身行念経

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身行念経[1](しんぎょうねんきょう、: Kāyagatāsati-sutta, カーヤガターサティ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第119経。『身至念経』(しんしねんきょう)[2]、『念身経』(ねんしんきょう)[3]とも。

類似の伝統漢訳経典としては、『中阿含経』(大正蔵26)の第81経「念身経」がある。

釈迦が、比丘たちに入出息念アーナーパーナ・サティ)、四念処七覚支などについて説いていく。

構成[編集]

登場人物[編集]

場面設定[編集]

ある時、釈迦サーヴァッティー舎衛城)のアナータピンディカ園(祇園精舎)に滞在していた。

釈迦は比丘たちに、身体を念じることの重要性と、具体的な例として入出息念アーナーパーナ・サティ)、身念処(四念処)・不浄観を説く。

そして、この身体を念じることによる十の利益として、嫌悪・恐怖・不快の超克、四禅六神通を挙げる。

比丘たちは歓喜する。

日本語訳[編集]

  • 『南伝大蔵経・経蔵・中部経典4』(第11巻下) 大蔵出版
  • 『パーリ仏典 中部(マッジマニカーヤ)後分五十経篇I』 片山一良訳 大蔵出版
  • 『原始仏典 中部経典4』(第7巻) 中村元監修 春秋社

脚注・出典[編集]

  1. ^ 『南伝大蔵経』
  2. ^ 『パーリ仏典』片山
  3. ^ 『原始仏典』中村

関連項目[編集]