超獣戦隊ライブマン

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スーパー戦隊シリーズ > 超獣戦隊ライブマン
スーパー戦隊シリーズ
第11作 光戦隊
マスクマン
1987年2月
- 1988年2月
第12作 超獣戦隊
ライブマン
1988年2月
- 1989年2月
第13作 高速戦隊
ターボレンジャー
1989年2月
- 1990年2月
超獣戦隊ライブマン
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 土曜 18:00 - 18:25(25分)
放送期間 1988年2月27日 - 1989年2月18日(全49回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 長石多可男
原作 八手三郎
脚本 曽田博久
プロデューサー 宇都宮恭三(テレビ朝日)
鈴木武幸(東映)
出演者 嶋大輔
西村和彦
森恵
山口正朗
河本忍
広瀬匠
来栖明子
坂井徹
岡本美登
中田譲治
ナレーター 桑原たけし
音声 モノラル放送、シネテープ
オープニング 「超獣戦隊ライブマン」
歌:嶋大輔
エンディング 「明日に生きるぜ!」
歌:嶋大輔

特記事項:
スーパー戦隊シリーズ」 第12作
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超獣戦隊ライブマン』(ちょうじゅうせんたいライブマン)は、1988年(昭和63年)2月27日から1989年(平成元年)2月18日までテレビ朝日系列で毎週土曜18:00 - 18:25(JST)に全49話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマシリーズ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ昭和最後の作品。

概要[編集]

本作品は、当時シリーズ第1作目としてカウントされていた『バトルフィーバーJ』から数えて10年目に当たることから、「スーパー戦隊シリーズ10周年記念作品」として企画された[1][2][3]。このような位置付けから、本作品では以下に挙げられる様々な新機軸が導入されることとなった。

まずシリーズ10年目であり、従来の路線とは少し違った形で企画を進めたいという考えから、ヒーローの人数は従来の5人から3人に変更されており、人数が減った分キャスティングに力が入れられることとなった[3]。企画段階では1年を通して『太陽戦隊サンバルカン』と同じく3人で戦うことが予定されていたものの、放映開始後に2号ロボの登場が正式に決定したのを契機に、10周年ということでメンバーを増やして番組的にスケールアップを図るという判断もあり、物語中盤から2人のメンバーが追加された[3]。この追加メンバーのカラーには、それまで「「賑やかさ」を基本とするシリーズのコンセプト」を崩すなどといった理由から[4]、同じ戦隊内で一緒に用いられることのなかったの二色が選ばれている。

またヒーローのモチーフには、やはり3人戦隊であった『サンバルカン』と同じく「動物」を採用。陸と空の動物には「強さ」をイメージさせるライオンファルコンが、海の動物には女性メンバーに充てられることもあり「優しさ」をイメージさせるイルカが、それぞれ選ばれている[3]。このモチーフは巨大ロボにも採り入れられており、シリーズとしては初めてヒーローと巨大ロボのデザインモチーフの統一が図られる格好となった[5]

本作品では、「1号ロボと2号ロボの合体」という新たな試みもなされている[2]。それまで、玩具での再現が技術的に難しいことから敬遠されていた「ロボット同士の合体」というアイディアであるが、本作品では既に1号ロボのデザイン・合体ギミックが決定していた時点でこのアイディアを東映側が打診し、バンダイ側がギミック的にも問題ないと判断したことにより実現に至った[3]。しかしながら、ロボット同士の合体という構想こそ早い段階で固まっていたものの、前述の通り発売スケジュールの都合から1号ロボに当たるライブロボのデザインはそれを考慮しない形で行われていたため、2号ロボに当たるライブボクサーや強化合体形態であるスーパーライブロボの合体及びそのデザインの考案は困難を極め[6]、当時の関係者は「難産だった」と後年に語っている。最終的に当時流行していた『聖闘士星矢』のイメージを参考にすることでようやくライブボクサーが完成し、社内プレゼンテーションでは実際に合体出来たことにどよめきが起きたという[7]

作劇面では「青春」をテーマ[3]に、かつて同じ研究機関の学友と戦う道を選んだ若者たちによる、苦難の青春と心の葛藤が描かれている。「競争主義と学歴社会への警鐘」が本作品のテーマで、シリアスを基本としながらも、風刺色のつよいブラックジョーク的なコミカルさをもった作風となった。またメンバーが追加された後半には、戦いの理由を「ボルトに殺された友人達の仇討ち」から、「生きとし生ける総ての命を守ろうという想い」へと変えて戦っていた初期メンバー3人と、当初は「殺害された兄や姉の復讐」を目的としていた追加メンバー2人との間に生じた意志の齟齬や、それに起因するチームワークの乱れなどといった新たなドラマも生まれた。

あらすじ[編集]

「友よ! 君たちはなぜ、悪魔に魂を売ったのか!? 」

世界中の天才が集まる科学者育成学校「科学アカデミア」。世界各国にいくつかの系列校が存在し、同じ年頃の青年たちが日々発明と研究にいそしんでいた。その中の一つ、スペースアカデミア号作成に向け熱気覚めやらない日本に近い分校の一つでは、課題である船外活動強化用スーツの開発を行っていた。

天宮勇介、大原丈、岬めぐみ、矢野卓二、相川麻理。スペースアカデミアのパイロットを夢見る仲のいい5人はその夜も実験を遅くまで行っていたが、同じ学友の月形剣史、仙田ルイ、尾村豪の3人が謎の宇宙船に乗り込もうとするのを目撃する。不吉なものを感じた勇介は引き止めようとするが、剣史は彼らにレーザー銃を向け、卓二と麻理は3人を助けるために盾となり凶弾の前に倒れてしまう。そして剣史たちは宇宙船に乗ってどこへともなく姿を消した。

それから2年後、悲願だったスペースアカデミア号の打ち上げの日。選ばれし天才だけで人類支配を企む大教授ビアス率いる武装頭脳軍ボルトが攻撃をかけてきた。スペースアカデミア号は大破、科学アカデミアも全滅してしまった。辛くも生き残った勇介・丈・めぐみらが見たものは、ボルトの手によって悪魔と化した剣史たち3人の姿だった。

だが勇介たちも親友・卓二、麻理の仇を討たんと、2年間アカデミアの校長だった星博士の支援のもと、実験していた宇宙空間活動用スーツを元にした強化スーツと3台のメカを製作していた。超獣戦隊ライブマンとなった彼らは地球の「生きとし生けるものたち」を守るために、そしてかつての友の暴挙を食い止めるために戦うのだった。

登場人物[編集]

超獣戦隊ライブマン[編集]

当初は勇介・丈・めぐみの3人編成であったが、中盤より鉄也・純一の2人が加わり5人編成となる。

個々の名乗り→全員で戦隊名の名乗りがスーパー戦隊シリーズの主なパターンだが、ライブマンが5人全員そろってこのパターンでの名乗りを行ったのは、5人が初めて揃った第30話のみであった[注 1]

天宮 勇介(あまみや ゆうすけ) / レッドファルコン
ライブマンのリーダー。21歳。夢のために戦う戦士。人類の平和のために宇宙開発を学ぶべく、科学アカデミアに、ビリから2番目で入学した。
正義感と勇気は人一倍。スポーツ万能で、剣の達人。サッカーに関しては小学校の頃からオーバーヘッドキックの練習を続けており、第24話で体得した。当初は無神経な面も見られたが、徐々に成長し、ライブマンが5人になった頃には真のリーダーらしくなっていった。白いオープンカーでパトロールすることも多い。
エレキヅノーによって電気人間にされ、民間人に迫害されてしまい自信を無くしたこともあるが、他のメンバーの支えで再び立ち上がり元に戻った[ep 1]
剣史とは学生時代は共に夢を語り合い、ルイには入学当初に一目惚れしたことから彼女にラブレターを送るも完膚なきまでに振られたという過去もある[ep 2]。しかし、アカデミア時代の一番の親友だった卓二と真理を殺されたことで、ボルトに入った彼らに怒りを剥き出しにすることも多かった。
Vシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊
剣の戦士」及び「赤き戦士」代表として登場。墓参りに行った所、ガオレンジャーとオルグの戦いに巻き込まれ、戦士の心を失った鷲尾岳(ガオイエロー)に自身のかつての戦いや「剣の戦士」の魂――死の恐怖を超える「覚悟」――を説いた。勇介の初登場場面では、本編の第1話(本編開始の2年前)で死亡した卓二・麻理と本編の終盤で死亡した剣史・ルイの墓も登場している。ガオレンジャーの敵であるデュークオルグのヤバイバが彼らの墓を足蹴にしていた為に勇介は激昴しているが、その墓はかつて敵として戦った親友・剣史の墓だった。終盤では歴代レッド戦士を呼び出して、「赤き勇姿」を説いた。
劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊
ギルマーダにトドメを刺されそうになったジュウオウジャーとニンニンジャーを白い空間内に避難させ、そこで歴代レッドと共に姿を現し、2大戦隊を激励。ワイルドトウサイシュリケンキング誕生に導いた。なお、変身後の姿で登場。
大原 丈(おおはら じょう) / イエローライオン
勇介とめぐみと共にライブマンを結成。初登場時は20歳で、第34話からは21歳になる。1967年10月22日生まれ。勇気のために戦う戦士。科学アカデミア時代は勇介同様に劣等生で最下位争いをしていた。
一見、気取り屋に見えるが、実際は喜怒哀楽が激しい熱血漢。後先考えずに突っ走ってしまうこともあるが「いつもそうやって切り抜けてきた」ことに自信を持っている為、止められても従うことは少ない。女性には滅法弱く、声をよくかけているが、2003年の未来から来た少女ミクからは「リーゼントの優しいお兄さん」というイメージと恋心を抱かれた[ep 3]。特技はスケートボード。ライブマンが5人になってからはサブリーダーとなる。
豪とはアカデミア時代の親友であり、ボルト脱退後の豪との関わりも描かれた。
海賊戦隊ゴーカイジャー
第30話に登場。偶然知り合ったジョーの依頼で、再建された科学アカデミアの自分の研究室内でザイエンの端末を解析。バリゾーグのデータを調べ、「もう人間には戻せない」とジョーに告げるとともに、自分に起こった剣史たちとの過去の出来事をジョーに話し、自分の二の舞にならないようにとジョーを叱咤激励し、ライブマンの大いなる力をゴーカイジャーに託した。
研究室の隅には愛用のスケートボードが置いてあり、それを見たジョーがライブマンだと気づいた。
岬 めぐみ(みさき めぐみ) / ブルードルフィン
ライブマンの紅一点。熊本県出身[注 2]の19歳。愛のために戦う戦士。勇介&丈の劣等生コンビとは異なり、アカデミアでの成績はルイと争うほどだった。
冷静でしっかり者。キツいところもあるが、非常に心優しい性格で、戦う理由もかけがえのない人々や命を守るため。その優しさは仲間だけではなく、小さく幼い命や無機質な機械、果ては敵であるはずのボルトの首領少年王となったビアスにまで向けられた。ヒヒヅノーを圧倒した嵐にうっとりとしており、ワイルドな男が好みであるらしいが、直後に粗暴すぎる性格を知って愕然としている。
父親の与一郎は「肥後バッテン流」という弓術の達人で、中盤にてめぐみと再会した際、ボルトの起こした事件に巻き込まれたこともあった[ep 4]
水泳、縄跳び(第8話では「はやぶさ」を披露[ep 5])が得意で、自転車ロードレースの選手でもある。また、水中戦も得意とする。22話では水着姿を披露している。
マゼンダとはライバルであり、ラブトワレを悪用し男女の愛を弄んだマゼンダに怒り、勇介と丈を一時的に操られながらも逆襲に成功した[ep 6]
矢野 鉄也(やの てつや) / ブラックバイソン
第28話(ブラックバイソンでは第30話)より登場。純一と共に加入した新たな戦士。かつて勇介達をかばって剣史(ケンプ)に殺された卓二の弟で、3人兄弟の次男。19歳。
兄の死後、国連のドロテ博士の許で、ライブマンをサポートするトレーニングを積んでいた。勇介たちの前に初めて姿を現した際には、「バイソンの鉄」と名乗った。
当初は復讐心に囚われるあまり軽率で短慮な行動が目立ったが[注 3]、純一とともにその過ちを悔いて晴れて勇介たちに仲間と認められた。
困っている人を見かけると放ってはおけない優しさもある。特技はボクシング、メカの発明、化学分析。
第42話ではギガブレインウェーブによってビアスに操られるが、精神力と4人の友情の説得により正気に戻った[ep 7]
純一の兄貴分でもあり、彼からは「鉄ちゃん」と呼ばれる(アクセントは「てっゃん」となる)。
相川 純一(あいかわ じゅんいち) / グリーンサイ
第29話(グリーンサイでは第30話)より登場。鉄也と共に加入した新たな戦士。かつて勇介達をかばって剣史(ケンプ)に殺された麻里の弟。17歳の高校生。
都立南高校のラグビー部に所属し、フォワードを務めるほどの実力を持つが、ライブマンとして戦うために休学している。鉄也と共に国連でトレーニングを積み、鉄也より遅れて、実戦に参加した。
兄貴分である鉄也とは逆におとなしめの性格で、鉄也をアテにしたがる気弱な面が目立つが、子供の頃に大怪我を負いながらも人一倍リハビリを続けて完治するなど、頑張り屋な一面も持ち合わせている。また登場した当初は鉄也と共に若さゆえの無鉄砲さも目立っていたが、鉄也同様過ちを悔いたことでようやく勇介たちに仲間と認められた。ベガヅノーにベガベビーを寄生させられた一件では精神的に動揺するも、同時に命の尊さを悟る契機ともなった[ep 8]

