起亜自動車

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株式会社 起亜
Kia Corporation
KIA logo3.svg
種類 株式会社
市場情報
略称 起亜、起亜自
設立 1944年
業種 輸送用機器
事業内容 自動車
代表者 安秉模 グループ会長、CEO
売上高 16兆3822億ウォン(2008年単体売上高)
営業利益 3085億ウォン(2008年単体営業利益)
純利益 1138億ウォン(2008年単体純利益)
主要株主 現代自動車グループ
関係する人物 鄭夢九
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株式会社 起亜(きあ、韓国語: 기아英語: Kia Corporation)は、大韓民国第2位の自動車メーカー。2016年の販売台数は330万台で、世界第8位となっている[1]

かつてはマツダフォードと密接な関係だったが、1998年の経営破綻を境に現代自動車の傘下に入って以来、現代と密接な関係となり、「現代-起亜自動車グループ(現・現代自動車グループ)」を構成している。2012年6月の時点で、同社の32.8%の株式を現代が所有。生産車種のほとんどが、現代の同クラスの車種と主要部品を共有している。

株式会社 起亜
各種表記
ハングル 주식회사 기아
漢字 株式會社 起亞
発音 チュシッケサ キア
日本語読み: かぶしきがいしゃ きあ
2000年式
MR式
英語:
Jusikhoesa Gia
Chusikhoesa Kia
Kia Corporation
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概要[編集]

年表[編集]

日本での販売[編集]

  • 1992年、日本法人「起亜ジャパン株式会社」を東京都港区芝公園に設立。前身は「起亜自動車日本支社」。同じく「起亜自動車」技術開発部門の東京R&Dセンターが港区芝公園に所在。
  • 1995年には東京R&Dセンターを千葉ニュータウン千葉県印西市)に移設。地上9階建ての自社ビルを建設。1996年からは「起亜ジャパン株式会社」の一部機能が同ビル内へ統合され、1999年まで同所にて営業。現在は現代-起亜自動車グループの日本での開発拠点となっている。
  • 東京モーターショーへは、1991年より出展。以後、1993年、1997年、1999年と連続して出展した。
  • 「Kia Elan」を日本名「ビガート(Vigato)」として日本で発売。東京輸入車ショー、名古屋輸入車ショーなどに出展した。
  • 1999年に現代自動車傘下となってからは、部品輸入等を現代自動車と共同化するなどの方針変更により、日本法人の役割は薄れた。2013年3月、起亜ジャパンを清算[6]
  • 日本進出中もフォード・フェスティバ(キア・プライド)の派生モデルの5ドア版「フェスティバ5」やセダン「フェスティバβ」(両方とも左ハンドル)、1997年にはロータス・エランのライセンス生産モデル「ビガート」を輸出していた。

デザイン[編集]

2006年9月1日に、ペーター・シュライヤー(フォルクスワーゲングループ全体のデザイン部門の元トップ)を起亜自動車のCDO(Chief Design Officer、最高デザイン責任者)として招聘した。シュライヤーは、各車種に「タイガーノーズグリル」[7]として知られる新しいコーポレートグリルを導入した。 シュライヤーは「私は力強い視覚面での信号、印、識別子を求めた。車の前面にはこの認識やこの表現が必要とされる。車は顔を必要とし、私は新しいキアの顔は強力で独特なものだと考える。人目を惹くことは不可欠であり、顔は遠くからでさえ直ちにキアを識別可能であるべきだ」[8]と述べている。なお、シュライヤーは、2012年12月に起亜自動車社長 兼 現代自動車グループの最高デザイン責任者に就任した。

モータースポーツ[編集]

STCCのオプティマBDE
リオのRXカー

2010年に北米PWCのキネティック・モータースポーツを支援し、KIA Racingとして自動車レースへの初のワークス参戦を開始。以降ツーリングカーレースを中心に活動している。2014年にはPWCのGTSクラス(オプティマ)とTC-Aクラス(フォルテ クープ)でチャンピオンを獲得した[9]

2016年には技術者集団STARD(Stohl Advanced Research and Development)の協力を得て、TCR規定のシード GT TCRを開発。TCRインターナショナルにも参戦した。

STCC(スカンディナビア・ツーリングカー選手権)にも2014年からプライベーターがオプティマで参戦。TCR規定が導入されて以降はシードに車両をスイッチしたが、2017年で活動を休止している[10]

ラリークロスでは元WRCドライバーのジジ・ガリ率いるGGRXがリオをベースとしたRXスーパーカーを開発し、2017年から散発的に世界ラリークロス選手権(World RX)に参戦している[11]

現行車種一覧[編集]

2021年3月現在

乗用車[編集]

販売予定車種[編集]

  • EV6

過去の車種一覧[編集]

1979年から起亜産業が生産していたフィアット・132
起亜産業最初の乗用車であるキア・ブリサ

コンパクトカー・軽車(キョンチャ)[編集]

乗用車(コンパクトに該当しないセダン・ハッチバック)[編集]

ミニバン[編集]

クーペ系[編集]

SUV[編集]

  • ロクスタ(韓国軍向けの軍用車K111を民需向けにしたオフロード車[注釈 3]
  • レトナ(韓国軍向けの軍用車K131を民需向けにしたオフロード車)

商用車[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 日本へは「ビガート」の名称で輸出された
  2. ^ このため、以後開発された起亜車はそれまでのマツダ車ベースから、現代車ベースとなった
  3. ^ a b c d e f g h i j k 当初は亜細亜自動車から製造・販売

出典[編集]

関連項目[編集]