萩原歩美

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萩原 歩美 Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム はぎわら あゆみ
ラテン文字 Ayumi Hagiwara
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 長距離走
所属 豊田自動織機
生年月日 (1992-06-01) 1992年6月1日(26歳)
出身地 日本の旗 日本 静岡県静岡市
身長 155㎝
体重 39kg
10000m 31分41秒80
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萩原 歩美(はぎわら・あゆみ、1992年6月1日 - )は、日本陸上競技選手。専門は長距離走。

人物[編集]

1992年6月1日静岡県静岡市出身。静岡市立南中学校入学後、陸上競技に取り組む。中学校入学当初は短距離選手で、中学1年次には静岡県中学生ランキング表(2005年度)で、女子400m走12位(67秒18)でその名を見つけることが出来る[1]。中学2年次の静岡県中学校総合体育大会・駅伝の部では静岡南中の第1走者として第1区(3.28㎞)を走り、11分21秒で区間4位の成績を収めた[2]

萩原は中学校時代から「憧れの選手は福士加代子さん」と言っていたこともあり[3]、トラック長距離種目への希望は強かった。2008年に常葉学園菊川高等学校に入学すると、1年生ながら3,000mで9分41秒66、5,000mで16分54秒64を出して静岡県ランキングで上位に食い込んでいる[4]。しかし高校3年間で全国高等学校総合体育大会(インターハイ)へは出場した経験はない[3]が、全国高等学校駅伝競走大会女子の部では高校3年次の2010年度第22回大会に出場、第1区を走った経歴もある[5]

2011年、高校卒業と同時にユニクロへ入社し、同社陸上部所属の実業団選手としてスタートする。入社後に三井住友海上火災渋井陽子土佐礼子を育てた鈴木秀夫がユニクロ陸上部監督に就任する。萩原自身は「鈴木式の練習についていけなかったら辞めさせられる」と思ったが、鈴木の指導を受けると同時に「この練習を積めばこのタイムが出る、という見立てがすごく当たる」と心酔、徐々にその才能が開花するようになる[6]

2013年、2014年の日本陸上競技選手権大会で2年連続女子10,000mで3位に入賞。2014年の第7回アジア競技大会大韓民国仁川広域市)陸上競技日本代表に選出される。本番のアジア競技大会では女子10,000mに出場し、31分55秒67のタイムで3位(銅メダル)を獲得した[3][7]。その後、2014年11月24日の国際千葉駅伝に日本代表チームのメンバーとして出場、最終第6区のアンカーを任されて23分02秒をマーク、区間賞を獲得すると同時に日本代表の優勝に貢献した[8][9]

将来のマラソン転向を考えており、その試金石として2014年のまつえレディースハーフマラソンに出場して1時間10分17秒のタイムで優勝を飾り[10]、2015年の名古屋ウィメンズマラソンでフルマラソン初レースとしてエントリーしていたが[6]、直前に欠場となった[11]

2017年3月~豊田自動織機に移籍加入した。

自己記録[編集]

  • 5000m:15分24秒56
  • 10000m:31分41秒80

脚注[編集]

  1. ^ 平成17年ランキング【中学生女子競走種目】 静岡県陸上競技協会記録委員会
  2. ^ 静岡県中学校総合体育大会 駅伝の部 成績一覧 アプロス菊川(スプリント・エキデン)
  3. ^ a b c 9月28日(日) 【第19回】第1日 陸上競技メダル第1号は女子1万mの萩原 寺田的 陸上別視点(TBSテレビ・2014年アジア競技大会公式サイト)
  4. ^ 平成20年静岡県高校生女子ランキング 静岡陸上競技協会 記録委員会
  5. ^ 第22回女子大会記録 全国高等学校駅伝競走大会公式サイト
  6. ^ a b 『春ラン漫 3.8名古屋ウィメンズマラソン(2)萩原歩美(22)=ユニクロ 陽気 初の42.195キロ強気』中日新聞 2015年3月1日付28面
  7. ^ 萩原歩美が1万mで銅「加工して金に… 日刊スポーツ 2014年9月27日付
  8. ^ 第6区 区間記録 2014国際千葉駅伝公式サイト
  9. ^ 萩原歩美「やったぞ~」逆転Vに絶叫 日刊スポーツ 2015年11月25日付
  10. ^ 岸清一賞 第35回まつえレディースハーフマラソン結果 (PDF)  まつえレディースハーフマラソン公式サイト
  11. ^ マラソン前田「調子は悪くない」 デイリースポーツ 2015年3月6日付