能美根上スマートインターチェンジ
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能美根上スマートインターチェンジ | |
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![]() 能美根上スマートインターチェンジ(外観) | |
所属路線 | E8 北陸自動車道 |
IC番号 | 14-1 |
本線標識の表記 | 能美根上 |
起点からの距離 | 155.4 km(米原JCT起点) |
◄小松IC (6.1 km) (4.9 km) 美川IC► | |
接続する一般道 | 市道木曽街道線[1] |
供用開始日 | 2018年3月25日 |
通行台数 | 1,785台/日(2018年度)[2] |
スマートIC | 24時間 |
所在地 |
〒929-0121 石川県能美市吉原釜屋町 |
備考 | 国土開発幹線自動車道の起点は新潟中央JCT |
能美根上スマートインターチェンジ(のみねあがりスマートインターチェンジ)は、石川県能美市吉原釜屋町にある北陸自動車道のスマートインターチェンジである。
概要[編集]
石川県内のスマートインターチェンジでは初めてとなる本線直結型[3](トランペット型)であり、利用可能車種はETC搭載の全車種で24時間運用。上下線ともに出入可となっている[4]。総事業費は29億2千万円[5]で、想定される1日あたりの利用台数は1,450台となっている[5]。
能美市はインター開通に合わせ、インター近くの吉原釜屋町地内に吉原釜屋産業団地を整備[6]。2019年4月にアイ・オー・データ機器が団地内に「能美物流センター」を開設した[7]。また、2019年にはスーパーホテルがインター近くに2021年の開業目標として進出を表明[8]。「スーパーホテル石川・能美根上スマートインター」がインターそばに2021年2月6日オープン予定となっている(ホテル公式サイトも参照)。
道路[編集]
- E8 北陸自動車道(14-1番)
接続する道路[編集]
- 市道木曽街道線[1]
沿革[編集]
- 2013年(平成25年)6月11日 : 連結許可[9]。
- 2016年(平成28年)6月5日 : 着工[10]。
- 2017年(平成29年)1月13日 : IC名称が「能美根上スマートIC」で正式決定[11]。
- 2018年(平成30年)3月25日 : 供用開始[3][4][5]。
周辺[編集]
隣[編集]
脚注[編集]
- ^ a b “北陸道の能美根上スマートIC、2018年3月開通”. 乗りものニュース. (2018年1月5日) 2018年9月17日閲覧。
- ^ “令和元年度 能美市統計書 運輸・通信 (PDF)”. 能美市企画振興部市長戦略室 (2020年3月). 2021年1月3日閲覧。
- ^ a b “E8 北陸道 能美根上スマートインターチェンジが 2018年3月25日(日)15時に開通します。” (プレスリリース), 能美市・中日本高速道路, (2017年12月27日) 2019年8月25日閲覧。
- ^ a b “スマートインターチェンジの概要と運用形態”. 能美市 (2017年3月2日). 2017年12月3日閲覧。
- ^ a b c “北陸道の物流・通勤、便利に 石川・能美にスマートIC”. 日本経済新聞. (2018年3月26日) 2019年6月3日閲覧。
- ^ 石川県能美市企業立地ガイド 吉原釜屋産業団地 - 能美市
- ^ “アイ・オー・データ、能美市に物流拠点”. 日刊工業新聞. (2019年3月20日) 2019年8月25日閲覧。
- ^ “スーパーホテル、能美市に進出 企業集積地に、ビジネス客に的”. 日本経済新聞. (2019年2月22日) 2019年8月25日閲覧。
- ^ “北陸自動車道 (仮称)能美根上スマートインターチェンジ 連結許可書の伝達式を開催します (PDF)”. 国土交通省北陸地方整備局 金沢河川国道事務所・能美市 (2013年6月11日). 2017年12月3日閲覧。
- ^ “平成28年6月5日 起工式 (PDF)”. 能美市. 2017年12月3日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “北陸自動車道(仮称)能美根上スマートインターチェンジの名称が決定しました (PDF)”. 能美市 (2017年1月23日). 2017年12月3日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 能美根上スマートインターチェンジについて - 能美市
- 能美根上スマートIC - ETC総合情報ポータルサイト
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