科学アカデミアの関係者[編集]

星博士(ほしはかせ)
第1話・第2話に登場。科学アカデミアの校長。月形たちがビアスの許へ向かった日、卓二と麻理が殺害された現場を目の当たりにし[注 4]、その後2年間かけて、秘密裏にコロンをやグラントータスを製作するかたわら、ライブマンとなる3人を物心両面から支援した。
最初のアカデミア島襲撃の際、重傷を負いながらも3人と遭遇し、グラントータスの場所と、3人が作ったマシンに合体システムを組み込んでおいたことを話した。その後、再度アカデミア島が襲撃を受けた際、妊婦を救うため瓦礫の下敷きとなり死亡した[ep 9][注 5]
博士の命を懸けた行動は、ライブマンに戦うことだけが全てではなく、地球上の様々な命を守る大切さこそ、平和と未来に繋がる力になることを改めて理解させることに繋がった。
コロン
星博士によって作られた、中国娘を思わせる姿の女性型のサポートロイドで、「〜コロン」が口癖。
博士亡き後は指揮官を務めており[注 6]、グラントータス内から指示を出している。ライブマンのお姉さん的な存在であり、普段は穏やかで優しい性格[注 7]だが、いざという時は仲間のために自ら命がけで戦場に赴いたり、ライブクーガーの運転やロボの操縦を行うこともある[注 8]、。ボディはスーパーセラミック塗装の超合金製であり、目は300倍ズーム超望遠赤外線機構を備えている[ep 10]。内部にも高度なメカが内蔵されており[注 9]、部品が故障したバイソンライナーの制御を一時的に代行することもできたが、自身に跳ね返る負荷やダメージも相当なものとなる[ep 11]
特技はムーンウォークで、オープニング映像でも披露している。
ドロテ博士(ドロテはかせ)
第30話に登場。星博士の要請によりバイソンライナーとサイファイヤーを製作するチームで指揮を執った国連所属の女性研究員。故障したバイソンライナーのAI回路を届けるためにグラントータスにやって来た。勇敢で正義感も強く、街を破壊するギガボルトに怒りを燃やしていた。
矢野 卓二(やの たくじ)
科学アカデミア時代での勇介達の一番の親友。1966年生まれ[9]。鉄也と武志の兄で、3兄弟の長男。麻理ともども科学アカデミアの所有する人工衛星・スペースアカデミア号の乗員になる夢を叶えるべく、ライブスーツの原型となった宇宙空間活動用強化スーツの開発に取り組んでいた。第1話(本編開始の2年前)でボルトUFOに乗り込む剣史達を目撃した後、命を狙われた勇介達を麻理と共にかばい、死亡する。
ライブスーツの他に、ライブクーガーとバイソンライナーの設計開発データを遺し、それは勇介たちにとって、地球をボルトから守る大きな戦力となった。
卓二と麻理の墓はアカデミア島の海が見える岬に作られており、劇中でも幾度となく登場したほか、後年のVシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にも登場し、勇介が墓参りをしていた。
矢野 武志(やの たけし)
第5話に登場。卓二と鉄也の弟で、3兄弟の末っ子(三男)。死亡した兄の卓二が残したライブクーガーの設計データを勇介達に託した。
相川 麻理(あいかわ まり)
同じくアカデミア時代の勇介たちと最も親しい女友達で、純一の姉。1967年生まれ[9]。第1話で卓二と共に勇介達をかばい若い命を散らしてしまう。卓二ともども、本編中ではその後も回想の場面で何度か姿を見せている。
サイファイヤーの設計データを遺しており、2人の形見をそれぞれの弟たちが生みだしたが、それはライブマンが5人となる時でもあった。
オープニングで剣史に光線銃で撃ち落される2匹の光る蝶は、彼女と卓二の比喩的演出である。

アカデミア島には上記の他にも、数多くの学生や研究者、それにアカデミア関係者などが在住していたが、2度にわたるボルトの襲撃によりそのほとんどが犠牲となっており[ep 9]、ライブマンの3人と星博士に助けられた母親と赤ちゃんだけが、作中で確認された数少ない生存者となった。

武装頭脳軍ボルト[編集]

人類の大部分を下等な存在と考え、世界は優秀な天才が支配すべきだと考える一団。彼らにとって生命は全くの無意味・無価値であり、優れた頭脳のみが意義あるものである。宇宙空間に浮かぶヅノーベースを本拠地とし、地球に頭脳獣やボフラー戦闘機を送り込む。 ビアスの配下としてガッシュのほかに、初期はケンプ・マゼンダ・オブラーの3人だったが、途中よりアシュラ・ギルドス・ブッチーが加わり、千点頭脳を目指して熾烈な争いが行われるようになる。

