赤石川

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赤石川
赤石川 2008年4月2日撮影
五能線から南東に望む。背後は岩木山。
水系 二級水系 赤石川
種別 二級河川
延長 44.6 km
平均流量 -- /s
流域面積 179.9 km²
水源 白神山地(鯵ヶ沢町)
河口・合流先 日本海(鯵ヶ沢町)
流域 日本の旗 日本 青森県鯵ヶ沢町
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赤石川の中流域

赤石川(あかいしがわ)は、青森県西津軽郡鯵ヶ沢町を流れ日本海に注ぐ二級河川。赤石川水系の本流である。

流域[編集]

青森県西津軽郡鯵ヶ沢町南部の秋田県との境界にある二ツ森付近に源を発する。鯵ヶ沢町の西側を北に流れ、JR五能線陸奥赤石駅付近で日本海に注ぐ。全域が鯵ヶ沢町に属する。流路延長44.6kmのうち河川法に基づく二級河川の指定区間は34.7kmである。

上流では深い渓谷が続き、赤石渓流など数多くの支流が見られる。中流域もV字谷渓谷が続く。下流域では稲作の用水に使用されている。

上流部の世界遺産白神山地のバッファゾーンに赤石ダム(赤石堰堤) があり、そこからの水の大部分はトンネル深浦町の大池系発電所に送られている。

自然[編集]

追良瀬川と同様に上流部は世界遺産にも登録されている白神山地の中にあり、ブナの原生林が生い茂っている。上流域は国有林の保全地域として保護されている。標高差は追良瀬川ほどではないが流れが穏やかである。支流の滝川では沢登りを楽しむ者が多い。

全身が金色に輝く金アユで全国的に有名であり、全国から釣り人が訪れる。

災害[編集]

1945年昭和20年)3月23日未明、赤石村大然集落に雪泥流(土石流)が流下。集落が埋没して死者87名を出す大惨事となった。鰺ヶ沢町自然観察館ハロー白神付近に追悼碑が残る[1]

支流[編集]

下流より記載。(右)は右岸への合流を示す。

  • 津軽沢(右)※
  • 沼ノ沢(右)
    • 滝ノ沢
  • 恩愛沢(右)
  • 佐内沢
  • 赤沢(右)
  • 銀沢(右)
  • 大沢(右)
  • 一の沢
  • 滝ノ沢
  • 杉ノ沢
  • 女行沢(右)
  • 津軽沢(右)※
  • 櫛石沢(右)
  • (赤石堰堤)
  • 滝川

※2つの「津軽沢」が存在する。

近隣河川[編集]

河口より西回りに記載

脚注[編集]

  1. ^ 砂防に関する石碑、大然部落遭難者追悼碑(青森県河川砂防課ブログ)