茨城県道・千葉県道11号取手東線

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主要地方道
Japanese Route Sign Number 1.svgJapanese Route Sign Number 1.svg
茨城県道11号標識
Japanese Route Sign Number 1.svgJapanese Route Sign Number 1.svg
千葉県道11号標識
茨城県道11号 取手東線
千葉県道11号 取手東線
主要地方道 取手東線
総延長 約47 km
制定年 1982年11月1日
起点 茨城県取手市新町地図
主な
経由都市
茨城県
北相馬郡利根町稲敷郡河内町
終点 茨城県稲敷市地図
接続する
主な道路
(記法)
Japanese National Route Sign 0006.svg 国道6号
Japanese Route Sign Number 4.svg
都道府県道4号標識
茨城県道4号千葉竜ヶ崎線
若草大橋有料道路
Japanese Route Sign Number 6.svgJapanese Route Sign Number 8.svg
都道府県道68号標識
茨城県道68号美浦栄線
Japanese National Route Sign 0408.svg 国道408号
Japanese National Route Sign 0051.svg 国道51号
■テンプレート(■ノート ■使い方) PJ道路

茨城県道・千葉県道11号取手東線(いばらきけんどう・ちばけんどう11ごう とりであずません)は、茨城県取手市から同県稲敷市に至る県道主要地方道)である。

概要[編集]

茨城県取手市新町から東へ向かい、北相馬郡利根町稲敷郡河内町を経て、稲敷市までを東西に横断する延長約46kmの幹線道路である。ほぼ利根川の北側(左岸)に沿った道路で、路線の大部分は茨城県にあり、わずかであるが、終点側の一部が千葉県香取市を通過する。

路線データ[編集]

歴史[編集]

1982年昭和57年)11月1日、本路線の前身にあたる県道東竜ケ崎線(整理番号132、稲敷郡東村大字西代 - 竜ケ崎市)の一部と県道小巻取手線(整理番号136、稲敷郡河内村大字小巻 - 取手市)を統合廃止して[4]、新たな主要地方道として認定されたものである[注釈 2]。のちに、茨城県道区間と千葉県道区間の整理番号を整合して整理番号11に統一された。

年表[編集]

  • 1979年昭和54年)10月26日
    • 茨城県において、前身にあたる県道東竜ヶ崎線(整理番号132、稲敷郡東村大字西代 - 竜ケ崎市)が路線認定される[5]
    • 前々身にあたる県道上之島竜ケ崎線(整理番号132、稲敷郡東村大字上之島 - 竜ケ崎市)を路線廃止[6]
  • 1982年(昭和57年)11月1日
    • 茨城県告示第1475号において認定。(65号取手東線 - 取手市から北相馬郡利根町、稲敷郡河内村を経て稲敷郡東村)[2]
    • 道路区域を、取手市新町4丁目(国道6号) - 稲敷郡東村大字西代(国道125号)に指定[1]
    • 同時に、東竜ケ崎線(整理番号132)、小巻取手線(整理番号136)の県道路線を廃止[4]
  • 1982年(昭和57年)11月1日:千葉県告示第874号において認定。(11号取手東線 - 茨城県取手市から千葉県佐原市を経て茨城県稲敷郡東村)
  • 1985年(昭和60年)9月9日:稲敷郡東村大字西代字南田530番地先 - 同村大字西代字東田1675番地先の区間を供用開始[7]
  • 1987年(昭和62年)3月26日:稲敷郡東村大字西代字東田1675番地 - 同村大字西代字内野266番4の区間を供用開始[8]
  • 1989年平成元年)4月10日稲敷郡河内村大字源清田 - 同村大字長竿(長竿東交差点)の新道(約2.9 km)が開通[9]
  • 1991年(平成3年)5月9日:河内村金江津地内の旧道 (2.815 km) が指定解除により村道に降格する[10]
  • 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道取手東線が取手東線として主要地方道に指定される[11]
  • 1993年(平成5年)12月2日:河内村大字片巻 - 大字金江津のバイパス道路を新設する道路区域 (1.02 km) が決定する[12]
  • 1994年(平成6年)1月10日:取手市東3丁目(東4丁目交差点) - 同市大字吉田(利根川浄水場前)間を現ルートに変更[13]
  • 1994年(平成6年)3月10日:稲敷郡河内町大字長竿地内 (3.364 km)、大字源清田地内 (1.040 km) の旧道が指定解除により町道に降格する[14]
  • 1995年(平成7年)3月30日:茨城県区間において、整理番号が整理番号65から現在の番号(整理番号11)に変更される[15]
  • 1998年(平成10年)5月7日:河内町大字片巻 - 大字金江津の旧道 (1.111 km) が指定解除され、河内町道に降格[16]
  • 2000年(平成12年)4月1日:河内町大字長竿 - 大字金江津の区間を、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定[17]
  • 2001年(平成13年)3月1日:河内町大字金江津 - 稲敷郡東町大字橋向の区間を、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定[18]
  • 2002年(平成14年)10月28日:河内町大字生板地内にバイパス (2.362 km) を新設する道路区域が決定する[19]
  • 2009年(平成21年)6月1日:取手市取手1丁目 - 同市東1丁目を電線共同溝を整備すべき道路に指定[20]
  • 2009年(平成21年)10月26日:北相馬郡利根町大字中田切(主要地方道千葉竜ヶ崎線) - 大字羽中までバイパス (1.068 km) を新設する道路区域が決定する[21]
  • 2010年(平成22年)3月29日:稲敷市大字六角 - 同市大字結佐(国道125号・市役所東庁舎付近)の旧道区間 (2.511 km) が指定解除され、稲敷市道へ降格[22]