大教授ビアス
天才による世界支配を目的とする、武装頭脳軍ボルトの首領。左手から光線や電流を発生させる針を放つ。
ある有名な大学を首席で卒業後、空白の期間を経てボルトを築いた。その卒業記念の白黒写真はヅノールームに飾られていた。科学アカデミアで最も優秀な学生である月形剣史らをスカウトし、ボルトの幹部として迎え入れた。
彼が作ったガッシュは幹部でも歯が立たない戦闘能力を誇り、科学者としても超一流である。また、世界征服作戦を進める一方で、幹部達を競わせて最優秀の頭脳「千点頭脳」を求めることにも執着する。
容姿は中年の男性であるが実は相当な高齢であり、数十年前から優秀な若者合計11人を自らの元へ呼び寄せ「千点頭脳」へと育成し、その脳を取りだしヅノールームにセットしその力で若さを保っていた[ep 12][注 10]
その真の目的は12個の千点頭脳を集め、全人類を一度に洗脳するギガブレインウェーブ装置を完成させることにあった。ケンプかマゼンダが千点頭脳に達する可能性があると見込んでおり、オブラーやアシュラのことは彼らを競わせるための当て馬として幹部の座に着けていた。ケンプが千点頭脳を達成したことにより、一時はその目的を達成するかと思われたが、レッドファルコンによって阻止され、少年王ビアスへと若返る[ep 13]。だが最後にはスーパーライブロボの突撃によるヅノーベース落下に加え、ギガブレインウェーブに組み込まれたケンプの頭脳の反逆によって力を失い、本来の姿である老人に戻ってしまう[ep 14]。そして頭脳獣デンシヅノーを使い最後の戦いを挑むも、最後まで従ったガッシュともどもヅノーベースの崩壊と運命を共にした。最終話終盤では老衰で目もまともに見えぬようになり、自らを称える声の幻聴とガッシュの優しい嘘に安堵していた[ep 14]
ヅノーベースから出ることはなかったため、終盤までライブマンと対峙することはなく、レッドファルコンが大教授ビアスと直接対面するのは48話が最初であり、残りの4人は少年王ビアス、老人状態のビアスとしか対面したことはない[ep 14]
デザインは荻原直樹が担当[10]。ビアスやケンプのデザインはヴィジュアル系バンドをイメージしている[11]
少年王ビアス
第48話・最終話に登場。12人の千点頭脳により子供の姿に若返ったビアス。さらなる勉強を重ね、より進化した大教授ビアスに再びなることが目的で、大人の記憶を持ったまま若返り、さらなる天才になるかと思われたが、実際は物理的な肉体と脳の若返りで幼児退行をしたようである[注 11]
月形 剣史(つきがた けんじ) / ドクター・ケンプ
科学アカデミアで最も優秀な首位で成績を収めた学生にして、勇介の友人。1965年生まれ[9]
人類のさらなる発展に貢献することを夢見ていたが、異常なほどプライドとエリート意識が高く、元来自身の能力に自惚れやすい悪癖の持ち主で[注 12]、次第に他人までも見下すようになり、ルイや豪とともにビアスの誘いに応じボルトに参加した。だがボルトに入った後もその夢は捨てておらず、ビアスの元で真の天才として地球を支配することで実現しようとしていた。
ライブマンとの戦いの中でもそういった傲慢な性格を露わにすることが多く、自分より能力が劣る人間を人間だとも思っていなかったが、自分の頭脳獣が敗退したり、作戦が失敗した時には「だっ、黙れ!」と狼狽するように、エリート特有の挫折した時の自身の誇りが砕かれるショックや、心の弱さを突かれた時の脆さもよく見られた。
ビアスから与えられた宿題を幹部の中で最も早く完成させたことを評価されることもあれば、度重なる失敗を叱責され、幹部内での評点を最下位にされるなどビアスからの評価の変動は激しいが、それは彼の競争心を煽るためのビアスの目論見だった。
自分の肉体を強化改造しており、戦闘の際には美獣ケンプに、後にパワーアップし恐獣ケンプに変身する。たびたび訪れる改心の機会も最終的には拒否し、最期には自らの頭脳を捧げるほどビアスに心酔しきっている。しかしギガブレインウェーブの一部となった後に、めぐみがビアスにかけた言葉がきっかけでついに「子供の頃に戻ってやり直したい」との思いに目覚めてビアスに反逆し、彼を破滅に導いた[ep 14]
武器は背中に持つブーメランのスプリットカッターと新合金ギガゾメタル製の剣。βZO(ベータジーオー)マイナス型という100万人に1人といわれる特殊な血液型の持ち主であることが語られている[ep 15][注 13]
デザインは荻原直樹が担当[11]
美獣ケンプ
強さと美しさを兼ね備えたと自称するケンプの戦闘形態。体色は青で獣人のような姿をしている。「ビューティフルアイ」「ビューティフルレインボー」を放つ。
恐獣ケンプ
第37話より登場。ケンプが自らの体を恐獣変身計画によって強化した姿[ep 16]。美しさを捨てて強さのみを追求したケンプの新たな戦闘形態で、性格も凶暴化しより怪物然とした姿をしている。
武器は触手のケンプテンタクルと高熱火炎をまとって突撃するケンプデーモンフレア。ケンプテンタクルは人間の姿でも使用可能であり、ライブマンを罠にかける際に使用した[ep 13]
千点頭脳となって自分の脳をビアスに捧げた後は頭脳獣・恐獣ヅノーと化した。
デザインは荻原直樹が担当[12]。デザイン画では左肩の角が大きすぎるため短く修正されたが、造型は修正前の大きさで作られた[12]
恐獣ヅノー
第48話に登場。千点頭脳となって自分の脳をビアスに捧げたケンプの肉体が変貌した頭脳獣。ケンプテンタクル同様の紫色に光る触手や口からの破壊光線を武器とする。
巨大化の際はビアスの指輪から放たれる光線を用いた。巨大化してライブマンを追い詰めるもスーパーライブロボに倒された。頭脳を取り出され頭脳獣と化したにもかかわらず、身体の方にもケンプの意識が残っていたようで、言葉も普通に発していた。
デザインは荻原直樹が担当[13]
仙田 ルイ(せんだ ルイ) / ドクター・マゼンダ
めぐみの友人でルームメイトだった女性。1965年生まれ[9]
剣史同様に人間であった頃からプライドが高い上、自分より能力の劣る者たちを見下す傲慢な性格だったが、ボルトへの加入を決意してからは「愚かな人間のことなど考える必要は無い」と星博士の前で平然と言いきり、ボルトの一員になってからは自分以外の生命に対しては無関心、能力の劣る者たちを殺すことに何の躊躇もしないばかりか、歓喜の笑いを浮かべるなど、冷酷残忍に変貌していった。その一方、学生時代に自作した香水を今でも愛用していたり、自らを改造する際に「優しさと愛する心の遺伝子」を抽出・保管するなど、人間であった頃の証を捨てきれない部分がある。
科学アカデミアでの成績は2位で、剣史と常にトップ争いをしていた為、ケンプをライバル視している。入学したての頃、勇介からラブレターを受け取ったが、学問の研鑽に恋愛は邪魔であり、トップで合格した自分とビリから2番目の勇介では釣り合うわけがない、と勇介を平然と罵り、彼の目の前でラブレターを捨てたことがある。
永遠の命と美しさを求めて体を機械化しており、体中に銃火器を組み込む改造を行いサイボーグと化している。人間の姿に変身する能力があるなど、その性能は非常に高いと言える。
科学アカデミアに在籍していた頃から香りの強い香水を好み、マゼンダとなってからも「マゼンダNo.5」などのオリジナルの香水を愛用し、第9話では「ラブトワレ」で男性を誘惑させるなど、兵器として使うこともある。
武器は「グラムロッド(近接格闘武器)」、「フィンガーガン(右人差し指を改造した銃器)」、「エルボーガン(肘を折り曲げて出現させる銃器)」、「パームガン」など。ケンプとは逆にビアスの成果に疑念を持ちつつも自らの研究を進め、後に身体の機械化を進めてマシン・マゼンダに強化改造し、最終的にはロボ・マゼンダになった。
名前の由来はの一種であるマゼンダから。
デザインは荻原直樹が担当[11]。衣装は血塗られたウエディングドレスがコンセプト[11]
マシン・マゼンダ[注 14]
第38話でサイボーグ化をさらに進め、全身の90%(頭部以外)を機械化した姿。
体の各所に「ファイブフィンガーガン(右手の五指が全てピストルになっている5連装のガン)」・「バトルチェーン」・「パームバズーカ」・「エルボーガンダブルヘッド」・「ニーミサイル(右膝に装備されているミサイル)」・「トッパーミサイル(背中に装備した大型ミサイル)」など、改造前よりも殺傷能力の高い武器を多数搭載している。
しかし、同話で強力な火力の前に脅える(芝居をした)勇介を獲物として追い詰めたものの、勇介の計略に引っかかり、武器を無駄遣いした所をつけ込まれて敗退してしまった。
ロボ・マゼンダ
第47話で頭部はおろか頭脳までも機械化し、その名の通りロボットと化した姿。だがその行為が12人目の千点頭脳としてマゼンダの脳を自分のものにしようと目論んでいたビアスの怒りを買ってしまい(そもそも脳を機械化したのもそういうビアスの真意を知ったためだった)、ビアスによって致命傷を負わされる。そして自らを看取った豪に対し人間に戻れた彼を羨み、自らの過ちを悔いながら爆発四散するという最期を迎えた。その際、豪は「神様はマゼンダをお許しにはならなかったのですね…」と涙した。
尾村 豪(おむら ごう) / ドクター・オブラー
科学アカデミアの学生で、丈の親友だった。
かつては泳げないにもかかわらず溺れた犬を助ける心優しい青年だったが、貧弱な肉体にコンプレックスを持つようになり、ウイルスによる肉体強化を研究。その後ボルトに入り、研究を完成させ獣人のような姿になる。ケンプすら脱帽させた優れたバイオテクノロジーとその圧倒的なパワーでライブマンを苦しめる。
他の2人とは違い生まれついての天才ではなく、どちらかと言えば秀才であり、ケンプ達のようにビアスに選ばれたわけではなく、2人と同じ試験の出題を懇願しボルトに入ったという経緯を持つ。子供の頃から母親の俊子に勉強を強要されており、「みんなと遊びたい」という気持ちを心の奥底に持っていた。分身とも言うべきベンキョウヅノーがそんな行動をとったことによって、彼の心底が明らかになった[ep 17]
作戦の失敗と獣人化ウイルスの効力が薄れたことによってビアスから見捨てられ、汚名返上のためライブマンに最後の決戦を挑んだ際にケンプたちの罠にかかり頭脳獣オブラーヅノーの素材にされてしまうが、息子に道を誤らせていたことに気付き、それを悔いた俊子の説得と涙で重圧から解放され、「人間に戻りたい」という自身の願いによって元の人間の姿に戻る。しかし肉体も精神も消耗していたために記憶を失い、母と共に勇介達の前から去っていった後、ある程度記憶を取り戻し、ボルトに入った罪を悔い改める意味で教会に通っていた。
終盤トウメイヅノーに偶発的に襲われ、透明人間にされた際に完全に記憶が蘇り、その中にかつてボルトに入ったばかりの頃に目の当たりにした、ビアスの最大の秘密が含まれていた為にボルトに狙われながらも独自に調査を開始。その過程で過去にビアスに脳を取られた人間達の存在を知り、マゼンダを説得したものの(既に全身を機械化していたこともあり)聞き入れられなかった。その後、アシュラとマゼンダの最期を見届けることとなる。
獣人オブラー
第3話より登場。頭脳獣ウイルスヅノーの力を用いた人体実験によって自分で開発した獣人化ウイルスによる自己改造で、人間と一線を画す容姿[注 15]と能力を手に入れたドクター・オブラー。オブラーヅノーと異なり、胸の装甲にエンボスがある。
武器は火炎放射器にもなる巨大な斧。
デザインは新貝田鉄也郎、装飾類は荻原直樹が担当[11]。デザインでは、顔の下にある大きな口からスーツアクターの岡本美登の顔が覗くという想定であったが、造型では口のディテールが簡略化されている[11]
毒島 嵐(ぶすじま あらし) / ドクター・アシュラ
第11話から登場する、北国の生まれで暗黒街のトップになることを目指すマフィアのボス。
学力に関して強いコンプレックスを持ち、単純な足し算も出来ない男だったが、頭脳獣を従えるほどのパワーと野性味にビアスが目を付けて直々に教育し、知勇兼備の天才にした。この際、ビアスは元々嵐には才能があったと語っていたが、後にケンプやマゼンダと競わせ千点頭脳に近づけるためのいわゆる当て馬として「作られた天才」だったことが明らかになる。
武器はブーメランのカットアッシャーと、頭に付けた輪からの光線。サイバー分身で自分の肉体から「アシュラ組3人衆シュラー」という分身を生み出し、彼らとのコンビネーションで攻撃する。
アシュラになっても優秀な科学アカデミアへの妬みや暗黒街のことを忘れておらず、テストヅノーやジンマーと共に強盗を働いたりした[ep 18]
攻撃的な性格ではあるが、第18話では優しさと愛する心の遺伝子を自ら破壊し悲しむマゼンダに対し、丈から贈られたペンダントを届けている。
最後にはビアスに切り捨てられる形となり、頭脳獣ハッカーヅノーの力を使い一発逆転を狙ってあちこちのコンピュータをハックしまくった際に、ヅノーベースのメインコンピュータにアクセスしてビアスの目的を覗いてしまったため、ビアスに命を狙われる。その時は命は助かったものの元の毒島嵐に戻ってしまい、ビアスの手による知力も失われた[ep 19]。そして再会した豪に「俺たち妙な人生だったな・・・」とビアスに利用されていたことの後悔とも取れる別れを告げた後、バトルヅノーに苦戦するライブマンを救うと同時にボルトに落とし前をつけるべく、ダイナマイトを身体に巻いてバトルヅノーに特攻し、壮絶な自爆を遂げた[ep 20]
デザインは新貝田鉄也郎が担当[15]。初登場時の衣装は漫画『北斗の拳』をイメージしている[15]
シュラー3人衆
第14話より登場。アシュラが最新の分身システム・サイバー分身で生み出した分身で、赤・青・紫のたてがみを生やした3体の戦士。
両腕に付いたカッターからの光線と、巧みな連携プレーを武器とする。
セリフは「シュラー」の掛け声とアシュラのセリフの最後をオウム返しに言うのみ(例:アシュラ「戦いはこれからが本番なのだ!」シュラー3人衆「なのだ!」)。
最終作戦でレッドファルコンに追い詰められたアシュラをかばい、ファルコンブレイクを受けて全滅した。
ギルド星人ギルドス
第19話より登場。大教授ビアスの名を聞き、弟子入りするためにやって来たギルド星の天才。クールな性格で不滅の生命力を持つ。ブッチーと行動をともにすることが多い。友情については「宇宙人には理解できない感情」とブッチーと共に語っていたが、自分とブッチーの中間成績が下位だった時は「俺たちは活躍の機会が少なかっただけ」と励まし合い、彼の死にブッチーが嘆くなど強い信頼関係を築いていた。当初は十字架状の剣を装備。
ビアスを尊敬していたが、やがて「所詮は地球人」とビアスを見下すようになり、遂には第43話で自分の優秀さを示すために自らの不滅の生命エネルギーで倒されても何度でも蘇る頭脳獣ギルードヅノーを開発しライブマンを倒そうと目論むが、その過程で本人も想像だにしなかった正体を露呈してしまう。
その正体はブッチーともどもビアスが弟子たちの競争心を煽るべく作り上げたロボットであり、本人たちもその事実は知らなかった。最後には何度もギルードヅノーを蘇らせているうちにオーバーロードを起こしてメカの正体を露呈し、自身に何が起きたのかもわからないまま爆発し最期を遂げた[ep 21]
デザインは荻原直樹が担当[15]。正体がロボットであるという設定は後付であり、デザイン段階では考慮されていない[15]
チブチ星人ブッチー
第22話より登場。ビアスの名を聞き、弟子入りするためにギターラヅノーを引き連れやって来たチブチ星の天才。語尾にはよく「だす」が付く。同じ宇宙人であるギルドスと行動を共にすることが多い。得意技は目玉を飛ばして攻撃する目ん玉リボルバー。
陽気な性格で、歌と踊りが大好き。光GENJIの『パラダイス銀河』の替え歌を披露、EDではローラースケートの腕前も見せている。戦闘時はローラースケートとグローブを装備しライブマンと戦う。
彼にもギルドス同様の思いがけない秘密が隠されていた。最後にはギルドスの死がきっかけで自らの秘密-ケンプらの競争相手としてだけ作り出された存在ということを知って自暴自棄に陥り、自分が作った頭脳獣ボウソウヅノーを率いて無差別破壊を始める。そしてその心中の悲しみを察しためぐみの優しい言葉に心を開くが、その直後ビアスに自爆スイッチを作動させられ、めぐみに手を振りながら別れを告げ、爆発した[ep 22]
デザインは荻原直樹が担当[15]
ガードノイド・ガッシュ
第2話より登場。大教授ビアスが製作したアンドロイド。ガッシュガンと長剣を武器とし、ビアスの身辺警護を使命とする。ビアスへの忠誠心は不動であり、他の幹部達が次々と脱落あるいは離反する中でもビアスを最後まで守り続け、最終話では崩壊するヅノーベースの中でビアスを看取った。崩落するヅノーベースの中、機材の爆発を「地球征服をお祝いする花火」と曲解し死に行くビアスを安心させ、「ビバ!ビアス!」と称えながら運命を共にした。
目から放射するカオスファントムエネルギーで頭脳獣を誕生させ、所持している大型エネルギー砲・ギガファントムで頭脳獣を再生・巨大化させる[注 16]。また、ケンプたちですら遠く及ばぬほど非常に高い戦闘力や巨大ダンプカーを押し返すほどのパワーを誇り[ep 24]、単独でライブマンや他のボルトの幹部と互角以上に渡り合う。
その左目は記憶映像照射装置ともなっており、ヅノーベースの爆発によって頭だけになって飛ばされ、ボルトの記録をライブマンに見せた後、地割れに呑み込まれた[ep 14]
デザインは新貝田鉄也郎が担当[15]
頭脳獣
第2話より登場。人工的に作られた頭脳核にカオスファントムエネルギーを放射し、カオス状態にある原子などと融合することによって創造・扶養される生体兵器[注 17]。通常は一度撃破されても、ガッシュのギガファントムにより再生・巨大化する。
一部には最初から巨大な姿で出現したものや、ビアスの指輪など、ギガファントム以外の手段で巨大化したものもいる。
ジンマー
ボルトの戦闘用ロボット兵。移動の時は両手を広げた状態で移動する。武器は鞭にもなるスティック[注 18]。頭部はスピーカーを装着できる他、ビームによる攻撃も可能。初期では頭や手が切断されてもその切断部位が活動を続けて標的を攻撃する力を持ち、まだ戦いに慣れていなかったライブマンを苦戦させた。
デザインはいちごはうすが担当[10]
ダミーマン
第4話より登場。ジンマーが人間に擬態した姿。マゼンダの作戦で人間社会に潜伏して行動する。攻撃を受けるなどの強い衝撃を受けると擬態が解け、外見がジンマーに戻ってしまう。

