蔵王橋 (長岡市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
蔵王橋
Zao Bridge 002.jpg
蔵王橋
基本情報
日本の旗 日本
所在地 新潟県長岡市
交差物件 信濃川
建設 - 1958年(初代)
1988年- 1994年(現在供用中)
座標 北緯37度28分39.28秒
東経138度50分50.19秒
座標: 北緯37度28分39.28秒 東経138度50分50.19秒
構造諸元
形式 桁橋
全長 808.0 m
12.5 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
テンプレートを表示
国道352号標識
国道403号標識

蔵王橋(ざおうばし)は、新潟県長岡市信濃川に架かる、橋長808.0 m、幅員12.5 mを有する[1]国道352号(重複:国道403号)の道路橋梁。初代の橋は1958年昭和33年)竣工され、現在の橋は1994年平成6年)11月竣工。二車線で両側には歩道を有する。

歴史[編集]

初代蔵王橋は、延長815 mの橋梁で、橋名の由来は昔、長岡に隣接する幕府領蔵王村があり、長岡城築造以前には全国的にも珍しい、平城蔵王堂城があったことなどに因み、蔵王橋と命名された。古くは蔵王 - 槙山の往来は「渡し船」により行われていたが、1921年大正10年)頃から発動機を取り付けた渡船の営業が行われ、その後県道に認定され、渡船も県営となったため無料開放となった。

産業の発展に伴い交通も活発になり、1928年昭和3年)[2]県議会で蔵王橋の架設が議決され、翌年(1929年)には流水部の橋脚が完成したものの、満州事変等の影響から物価高となり工事は遅々として進まず、1936年(昭和11年)にようやくトラス橋部分が完成し、両端に木造の斜路を造って供用を開始した。

その後洪水に見舞われ、木造部の流出や通行止めなどの被害を再三に受けたため、1952年(昭和27年)[2]に左岸側を、1957年(昭和32年)[2]には右岸側もコンクリート橋に改良した。

30年間の長期に亘り完成された蔵王橋も、車輌の大型化や交通量の増大、さらには老朽化もあったため、旧蔵王橋から信濃川下流側の位置へ新たに橋を建設し、1988年(昭和63年)度に橋の本体工事に着手し、1994年(平成6年)[3]に現在の蔵王橋が完成し供用開始となった。

旧蔵王橋を供用中に現在の蔵王橋を建設したため、弧を描く形で両端の道路に接続する造形となっている[2]

ギャラリー[編集]

参考文献[編集]

  • 蔵王橋西詰歩道上に設置されている案内板「蔵王橋の由来」を要約。

脚注[編集]

[ヘルプ]

関連項目[編集]

隣の橋