花 -Memento-Mori-
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「花 -Mémento-Mori-」 | ||||||||||||||||
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Mr.Children の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『深海』 | ||||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
規格 | 8cmシングル | |||||||||||||||
ジャンル |
J-POP ロック | |||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||
レーベル | トイズファクトリー | |||||||||||||||
作詞・作曲 | 桜井和寿 | |||||||||||||||
プロデュース | 小林武史 | |||||||||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||||||||||
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Mr.Children シングル 年表 | ||||||||||||||||
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「花 -Mémento-Mori-」(はな メメント・モリ)は、日本のバンド・Mr.Childrenの11枚目のシングルである。1996年4月10日にトイズファクトリーより発売された。
概要[編集]
- 前作から約2か月ぶりに発売されたシングルで、1曲のみの収録だったため500円で発売された。アートディレクターは信藤三雄。
- 発売当初はノンタイアップだったが、発売から21年後の2017年には、NTTドコモとMr.Childrenが共に25周年を記念した事により制作されたブランドCM「NTT docomo group × Mr.Children 25th Anniversary コラボキャンペーン」にて起用された[1]。
- 副題の「Mémento-Mori」とは、ラテン語で「死を思う」、若しくは「死を忘れるな」という意味で、桜井和寿が友人に勧められ感動した藤原新也の著書からきている。[要出典]
チャート成績[編集]
- 初週売上は63.9万枚で、ノンタイアップシングルの初週枚数ではB'zの「ZERO」が記録した61.5万枚を上回り、ノンタイアップ曲の初週歴代1位となった。
- 同じ発売日となったスピッツ「チェリー」を抑え初登場1位となったが、本作は年間5位、スピッツは年間4位と共に大ヒットとなった。
- 累計売上は153.9万枚で、4thシングル「CROSS ROAD」から8作連続でミリオンセラーを達成[2]。また、本作が2週連続1位を獲得した1996年4月29日付のオリコンチャートで、2ndアルバム『Kind of Love』の売上が100万枚を突破した。[要出典]
収録曲[編集]
- 花 -Mémento-Mori- [4:41]
- 作詞・作曲:桜井和寿 / 編曲:小林武史 & Mr.Children
- 桜井は女性の観点からこの曲の歌詞を書いたといい、「女性Vo.に歌わせたい曲」という趣旨の発言も残している[3]。また、メロディーは野球でセンターを守っていた時に浮かんだものであるという[4]。
- 2000年放送の『ミュージックステーション』出演時に、21世紀に残したい曲として桜井はこの曲を挙げている。
- ミュージック・ビデオは、アメリカのニューヨークにあるビルの屋上で撮影されたもので、中にはメンバーが野球をしているシーンも見受けられる。因みに、5thアルバム『深海』の収録曲の中でシングル曲を含め、唯一ミュージック・ビデオが作成されている楽曲である。1997年4月25日発売の『music clips ALIVE』、2018年3月21日発売の『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』に収録されている。監督は中野裕之。
- 2001年8月22日に発売された20thシングル「優しい歌」のカップリングにリメイクバージョンが収録された。リメイクバージョンは副題が外されており、「死を思う」という意味からは距離を置いた、バンドとしての前向きな意味が含まれている。[独自研究?]
テレビ出演[編集]
番組名 | 日付 | 放送局 | 演奏曲 |
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ミュージックステーション | 1996年4月5日 | テレビ朝日 | 花 -Mémento-Mori- 名もなき詩[5] |
HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP | 1996年4月8日 | フジテレビ | 名もなき詩 花 -Mémento-Mori-[5] |
FAN | 1996年6月28日 | 日本テレビ | ありふれたLove Story ~男女問題はいつも面倒だ~ So Let's Get Truth マシンガンをぶっ放せ 花 -Mémento-Mori-[5] |
Music Lovers | 2008年12月7日 | 日本テレビ | GIFT 花 -Mémento-Mori-[6] |
SONGS | 2012年12月15日 | NHK総合 | Marshmallow day 花 -Mémento-Mori- 常套句 hypnosis[7] |
ライブ映像作品[編集]
収録アルバム[編集]
- 『深海』 (#1)
- 『1/42』 (#1)
- 『Mr.Children 1996-2000』 (#1)
- 『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』 (#1)
脚注[編集]
- ^ “ミスチル×docomo 25周年ムービーが改めて教えてくれる、私たちの「音楽と携帯電話」物語”. rockinon.com. 2020年8月21日閲覧。
- ^ AKB48、B'zに次ぎ歴代3位。
- ^ Mr.Childrenオフィシャルファンクラブ会報「FATHER&MOTHER」第15号
- ^ 『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』中のMC
- ^ a b c “ToolBox TV 1996”. 2007年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月9日閲覧。
- ^ “「Music Lovers」で2週連続ミスチル特集オンエア”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2008年12月3日) 2020年8月9日閲覧。
- ^ “SONGS 第242回 Mr.Children”. NHK 2020年8月9日閲覧。
外部リンク[編集]
- Mr.Children 「花 -Mémento-Mori-」 MUSIC VIDEO - YouTube
- 花 -Mémento-Mori- / Mr.Children - YouTube
※from Mr.Children Tour 2011 SENSE - Mr.Children「花 -Mémento-Mori-」from Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸 - YouTube
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