ライブマンの装備・戦力[編集]

共通装備[編集]

ツインブレス[注 19]
ライブマンの5人が両腕に装備している変身用のブレス[注 20]。右腕用には各々のモチーフの動物のエンブレムが描かれており、左腕用は通信機にもなる。変身時は右手を前に突き出して横拳から縦拳へと90度回転させ、「ライブマン」のかけ声[注 21]をかけながら胸の前にかざした左手の前に右手をセットするとスーツが転送される。変身シーンはワイヤーフレームで描かれているが、追加メンバーとして登場したブラックバイソンとグリーンサイには、専用のワイヤーフレームは最後まで用意されなかった[注 22]。かけ声の直後に光の球の姿で飛び回り敵の背後などで変身が完了する場合もあり、これによって体勢を立て直すことも多かった。
ツインブレスの玩具は、玩具オリジナルとしてミサイル発射ギミック[注 23]や、動物のエンブレムのパネルを取り替えて好きな戦士になるというギミック[注 24]があった。追加メンバーのブラックバイソンとグリーンサイ用のパネルは市販品には含まれず、「バンダイお客様センター」が2枚セット200円(送料込み)で通信販売形式にて頒布していた。
ライブスーツ
ライブマンが装着する強化スーツ。科学アカデミアで初期メンバーの3人と矢野卓二、相川麻理の5人が研究していた宇宙空間活動用スーツをベースとして、改造強化された。マスクは各戦士のモチーフとなっている動物の意匠が施されている。また、スーツの胸部にも各戦士のモチーフの動物が描かれている。強化される前に、卓二が燕、麻理が犬のエンブレムが胸についたスーツを試着したが、剣史が放ったレーザーで貫かれてしまっている。
ライブラスター
ライブマンが標準装備する万能武器で、右腰のホルスターで携行する。通常時は光線銃形態で、これまでの例に洩れず、剣に変形させることも出来る[注 25]。ホルスターから抜かずに撃つことも出来るほか、勇介が変身前の状態でブレスから出現させている[ep 25]。光線銃を複数で同時発射する場合、2人で撃つ際には「ダブルライブラスター」、3人なら「トリプルライブラスター」、4人以上ならただ単に「ライブラスター」と呼ぶ。

個人武器・技[編集]

取り出す際は、ベルトのバックルから転送して使用する[注 26]

ファルコンソード
レッドファルコン専用の両刃の。鍔の部分は隼を模している。鋼鉄や岩石を真っ二つに切り裂き、剣先から光線を放つことが可能。
剣にエネルギーを溜めて、刀身を発光させた状態から、必殺技のファルコンブレイクを繰り出す。
ケンヅノーの新合金ギガゾメタル製の剣に折られてしまい[ep 26]、それ以降は強化版のファルコンセイバーを使用するようになった。
ファルコンセイバー
ファルコンソードの強化版で3段階に伸縮する刃を持った剣。ファルコンソード同様に鍔の部分は隼を模しており、ファルコンブレイクも受け継いでいる。その切れ味は、硬度556ポイントのギガゾメタル剣に対抗できるほど。
トリプルバズーカの後上部を形成。
ライオンバズーカと新ドルフィンアロー同様に第22話から配備されたが、個人武器として使用されたのは次の第23話から。
『ガオレンジャーVSスーパー戦隊』では、鷲尾岳を鍛える際に変身前の勇介も使用。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』30話では、レッドファルコンにゴーカイチェンジしたゴーカイレッドが使用し、ファルコンブレイクも披露した。
ライオンパンチ
イエローライオン専用のライオン型ガントレット。先端の鋭い牙で噛み付くような攻撃もできる。「ライオンパンチ、アタック」の発声から放つこともある。
火炎のライオンパンチファイヤーを発することも出来る[ep 10]
ライオンバズーカの登場に伴い、使用されなくなった。
ライオンバズーカ
イエローライオン専用のライオン型キャノン砲。強力なエネルギー弾に加え、冷凍用のフリージング弾も発射できる[ep 27]
トリプルバズーカの中核を形成。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』30話では、イエローライオンにゴーカイチェンジしたゴーカイイエローが使用した。
ジェットスケボー
小型ジェット噴射器付きスケートボード。メイロヅノーの作り出す迷路に苦戦している丈のために勇介とめぐみが丈の得意なスケボーをヒントに共同で開発した。第10話から登場。
普通のスケボーの10倍のスピードを有し、アクロバティックな動きも可能。これで高速体当たりするスケボーアタックという技がある。テストヅノー、ボウソウヅノーに使用。
ドルフィンアロー
ブルードルフィン専用の弓矢。2頭のイルカが向き合った形状をしており、弓の握りの部分には、ライブマンのエンブレムが施されている。光の矢を放ち、一度に複数本の矢を放つことも可能。近接戦闘では打撃武器にもなる。
トリプルバズーカの開発に伴い、外見こそ同じだが強化が施された[17]
トリプルバズーカの銃口下部を形成。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』30話では、ブルードルフィンにゴーカイチェンジしたゴーカイブルーが使用した。
バイソンロッド
ブラックバイソン専用の長棒。2本の剣を繋ぎ合わせたような形状をしている。ロッドの部分は、状況に応じて伸ばすこともできる。
得意技はロッドを光らせて光線を放つバイソンスパーク、ロッドを赤く光らせて、波動ビームを放つバイソンフラッシュ
『海賊戦隊ゴーカイジャー』30話では、ブラックバイソンにゴーカイチェンジしたゴーカイピンクが使用した。
サイカッター
グリーンサイ専用のブーメラン。2本1組で構成されていて、刃付き。エネルギーを集中させて投げれば、複数の敵をみずから追尾して攻撃する。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』30話では、グリーンサイにゴーカイチェンジしたゴーカイグリーンが使用した。

