芝匠

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基礎情報
四股名
本名 芝 匠
生年月日 (1991-12-24) 1991年12月24日(29歳)
出身 東京都町田市
身長 176cm
体重 160kg
BMI 51.7
所属部屋 木瀬部屋
得意技 左四つ・寄り
成績
現在の番付 西幕下26枚目
最高位 西幕下2枚目
生涯戦歴 158勝114敗8休(41場所)
優勝 幕下優勝1回
序二段優勝1回
データ
初土俵 2014年3月場所
趣味 音楽鑑賞
備考
2021年1月22日現在
テンプレート  プロジェクト 相撲

芝 匠(しば たくみ、1991年12月24日 - )は、東京都町田市出身で木瀬部屋所属の現役大相撲力士。本名同じ。身長176cm、体重160kg、血液型はA型。[1]最高位は西幕下2枚目(2020年1月場所)。

来歴[編集]

幼少期から体の大きかった[2]芝少年は町田市立小山田南小学校4年次に市のわんぱく相撲大会に出場し[3]、2位となったことで地元の相撲道場(立川錬成館)に通い始めた。しかし、小学生時代の実力は全国で通用するものではなく、大相撲の力士になることは目指していなかった[4]。しかし、町田市立小山田中学校3年次に全国都道府県中学生相撲選手権大会で3位入賞と頭角を現したことでことで高校相撲の強豪校からスカウトが来るようになり、高校相撲屈指の強豪校である埼玉栄高校普通科総合進学コースに入学することとなった。高校時代に団体戦レギュラーメンバーとして全国高等学校総合体育大会相撲競技大会(高校総体)で団体優勝、選抜相撲宇佐大会で団体2位、個人3位などの実績を残して日本大学商学部商業学科に進学すると1年次から団体戦レギュラーの座を獲得するほど高く評価され、東日本学生相撲選手権大会で団体優勝に貢献した。しかし2年次に早くもレギュラー落ちを経験し[5]、同学年の川端翔伍(大翔丸)や安彦剣太郎(剣翔)らの活躍を目の当たりにしながら、相撲への熱意を半ば失った状態で4年次では最早タイトルとは完全に無縁となった。その中で、国体に埼玉県代表として出場した際に相撲を楽しく思えるようになったことを契機に、大相撲入りを決意した[4]

大学卒業を間近に控えて、高校・大学の2年先輩の英乃海が所属している木瀬部屋の門を自ら叩き、2014年3月場所で初土俵を踏んだ。同期生には同部屋の髙立のほか、正代、大翔丸(幕下付出入門)らがいる。前相撲では正代にも勝って2勝土付かずで一番出世。入門に当たっては目標の力士として、同郷の出身である北太樹の名前を挙げている。[6]入門直後に左膝の負傷があったものの、同年7月場所では髙木(のちの十両髙立)との同部屋優勝決定戦を制して序二段優勝を飾った。[7]同年11月場所では早くも幕下に昇進する順調な出世だったが、2015年1月場所で自身初の負け越しを経験した。しかしそこから3場所連続で勝ち越して、同年9月場所には全勝すれば関取昇進の可能性もある東幕下14枚目まで番付を上げたが、この場所は2勝5敗で負け越した。西幕下31枚目まで番付を落とした翌11月場所で7戦全勝となると、部屋の弟弟子である宇良との2分40秒もの大熱戦に及んだ末に優勝決定戦を制し、幕下優勝を決めた。[8]2016年1月場所では一気に東幕下3枚目まで番付を上げ、十両昇進をかける場所となったが、3勝3敗で迎えた7番相撲で負け越しが決まった。東幕下6枚目で迎えた翌3月場所も7番相撲で負け越しが決まり、一旦出直しとなった。西幕下8枚目まで番付を戻した同年11月場所では、5勝2敗の好成績を上げ、2017年1月場所では東幕下5枚目に番付を上げた。この場所では5番相撲を終えた時点で3勝2敗としていたが、残りを連敗して負け越し。西幕下8枚目に戻った翌3月場所は、2番相撲から6連敗で大きく負け越した。

主な成績[編集]

2021年1月場所終了現在

  • 通算成績:158勝114敗8休(41場所)
  • 各段優勝
    • 幕下優勝:1回(2015年11月場所)
    • 序二段優勝:1回(2014年7月場所)
芝 匠
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2014年
(平成26年)
x (前相撲) 西序ノ口6枚目
6–1 
西序二段27枚目
優勝
7–0
西三段目29枚目
6–1 
西幕下47枚目
4–3 
2015年
(平成27年)
東幕下40枚目
2–5 
西幕下60枚目
5–2 
西幕下40枚目
5–2 
西幕下21枚目
4–3 
東幕下14枚目
2–5 
西幕下31枚目
優勝
7–0
2016年
(平成28年)
東幕下3枚目
3–4 
東幕下6枚目
3–4 
西幕下11枚目
2–4–1 
西幕下28枚目
6–1 
東幕下11枚目
4–3 
西幕下8枚目
5–2 
2017年
(平成29年)
東幕下5枚目
3–4 
西幕下8枚目
1–6 
東幕下28枚目
5–2 
東幕下19枚目
3–4 
東幕下29枚目
5–2 
西幕下20枚目
5–2 
2018年
(平成30年)
西幕下11枚目
2–5 
西幕下25枚目
4–3 
東幕下18枚目
4–3 
西幕下12枚目
4–3 
西幕下8枚目
4–3 
東幕下4枚目
3–4 
2019年
(平成31年
/令和元年)
東幕下8枚目
3–4 
西幕下10枚目
4–3 
東幕下8枚目
2–5 
東幕下19枚目
5–2 
東幕下11枚目
4–3 
西幕下7枚目
5–2 
2020年
(令和2年)
西幕下2枚目
3–4 
東幕下6枚目
3–4 
新型コロナウイルス
拡大により中止
西幕下9枚目
0–0–7 
西幕下49枚目
4–3 
西幕下40枚目
5–2 
2021年
(令和3年)
西幕下26枚目
6–1 
x x x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴[編集]

  • 芝 匠(しば たくみ):2014年3月場所 -

脚注[編集]

  1. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年5月号(夏場所展望号)別冊付録 平成27年度版 最新部屋別 全相撲人写真名鑑 20頁
  2. ^ 町田市出身の芝力士が大相撲名古屋場所で序二段優勝! 石阪市長を表敬訪問リビングまちだ・さがみWeb
  3. ^ スポまちキッズNo.7町田市
  4. ^ a b ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2016年10月号(秋場所総決算号) 83頁
  5. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年8月号(名古屋場所総決算号) 69頁
  6. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年4月号(春場所総決算号) 108頁
  7. ^ 芝が序二段V「いろんな人たちのおかげ」 日刊スポーツ 2014年7月28日12時37分 紙面から
  8. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年12月号(九州場所総決算号) 68頁

関連項目[編集]