若松園

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若松園本店(2017年7月)

座標: 北緯34度45分59.8秒 東経137度23分19.8秒 若松園(わかまつえん)は、愛知県豊橋市にある老舗菓子店。豊橋銘菓「ゆたかおこし」で知られる。

江戸創業の若松屋を山田芳蔵が若松園と改名して現在に至る[1]

概要[編集]

明治43年愛知県統計書には若松園の明治27年の記録がある[2]

明治33年の新聞広告には店舗前に若松園として拡大したと掲載されている[3]

名物「ゆたかおこし」は、豊川稲荷に奉納されて誕生した創業以来の手作りおこしで、昭和天皇御即位の昭和3年には豊橋市より豊橋名物として若松園の「ゆたかおこし」「ちぎりまんじゅう」「袖もよう」の三品が献上される。創業以来の菓子が製造販売されていることでも有名。

また、井上靖の自伝小説『しろばんば』にも「若松園」と実名で登場し、若松園の事や豊川稲荷の事を村人に自慢したと綴られている。

店舗[編集]

本店は愛知県豊橋市札木町87。豊橋鉄道市内線の「札木停留場」下車、徒歩2分。市内には駅ビルカルミア内、ほの国百貨店に2つの支店がある他、豊川市に直営店もある。

脚注[編集]

  1. ^ 「郷土豊橋 札木町四百年史」札木町内会発行
  2. ^ 明治43年 愛知県統計書(四)
  3. ^ 明治33年12月14日 豊陽新報