合体武器・技[編集]

バイモーションバスター
ライブマン全員で使用する大型エネルギー砲バズーカ。第2話から登場。
ライブマンのヘルメットにデザインされた動物の目の部分が光り、ワイヤーフレーム状態で転送されて実体化。銃身部2箇所がピストンの様に前後した後、光線を発射する。最初は白い光線を放っていたが、第4話からは黄色い光線になり、第6話からは赤と青で描かれた波形のようなエネルギー光線に変化した。
3人で発射する場合、肩の辺りまで担ぎ上げて発射していたが、5人になってからはイエローとブルーの後ろににブラックとグリーンが入り、腰の辺りまで下ろした状態で構えて発射するようになった[注 27]
トリプルバズーカ
ファルコンセイバーとライオンバズーカと新ドルフィンアローを合体させた中型バズーカ砲。第22話から登場。
バイモーションバスターへの繋ぎとして用いられた。
スパークアタック
光の玉となって敵に突撃する。主に変身直後に使用する。全員で一斉に使用することもあり、ハッカーヅノーに使った[ep 19]。技名を呼称したのは1回のみ[ep 19][注 28]
分身の術
ファルコンの背中にライオンとドルフィンが重なり、ファルコンの肩を踏み台にして敵に二人が突撃する攻撃。

その他の装備[編集]

ラグビーボール爆弾
グラントータスの総エネルギーの3分の1を凝縮して開発した爆弾。第36話で純一が使用し、ヨロイヅノーの角に当てた。
防弾チョッキ
第38話に登場。勇介が1人で開発を進めていた防弾チョッキ。ライブマンのスーツをも傷つけるマシーンマゼンダの砲撃に対抗するために、勇介から実験のコード番号(YA12)を教えられた4人が使用、マゼンダの猛烈な砲撃を防ぎ切った。
コロンの分析装置[19]
コロンが解析した様々な戦術情報を視覚化する装置で、頭部の右側に装着されたシニヨンを思わせる形状のパーツ(左側にも同じ形状のパーツがあるが機能は不明)。頭部から取り外した後コンパクト状に開いて使用する。ケンヅノーに負けた勇介にその敗因を指摘するために使用したこともあり、この時は敗因として、ケンヅノーよりも勇介の一撃の方が全て0.1秒遅いことを指摘した[ep 26]。しかし、コロンにとってかなり「都合のいい」映像処理も可能なようである。

メカニック[編集]

グラントータス
ライブマンが暮らしている海亀型の巨大海底移動要塞基地。星博士が3人のために密かに建造し、アカデミア島・希望岬の沖合1マイルの地点に潜航させていた。第2話から登場。
内部には多数のモニターが備わっている司令室をはじめ、寝室や医務室などの居住スペースや機関部、開発室や実験室、各メカの格納庫がある。唯一の出入り口は海に面しているので、アクセス方法はスキューバダイビングのみである。そのため敵の侵入は容易ではないが、ボンバーヅノーの侵入を許してしまったことがあった[ep 7]。マシンバッファローの発進時は、トータス自身の4本の脚を伸ばして海中から浮上し、甲羅状のドームが展開して発進カタパルトが現れる。
モトマシーン
初期メンバー3人が変身後に使用するバイク。第3話から登場。
機体毎にパーソナルカラーが施されており、モト○○(それぞれの動物名)という名が使われており、フロントカウルもそれぞれの動物をあしらった形になっている。
フロントカウルの中に、ミサイルやバルカン砲を装備しているが、本編ではいずれも未使用。ヘッドライトもフロントカウル内部に設置されており、使用時にはカウルが展開する。
最高速度は310km/h。ジャンプ力は20メートル。
ライブクーガー
特殊ランドクルーザー。卓二のもう1人の弟の武志が兄の形見として持っていた設計図から勇介が武志の協力の許に開発した車をライブマンとコロンが戦闘用に改造した。部品は設計者が同じであるバイソンライナーと互換性がある。第5話から登場。
装備はクーガーバルカンと捕獲ネット。
基本的には、イエローライオンが運転を行い、ブルードルフィンは助手席に座り、レッドファルコンは荷台からクーガーバルカンを操作する。ブラックバイソンとグリーンサイが加入してからは、彼らの専用マシンになった。ライブマン以外では、コロンも操縦。
最高速度は420km/h。
マシンバッファロー
飛行機能を持つ母艦。大型輸送母艦としてはシリーズ最後[注 29]の機体。
基本的には、コロンの手で遠隔操作されるが、コックピットに乗り込んで操縦することも出来る[注 30]。物語前半は登場機会が多かったが、ロボ状態で呼ばれることもあるため、登場しない回もあり、後半は出番が少なくなった。
艦体上部にジェットファルコン、艦体下部にランドライオン、アクアドルフィンを格納・運搬する。武器はミサイル。
玩具では、バイソンライナーとサイファイヤーも搭載可能だが、片方しか搭載できない。
ジェットファルコン
レッドファルコン専用の巨大マシンでハヤブサを模した戦闘機。パイロットである勇介自身が設計。第2話から登場。
武器はファルコンビームと機体下部から展開するファルコンクロー
ライブロボの顔・背中・腰・大腿を形成し、前輪はライブシールドになる。
商標の都合からか[5]、DX玩具では「スカイマシン」という名称が使用されている。
ランドライオン
イエローライオン専用の巨大マシンでライオンを模した四足歩行メカ。パイロットである丈自身が設計。第1話から登場。
武器は背中の2連装大型砲ライオンカノン。ジャンプ技のライオンジャンプや、噛み付きからの投げ技も行い、地中も走行できる。
ライブロボの胸・腕を形成し、ライオンカノンはダブルカノンになる。
DX玩具での名称は「ランドマシン」。
劇中における走行シーンは本物のライオンのそれを忠実に再現したものとなっているが、このシーンに用いられたミニチュアは関節全てをラジコンで操作するという画期的なものであり、またミニチュア製作にあたってはアニメ『未来ロボ ダルタニアス』に登場するライオン型ロボット「ベラリオス」の設定資料が参考にされている[3]
アクアドルフィン
ブルードルフィン専用の巨大マシンでイルカを模した水陸両用双胴潜水艦。パイロットであるめぐみ自身が設計。第2話から登場。
武器はドルフィンミサイル
ライブロボの足(膝から下)を形成。
DX玩具での名称は「アクアマシン」。
バイソンライナー
ブラックバイソン専用の巨大マシンで猛牛を模した大型トレーラー。卓二の遺した設計案を元に造られた。第28話から登場し、第31話からは、レッドファルコンとイエローライオンも同乗するようになる。
武器は頭部左右の角から放たれるバイソンビーム
ライブボクサーの上半身と左足首になる。
サイファイヤー
グリーンサイ専用の巨大マシンでサイを模した大型トレーラー。麻里の遺した設計案を元に造られた。第29話から登場し、第31話からは、ブルードルフィンも同乗するようになる。
武器はコンテナ上部に装備されたファイヤーミサイル。地中走行も可能。
ライブボクサーの下半身と右足首になる。
スペック
名称 全長 重量 スピード
マシンバッファロー 79m 860t マッハ3
ジェットファルコン 39.1m 93.5t マッハ10
ランドライオン 27.8m 116.2t 900km/h
アクアドルフィン 42.1m 287.3t 110ノット
バイソンライナー 42m 235.3t 800km/h
サイファイヤー 38.3m 220.7t 750km/h

巨大ロボ[編集]

ライブロボ
第2話から登場。ジェットファルコン・ランドライオン・アクアドルフィンが合体ライブディメンションのコードで合体する巨大1号ロボ。合体機能は星博士が3人に内緒で組み込んでいた。翼を展開することで空も飛べるが、短距離なら翼を展開せずとも飛行可能。初合体の際にはコロンから託されたディスクをマシンに組み込んだ。
武器・技は胸部から放出したエネルギーが実体化することで出現する超獣剣、ジェットファルコンの前輪が変形した盾のライブシールド、肩に装着された2丁のビーム銃ダブルカノン、胸から放つライブロボビーム。敵の懐に飛び込んで放つライブロボパンチ。敵の武器を奪っての戦いも得意としている。
必殺技は、中盤までは青色の光を帯びた剣で斬るスーパーライブクラッシュ[注 31]。ギガボルト戦後の第32話以降は、出力が120%強化されて黄色の光を帯びた超獣剣でX字に斬りつけるストロングクラッシュダウンに強化された。
ロボに合体した状態で呼び出されることもある(ライブボクサーも同様)。
第32話以降は、ブラックバイソンとグリーンサイも加えた5人で乗り込むようになる。
ライブボクサー
第29話から登場。バイソンライナーとサイファイヤーが合体ボクサーディメンションのコードで合体する巨大ロボ。星博士の依頼で、ドロテ博士ら国連のチームによって制作された。ブラックバイソンのボクシング技術を生かしたパンチ攻撃を行う。当初はブラックバイソンとグリーンサイの2人乗りだったが、第31話以降は5人全員で乗り込み、レッドファルコンがメインパイロットを担当するようになる。
通常技はライブパンチの別名を持つ連続パンチのピストンパンチ
必殺技は両拳にエネルギーを込めて突進し殴り飛ばすミラクルビッグブロー
玩具ではファイアーミサイルを手に持てたが、劇中では飛び道具を使用することはなかった。
スーパーライブロボ
第30話から登場。ライブロボとライブボクサーが合体スーパーライブディメンションのコードで合体する超巨大ロボ[注 32]。ライブロボの両腕と右肩にサイファイヤーが、両足下部、左肩と腰から頭にバイソンライナーが合体する。飛行も可能[ep 28]。科学アカデミアのスーパーコンピュータに隠されていた合体システムを発見したことで合体可能になった[注 33]
手持ち武器は使用しないが、高度なアイセンサーに加え、スパークアタックのように全身を発光させての体当たりが使用可能。
48話では、ヅノーベースに乗り込んだレッドファルコンの代わりに、コロンがレッドの席に乗り込み操縦した。
必殺技は両肩で発生させたエネルギーを胸部に集中し、ライオンの口から放つ必殺光弾スーパービッグバースト[注 34]。撃破後はライオンが雄叫びを上げる。
最強形態ではあるが、登場後もライブロボやライブボクサー単体で戦うこともあったため、毎回登場というわけではなく、登場回数は10回程度とそれほど多いわけではない。
敵の攻撃による爆発の中を平然と歩くバンクシーンの一部に、右肩のパーツが外れたまま撮影されている部分がある[注 35]
スペック
名称 全高 重量 スピード 出力
ライブロボ 51.4m 497t マッハ1.5 1900万馬力
ライブボクサー 46.7m 456t 1300万馬力
スーパーライブロボ 60.1m 953t 5200万馬力

