菊川南陵高等学校

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菊川南陵高等学校
School.nanryo.jpg
過去の名称 国際海洋高等学校
国際開洋第一高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人南陵学園
校訓 思い切なれば 必ず遂ぐるなり
設立年月日 2011年
創立者 井脇ノブ子
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 【進学・就職/りんコース】単位制
設置学科 普通科
学科内専門コース 進学・就職コース
スポーツコース
りんコース
学期 3学期制
高校コード 22544E
所在地 437-1506
静岡県菊川市河東5442-5

北緯34度40分10.1秒 東経138度6分9.4秒 / 北緯34.669472度 東経138.102611度 / 34.669472; 138.102611座標: 北緯34度40分10.1秒 東経138度6分9.4秒 / 北緯34.669472度 東経138.102611度 / 34.669472; 138.102611
外部リンク 菊川南陵高等学校
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菊川南陵高等学校の位置(静岡県内)
菊川南陵高等学校

菊川南陵高等学校(きくがわなんりょうこうとうがっこう、英語Kikugawa Nanryo High School)は、静岡県菊川市河東にある私立高等学校である。開校時の校名は国際海洋高等学校(こくさいかいようこうとうがっこう)、1997年度より国際開洋第一高等学校(こくさいかいようだいいちこうとうがっこう、英語First International High School for Development)。2011年に現校名となった。

概観[編集]

井脇ノブ子が理事長を務める学校法人国際開洋学園により1985年に設立され、井脇が校長を務めた(2010年3月に理事長・校長とも退任)。全寮制の24時間教育を謳ったが、1995年以降生徒数が減少して経営難に陥り、不明朗な会計も発覚するなどして2010年3月に井脇が退任したのを機に体制を一新し、教育内容も見直した[1]。2018年現在は、小野尚子が法人理事長、菊地伸幸が名誉理事長、後藤雅典が校長を務めている[2]。2020年12月17日、2021年春の生徒の募集を停止すると発表した[3][4][5]。なお、2020年12月21日現在、学校の公式HP[6]ではこの情報は掲載されていない。

  • 建学の精神
    人格の完成を目指し 豊かな人生を自ら切り開いていく人-材を育成[2]
    国際海洋第一高等学校当時は、「三恩十徳の精神に学べ/人間やる気だ! ガッツだ! 根性だ-! /海のように大きく育て/そして世に一つの光を与えよ」[7]を掲げてきた。
  • 学園訓・精神
    思い切なれば 必ず遂ぐるなり[2]
    この学園訓は「志を強く持ち 努力を続ければ 必ず達成できる」との意味
  • 目指す学校像
    信頼される 楽しい学校[2]

教育方針[編集]

国際開洋第一高等学校(旧校名時代)[編集]

国際開洋第一高等学校は、教育方針として全寮制、国際教育、夜間学習の推進を掲げていた[8]。「ジョージ・ブッシュ大統領など世界で活躍する多くの指導者は、全寮制出身」[9]と説き、魅力ある人格形成に役立つとして全寮制を採用していた。2007年当時定員480名に対し生徒数は133名[10]という環境であったため少人数での学習が可能で、全国私立寮制学校協議会に加盟し、「少人数制と全寮制の特色を活かし」[8]夜間学習を積極的に推進していた。、寮での食事は粗食を旨としており、一例としては、朝食は 御飯味噌汁に肉団子2つのみ、昼食は食パンジャムのみ、といったメニューであることからマスコミからも注目されていた[10]

現在[編集]

菊川南陵高等学校への校名変更を期に、「絆を実感できる、楽校生活」[11]などを謳った新たな教育方針を打ち出した。また、教育方針だけでなく、3か条から構成される「教育理念」ならぬ「共育理念」[11]と、同じく3か条から構成される「社会的存在意義」[11]を制定した。国際開洋第一高等学校の特色の一つであった全寮制を見直し、寮自体は維持しつつも通学生も受け入れることとなった[11]

