18日能越自動車道田鶴浜道路供用開始に伴い、徳田大津JCT開通。
  • 2000年(平成12年)12月25日:西山ICフルIC化。
  • 2001年(平成13年)3月30日:ゆずりレーン2期(火打谷工区)完成、供用開始。(西山IC - 徳田大津IC、志賀町)
  • 2002年(平成14年)11月27日:ゆずりレーン3期(別所岳工区)完成、供用開始。(横田IC - 越の原IC、七尾市 - 穴水町)
  • 2003年(平成15年)8月8日:県立看護大IC開通。
  • 2004年(平成16年)3月20日:白尾料金所開設。月浦白尾IC連絡道路を介して北陸自動車道と接続。
  • 2006年(平成18年)6月10日能越自動車道穴水道路供用開始に伴い、此木ICが穴水ICに改称。
  • 2007年(平成19年)
    • 3月25日能登半島地震により被災。土砂崩れなどによる寸断により柳田IC - 穴水ICが通行止に。
    • 3月29日:柳田IC - 徳田大津ICの通行止が解除。
    • 4月27日:被災箇所を避けるように8線区で迂回路を敷き、暫定的全線通行可能に。
    • 11月30日:下り線別所岳サービスエリアを除き、本線上全ての補修工事が完了。
    • 12月21日:下り線別所岳サービスエリアの供用を再開。
  • 2009年(平成21年)12月13日:県立看護大ICフルIC化。
  • 2010年(平成22年)4月8日:ゆずりレーン4期完成、供用開始。(徳田大津IC - 横田IC、七尾市)
  • 2011年(平成23年)
    • 4月8日:道路整備特別措置法(昭和31年法律第7号)第11条第4項の規定により料金徴収期間を変更する上で、同法第25条第1項の規定に基づき、2013年(平成25年)3月31日をもって料金徴収を完了することを公告[7]。これにより、当初2014年(平成26年)1月29日までと定めていた料金徴収期間を約10ヵ月近く前倒しして完了することとなる。
    • 12月9日:ゆずりレーン5期完成、供用開始。(別所岳SA - 越の原IC、七尾市 - 穴水町)
  • 2012年(平成24年)
    • 5月8日:石川県が道路無料化に伴い、新しい道路名(愛称)の一般公募を始める。
    • 9月5日:新しい道路名がふるさと紀行「のと里山海道」に決定[1]
  • 2013年(平成25年)
    • 3月1日:一般道で看板の変更を開始[3]
    • 3月20日:直線化事業による千鳥台出入口 - 大根布JCT間が暫定2車線で開通[20]
    • 3月31日:正午より無料化。
    • 4月2日:内灘IC付近の交通量調査実施。無料化前の前月26日に比べて1.7倍に増加[21][22][リンク切れ]
  • 2014年(平成26年)11月23日:直線化事業の千鳥台出入口 - 白尾ICの4車線化が完成[23]
  • 2015年(平成27年)6月11日:別所岳SA - 越の原IC(下り線)の1.2kmに「おとのみち」を設置[注釈 2]

能登有料道路時代の料金[編集]

料金は料金所にて現金、回数券、石川のみちカード(プリペイドカード)のいずれかでの支払いが行われ、ETCクレジットカードの利用はできなかった。

以下の料金は、無料化直前のものである。当時、起点から終点までの間に4つの料金所があり、普通自動車で全線利用した場合、料金は合計1180円かかった。 普通自動車の料金の内訳は以下の通りである。

  • 内灘料金所 起点から高松までの料金として220円
  • 今浜料金所 高松から柳田(やないだ)までの料金として240円
  • 上棚矢駄料金所 柳田から徳田大津までの料金として260円
  • 横田料金所 徳田大津から終点までの料金として460円

割引[編集]

回数券

全区間(11枚綴りのみ)、内灘、今浜、上棚矢駄、横田の各本線料金所通過用(11枚綴りおよび60枚綴り)、および途中乗降用(同左)の3種類が車種ごとに設けられており、いずれの券種も10回分の料金で11回分利用できた。

石川のみちカード

磁気プリペイドカードである。形状や販売窓口、利用方法などは、かつて道路関係四公団で発行していたハイウェイカードとよく似ている。裏面に使用残数印字欄が設けられていたが、ハイウェイカードとは異なり、通過した料金所を示すマークと残額が印字された。また、印字欄が一杯となった場合などには再発行券が発行された。

