航行警報

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航行警報(こうこうけいほう)とは、船舶交通の安全のために、緊急に周知する必要がある情報のこと[1]海上保安庁が発し、無線警報やインターネットなどで周知が図られる。主な内容は、軍事演習の場所と実施期間、海賊情報、遭難情報、流木情報、その他船舶の航行を阻害するものが対象となる。日本周辺海域での諸外国の軍事演習に際しては、海上保安庁が危険区域の警報等を民間船舶に発し、海上自衛隊が、警戒監視任務を担当する。

  • 日本航行警報

太平洋、インド洋及び周辺諸海域を航行する日本船舶に対して、緊急に必要な情報を、インターネットで提供している。また、同じ情報を共同通信社のFAXニュース、漁業無線で定時又は随時放送している。

  • NAVAREA XI航行警報

世界航行警報業務の第XI区域(北太平洋西部及び東南アジア海域)を航行する船舶に対して、インマルサットEGCシステムにより、定時又は随時英語で放送している。また、同じ情報をインターネットでも提供している。

  • NAVTEX航行警報

日本沿岸から約300海里以内を航行する船舶に対して、緊急に必要な情報をNAVTEXシステムにより、定時又は随時英語と日本語で放送している。また、同じ情報をインターネットでも提供している。

  • 地域航行警報

日本沿岸の港及び付近海域を航行する船舶に対して、緊急に必要な情報を無線放送により、定時又は随時英語と日本語で放送している。

脚注[編集]