警視庁鑑識班
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警視庁鑑識班 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
脚本 |
坂田義和 下村優 扇澤延男 |
監督 | 下村優 |
出演者 |
西村和彦 三浦浩一 本田博太郎 清水章吾 根岸季衣 角野卓造 |
オープニング | オープニングテーマを参照 |
エンディング | 主題歌を参照 |
製作 | |
プロデューサー |
佐光千尋 木川康利 粕川今日子 高橋秀明 |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 |
![]() |
放送期間 | 1996年5月14日 - 2005年5月24日 |
放送時間 | 放送時間の変遷を参照 |
回数 | 19 |
火曜サスペンス劇場 | |
『警視庁鑑識班』(けいしちょうかんしきはん)は、1996年から2005年まで日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」で放送されたテレビドラマシリーズ。全19回。主演は西村和彦。
第1作と第2作は『警視庁鑑識課』とのシリーズ名で放送された。また、2004年1月14日から3月17日には連続ドラマ『警視庁鑑識班2004』として放送され、「火曜サスペンス劇場」から連続ドラマ化された唯一の作品となった。
目次
登場人物[編集]
警視庁鑑識班[編集]
- 中山淳彦
- 演 - 西村和彦
- 第一現場鑑識班員。亡父は大阪府警の元刑事。
- 津田亘
- 演 - 小林すすむ(7 - )
- 第一現場鑑識班員。
- 花井博之
- 演 - 松永久仁彦(7 - 10・12 - )
- 第一現場鑑識班員。
- 岸野友子
- 演 - 澤村ゆかり(6・7・9・11・13・16 - )
- 第一現場鑑識班員。指紋係。
- 赤塚良平
- 演 - ベンガル(17 - )
- 第一現場鑑識班主任。
- 大宮秀則
- 演 - 清水章吾
- 第一現場鑑識班管理官。
- 岩崎鉄男
- 演 - 角野卓造
- 第一現場鑑識班係長。
過去のキャスト[編集]
- 藤井康明
- 演 - 伊藤俊人(1・3・4)
- 第一現場鑑識班員。
- 緑川良二
- 演 - 本城丸裕(2 - 16)
- 第一現場鑑識班員。
- 係員
- 演 - 遠山俊也(8)
- 写真係の係員。
- 伊村博美
- 演 - 雛形あきこ(17)
- 指紋係。
警視庁捜査一課[編集]
- 菊地慎一
- 演 - 三浦浩一
- 捜査一課警部。
- 吉岡
- 演 - 大和田伸也(1 - 3)
- 刑事部長。
- 青柳浩平
- 演 - 北山雅康(1 - 13)
- 捜査一課刑事。中山の後輩。
- 小倉泰之
- 演 - 伊東孝明(16・17・19)
- 捜査一課刑事。
- 風間均
- 演 - 加藤隆之(18)
- 捜査一課刑事。
警視庁科学捜査研究所[編集]
- 沢村純一
- 演 - 本田博太郎
- 第一化学。技官。
- 石田孝明
- 演 - 石井洋祐(4 - 6・8・9・11・12・15 - )
- 研究員。技官。
- 矢島
- 演 - 伏見哲夫(10・11・13・14・16・17・19)
- 技官。
- 後藤
- 演 - 駒塚由衣(12)
- 技官。
その他[編集]
ゲスト[編集]
- 第1作「ネジと花粉とライターの石 殺人現場の微細な遺留物が真犯人を追いつめる」(1996年)
- 第2作「指紋、鏡の破片、血染めの貝殻 ― 殺人現場の遺留物が語る真犯人の心のひだ」(1996年)
- 第3作「目立つな、動くな、待機しろ!児童誘拐事件で身動きできない鑑識のあせり」(1997年)
- 第4作「木は森に隠された」(1997年)
- 第5作「白い小鳥に込めた母への愛 誕生日に殺された少年の心の叫び」(1998年)
- 第6作「女の目撃証言通りに描いた顔の男は無実 ― 似顔絵一筋35年の老鑑識員の屈辱」(1998年)
- 第7作「社長射殺事件の凶器はオレの銃 ― 拳銃を奪われた暴対刑事の苦悩と恐怖の10日間」(1999年)
- 第8作「逃亡生活14年 ― 整形までした時効間近の女の突然の心変わり」(1999年)
- 第9作「麻薬の甘い誘惑 ― 娘が危ない!夫に内密で殺された売人に接触した刑事の妻」(2000年)
- 第10作「毒殺された医師の診察メモに三つの指紋」(2000年)
- 第11作「白骨死体を我が子と絶対に認めない父と母の六年前の心の闇」(2001年)
- 第12作「アホウドリと真人間の危うい友情 ― チャット画面に点滅する孤独な現代人の危険信号」(2001年)
- 第13作「娘を襲った暴漢の死体に附着した赤い糸くず ― 生母と養母が競い合う愛と殺意の踏絵」(2002年)