設定・用語[編集]

科学アカデミア
世界中から選りすぐりの頭脳を集め、人類の発展と地球の平和と未来の為の人材を育てる目的として、様々な分野の科学者を養成し、育て上げる組織として国連によって設立され、星博士を中心に運営されていた。
物語の冒頭で武装頭脳軍ボルトの襲撃を受け壊滅し、その後、再度武装頭脳軍ボルトの襲撃を受けたことにより星博士が殉職。混乱を防ぐため国連の意向により、表向きにはアカデミア島は突然の海底火山の爆発で壊滅したことにされた(また、本編開始2年前の卓二と麻理の死も実験中の事故とされている)。
星博士の死後、アカデミア島は再建されることがなく、島中にはボルトの2度の襲撃により命を落とした科学アカデミアの生徒・職員の墓標が一面に並ぶ廃墟の島へと変貌してしまっていたが、一部メカニズムは生き残っており、アカデミア中核ともいえるスーパーコンピューターの予期せぬ作動が、ギガボルトに苦戦するライブマンを救ったのみならず、そこから得られたデータはギガボルト打倒に繋がった[ep 29]
海賊戦隊ゴーカイジャー第30話「友の魂だけでも」では、アカデミアは再建され活動を再開しており、大原丈もアカデミアに在籍していた[注 36]
スペースアカデミア号
科学アカデミアが開発・製作した最新鋭の宇宙船。コックピットには、卓二と麻理の写真も置かれていた[注 37]。アカデミアの選抜メンバーを乗せて打ち上げられたが、ボルトの襲撃を受けて大破・炎上。乗組員は全員死亡した[ep 30]
宇宙空間活動用スーツ
科学アカデミアが開発した宇宙船・スペースアカデミア号の船外活動を目的に研究していたスーツ。このスーツを基に2年かけて改良を重ね、ライブマンの強化スーツ・ライブスーツが完成した。
スーツの装着実験には専用装置が使われ、卓二と麻理が装着のために装置に入ったが、多大な負荷に耐え切れず爆発した。だがスーツの装着には成功し、屋外に飛ばされた2人も無事だった[ep 31]

ボルトの戦力[編集]

ヅノーベース
武装頭脳軍ボルトが拠点とする宇宙ステーション。普段は宇宙空間に存在しており、ビアスの指輪による操作で遠隔攻撃などを行うことができる。49話で、大教授ビアスとガッシュと共に大爆発し、ボルトは全て滅び去った。
ボフラー戦闘機
武装頭脳軍ボルトの戦闘機で、前部が三つ叉のツメのように、後部が蛇のようになっている。地上でも水中でも移動でき、その際には蛇状の後部を折り曲げて変形する。モチーフはぼうふらである。
ボルトUFO[注 38]
ガッシュが主に操縦する宇宙船で、稀にしか登場しない。主に幹部の移動用として使用され、序盤ではボルトの幹部となる月形・仙田・尾村の送迎、中盤には作戦行動中のビアスの移動、終盤にはガッシュによる「千点頭脳」の収集作業に使用された。戦闘には直接関わっておらず、どのような武装を持つかは不明。
ギガボルト
第28話 - 第30話に登場する巨大ロボット。ボルトの一大プロジェクト「ギガ計画」の集大成で、ボルト科学の粋を集めた最強兵器。当初はビアスに出された課題を最初に達成したケンプが操縦者だったが、後にアシュラにその座を譲ることとなる。
黒い騎士のような姿をしたスーパーギガゾメタル製のボディはライブロボやライブボクサーの攻撃をまったく寄せ付けず、ギガスーパーエネルギーが生み出す絶大なパワーによって超獣剣をへし折り、強力なギガフィールドによってライブロボを捕縛・空中磔の刑にするなど、終始ライブマンを徹底的に苦しめたが、ライブボクサーの渾身の一撃によって自分の造ったギガフィールドにはまり込んでしまった時には、自力で突破することが出来ず、また、アカデミア島のスーパーコンピューターが放出する信号の前には機能が低下するというアクシデントにも見舞われており、最期は初合体を果たしたスーパーライブロボに敗北した。
武装は胸部のビーム砲と三叉の刃を持つ槍状の剣、左腕に固定された盾。コクピットは頭部の額部分にある。
デザインは新貝田鉄也郎が担当[21]。ラフデザインではライブロボに対抗して胸にドラゴンの顔がついていたが、主人公っぽくなるため却下された[21]。造型では高下駄が追加されている[21]

キャスト[編集]

主演の戦隊メンバーには、当時俳優・歌手として知名度のあった嶋大輔が天宮勇介役に、森恵が岬めぐみ役にそれぞれ起用された[1]他、大原丈役には、当時まだ駆け出しの新人ながら「魅力が十分ある」とのことから前作『光戦隊マスクマン』にゲスト出演した西村和彦が起用されている[3]。またボルト側には前々作『フラッシュマン』で幹部役だった中田譲治、広瀬匠が起用された。

レギュラー/準レギュラー[編集]

  • 天宮勇介 / レッドファルコン(声):嶋大輔
  • 大原丈 / イエローライオン(声):西村和彦
  • 岬めぐみ / ブルードルフィン(声):森恵
  • 矢野鉄也 / ブラックバイソン(声):山口正朗(第28話 - 第49話)
  • 相川純一 / グリーンサイ(声):河本忍(第29話 - 第49話)
  • 月形剣史 / ドクター・ケンプ / 美獣ケンプ→恐獣ケンプ→恐獣ヅノー(声):広瀬匠(第1話 - 第48話)
  • 仙田ルイ / ドクター・マゼンダ→ロボ・マゼンダ(声):来栖明子(第1話 - 第47話)
  • 尾村豪 / ドクター・オブラー:坂井徹(第1 - 3、19 - 21、41、46、47話)
  • 毒島嵐 / ドクター・アシュラ:岡本美登(第11 - 46話)
  • 矢野卓二:堀広道(第1、5、8、29、30話)
  • 相川麻理:林優枝(第1、8、29、30話)
  • 大教授ビアス / 少年王ビアス(声):中田譲治

ゲスト[編集]

  • 星博士:伴直弥(第1、2話)
  • 矢野武志:多賀啓史(第5話)
  • 庄三郎:高杉哲平(第6、7話)
  • 健一:飯塚亮平(第6、7話)
  • 俊介:大松剛(第9話)
  • ゆかり:柏木直美(第9話)
  • 店員:水森コウ太(第9話)
  • 警官:中島実(第9話)
  • 真也:江川芳文(第10話)
  • 陽子:川島光代(第10話)
  • 令子:重裕子(第17話)
  • 晴子:西原玲子(第17話)
  • 尾村俊子:宗方奈美(第19 - 21話)
  • 幼少時代の豪:中野聡彦(第19 - 21話)
  • コウジ:山中一希(第25、26話)
  • マモル:井上豪(第25話)
  • ケンタ:藤田一夫(第25話)
  • タツオ:斉藤寿(第25話)
  • ユカリ:下田幸美(第26話)
  • 岬与一郎:島田順司(第27話)
  • ドロテ博士:ドロテ(第30話、特別出演)
  • 舟地マイ:染谷浜子(第32話)
  • カズオ:伊藤祐一郎(第33話)
  • ミク:岡谷章子(第34話)
  • ミノル:新井昌和(第36話)
  • 史郎:松浦隆(第40話)
  • 由紀:湯原弘美(第43話)
  • 翔:青戸昭憲(第43話)
  • 少年王ビアス:石関賢太郎(第48、49話)

声の出演[編集]

スーツアクター[編集]

スタッフ[編集]

脚本・監督・デザインについては前作と顔ぶれは全く変更がないが、劇伴音楽のみ矢野立美が三度起用されている。またシリーズ草創期より演出陣に名を連ねていた山田稔が、自らの病を理由に本作品の第11話を最後に完全に現場から引退、以降監督は長石多可男東條昭平の2人だけでほぼローテーションを組んでいる。

主題歌の作曲を手がけた小杉保夫は、本作品がシリーズ初参加であり、以後『爆竜戦隊アバレンジャー』に至るまで、ロボットソングを中心に多くの楽曲を手がけることとなった。また作詞担当の大津あきらは歌謡曲畑からの起用であり、これ以降東映特撮にもたびたび詞を提供している。

音楽[編集]

主題歌[編集]

超獣戦隊ライブマン
嶋大輔シングル
B面 あしたに生きるぜ!
リリース
ジャンル J-POP
レーベル 日本コロムビア
作詞・作曲 大津あきら(作詞)
小杉保夫(作曲)
嶋大輔 シングル 年表
哀愁コネクション
1986年
超獣戦隊ライブマン
(1988年)
男の勲章2003
2003年
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歌手でもある嶋が主題歌を歌っているが、出演者が主題歌を歌ったのはシリーズ初である。また、同じく歌手だった森も挿入歌・「スパーク! 海へ」を歌っている。シリーズとしては初めて音楽担当者が主題歌・挿入歌の制作に参加していない。

オープニングテーマ「超獣戦隊ライブマン」(日本コロムビア CK-805)
作詞:大津あきら / 作曲:小杉保夫 / 編曲:藤田大土 / 歌:嶋大輔
メンバー増員に伴いキャスト紹介の尺を延長したのに合わせて、第30話からアウトロが少しだけ長くなった。これと同時にタイトルロゴのファルコン・ライオン・イルカのレリーフは削除され、番組のタイトルは画面下3分の2にのみ表示される。また、音のピッチも若干上げられている。
『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』では、レッドファルコンを含むドリーム戦隊の戦闘シーンで挿入歌として使用されていた。
エンディングテーマ「あしたに生きるぜ!」(日本コロムビア CK-805)
作詞:大津あきら / 作曲:小杉保夫 / 編曲:藤田大土 / 歌:嶋大輔
生ブラスを廃しシンセによる打ち込みを前面に押し出したアレンジやサンプリングボイスをフィーチャーするなど、サウンド的には当時日本でも流行しつつあったユーロビートの要素を取り入れている。
第27話、第32話では戦闘時のBGMとしても使用された。


挿入歌[編集]

