薗田坦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

薗田 坦(そのだ たん、1936年10月18日[1] - 2016年4月22日)は、日本の哲学者宗教学者京都大学名誉教授、日本学士院会員、元仁愛大学学長。

来歴[編集]

和歌山市生まれ。薗田香勲の子。祖父は薗田宗恵。母方祖父は芦津実全。長兄は薗田香融、次兄は芦津丈夫、三兄は薗田宗人。1959年京都大学文学部(宗教学専攻)卒。1964年同大学院博士課程単位取得満期退学。大阪市立大学助教授、京都大学助教授、1989年「〈無限〉の思惟―ニコラウス・クザーヌス研究」で京大文学博士、京大文学部教授(西洋近世哲学史)、2000年定年退官、龍谷大学教授、仁愛大学学長。2011年12月、日本学士院会員に選出。

クザーヌスののちはヤコブ・ベーメなどドイツ神秘主義を研究した。

2016年4月22日、肺癌のため死去[2]。79歳没。歿日付で叙従四位、授瑞宝重光章[3]

著書[編集]

  • 〈無限〉の思惟 ニコラウス・クザーヌス研究 (創文社 1987年)
  • クザーヌスと近世哲学 (創文社 2003年)
  • 親鸞他力の宗教 ドイツ講話集 (法藏館 2007年)
  • 現代の人間と仏教 仏教への道 (法蔵館 2009年)
  • 無底と意志-形而上学 ヤーコプ・ベーメ研究 (創文社 2015年)
共編

訳書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus
  2. ^ 京都大学教授の薗田坦氏が死去 日本経済新聞 2016年4月23日閲覧
  3. ^ 『官報』第6785号(平成28年5月31日)