路線状況[編集]

道路法の規定に基づき、取手市新町4丁目(国道6号交差) - 北相馬郡利根町布川(栄橋交差点)間と、利根町布川(利根町道交差) - 同(同)間および、稲敷郡河内町源清田(一般県道河内竜ケ崎線交差) - 同町長竿(長竿東交差点)間は、緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に電柱を建てることが制限されている[23]

バイパス[編集]

  • 生板バイパス
    茨城県稲敷郡河内町生板(まないた)地区に計画されている延長2.3 km、幅員10 m(車道部6 m/2車線)のバイパス。河内町生板地区の現道は1車線の狭小区間で離合困難であることから、道路改良事業として現道の北側に並行するバイパスが計画され、平成7年度より事業化されて道路整備が進められている。現在まで、起点側の主要地方道美浦栄線との交差点改良に伴う280 mが部分供用されている[24]

重複区間[編集]

道路施設[編集]

  • 相野川橋(相野川、取手市)
  • 戸田井橋(小貝川・昭和47年6月竣功、取手市-利根町境)

利用状況[編集]

交通量[25]
地点 平日12時間 平日24時間
2005年度2010年度 2005年度2010年度
茨城県取手市小文間 6,693台⇒13,430台 8,768台⇒17,325台
茨城県稲敷市結佐2242 6,372台⇒ 5,211台 8,347台⇒ 6,722台

地理[編集]

地勢は、道路周辺一帯が利根川下流低地にあり、沿線は住宅が点在する田園風景を臨む。大きな起伏は無く、交差点を除いては利根川下流域の北側(左岸)に沿って線形のよい道路が延びる。利根町の一部と河内町 - 稲敷市間は、利根川堤防に道路がある。利根川左岸は茨城県域であるが、稲敷市で千葉県香取市の利根川向うの飛地(野間谷原地区、石納地区)があり、この地区の路線の約1.9 km区間が千葉県道である。

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

茨城県道11号取手東線
沿線風景(利根町布川)
千葉県道11号取手東線
香取市石納(2013年6月)

沿線にある施設など[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 幅員、曲線半径、こう配その他道路の状況により最大積載4トンの普通貨物自動車が通行できない区間。
  2. ^ 前身の東竜ケ崎線の河内村以西の残存区間は、県道河内竜ケ崎線に同日認定される。