「進め! ライブマーチ」
作詞:園部和範 / 作曲:Frankie T. / 編曲:石田勝範 / 歌:茅弘二こおろぎ'73、SHINES
「Knock! 熱狂のライブ」(第12話)
作詞:只野菜摘 / 作曲:小杉保夫 / 編曲:石田勝範 / 歌:茅弘二
「美しきドリーマー」(第16話)
作詞:大津あきら / 作曲:小杉保夫 / 編曲:石田勝範 / 歌:嶋大輔
「ダッシュ! ライブロボ」(第12・16・17・23・27・32話)
作詞:八手三郎 / 作曲:小杉保夫 / 編曲:藤田大土 / 歌:茅弘二
「正義は不滅さ、ライブマン」
作詞:園部和範 / 作曲:池毅 / 編曲:藤田大土 / 歌:茅弘二、こおろぎ'73、SHINES
「スパーク! 海へ」(第22話、44話)
作詞:只野菜摘 / 作曲:Frankie T. / 編曲:藤田大土 / 歌:森恵
「ライブ・センチュリー 〜俺達の新世紀〜」
作詞:園部和範 / 作曲:松田良 / 編曲:藤田大土 / 歌:茅弘二
「ホップ・ステップ・ラブジャンプ!」(第13話)
作詞:森由里子 / 作曲:池毅 / 編曲:石田勝範 / 歌:高坂真琴
「負けん気満点! ライブマン」
作詞:園部和範 / 作曲:池毅 / 編曲:吉田明彦 / 歌:茅弘二、SHINES
「ライブボクサーの歌」(第36話、44話)
作詞:八手三郎 / 作曲:小杉保夫 / 編曲:藤田大土 / 歌:茅弘二
スーパーライブロボの活躍シーンではインストゥルメンタル版が使用されている。

劇伴[編集]

劇伴には、ムソルグスキー展覧会の絵に影響を受けたと思われる曲がBGMとして使用されている。例えば、頭脳獣が巨大化する際にかかる曲ではバーバヤーガの小屋をアレンジした曲が使用されている。

他にも対ギガボルト戦のBGMではホルストの「火星」(組曲 惑星より)のオスティナートをほぼそのままの形で用いた曲(この当時ホルストの著作権はまだ有効だった)など、クラシック音楽を意識した作りとなっている。

クラシック以外では第10話で村松健の「NEW YORK, CLOUD 9」、第34話で矢沢永吉の「時間よ止まれ」、第44話で光GENJIの「パラダイス銀河」が使用された。このうち、矢沢の楽曲の選曲は、監督・長石多可男が矢沢の大ファンであることによる。

第47話「千点頭脳! マゼンダ!!」などでは、選曲の村田好次が過去に担当した『百獣王ゴライオン』(音楽:武市昌久)の劇伴も流用されている。

放送日程[編集]

放送日 放送回 サブタイトル 登場頭脳獣、他 脚本 アクション監督 監督
1988年02月27日 1 友よ君達はなぜ?!
  • ドクター・ケンプ
  • ドクター・マゼンダ
  • ドクター・オブラー
曽田博久 竹田道弘 長石多可男
3月05日 2 命に誓う三つの力
  • バラバラヅノー
  • バラバラ虫
3月12日 3 オブラー悪魔変身
  • ウイルスヅノー
3月19日 4 暴け! ダミーマン 山田稔
3月26日 5 暴走エンジン怪獣
4月02日 6 襲来! 生きた恐竜 東條昭平
4月09日 7 恐竜VS(たい)ライブロボ
  • 恐竜ゴン
4月16日 8 愛と怒りの決闘! 藤井邦夫 長石多可男
4月23日 9 バラよ熱く香れ!
  • タンクヅノー
井上敏樹
4月30日 10 スケボー迷路破り
  • メイロヅノー(声:徳丸完)
曽田博久 山田稔
5月07日 11 頭脳獣を噛んだ男
5月14日 12 超天才アシュラ!
  • テストヅノー(声:丸山詠二)
東條昭平
5月21日 13 燃えよ鋼鉄コロン
  • ドクガスヅノー(声:西尾徳
  • ダミーマン・タナカ(演:樋口悟郎)
5月28日 14 ナベ男勇介の叫び
  • エレキヅノー
長石多可男
6月04日 15 必殺! 死神ガッシュ
  • ファイヤーヅノー(声:依田英助
  • ロボットS1(ハナコ)
井上敏樹 東條昭平
6月11日 16 キョンシーの手紙
  • プラズマヅノー
  • 子供キョンシー(演:中嶋寛明)
曽田博久 長石多可男
6月18日 17 泣く人形! 襲う人形! 藤井邦夫 東條昭平
6月25日 18 罠! 丈の愛した頭脳獣
  • ツインヅノー
長石多可男
7月02日 19 ガリ勉坊やオブラー
  • ベンキョウヅノー(声:滝雅也
  • 獣人オブラー
曽田博久
7月09日 20 落第オブラーの逆襲!
  • サイセイヅノー(声:依田英助)
  • 獣人オブラー
東條昭平
7月16日 21 豪よ聞け! 母の声を…
  • オブラーヅノー(声:坂井徹)
  • 獣人オブラー
7月23日 22 宇宙カラオケ名人登場
  • ギターラヅノー(声:丸山詠二)
長石多可男
7月30日 23 コンマ1秒に賭けた命
  • ケンヅノー(声:岸野一彦)
8月06日 24 遊んで百点が取れる?!
  • ブタヅノー(声:西尾徳)
藤井邦夫 東條昭平
8月13日 25 鶴ヶ城の8大頭脳獣!
  • レーヅノー(声:依田英助)
  • 幽霊頭脳獣[注 40]
曽田博久 長石多可男
8月20日 26 会津の巨大カブト虫!
  • ヒカリヅノー
8月27日 27 娘よ! ギガ計画を射て 東條昭平
9月03日 28 巨大ギガボルトの挑戦
  • ギガボルト
長石多可男
9月10日 29 復讐のライブボクサー
9月17日 30 今ここに5人の戦士が
9月24日 31 ママ! 寄生怪物の叫び
  • ベガヅノー(声:丸山詠二)
  • ベガベビー(声:むたあきこ
東條昭平
[注 41]10月01日 32 ケンプ、血とバラの謎
  • ゴアヅノー
藤井邦夫
[注 42]10月15日 33 がんばれ鉄ちゃんロボ
  • ロボヅノー(声:山口正朗)
曽田博久 長石多可男
10月22日 34 未来と今を駆ける恋!
  • ガルヅノー
藤井邦夫
10月29日 35 勇介とケンプの約束!!
  • ギルヅノー
東條昭平
11月05日 36 激突! 友情のタックル
  • ヨロイヅノー
井上敏樹
11月12日 37 16才ケンプ恐獣変身!
  • サメヅノー(声:徳丸完)
  • 恐獣ケンプ(ドクター・ケンプ)
曽田博久 長石多可男
11月19日 38 動く破壊兵器マゼンダ
  • ウルフヅノー
  • マシンマゼンダ(ドクター・マゼンダ)
11月26日 39 守れ! 宇宙の一粒の命
  • インセキヅノー
  • ドーハ星人エム(声:平辻朝子
藤井邦夫 東條昭平
12月03日 40 恋!? めぐみと宝石泥棒
  • スペースヅノー(声:渡部猛)
井上敏樹
12月10日 41 透明人間、豪の告白!!
  • トウメイヅノー(声:岸野一彦)
曽田博久 長石多可男
12月17日 42 ビアス宇宙からの挑戦
  • ボンバーヅノー(声:森篤夫)
12月24日 43 怪!? ギルドス最期の姿
  • ギルードヅノー
  • ギルドス
東條昭平
1989年1月14日
[注 43][注 44]
44 ブッチー涙の大暴走!!
  • ボーソーヅノー
  • ブッチー
1月21日 45 アシュラ逆転一発勝負
  • ハッカーヅノー(声:岸野一彦)
  • シュラー3人衆
  • ドクター・アシュラ
長石多可男
1月28日 46 オトコ嵐! 最後の戦い
  • バトルヅノー
2月04日 47 千点頭脳! マゼンダ!!
  • アクムヅノー
  • 幽霊テストヅノー
  • 幽霊ガルヅノー
  • 幽霊デンソーヅノー
  • 幽霊インセキヅノー
  • ロボマゼンダ
東條昭平
2月11日 48 誕生!! 少年王ビアス!
  • 恐獣ヅノー
  • 少年王ビアス
2月18日 49 大教授ビアスの崩壊!!
  • デンシヅノー
  • 少年王ビアス

放映ネット局[編集]

映像ソフト化[編集]

  • 本作品の第44話を再編集したHEROクラブのビデオ『戦隊スーパーバトルファイル』がリリースされている。前出のエピソードの他に次回作『高速戦隊ターボレンジャー』の第39話と、『地球戦隊ファイブマン』の第3話の再編集版も収録されている。
  • 1989年の放送終了後、2011~2012年にDVDが発売されるまでの間映像ソフト化が行われなかった。2011年12月9日より初の全話収録となるDVDが発売された。イエローライオン・大原丈を演じた西村和彦は、DVD第2巻付属のブックレット内のインタビューで「23年は長すぎますよ(笑)」と語っている。

コミカライズ[編集]

細井雄二作画でテレビランドに連載、単行本は大都社Stコミックスより1999年に刊行。

CS放送・ネット配信[編集]

ネット配信

トピックス[編集]

  • 夕張石炭の歴史村にてライブロボに合体するメカが公開されていたが、これは3種類の工事用作業車を改造し、実際に変形合体するもので、変形合体は全て地上で行われた。変形合体の速度やプロセスは作中のものとは大きく掛け離れたものだが、3機のメカが実際に変形合体するということで当時話題になった。
  • 本作品から『超力戦隊オーレンジャー』まで、従来の石井太ゴシック体(写研製)に替わってゴナ(同じく写研製)という新しいタイプの角字ゴシック書体を用いたテロップとなった。また、本作品と次回作『高速戦隊ターボレンジャー』の2作品では、最終回を除いて「制作 テレビ朝日 東映 東映エージェンシー」のテロップの「テレビ朝日」の記載に局ロゴが使われず、ゴナによる表記が用いられた。
  • 横浜市にある放送ライブラリーにて、第11話「頭脳獣を噛んだ男」が視聴できる。

シリーズ内の他作品への登場[編集]