一般用として、

  • 3,000円券(額面3,000円分)
  • 5,000円券(額面5,200円分)
  • 10,000円券(額面10,500円分)

の3種が発行され、任意の利用金額を設定したノベルティ用のカードも存在した。能登有料道路の他、石川県道路公社が管理する有料道路(能越自動車道田鶴浜道路や川北大橋有料道路)でも使用できた[注釈 3]

能登有料道路割引通行券

河北郡以北の自治体(金沢市は対象外)では、上記の回数券以上に割引率の高い能登有料道路割引通行券を販売した。河北郡以北の各自治体を3つの地域に分け、それらの地域ごとに異なる種類の割引通行券を各車種ごとに販売した。ただし、購入可能な対象者は各自治体に住所を有する住民(個人)であり、法人は購入できないというもので、販売窓口が各自治体の庁舎、県土木事務所などに限られており、料金所やサービスエリアなどでは購入不可であった。購入にあたっては運転免許証などの身分証明書の提示が求められる他、購入枚数にも制限があった[注釈 4]

障害者割引制度

障害者1人につき、事前登録を受けた自動車1台に対して通行料金が半額となる障害者割引が適用された。ただし、事前登録が必要であり、登録後も各料金所を通過する度に身体障害者手帳の提示が求められた。

路線状況[編集]

また、金沢起点 - 柳田ICまでは4車線だが、柳田IC - 穴水ICまでは2車線で、所々に追越車線が有り、4車線(または3車線)になっている箇所がある。なお、徳田大津JCTから穴水ICまでは、能越自動車道と重複する。

起点から北へ約20kmの地点にある高松サービスエリア (SA) は、道の駅高松としても知られ、屋根に地元特産の高松瓦や県産材を使った、素材に工夫を凝らした和風づくりの施設である[25]。途中、羽咋郡志賀町にある西山パーキングエリア (PA) では、軽食のほか地元でとれた農産物・海産物を売る直売所がある[25]鳳珠郡穴水町[注釈 5]にある別所岳SAには「日本の道100選」の顕彰碑があり、ここにある展望台から七尾北湾の眺望や、遠望に立山連峰を望むこともできる[25]

沿線の自然景観に配慮するため、全線を屋外広告物法の規制対象区域に指定し、電線は地下ケーブル化している[25]

重複区間[編集]

インターチェンジなど[編集]

IC
番号
施設名 接続路線名 千鳥台出入口
から
(km)
BS 備考 所在地
千鳥台出入口
(千鳥台交差点)
0.0 平面交差
起点の標識が設置されている
内灘町
大根布JCT - 2.4 七尾・輪島方面のみ接続
内灘IC 4.4 七尾・穴水方面出入口

フルインター化の構想あり[26]

白帆台IC[27] 予定
白尾IC 月浦白尾IC連絡道路
石川県道56号七塚宇ノ気線
11.2 かほく市
高松IC 石川県道162号高松内灘線
石川県道227号八野高松線
16.7
県立看護大IC 19.4
高松SA - 19.6 別名「道の駅高松」
米出IC 23.0 宝達志水町
今浜IC 千里浜なぎさドライブウェイ 26.1
志雄PA - 28.7
千里浜IC 千里浜なぎさドライブウェイ
石川県道232号若部千里浜インター線
31.4 羽咋市
柳田IC 国道249号
石川県道2号七尾羽咋線
34.8
上棚矢駄IC 石川県道46号志賀田鶴浜線 44.5 志賀町
矢駄第1トンネル - - -
矢駄第2トンネル - - -
西山IC 石川県道116号末吉七尾線 47.7
西山PA - 48.3
徳田大津JCT E41 能越自動車道田鶴浜道路
七尾方面
55.1 七尾市
志賀町
徳田大津IC 石川県道3号田鶴浜堀松線 56.3
横田IC 石川県道23号富来中島線 67.1 七尾市
別所岳SA - 74.2
穴水町
越の原IC 78.9 金沢・七尾方面出入口
穴水IC 石川県道1号七尾輪島線(一般道の区間)
石川県道7号穴水門前線と重複)
石川県道303号柏木穴水線珠洲道路
83.0 旧名称 此木IC
E41 能越自動車道(穴水道路) 輪島方面

旧線[編集]

2013年3月19日まで、本線として扱われていた。

IC
番号
施設名 接続路線名 備考 所在地
石川県道60号金沢田鶴浜線一般道区間
粟崎IC
(大浜北交差点)
石川県道60号金沢田鶴浜線 金沢市
海浜千鳥台交差点 平面交差 内灘町
海浜向陽台交差点 石川県道200号向粟崎安江町線 平面交差
大根布JCT - 七尾・輪島方面のみ接続
七尾・輪島方面に接続