出典[編集]

  1. ^ a b c 道路区域の決定(昭和57年11月1日 茨城県告示第1476号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第225号: pp. 2-3, (1982年11月1日) 
  2. ^ a b 県道路線の認定(昭和57年11月1日 茨城県告示第1475号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第225号: pp. 1-2, (1982年11月1日) 
  3. ^ a b c d e 『茨城県道路現況調書』平成26年4月1日現在
  4. ^ a b 県道路線の廃止(昭和57年11月1日 茨城県告示第1477号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第225号: pp. 3-4, (1982年11月1日) 
  5. ^ 県道の認定(昭和54年10月26日 茨城県告示第1568号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第318号: p. 1, (1979年10月26日) 
  6. ^ 県道の認定(昭和54年10月26日 茨城県告示第1569号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第318号: pp. 1-2, (1979年10月26日) 
  7. ^ 道路の供用開始(昭和60年9月9日 茨城県告示1270号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7380号: p. 10, (1985年9月9日) 
  8. ^ 道路の供用開始(昭和62年3月26日 茨城県告示第596号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7537号: p. 7, (1987年3月26日) 
  9. ^ 道路の供用開始(平成元年4月10日 茨城県告示第503号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第27号: p. 17, (1989年4月10日) 
  10. ^ 道路の区域の変更(平成3年5月9日 茨城県告示第559号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第77号: pp. 1-2, (1991年5月9日) 
  11. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  12. ^ 道路の区域の変更(平成5年12月2日 茨城県告示第1338号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第181号: pp. 2-3, (1993年12月2日) 
  13. ^ 道路の区域の変更(平成6年1月10日 茨城県告示第19号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第513号: p. 3, (1994年1月10日) 
  14. ^ 道路の区域の変更(平成6年3月10日 茨城県告示第328号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第530号: p. 12, (1994年3月10日) 
  15. ^ 県道の路線名および整理番号の変更(平成7年3月30日 茨城県告示第436号) (PDF) ,茨城県報 第637号(1995年(平成7年)3月30日)より
  16. ^ 道路の区域の変更(平成10年5月7日 茨城県告示第533号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第955号: pp. 6-7, (1998年5月7日) 
  17. ^ 車両制限令の規定に基づく道路の指定(平成12年3月2日 茨城県告示第237号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1139号: pp. 6-11, (2000年3月2日) 
  18. ^ 車両制限令の規定に基づく道路の指定(平成13年3月1日 茨城県告示第198号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1241号: pp. 10-14, (2001年3月1日) 
  19. ^ 道路の区域の変更(平成14年10月28日 茨城県告示第1386号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1411号: p. 10, (2002年10月28日) 
  20. ^ 電線共同溝を整備すべき道路の指定(平成21年6月1日 茨城県告示第790号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2083号: p. 3, (2009年6月1日) 
  21. ^ 道路の区域の変更(平成21年10月26日 茨城県告示第1344号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2124号: pp. 9-10, (2009年10月26日) 
  22. ^ 道路の区域の変更(平成22年3月29日 茨城県告示第391号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2167号: p. 17, (2010年3月29日) 
  23. ^ 道路の占用を制限する区域の指定(平成30年3月19日 茨城県告示第299号) (PDF)”, 茨城県報 第2980号: pp. 18–28, (2018年3月19日) 
  24. ^ 竜ケ崎工事事務所 (2015年3月4日). “主要地方道 取手東線 生板バイパス事業”. 茨城県ホームページ. 茨城県. 2016年1月6日閲覧。
  25. ^ 国土交通省"平成22年度道路交通センサス 一般交通量調査 箇所別基本表"(2012年11月24日閲覧。)

参考文献[編集]

  • 茨城県土木部『『茨城県道路現況調書』平成26年4月1日現在』(レポート)、茨城県、4頁。

関連項目[編集]