設計事務所協同組合

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設計事務所協同組合(せっけいじむしょきょうどうくみあい)とは、 設計事務所の集合体。おもに個人でいとなむ建築造園コンサルタントなどの設計事務所の事業協同組合である。 目的は、一定規模の物件業務を共同で受注を目指し設立することである。またこれは、 現在の設計事務所自体の技術力の向上さらには主要ニーズの高度化に伴い、 一定の技術水準を満たす建物が主流となり、 そのなかでも建築などでは公共の主要建築物や民間でも相当規模の建築物が多くみうけられ、 構造などの技術水準なども高度な技術力も要求され、 また複雑な仕様を求められるため、個々で対応するには難しくなっている。 このため、一定地区内の同志が力を結集することで、 設計受託の安定確保、技術力の向上を図るというメリットがある。 その他、木材の利用促進といった社会活動的なものや、簡易の耐震診断や欠陥住宅、 マンション管理などの建築相談・住宅相談を主に行うために設計する組合もあり、 組合員が各自のスペシャリストとして対応に当たるというものもある。 事業協同組合の設立については、他分野の事業協同組合同様、都道府県知事から認可を受ける。 また、協同組合自体も、建築設計業務ならば一級建築士事務所の、コンサルタントならば当該の申請登録も行う他、 官公需適格組合証明などの業務上の各種関連登録も随時行う。

おもな協同組合例[編集]

脚注[編集]


参考文献[編集]

  • コ-ポラティブハウス柿生-協同組合方式による集合住宅〔設計・円建築設計事務所〕 (集合住宅特集) 建築文化 (357), 1976年7月号

関連項目[編集]