10大戦隊集合 頼むぞ! ターボレンジャー
高速戦隊ターボレンジャー』の第1話として放送された特別編で、ライブマンの5人が登場。
スーパー戦隊大集合
未来戦隊タイムレンジャー』第51話として放送された特別総集編。タイムレンジャー5人がタイムジェットで本作品の世界を見に来たという設定で、本作品の映像が流用されている。
百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊
百獣戦隊ガオレンジャー』のスーパー戦隊Vシネマ作品で、レッドファルコン/勇介とジェットファルコンが登場している。
海賊戦隊ゴーカイジャー
テレビシリーズ第30話にて丈とスーパーライブロボが、劇場用作品『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』にてライブロボが、『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』にてジンマーが登場している。詳細は各項目を参照。
動物戦隊ジュウオウジャー
テレビシリーズ第29話にてスーパーライブロボが登場している。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 5人がそろったシーンでも、戦隊名の名乗りすらない回もある。
  2. ^ 演ずる森恵も熊本県出身である。
  3. ^ その際、兄の無念を晴らそうとしたことを勇介たちに迷惑かけたことを述べ反省した
  4. ^ 博士にとっても、この日の事は痛恨の出来事だったと3人に語っている。
  5. ^ 助けられた妊婦は、その後無事に出産、3人と再会し、博士の死を伝えた。
  6. ^ 全怪獣怪人 上巻』では、「グラントータスの船長」と記載している[8]
  7. ^ そのため、記憶を失っている敵のダミーマンから求婚されたこともあった。
  8. ^ バイソンライナーのAI回路やラグビーボール爆弾を届けたり、危機に陥ったライブマンを助けるため。
  9. ^ 首元に電波受信装置が内蔵されており、42話で鉄也が謎の電波(ギガブレインウエーブ)で操られてることを突き止めた。
  10. ^ これをボルトに入った時にヅノーベース内で迷っていた豪に見られている。豪の生存を知って、ガッシュ以外の幹部を総動員させて抹殺しようとしていたのはこのため。
  11. ^ あえて内面的にそれを望んだのかもしれないということが、めぐみとの会話でも伺える。
  12. ^ 第37話での改造実験中の事故により精神と記憶が16歳の頃に退行した際も、自分の頭脳は全人類にとっての宝である、自分に優しくしてくれる女の子はみんな言い寄ってきているなどと発言していた。
  13. ^ ケンプの血から作られたゴアヅノーが、ケンプと同じ特殊な血を持つ舟知マイの血を吸った直後、彼女に従うようになってしまった。
  14. ^ 『全怪獣怪人 上巻』では、名称を「マシーン・マゼンダ」と記載している[14]
  15. ^ 人間の姿に戻れるケンプや人間の姿のまま改造したマゼンダを中途半端と評した。
  16. ^ 頭脳獣以外の生物も生きたまま巨大化できることがオブラーによって実証されているが、その対象となった、恐竜ゴンは巨大化に耐えきれず、等身大に戻って死亡した[ep 23]
  17. ^ 第2話でケンプが勇介に対して説明してるシーンがある。
  18. ^ 『全怪獣怪人大事典 上巻』では、「銃にもなる斧」と記載している[16]
  19. ^ 玩具では、右手用をライトブレス、左手用をレフトブレスとしている。
  20. ^ 第30話で鉄也と純一にブレスを渡す際、勇介が手首を握ると同時にブレスが転送されて装着された。
  21. ^ 1人で変身する際には変身後のコードネームをかけ声としている。
  22. ^ ただし、『海賊戦隊ゴーカイジャー』にてメンバーがブラックバイソンやグリーンサイにゴーカイチェンジした際には、専用のワイヤーフレームが用意されている。
  23. ^ 余剰のミサイルはライトブレスのベルトにつけられるようになっている。
  24. ^ 初期メンバー分は3枚まとめて右腕用ブレスに収納することが出来る。
  25. ^ チェンジソードやプリズムシューターのように、剣と盾に分かれるのではなく、グリップ部分に盾のついた形の剣になる。
  26. ^ 23話でケンヅノーにファルコンソードを折られたレッドファルコンが、ベルトのバックルからファルコンセイバーを取り出すシーンがある。
  27. ^ ただし、銃身部のピストン運動とエネルギーの流動シーンは3人発射のシーンが使われている。
  28. ^ 『スーパー戦隊画報』では、第45話使用時のみをスパークアタックと紹介しており、光球になる能力を応用したものとしている[18]
  29. ^ マシンを載せて運ぶ大型メカはその後のシリーズでも登場しているが、変形や合体などをしているため、複数の機体を輸送する為だけの純粋な「母艦」と呼ばれる大型メカは、マシンバッファローが最後である。
  30. ^ 10話では、メイロヅノーを空から探索する為に、コロンがコックピットに乗り込み操縦した。
  31. ^ 「超獣剣を構えて突っ込みすれ違い様に斬る」「突っ込みつつ超獣剣を振り上げて縦に斬る」などの4パターンがある。第6話からは、新たなバンクも加わった。
  32. ^ 初合体のときは、ブラックバイソンが合体コードを呼称しており、それ以降はレッドファルコンが合体コードを呼称している。
  33. ^ この合体システムを見つけたことで、「5人の力を合わせられる」と確信した勇介が、鉄也と純一を新たな仲間として迎え入れ、ツインブレスを二人に渡した。
  34. ^ 技名の呼称はレッドが行うが、彼が不在の際はイエローたちが呼称。第33話では5人全員で呼称している。
  35. ^ 初登場の30話では、右肩パーツが途中で外れて落ちていく瞬間も確認できる他、最終話や他の回でもこのシーンが使われている。
  36. ^ アカデミアにいる理由を「若さで突っ走った奴らが間違った道に進まないようにあがいている」とジョーに説明した。なお、勇介とめぐみの動向は語られていない。
  37. ^ めぐみが星博士に、「2人が乗りたがってたから写真だけでも乗せてあげてほしい」と嘆願したことで実現した。
  38. ^ 『全怪獣怪人 上巻』では、名称を「飛行メカ」と記載している[20]
  39. ^ 37話で恐獣ケンプに派手にやられる部分とのこと
  40. ^ バラバラヅノー・ピエロヅノー・ベンキョウヅノー除く歴代頭脳獣。
  41. ^ ソウルオリンピック中継のため、通常より30分繰り上げて17:30からの放送だったが、途中で昭和天皇容体急変の臨時ニュースが差し込まれたため、後日ローカル枠で再放送(関東地方では10月14日〈金〉17:25 - 17:50)が行われた。
  42. ^ 10月8日は放送休止。
  43. ^ 1988年12月31日は放送休止。
  44. ^ 本来1月7日に放送予定であったが、昭和天皇崩御のニュースのため1週順延。このため、昭和64年内にはスーパー戦隊シリーズは1回も放送されていない。
  45. ^ 同年6月 - 7月は休止。
  46. ^ 映画『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』公開記念。

参照話数[編集]

  1. ^ 第14話。
  2. ^ 第16話。
  3. ^ 第34話
  4. ^ 第27話。
  5. ^ 第8話
  6. ^ 第9話。
  7. ^ a b 第42話。
  8. ^ 第31話。
  9. ^ a b 第2話。
  10. ^ a b 第13話。
  11. ^ 第29話。
  12. ^ 第41話。
  13. ^ a b 第48話。
  14. ^ a b c d e 第49話。
  15. ^ 第32話。
  16. ^ 第37話。
  17. ^ 第19話。
  18. ^ 第12話。
  19. ^ a b c 第45話。
  20. ^ 第46話。
  21. ^ 第43話。
  22. ^ 第44話。
  23. ^ 第7話。
  24. ^ 第15話。
  25. ^ 第30話。
  26. ^ a b 第23話。
  27. ^ 第39話。
  28. ^ 第47話。
  29. ^ 第30話
  30. ^ 第1話
  31. ^ 第1話

出典[編集]

  1. ^ a b 全怪獣怪人 上 1990, p. 452
  2. ^ a b 『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』 竹書房/イオン編、竹書房1995年11月30日、189頁。C0076。ISBN 4-88475-874-9。
  3. ^ a b c d e f g h 完全マテリアルブック 上巻 2002, p. 94
  4. ^ 完全マテリアルブック 上巻 2002, p. 63.
  5. ^ a b アートコレクション 戦隊ロボ編 2002, p. 109
  6. ^ アートコレクション 戦隊ロボ編 2002, p. 110.
  7. ^ 『ホビーアーカイブ スーパー戦隊ロボ TOY HISTORY 1979……2007』 ホビージャパン2007年、92頁。ISBN 978-4894255043。
  8. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 453.
  9. ^ a b c d 『ガオレンジャーVSスーパー戦隊』より。
  10. ^ a b 百化繚乱 上之巻 2011, p. 207
  11. ^ a b c d e f 百化繚乱 上之巻 2011, p. 209
  12. ^ a b 百化繚乱 上之巻
  13. ^ 百化繚乱 上之巻 2011, p. 227.
  14. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 454.
  15. ^ a b c d e f 百化繚乱 上之巻 2011, p. 211
  16. ^ 全怪獣怪人・上 2003, p. 417.
  17. ^ スーパー戦隊画報 2006, p. 47.
  18. ^ スーパー戦隊画報 2006, p. 45.
  19. ^ スーパー戦隊画報 2006, p. 48.
  20. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 455.
  21. ^ a b c 百化繚乱 上之巻 2011, p. 220
  22. ^ 新堀和男”. 株式会社レッド・エンタテインメント・デリヴァー. 2011年4月27日閲覧。
  23. ^ 『シールドの向こう側』 楽しかったな〜 ありがとう、お面達!”. 「hiroshiのブログ」(前田浩公式ブログ) (2010年2月20日). 2011年5月5日閲覧。
  24. ^ 角川書店『Newtype THE LIVE 特撮ニュータイプ』2011年10月号 51ページ。
  25. ^ 辰巳出版『東映ヒーローMAX Vol.33』p.67
  26. ^ 徳間書店ハイパーホビー』2011年9月号の石垣のインタビューより。
  27. ^ a b c 『東映ヒーロー仮面俳優列伝』 辰巳出版。
  28. ^ 渡辺元子のプロフィール”. allcinema. 2012年4月6日14:38閲覧。
  29. ^ 「東映仮面俳優列伝 大藤直樹」『東映ヒーローMAX Vol.41』 辰巳出版、69頁。ISBN 978-4777810277。
  30. ^ 「蜂須賀祐一X神尾直子 CROSS TALK」、『東映ヒーローMAX』Vol.46、辰巳出版

参考文献[編集]

  • 全怪獣怪人』上巻、勁文社1990年3月24日。C0676。ISBN 4-7669-0962-3。
  • 『25大スーパー戦隊シリーズ 完全マテリアルブック 上巻』 勁文社2002年。ISBN 4-7669-3975-1。
  • 『スーパー戦隊アートコレクション 戦隊ロボ編』 メディアワークス2002年。ISBN 4-8402-2139-1。
  • 『全怪獣怪人大辞典(上巻)東映篇』 編集:井上嘉大、英知出版2003年3月20日。ISBN 4-7542-2016-1。
  • 『スーパー戦隊画報』第2巻、竹書房2006年7月7日。ISBN 978-4812427583。
  • 『東映スーパー戦隊シリーズ35作品記念公式図録 百化繚乱 [上之巻] 戦隊怪人デザイン大鑑 1975-1995』 グライドメディア、2011年12月15日。ISBN 978-4813021636。
テレビ朝日系列 土曜18:00 - 18:25
前番組 番組名 次番組
光戦隊マスクマン
(1987年2月28日 - 1988年2月20日)
超獣戦隊ライブマン
(1988年2月27日 - 1989年2月18日)
高速戦隊ターボレンジャー
(1989年2月25日 - 9月30日)