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(けん)は、解剖学において骨格筋に付着する部分の筋肉主体部寄りにある結合組織のひとつ。骨と骨とを結合させているものは靭帯という。

両生類爬虫類鳥類哺乳類の骨格筋に付属して存在する。哺乳類の場合、骨格筋は全体的に赤色を示すが、腱はほぼ白色に見える。組成は殆どが線維質であるコラーゲンで、軟部組織としては硬い方に属する。代表的な腱はアキレス腱があり、人体の中では最大のものである。

獲物・解体した家畜の部位[要説明]としての腱は、きわめて強靭で弾力性の高い繊維であり、乾燥によって収縮しつつ硬くなる性質を持つ。そのため、古代においてはきわめて重要な物資で、縫い糸にする、石器を木に接合する、木と木をきわめて強く結びつける、合成弓投石器ばねにするなどの用途があった。さらに煮てを得ていた。

食品としては、長時間煮込めば柔らかくなる。この用途に関しては、スジ肉の記事を参照のこと。

関連項目[編集]

  • 靭帯(じんたい)
  • 腱膜(けんまく)