2018年現在では学生寮での生活も以前とは別物となり、食事も土日を含む朝昼夜と3食が提供されている[12]

沿革[編集]

  • 1985年 - 学校法人国際開洋学園により、静岡県小笠郡小笠町(現:菊川市)に国際海洋高等学校として設立された。
  • 1997年4月1日 - 国際開洋第一高等学校に改称。
  • 2007年5月3日 - 日本高等学校野球連盟の発表により日本学生野球憲章第13条に違反する特待生制度の存在が発覚。
  • 2009年 - 2月に静岡県職員に対し、経営難に伴い2年後の閉校と合格者28人に入学辞退を求めることを明らかにした、と報道される。しかし3月になると一転、入学受け入れと3年間の学校存続を理事会で決定した[13]
  • 2010年 - 井脇ノブ子が校長と法人理事長を退任。閉校を撤回し、新入生の受け入れを再開。
  • 2011年 - 校名を菊川南陵高等学校に変更、および自宅からの通学生も受け入れ開始。
  • 2020年 - 校地内にあった姉妹校の和歌山南陵高等学校の通信制課程「りん」キャンパスの教育方針を踏襲した、少人数「りん」コースを新設。

基礎データ[編集]

所在地[編集]

静岡県菊川市河東5442-5

アクセス[編集]

象徴[編集]

校章[編集]

国際開洋第一高等学校の校章は、21の波が円く船を囲む図案となっている[7]。波の数は21世紀を意味しており、円内の3本の線は信義、信頼、尊敬を表している。その後、菊川南陵高等学校への校名変更を期に、新たな校章が制定された。

講演会[編集]

国際開洋第一高等学校当時は、二階俊博小澤辰男らを講師として招き、生徒に講話を聴かせる講演会を開いていた[14]

高校関係者と組織[編集]

高校関係者一覧[編集]

著名な教職員[編集]

出身者[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 学校法人「南陵学園」/民事再生申請 菊川南陵高校・国際海洋第二高校」『JCNET』。2018年6月5日閲覧。
  2. ^ a b c d 学校紹介」『学校法人南陵学園 菊川南陵高等学校』。2018年5月22日閲覧。
  3. ^ 菊川南陵高校 来春の募集停止へ」『日本放送協会』。2020年12月21日閲覧。
  4. ^ 菊川南陵高、募集停止発表 別事業者に引き継ぎ目指す」『静岡新聞』。2020年12月21日閲覧。
  5. ^ 菊川南陵高、21年度の生徒募集停止 経営難で教員確保困難」『毎日新聞』。2020年12月21日閲覧。
  6. ^ 菊川南陵高等学校
  7. ^ a b 校章・制服の由来”. 国際開洋第一高等学校 (2007年12月5日). 2007年12月5日閲覧。[リンク切れ]
  8. ^ a b このような教育を実践しています!”. 国際開洋第一高等学校 (2003年10月5日). 2007年8月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年12月5日閲覧。
  9. ^ 日本に全寮制教育はなぜ必要なのでしょうか?”. 国際開洋第一高等学校 (2003年5月7日). 2007年6月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年5月1日閲覧。
  10. ^ a b 「父母OBが悲痛告発――井脇ノブ子『開洋学園』は『北朝鮮並み』の待遇だった――水風呂は当たり前、朝食は肉だんご2個」『週刊文春』49巻47号、文藝春秋2007年12月6日、160頁。
  11. ^ a b c d 教育方針”. 菊川南陵高等学校 (2012年1月3日). 2012年1月3日閲覧。[リンク切れ]
  12. ^ 学生寮「陵縁館」のご紹介”. 学校法人南陵学園. 2018年5月28日閲覧。
  13. ^ 国際開洋一高:入学辞退、要請せず 3年間存続へ 静岡”. 毎日新聞 (2009年3月5日). 2009年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月5日閲覧。
  14. ^ 「文化講演会・コンサートの開催」『(titleタグなし)』国際開洋第一高等学校。
  15. ^ 校長は30歳元Jリーガー 菊川南陵高・金沢さん