見えないもの

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見えないもの(みえないもの Invisible)とは、人間などの動物が直接で見ることができない事象を指す。 見えないものに関しては種々の分類がある。以下は主な例を示す。

小さすぎて見えないもの[編集]

隠れていて見えないもの[編集]

  • ある物体に遮蔽されたり不正行為や犯罪などにより隠蔽して見えないもの。
  • ある物体に似せた擬態をした動物。
  • 時々の天候により見えない場合もある(など)。
  • 自分の死角にあるもの(背中や顔面など、鏡などを使わないと見えないもの)。スポーツ競技で選手や審判がボールなどが視界から反れて判定が判りにくい場合や、ドライバーが自動車を運転している場合も同様。
  • 一般に公開できないもの(御神体や墓碑に埋葬されている遺骸、国家などの機関に保管されている機密文書なども含まれる)。
  • 地中に埋まっている植物の根やアリの巣など。
  • 人間などの動物に関して、医療機器などを使用して診察や精密検査を必要とする生体に関する情報。
  • 市場で競りにかけられた精肉類や魚介類、木材などに関して、実際に流通に適するか、解体するまで分からないもの。
  • 生産物食品に関する事象(異物混入や化学物質・放射性物質など)。
  • 超音波非破壊検査などを必要とするもの(建築物などの構造物の改修を要する欠陥や耐震診断、水中にある生物なども含まれる)。
  • 心理的な事象。
  • などに関する事象。
  • 星座 - 地球では地域により見えない星座もある。日本の場合、南天の一部の星座は見ることができない。
  • - 月は常に地球に表面を向けているため、裏面は宇宙船などを使わない限り観察することができない。また、満ち欠けにより新月になって見えないこともある。
  • コロナ - 太陽の現象としての皆既日食の時しか見ることができない。

明度により見えないもの[編集]

  • 暗所(元々暗い場所や夜間または停電時)で見えないものや、眩しすぎて先の物が見えないこともある。特にスキーなどのウィンタースポーツでは晴天時の雪の照り返しによる眩しさ、自動車の運転、学校黒板の類における光幕反射などにはこうした明度により見えない・見づらいケースがあるので注意。
  • 太陽日食 - 日の出夕陽は肉眼で観ることができるが、南中などは眩しすぎて肉眼で観ると目が眩む。また、望遠鏡などで直接のぞき込むと失明のおそれがあるため、専用のフィルターを使用しなければならない。

速すぎて見えないもの[編集]

形が無くて見えないもの[編集]

結果が分かるまで先が見えないもの[編集]

透き通って見えないもの[編集]

※厳密には架空作品の透明人間や誰にも見えない衣類をまとった童話の『裸の王様』のようなものでない限り、現実世界では向こう側が見えるだけで、本体は見えている状態の生物が実際にいる(クラゲなど)。

  • あぶり出し - 普段は見えないが、加熱すると見えるようになる。

消えたら見えないもの[編集]

遠すぎて見えないもの[編集]

  • 外国 - 国・地域によっては地続きになったり海から離れても陸地が近い場所もあるが、遠すぎてすぐには近づけない場所もある(近年は国際電話やインターネットが普及していることから会話する事に関してはほぼ問題ない)。
  • 宇宙 - 肉眼・双眼鏡で観ることができる天体は数が限られているため、天体望遠鏡を使わなければ観ることができない天体の方がはるかに多い。
  • この他にも富士山などを見るには遠すぎて見えない場所を指すこともある。

関連項目[編集]

参考資料[編集]

  • 沢田ユキオ 『みえる・みえないのひみつ (学研まんが ひみつシリーズ)』 学研1992年。ISBN 978-4-051063030。