車線・最高速度[編集]

区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度 備考
千鳥台出入口 - 柳田IC 4=2+2 80km/h(一部60)
柳田IC - 上棚矢駄IC 2=1+1(一部4=2+2) 70km/h
上棚矢駄IC - 西山IC 2=1+1 70km/h(一部60)
西山IC - 西山PA 2=1+1 70km/h
西山PA - 徳田大津JCT 2=1+1(一部4=2+2) 70km/h
徳田大津JCT - 徳田大津IC 4=2+2 70km/h
徳田大津IC - 横田IC 2=1+1(一部4=2+2) 70km/h
横田IC - 横田TB 2=1+1 70km/h
横田TB - 別所岳SA 2=1+1(一部4=2+2) 70km/h(一部60)
別所岳SA - 穴水IC 2=1+1(一部4=2+2) 70km/h

交通量[編集]

24時間交通量(台) 道路交通センサス

区間 平成17(2005)年度 平成22(2010)年度 平成27(2015)年度
千鳥台交差点 - 大根布JCT 調査当時未開通 13,613
大根布JCT - 内灘IC 12,385 9,386 23,701
内灘IC - 白尾IC 12,385 9,386 23,701
白尾IC - 高松IC 19,661 17,810 35,729
高松IC - 県立看護大IC 19,584 18,864 32,538
県立看護大IC - 米出IC 19,584 18,864 32,538
米出IC - 今浜IC 19,584 18,864 32,538
今浜IC - 千里浜IC 15,146 14,704 25,757
千里浜IC - 柳田IC 16,449 14,895 22,034
柳田IC - 上棚矢駄IC 9,185 8,554 15,766
上棚矢駄IC - 西山IC 6,668 6,736 10,162
西山IC - 徳田大津JCT/IC 6,668 6,736 10,162
徳田大津JCT/IC - 横田IC 5,435 5,290 7,901
横田IC - 越の原IC 6,065 2,003 8,615
越の原IC - 穴水IC 6,065 2,003 8,615

(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

地理[編集]

内灘IC - 柳田(やないだ)ICまでは海岸沿いを、柳田IC - 穴水ICまでは内陸部を走り、海岸線から山間部まで風光明媚な観光道路としても親しまれている[25]

起点・金沢市粟崎町4丁目から最初のカーブを過ぎて内灘ICより北へは、至近に海岸線が迫る見渡す限りの日本海を望む道路が羽咋市まで約30kmほど続く[6]。この海岸沿いの道路は、内灘砂丘をはじめとする砂丘地帯と青松林が続き、夏の夜は沖合にイカ釣り船の漁火を見ることもできる[25]。今浜ICまたは、千里浜ICで下車すると、世界的も珍しい波打ち際を走る天然の海岸道路である千里浜なぎさドライブウェイへと下りることができる[25]

柳田ICより北側は景色が一変し、緑濃い丘陵地帯を走る[25]。徳田大津JCTから能越自動車道が分岐しており、和倉温泉や七尾市内方面へ向かうことができる。

通過する自治体[編集]

路線バス[編集]

  • 北鉄奥能登バス北陸鉄道グループ)
    • 輪島特急(内灘IC - 穴水IC、途中の高松SAならび西山PAにバス停留所あり)
    • 珠洲特急(内灘IC - 穴水IC、途中の西山PAにバス停留所あり)
    • 珠洲宇出津特急(同上)
  • 北鉄能登バス (北陸鉄道グループ)
    • 富来急行(内灘IC - 千里浜IC)

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 上記の能登海浜道路第2期区間開通以前は「金沢羽咋線」であった
  2. ^ NHK連続テレビ小説まれ』テーマ曲「希空〜まれぞら〜」[24]
  3. ^ 道路の管理者の異なる白山白川郷ホワイトロードNEXCO管理の高速自動車国道などでは一切利用できない。
  4. ^ 能登有料道路沿道の各自治体が対象であるものの、沿道ではない津幡町中能登町、輪島市、能登町珠洲市の住民も購入可能であった。
  5. ^ 正確には、別所岳パーキングエリアの所在地は七尾市中島町田岸となっており、同パーキングエリアの区域だけが鳳珠郡穴水町の中にある七尾市の飛び地となっている。

出典[編集]

