西郷正道

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西郷 正道(さいごう まさみち)は、日本の農林水産技官外交官明治元帥西郷従道の曾孫で、農林水産省技術総括審議官、同省顧問等を経て、駐ネパール特命全権大使[1]

人物・経歴[編集]

東京都出身[2]西郷隆盛の弟で元帥海軍大将西郷従道は曽祖父。女優の西郷真悠子は娘[3]。1975年東京都立戸山高等学校卒業[4][5][6]。1979年筑波大学第2学群生物学類卒業[7]

ゾウリムシ研究者を志したが大学院入試に2回不合格となり、1980年農林水産省に技術系(農芸化学)として入省。東京肥飼料検査所管理課に配属される[3][8]。1988年から1991年まで外務省在インド日本国大使館に出向[9]

農林水産省では環境対策室長[10]、環境バイオマス政策課長[8][11][12]、生産振興審議官等を経て[2]、技術系トップの技術総括審議官農林水産技術会議事務局長を務めた[13][4][3]。2017年退官[2]、顧問[14]。2018年駐ネパール特命全権大使[2][15]

主な論文・寄稿文[編集]

  • 西郷正道「OECDでの農業環境指標の開発 (特集 農業と環境)」『月刊JA』第42巻第12号、全国農業協同組合中央会、1996年12月、 28-33頁、 ISSN 09180745NAID 40004944217
  • 西郷正道「農林水産省における環境関連施策の概要 (特集 平成13年度関係省庁の環境政策と予算案)」『生活と環境』第46巻第2号、日本環境衛生センター、2001年2月、 37-40頁、 ISSN 00371025NAID 40002017478
  • 近藤一海, 佐々木珠美, 湯川剛一郎, 西郷正道「コメントと実態報告 コメント1 コメント2 コメント3 コメント4」『フードシステム研究』第12巻第2号、日本フードシステム学会、2005年、 59-68頁、 doi:10.5874/jfsr.12.2_59ISSN 1341-0296NAID 130001994577
  • 西郷正道, 横田久美「「魚介類等に含まれるメチル水銀に係る食品健康影響評価」に関するリスクコミュニケーション」『食品衛生学雑誌』第47巻第4号、日本食品衛生学会、2006年8月、 "J-255"-"J-258"、 ISSN 00156426NAID 10020350020
  • 西郷正道「生物多様性戦略がもたらす持続的農林水産業 (特集 霞が関発、ビジネスチャンスの創出--政策による新たな市場形成に向けて)」『時評』第50巻第1号、時評社、2008年1月、 37-41頁、 NAID 40015770241
  • 西郷正道「農林水産物の機能性表示の推進について (特集 食品機能表示)」『医と食』第7巻第4号、生命科学振興会「医と食」編集部、2015年8月、 189-193頁、 ISSN 1883-6658NAID 40020630304

脚注[編集]

  1. ^ 在外公館長名簿 > アジア地域”. 外務省 (2019年11月11日). 2019年11月24日閲覧。
  2. ^ a b c d 「ネパール大使に西郷氏」 時事通信、2018年4月17日。
  3. ^ a b c 「駐ネパール新大使は“西郷どん”家系 本人語る」、デイリー新潮、2018年5月17日。
  4. ^ a b 「毎日フォーラム・課長補佐時代 農林水産省農林水産技術会議事務局長・西郷正道(60)」 毎日新聞、2016年12月9日。
  5. ^ 卒業生講演会報告、一般社団法人城北会(府立四中・都立戸山高校同窓会)、2016-12-25。
  6. ^ (pdf) 卒業生講演会(1). 城北会. (2016-12-25). http://www.toyama-h.metro.tokyo.jp/hotline/16_12_1.pdf 2019年11月24日閲覧。. 
  7. ^ 安岡澄人「生産現場のイノベーションに向けた研究開発のあり方について」『化学と生物』〈バイオサイエンススコープ:農政新時代を切り拓く技術の現在と未来-1〉、第54巻第7号、日本農芸化学会、2016年、522-526頁。
  8. ^ a b Profile01 大臣官房環境バイオマス政策課長 西郷正道「お節介なぐらい人のために働きたい、そんな人に向いている職場です。—経済と環境の両立を目指すという試練」『採用パンフレット 2010-11年版 』、農林水産省、15頁。
  9. ^ 大使からのメッセージ外務省
  10. ^ Saigo, Masamichi (2010). “Environment & Biomass Policies in Japan: For Japan’s Green Growth” (英語). 한국농촌경제연구원 연구자료: 123-139. OCLC 5811758098.  「研究資料-D292」国内外の農業部門のグリーン成長政策と進路。
  11. ^ 西郷正道「バイオマス活用推進基本法について (特集 2010年環境行政展望)」『環境技術』第39巻第1号、環境技術学会、2010年1月、 43-46頁、 ISSN 03889459NAID 40016976746
  12. ^ 西郷正道「バイオマス政策のこれまでの展開と現在の課題」『バイオサイエンスとインダストリー』第70巻第1号、バイオインダストリー協会、2012年1月、 42-48頁、 ISSN 09148981NAID 10030148236
  13. ^ 「2017.07.06【人事異動】農林水産省(7月10日付)」農業協同組合新聞
  14. ^ 山田井ユウキ「AI、IoT、ロボット......テクノロジー活用で変革が進む日本のワイン産業」 IT Search+、株式会社マイナビ、2018年4月13日。
  15. ^ MASAMICHI SAIGO Envoy From Japan—Japanese ambassador to Nepal Masamichi Saigo has presented his credentials on Wednesday to President Bidhya Devi Bhandari. 11. New Spotlight Nepal. (28 June 2018 (Ashad 15, 2075)). https://www.spotlightnepal.com/2018/06/28/masamichi-saigo-envoy-japan/ 2019年11月24日閲覧。. 
先代:
別所智博
農林水産省技術総括審議官
2015年 - 2017年
次代:
別所智博
先代:
雨宮宏司
農林水産技術会議事務局長
2015年 - 2017年
次代:
別所智博