- 第14作「女店員絞殺死体の指紋が暴く15年前の射殺事件 ― 刑事の養女は時効寸前の被害者の娘」(2002年)
- 第15作「幼児誘拐が暴く女の悲しい嘘」(2002年)
- 第16作「殺された保育士に幼児虐待と不倫の疑惑」(2003年)
- 第17作「高山祭に彫った形見のペンダントにこもる怨念 30年ぶりの再会がもたらす復讐の毒牙」(2004年)
- 第18作「首吊り死体に劇薬の痕跡!拭き忘れた指紋とロープの繊維片が暴く女3人の危険な約束」(2005年)
- 第19作「老女殺害の秘密を握るラーメン好きの車椅子少年 殺人犯の匂いを追い続ける警察犬と老刑事の執念の道」(2005年)
スタッフ[編集]
- 原案 - 前川洋一(1)
- 企画 - 長富忠裕、酒井浩至
- 脚本 - 坂田義和(1 - 7・15)、下村優(7・9 - 11・14 - 19)、扇澤延男(8)、石川雅也(9)、坂上かつえ(10)、江良至(11)、田部俊行(12)、宮村優子(13)、高橋正弥(14)、岡崎由紀子(16)、武井由美(17・18)
- 音楽 - 川村栄二
- 監督 - 下村優
- 予告ナレーション - 平野義和
- チーフプロデューサー - 重松修、佐藤敦、増田一穂、梅原幹
- プロデューサー - 佐光千尋、木川康利[2]、粕川今日子(13 - 16)、高橋秀明(18・19)
- 制作 - 日本テレビ
- 制作著作 - ペンハウス(1.2)、J.Vプロデュース(ジャパン・ヴィステック)(3-)
放送日程[編集]
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1996年5月14日 | ネジと花粉とライターの石 殺人現場の微細な遺留物が真犯人を追いつめる | 坂田義和 | 下村優 | 19.4% |
2 | 12月 | 3日指紋、鏡の破片、血染めの貝殻 ― 殺人現場の遺留物が語る真犯人の心のひだ | 19.5% | ||
3 | 1997年4月22日 | 目立つな、動くな、待機しろ!児童誘拐事件で身動きできない鑑識のあせり | 22.1% | ||
4 | 11月25日 | 木は森に隠された | 18.9% | ||
5 | 1998年5月12日 | 白い小鳥に込めた母への愛 誕生日に殺された少年の心の叫び | 19.6% | ||
6 | 11月17日 | 女の目撃証言通りに描いた顔の男は無実 ― 似顔絵一筋35年の老鑑識員の屈辱 | 20.8% | ||
7 | 1999年6月22日 | 社長射殺事件の凶器はオレの銃 ― 拳銃を奪われた暴対刑事の苦悩と恐怖の10日間 | 坂田義和 下村優 |
16.0% | |
8 | 12月14日 | 逃亡生活14年 ― 整形までした時効間近の女の突然の心変わり | 扇澤延男 | 19.3% | |
9 | 2000年4月18日 | 麻薬の甘い誘惑 ― 娘が危ない!夫に内密で殺された売人に接触した刑事の妻 | 下村優 石川雅也 |
17.9% | |
10 | 10月17日 | 毒殺された医師の診察メモに三つの指紋 | 下村優 坂上かつえ |
20.2% | |
11 | 2001年1月 | 9日白骨死体を我が子と絶対に認めない父と母の六年前の心の闇 | 下村優 江良至 |
18.9% | |
12 | 6月12日 | アホウドリと真人間の危うい友情 ― チャット画面に点滅する孤独な現代人の危険信号 | 田部俊行 | 18.7% | |
13 | 2002年1月 | 8日娘を襲った暴漢の死体に附着した赤い糸くず ― 生母と養母が競い合う愛と殺意の踏絵 | 宮村優子 | 18.3% | |
14 | 4月 | 9日女店員絞殺死体の指紋が暴く15年前の射殺事件 ― 刑事の養女は時効寸前の被害者の娘 | 下村優 高橋正弥 |
19.2% | |
15 | 10月29日 | 幼児誘拐が暴く女の悲しい嘘 | 坂田義和 下村優 |
18.0% | |
16 | 2003年4月15日 | 殺された保育士に幼児虐待と不倫の疑惑 | 下村優 岡崎由紀子 |
18.8% | |
17 | 2004年6月 | 8日高山祭に彫った形見のペンダントにこもる怨念 30年ぶりの再会がもたらす復讐の毒牙 | 下村優 武井由美 |
15.9% | |
18 | 2005年2月 | 1日首吊り死体に劇薬の痕跡!拭き忘れた指紋とロープの繊維片が暴く女3人の危険な約束 | 14.6% | ||
19 | 5月24日 | 老女殺害の秘密を握るラーメン好きの車椅子少年 殺人犯の匂いを追い続ける警察犬と老刑事の執念の道 |
下村優 | 13.2% |
脚注[編集]
- ^ プロフィール - ヴァーサタイルエンタテインメント(アーカイブ)
- ^ “鑑識、もう「脇役」じゃない モノから捜査、増す存在感”. 朝日新聞デジタル. (2013年6月9日) 2016年5月8日閲覧。
外部リンク[編集]
- 日本テレビ