  1. ^ a b 石川県「能登有料道路」の新しい愛称が決定
  2. ^ “愛称は「のと里山海道」 能登有料道路無料化 石川”. 朝日新聞. (2012年11月18日). http://www.asahi.com/news/intro/OSK201211170100.html?id1=2&id2=cabcbbbi 2013年4月6日閲覧。 
  3. ^ a b 「のと里山海道」の案内表示に着手します! ~能登有料道路の無料化に伴う、案内標識の標示変更~ 石川県政記者クラブ
  4. ^ 日本の道100選 - 石川県”. 国土交通省近畿地方整備局. 2012年12月15日閲覧。
  5. ^ 「日本の道100選」研究会 2002, p. 9.
  6. ^ a b c d e 「日本の道100選」研究会 2002, p. 102.
  7. ^ a b 能登海浜道路及び能登半島縦貫有料道路の料金徴収期間の変更(平成23年石川県道路公社公告第32号) (PDF)”, 石川県公報 第12380号: 8, (2011年4月8日) 
  8. ^ 石川県道路公社定款 (PDF)”. 石川県道路公社. 2012年3月10日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年4月28日閲覧。
  9. ^ ナビング pp. 72-73
  10. ^ スーパーマップル 巻頭索引
  11. ^ マップル p. 52
  12. ^ 石川県道路公社”. 石川県道路公社. 2013年3月17日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年12月15日閲覧。
  13. ^ 能登有料道路の概要”. 石川県道路公社. 2012年12月15日閲覧。
  14. ^ 2010年(平成22年)7月26日北國新聞「石川県政特集[上]」より
  15. ^ “3月31日正午から無料 能登有料道”. 北國新聞. (2012年12月31日). http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20121231401.htm 2013年4月6日閲覧。 
  16. ^ “能登有料道路の無料開始 田鶴浜・川北大橋も無料”. 朝日新聞. (2013年4月1日). http://www.asahi.com/area/ishikawa/articles/OSK201303310139.html 2013年4月6日閲覧。 
  17. ^ 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の規定に基づく指定地方公共機関の指定の解除(平成25年4月16日石川県告示第173号) (PDF)”, 石川県公報 第12587号: 1, (2013年4月16日) 
  18. ^ 20日に直線化区間開通 金沢能登連絡道路 - 北國新聞 2013年3月20日
  19. ^ 道路事業(金沢能登連絡道路)”. 石川県庁公式ホームページ. 県土木部県央土木総合事務所発表 2010年6月15日閲覧。
  20. ^ “金沢能登連絡道、直線化区間が供用”. 北國新聞. (2013年3月21日). http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20130321102.htm 
  21. ^ 丹下友紀子 (2013年4月4日). “のと里山海道:無料化で交通量1.7倍−−比較調査”. 北國新聞. http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20130404ddlk17040482000c.html 2013年4月6日閲覧。 
  22. ^ “のと里山海道1.7倍 川北大橋2.3倍 交通量 無料化効果くっきり”. 中日新聞. (2013年4月5日). http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20130405/CK2013040502000030.html 2013年4月6日閲覧。 
  23. ^ のと里山海道(内灘町千鳥台~かほく市白尾間11.1km)が平成26年11月23日に4車線供用しました。”. 石川県 土木部道路建設課 (2014年11月23日). 2015年11月25日閲覧。
  24. ^ のと里山海道におとのみちができました。 (PDF)”. 石川県 土木部道路建設課 (2015年8月7日). 2015年11月25日閲覧。
  25. ^ a b c d e f g h 「日本の道100選」研究会 2002, p. 103.
  26. ^ 白帆台町会タウンミーティング2008年10月25日 - 内灘町
  27. ^ 平成23年9月8日(木曜日) - 内灘町 (PDF)”. 内灘町 (2011年9月8日). 2013年1月21日閲覧。

参考文献[編集]

  • 「日本の道100選」研究会 『日本の道100選〈新版〉』 国土交通省道路局(監修)、ぎょうせい2002年6月20日。ISBN 4-324-06810-0。
  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2010年
  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2008年
  • 『石川の有料道路のあゆみ』 石川県土木部、1990年
  • 『ナビング全日本ロードマップ』国際地学協会. (1992年9月). ISBN 4-7718-3151-3
  • 『スーパーマップル 北陸道路地図』昭文社. (1998年9月第1版10刷). ISBN 4-398-62310-8
  • 『マップル 全日本道路地図』昭文社 (2000年7月2版10刷). ISBN 4-398-30013-9

関連項目[編集]