西武D15形ディーゼル機関車

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西武D15形ディーゼル機関車
(2011年10月 / 横瀬車両基地)

西武D15形ディーゼル機関車(せいぶD15がたディーゼルきかんしゃ)は、1983年(昭和58年)に登場した西武鉄道ディーゼル機関車である。

概要[編集]

1969年(昭和44年)、西武拝島線小川駅から伸びるブリヂストン東京工場専用線入換機関車として、日本車輌製造で製造された。日本車輌の規格形入換機関車で、各地の専用線で見られた形の機関車であった。

1983年、ブリヂストン専用線廃止に伴い西武鉄道に譲渡され、D15形ディーゼル機関車(D16)となり、西武所沢車両工場製のD21形(D22)を置き換えた。主に東横瀬駅横瀬駅横瀬車両管理所(当時)の入れ換えに使用され、本線に出ることはなかった。なお、東横瀬 - 横瀬間の回送は他の電気機関車に牽引されての回送であった。塗装は西武の旧型電気機関車標準塗装のローズピンク一色塗りであった。

1996年(平成8年)、西武鉄道の定期貨物列車廃止により同年11月5日付けで除籍となった。除籍後も横瀬車両基地で入れ換えなどに使用されている。

主要諸元[編集]

  • 全長 - 6500mm
  • 全幅 - 2740mm
  • 全高 - 3331mm
  • 車両重量 - 15.0t
  • 機関型式 - DK10A
  • 機関出力 - 158ps×1

参考[編集]

  • 「西武鉄道D15形ディーゼル機関車」という形式名ながらも番号が「D16」になった理由は、東横瀬駅入れ換え用に「D15」という番号を持ったディーゼル機関車が存在したからである(車籍無)。1996年の貨物営業廃止後は秩父鉄道に売却され、広瀬川原車両基地の入れ換え用として使用されている。